キン肉マン 63話 引き裂け!タワーブリッジネイキッド!!の巻 感想

キン肉マン最新作第63話 「引き裂け!タワーブリッジネイキッド!!」の巻 感想(あらすじネタバレ含む)です

なんとも物騒なタイトルでスタートした今回

いや~・・・壮絶でした

想像以上に壮絶な展開でしたね

人気NO1超人・ロビンマスクとこれ以上負けたら沽券に関わる完璧超人のリーダー格・ネメシス

どちらも「負ける(負けさせる)わけにはいかない」立場での闘いだからこその壮絶さでした

泣けますね

前回のラストでロビンマスクが本邦初公開した新技(元祖技?)タワーブリッジネイキッド

同じ英語圏に生息するレスラーのテリーマンの解釈通りやはり「剥き出しの」タワーブリッジで良いようです

「覆い(鎧)を取った」という解釈もあるのかなと思ったんですけどね

オレも前回の更新時に散々剥き出しにした甲斐がありました

たまりません

そしてこのタワーブリッジネイキッドですが、自らの腕をクロスさせる事で従来のタワーブリッジの倍以上相手の体を弓なりに反らせることができると「小さな超人博士」アレキサンドリア・ミートが解説します

さらにネメシスは、自らの力をセーブする鎧を脱いだ事で最大限の力を発揮できるようになり引き出された究極のタワーブリッジと技をくらいながらも解説

さらに「ロビンマスクの腰の鞘におさまっていた名刀をネイキッド(剥き出し)にさせた喜び」を満喫

つまり全然余裕ありそうです

オレも夜になると“名(迷?)刀”を良く剥き出しにしますが・・・

ちなみにいつも左手です

そしてロビンはネメシスに警告します

「これまで従来のタワーブリッジで相手の体をヘシ折り命を奪った事は数少ない。大抵はその前にあまりの苦痛でギブアップするか失神してしまう」とのこと

数少ないヘシ折った相手がダイナマイト・パイパー、パルテノン、ギロチン・キング(「倫敦の若大将」で)、そして・・・我らが国民的ヒーローのウルトラマンってことですか・・・

あ、ウル“ド”ラマンか

胸に着けてるマークは流星・・・

そしてロビンはネメに「警告」を続けます

「お前は“怨敵”完璧超人ではあるが、その闘いの姿勢は意気に感じるものがある。んだからギブアップすればこのタワーブリッジネイキッドは外してやる」とギブアップ勧告

しかしネメは「お前はオレを倒すために秘密兵器を出した。正義超人のリーダーがここまで礼を尽くしているのにギブアップや失神などするわけにはいかぬ」と拒否

ロビンは「し・・・死ぬぞ!」と短くもめっちゃ重みのある「最後通牒」

だがネメは「完璧超人は死など恐れていない」と強がる

ロビンは「あいわかった」と江戸時代の大名みたいな口調でネメをウルトラマン同様真っ二つにヘシ折る宣言

まーそもそも仮にこれでギブアップしたって完璧の掟とやらで自害しなきゃいけないんだからね

死ぬのがちょっと先延ばしになるだけで結局同じだもんね

しかしネメは「このネメをヘシ折れるかー」と首と足の筋肉でロビンの交差している腕を逆に引っ張るようにして、その結果ロビンは自らの交差した両腕で頚動脈を締め付けられる「1人スリーパー」状態となる

さらに交差した両腕を逆方向に強烈に引っ張られる影響でロビンの脇下の皮膚が避けてきちまいました!!

ネメシスの肉体の柔軟性は「下等超人では到達できない域」とのことでしたが、

この筋力とか前回やった「ネック・パンプアップ」とかいろいろチートすぎる肉体の持ち主ですね

キン肉マンはたまらなくなって叫ぶ

「ロビン、おまえが正義超人界や私たちの友情の為に闘ってくれているのはわかる。しかし、このままでは窒息死してしまうか、両腕がもがれてしまう。お前のそんな姿を見るのは私は友として絶対にイヤじゃーッ!」と先のバッファローマンVSグリムリバー戦でバッファローマンがグリムリバーにトドメを刺す前に叫んだ時のような甘く切ない胸キュンメッセージをロビンにも投げかける

