キン肉マン アニメ 完璧超人始祖編 1話 「新たな歴史の幕開け!!」 感想

キン肉マン アニメ 完璧超人始祖編 1話 「新たな歴史の幕開け!!」 感想(ストーリーあらすじレビュー)
ザ・テリーマンのカッコ良さが際立つスタート
作画もイケメンぶりが強調され演じる声優もイケボ声優の小野大輔だから尚更
小野大輔の声はジョジョの承太郎以来だけどやっぱりカッコいい声だと思う
羨ましいなぁ
あの声があればあらゆることが上手くいくだろうなぁ

それにしてもミート小さすぎないか
未だに三頭身みたいな体型だし
まるで友情のように成長の遅い植物状態だ

もう年齢的には下手したら中学生くらいのはずだが
「ドラゴンボール超」のトランクスと悟天も
中学生くらいのはずなのにいつまでも幼児の体型なのと同じかな

アシュラマンの肌色が紫になっているのはどうなんだろう
まずその配色が気になった
アシュラマンもネプチューンマンも
王位争奪編では別人のような好青年キャラだった
しかしこの完璧超人始祖編からは
元のオラついたキャラになるから悪魔っぽさの演出なんだろうか?

だが無印(第1期)では違和感が大きかったアシュラマンの声が
イケボ声優の神谷浩史が配役されたことで
かなりイメージ通りになった

アシュラマン
ザ・ニンジャ
ブロッケンJr.
この3人は無印で違和感がトップだった
やっぱりイケメンボイスじゃないと合わないキャラだ
この第3部は本当にキャラのイメージにあった声をしっかり再現してくれてる

メディカルサスペンションに入らなかったジェロニモ
たいした実績がないからかもしれないが
地味に肉体的負担は大きいはず
・悪魔騎士編では人間なのに心臓マッサージを駆使してサンシャイン撃破
・超人タッグ編では改良阿修羅バスターで両腕両足引きちぎられ脳天カチ割られる
・王位争奪編ではΩ(オメガ)カタストロフドロップを食らって預言書まで燃やされる

ウォーズマンやブロッケンJr.と遜色がないほど身体には負担がかかっていたはず
7人の悪魔超人編以前の戦いがなかった分負担が軽いと見なされたか
ウルフマンも王位争奪編に不出場だったからメディカルサスペンションの対象外だし

そのジェロニモが現れた無量大数軍に立ち向かう
原作では顔面にストロング・ザ・武道のパンチがモロにめり込んだが
このアニメ版では喉をチョップで切り裂かれて声帯を潰されるという描写に

忠実に再現するかどうかも気になっていたけど
不可侵条約の調印時のアシュラマンやネプチューンマンのセリフや様子など
原作と結構違う

大筋は原作通りなんだろうけど
細かい部分はかなりアニメ独自の改編が加えられている印象だ
それはある意味原作と違った楽しみ方ができるとも言えるかな

そしてジェロニモがラージナンバーズに回されるシーンだが
ターボメンのリボルバーフィンと
クラッシュマンのアイアングローブをモロにくらう
これだけでお陀仏レベルのもの
よくぞご無事で
実際ミスター・カーメンは後にこのアイアングローブ1発で・・・

ストロング・ザ・武道の声は大塚明夫
「不思議の海のナディア」でネモ船長の時からずっとカッコいいと思ってた声
それがこの作品で聞けるのも嬉しい

主人公・キン肉マンの登場はないという
第1期(無印)、第2期(王位争奪編)では絶対にありえなかった今回
おそらく次回も登場しないだろう
そしてキン肉マンの試合自体かなり少ない
作品の最大の魅力は主人公の存在感だけに
これはキツいハンデのように思える

既存ファンなら問題ないが
このアニメ化は初見ファンを取り込みたい狙いもあるだろうし
そんな時に主人公がほぼ解説役状態のシリーズというのは
なかなか大変だけど
その分キン肉マン以外のキャラに声優をかなり気合い入れて配役して
そこにしっかり力を入れている作品と感じた

主題歌の「LOVE & JUSTICE」はエンディングに流れる構成
もうアニメだけでなくドラマも主題歌をエンディングに流すようになって久しいけど
主題歌って冒頭に流した方がテンション上がると思うんだよね
特にキン肉マンの主題歌はそうだったから
「キン肉マンGo fight!」でも
「炎のキン肉マン」でも

また主題歌とエンディングテーマを両方楽しめる魅力もあった
昨今はそれもなくなってしまったから
そんなに主題歌をエンディングに流した方が好ましいことなのかなぁ
それをやりはじめて大きくヒットする曲なくなったと思うし
アニメ主題歌だけ見ても「CHA-LA HEAD-CHA-LA」とか「キャッツアイ」とか
冒頭に流したからあれだけ売れた側面もあると思うけどなぁ

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