しかしロビンは「キン肉マンよ。デビューしたての小僧っ子超人(グリーンボーイ)ならその激励は力になるかもしれんが・・・」と返す

キン肉マンは「激励?」と決して激励のつもりではなかったかのようなリアクション

まー普通に捉えればあれはもう技を解除して降参しろというメッセージだわな

だがロビンはなぜかそれを「激励」と捉えた

そしてロビンはさらに続ける

「私のようなベテランの実力派にはこう言うべきだろ?」と自らをベテランはともかく「実力派」とまで言ってしまうのはどうかと思うが(確かに実力派ではあるけどさ)続ける

「窒息死結構!両腕がもげることなど恐れるな!命にかえてもネメシスを倒せとなー!」と叫び、

ロビンはタワーブリッジネイキッドのままジャンプして着地を繰り返しさらに「しなり」を加える

これでかなりしなってきたようで、ついにネメシスの「下等超人では到達できない域」の柔軟性でも耐え切れず腹部が裂け始める

しかしこれはロビンの体にも負担が大きいとテリーマン

しかしロビンはかまわず続け「スリャアァー!」と壮絶に力を加えついにネメシスの肉体から「ボォベキィ!」と凄まじい衝撃音が発せられネメシスの腹部からもかなりの鮮血が噴出

「今の音は?」とミート

「間違いなくネメの骨が折れた音だ」とテリー

「勝ったのか?ロビンが」とキン

それに安心したのかロビンも力尽きて倒れ始める

しかしやはりネメは生きていた!

「勝利を確信するのは相手超人の心音が停止するのを確かめてからだ」とネメ

そしてさらなる柔軟性で体をエビ反りからついに円状態までしならせロビンの頭部を包み込み締め付けるほどとんでもない軟体動物並のネメシスの肉体!!・・・ってかこれ悪魔将軍のスカル・クラッシュだよね

「驚異的な柔軟性を誇るこのオレの背骨がそう簡単にヘシ折れるわけがないだろう」とネメ

ただ、その柔軟性をさらに高める為に肋骨を何本か自ら折る必要があったとのことで、

テリーマンがネメの骨が折れた音だと判断したのは確かに正しかったがそれは背骨じゃなく肋骨だった

ただ肋骨が折れたくらいであんなすさまじい音が発生するんだろうか

そもそも自分の意思で肋骨を自由に折れるというのもすごいことだが・・・まーネメならこれはありうるか

とにかくロビンは超人オリンピック決勝戦のキン肉マン戦同様またも背骨が折れた音を勘違いして技を解除してしまうミスを犯した

これでもう「万事休す」

ただネメシスのこの柔らかさだとあのままジャンプ&着地ネイキッドタワーブリッジを続けててもいつまでも背骨が折れず結局ロビンの腕か心が折れてたような気もする

そしてネメシスは空中でロビンの股間に右手を入れ左手をわき腹部分からクラッチしてロビンをマットに頭部から強烈に叩きつける

「ツームストンドライバー」と実況は言ってるが違うような・・・

こんな技は現実のプロレスじゃないから何とも説明ができないが・・・

どうせツームストンドライバーとするなら普通に両腕でロビンの胴体をクラッチして叩きつければいいのに

とにかくそれをくらってKOかと思われたロビンだがまだ立ち上がる

そしてネメシスの両腕をめちゃくちゃにねじり上げていく

もうⅡ世を読んでいた読者なら誰もがわかるであろう「あの技」のムーブに入りました!

そしてそのねじりを解放するとネメシスは上空高く舞い上がります

ますますもう・・・「あの技」です

それを見ていたウォーズマンが「待てロビン、その技はまだ未完成だと言っていたはずでは?」と制止

そもそもこんなボロボロの末期的状況になるまで一声もかけなかったのになぜ今更・・・

まーネメシスの肉体がピラミッド頂上を越える高さまで舞い上がったから視界に入ったのかもしれないが

ロビンは「未完成でもなんでもこれに賭けるしかない」と技を敢行

その名は「ブリティッシュ・スティール・エッジ」とのこと!!

しかーしそれはどう見てもⅡ世で息子のケビンマスクがフェイバリットとして使用していて、あのスタン・ハンセンと思しき人間のレスラーまで大人気なく惨殺してしまった「ビッグベン・エッジ」です

Ⅱ世の設定や世界観をどこまで引っ張ってくるか気になる部分ですが、

ついにⅡ世の世界(未来)からの技を出してきましたねゆでたまご先生

と、言う事はⅡ世での設定通り、OLAPもロビンは習得中なのかもしれませんね

しかし、いかんせん開発途中の技

ネメシスはあっさりとロビンの股から首をスポッと引っこ抜いちまいます・・・

そしてネメは「ロビン戦法NO7、ピンチの直後は最大のチャンスだったかな?」とロビンのお得意のセリフまで引用しついにトドメに入ります

キン肉族の戦闘スタイルみたいなあのマスクも再度装着し「マジ」モードです

リングに落下していくロビン

それを見るウォーズマンに対しロビンが「お前には私の全格闘技術はもちろん、思考法からクセまで全て託してある」と告げる

ウォーズも「あぁそうだ。オレはあんたのことなら何でも知っている。だからこそ・・・」と返す

しかしその先を言おうとするとさらに大声で「ウォーズマン!」と叫び制するロビン

「いいかウォーズマン、もしこの先・・・私に何かあった時はおまえが私の代わりを務めろ」とロビン

そして「おまえならそれができる」と付け加えるロビン

私は良き友に恵まれ・・・と心で呟くロビンの背後にはアイドル超人達の姿が描かれる

良き弟子に恵まれた・・・と呟くロビンの視線の先には涙を流すファイティング・コンピューターの姿・・・

とても・・・泣けるシーンです・・・

そして「より良き正義超人界の為に、友の為に、私の“遺志”を継いで闘うのだ、我が愛弟子ウォーズマンよ!」と最後の言葉を放ち眼を閉じるロビンマスク・・・

ネメシスは第60話で一度ロビンに見舞ったバトルシップ・シンクで強烈にロビンをマットに叩きつける

今度は前置詞に<完肉>と付して、かなりの高度から勢いをつけて叩きつけるバージョン

ロビンマスクの壮絶すぎる散り際を予感させつつ結末は曖昧なまま今回は終わり

————————————————————————

まさに激動の展開でした

新作「キン肉マン」が2011年11月にスタートして1年半

これで63話目ですが、最も感傷的になるシーンだったのではないでしょうか?

マンモスマン戦後の消滅もそうでしたが、「ロビンマスクの最期」ってホント読者を惹き付けますよね

ロビンもネメシスも作者側からしてもどちらも「負けさせられない」同士の闘いだったと思います

それだけにどうしても壮絶な結果になりがちですよね

すごいストーリーでした

ロビンマスクは死んでしまうんでしょうか?

ただ正義超人があーゆー叩きつけられ技で死ぬのってあんまりないですよね

ただロビンマスクだけはアトランティスドライバーで叩きつけられて即死した過去があるからなぁ

頭部への強烈なダメージに弱い超人なのかもしれない

そもそも死んでしまったんだろうか??

ただロビンマスクの最期のウォーズマンへのセリフに「より良き正義超人界の為に、友の為に、私の“遺志”を継いで闘うのだ、我が愛弟子ウォーズマンよ!」とある

この中の「遺志」ですよね

「意思」でもよかったところを「遺志」としたところに死を予感していたフシもあるロビン

さらに叩きつけられる瞬間に目を閉じたのも意味深

そもそも完璧超人は相手を殺すまで戦いはやめない主義

ロビンがこれで死んでなくてもネメシスがトドメを刺すことになるから結局ロビンが死を避けるにはネメシスを倒すしかないわけで・・・

まー武道も一度魔雲天を助命(人間にしようとはしたけど)しようとしたし、ネメシスもこの戦いでロビンにリスペクトの念は抱いただろうから案外トドメ刺さないで置くかもしれないけど

Ⅱ世究極のタッグ編の時間超人みたいに不自然な「助命」があるかもしれない

仮にロビンが死ぬとしてもこの世界は死んでも結構簡単に生き返れる世界だからいつかはまた・・・

それに死んだとしても行き着く先は超人墓場だ

そこにはドクター・ボンベもカメハメもいる

墓場でカメハメに特訓を受け大幅にパワーアップしてからボンベに人工心臓で蘇生手術を受けるとかね

完成され成熟したベテラン超人であるロビンマスクにこれ以上特訓が必要かどうか疑わしいけど

とにかく「死後も明るい未来」が待ってるようなもんだ

何も悲観する事などない

未来は僕らの手の中

明るい家族計画

それ以前にシリーズ終了時に大抵は「復活イベント」があるのがこのマンガだ

バッファローマンが超人強度を分け与えてくれたり

黄金のマスクと銀のマスクが合体して奇跡の光で復活したり

空から落ちてきた花にフェイスフラッシュ当てたら生き返るとかもう「何でもあり」だ

Ⅱ世だったらリボーンダイアモンドとかね

ただ・・・ネメシスはマッスルスパークを出さずにフェイバリットとも言い難いようなバトルシップ・シンクで決めにかかった

ネメシスドライバーもあったのに

なぜあのような中途半端な技を決め技に選んだんだろう

これプロレスで例えるなら小橋がハーフネルソンスープレックスで3カウント奪うようなもんだよね

ムーンサルト・プレスでもラリアットでもバーニングハンマーでもなく

まーハーフネルソンスープレックスでもフィニッシュとしての説得力充分だし小橋って決め技多いな

トップロープからのギロチンとかケンタッキーボムとかもあったし

偉大なレスラーだった・・・

そしてロビンマスクの謎のパワーが未解決のまま試合が終わりそう

Ⅱ世世界の技であるビッグベン・エッジとおぼしき同じ技を出したロビン

川田利明のストレッチプラムと全く同じ模倣技・冬木スペシャルはパクリだと指摘され「指の角度が違う」と嘯いた冬木弘道じゃないけど、名前だけ「ブリティッシュ・スティール・エッジ」としてもそれがビッグベン・エッヂなのは明らか

ビッグベン・エッヂを持ち出すなら当然メイルストリームパワーの設定も持ち出すものかと思ったけど・・・

現に試合中ロビンの体が発光したことがあった

だけどこれで試合が終わるならあれはなんだったのかと言う話になり、ロビンの謎はまた持ち越しになってしまうし、そもそもメイルストリームパワーを発動せずに負けたのかと言う話にもなる

まーどう考えても通常の98万パワーだけの戦いでここまでできるものではないだろうし既に発動してたかもね

しかしネメシスは強い・・・

強すぎる・・・

おそらく8000万バッファローマンでもラーメンマンでもテリーマンでも勝てないだろう

アタルやフェニックス(出てくるのかもうわからんけど・・・)でも難しいのではないか

あれを倒せるとしたらもう「主人公」しかいないでしょう

とりあえず現状ではこれらいろいろ伏線や疑問も残っている

そのような状況でロビンは死ぬのだろうか

そしてその後の正義超人参謀格をウォーズマンが務めるように言っているのも気になる

ウォーズマンが一気に正義超人のリーダー格になるということか?

まーロビンマスクとウォーズマンの人気・ファン層はかなり重複しているから、

ロビンを殺す以上ウォーズマンの格を上げる必要があるのはわかるし、

それによりファンのショックを軽減させる効果もあるかもしれない

とりあえず次のウォーズマンは勝利濃厚でしょうね

これだけロビンに激を受けておいて負けたりしたらコントでしょもう

間違ってももう「アワワ・・・」とか「こわい・・・」とか「ウギャアーキン肉マーン」なんて弱音は吐きません(笑)

寧ろウォーズマンがOLAPを使ったりね?

今回のビッグベン・エッジに関する二人のやりとりからすると充分その可能性はありそう

まーそれで~も~ダメん時ゃ・・・ウォーズマンには「光の矢」があるからね

ベアークローを二刀流にしただけで超人強度が倍ですか・・・

たまりません

ただ、ウォーズマンはⅡ世でかなり格を持ち上げられたばかり

あまりプッシュがすぎるのも微妙なところではあるが・・・

ただジャンプ連載時は正義超人としてまともな勝利がほとんど描かれなかった不遇の超人である

邪悪神を倒す役もウルフマンやメイビアに奪われ・・・

最終回では存在すら忘れ去られ描かれもせず・・・

そんな不遇を考えると今作品でもやはり「帳尻補正」は必要かも

そもそも様々な格闘漫画で「敵だったキャラが仲間になると弱体化」の典型例とされた元祖のような存在だ

汚名挽回の機会でもある

以前の更新でも述べたことがあるが、正義超人が全員無難に勝利して平和安泰すぎてこのシリーズは緊迫感がないと指摘してみた

完璧側の弱さが緊迫感のなさにさらに拍車をかけていた

やっぱり主要キャラの敗北や死が作品を引き締める効果は必ずあると思う

それを人気NO1超人ロビンマスクで描いた事はある意味冒険だが読者に与える影響力も大きい

これがブロッケンやジェロニモ程度だったら読者も大して心に刺さらないだろう

皆に愛されているロビンマスクだからこそこれほど壮絶で悲壮なストーリーに仕上がったんだと思う・・・

ただ・・・、ロビンは最後まで日差しを取りませんでしたね・・・

とりあえずロビンマスクが死ぬことになってもなんだかんだで生き返る事はできるでしょう

このマンガは北斗の拳系みたいに死んだら生き返れない系のマンガじゃない

寧ろドラゴンボール系の「割と簡単に生き返れる」マンガだからね

ニンジャもブラックホールもそもそも7人の悪魔超人全員何の説明もなく生き返ってきましたから

結局・・・玉ですかね

金の玉を4つ墓場で集めたってことでしょうか・・・

アフリカ代表のキンターマン・・・

それにしても壮絶なストーリーだった

あまりにも壮絶で悲壮すぎて下ネタなど挟む余地も全くなかった・・・

でもこれでいい

それくらいさわやかで健全なブログであってほしい

そもそも下ネタなんて下品で低俗なんだよ

もう絶対下ネタなんて使わねーよ!

くだらねぇ

それにしてもダイナマイトパイパーって何か名前がやらしいな・・・

「パイパー」って・・・

モデルはダイナマイトキッドなのかな??

以上、キン肉マン最新作第63話 「引き裂け!タワーブリッジネイキッド!!」の巻 感想(あらすじネタバレ含む)でした

次回は7月8日発売です

タイトルとURLをコピーしました