ウルフマン 読み切り -土俵上の士(もののふ)- (後編) 感想(あらすじネタバレ含む)レビュー
※前編の内容は→「ウルフマン 読み切り -土俵上の士(もののふ)- (前編) 感想(あらすじネタバレ含む)レビュー」
グランドジャンプ誌上で1月7日と14日に「キン肉マン 超人列伝 ウルフマンの巻」として2週連続で掲載された、本編では回想以外でさっぱり登場しなくなった謎の超人・ウルフマン(アニメ版ではリキシマン)の特別読切の先週更新された前編に続いて、今週は後編ストーリーが週プレWEBで掲載された
突如現れためっちゃアメリカナイズされたスモウレスラーは「ブラック・シップ」という超人
このブラック・シップとやらは世界超人相撲ファイティングチャンピオンシップで10連覇を果たした無敵のアメリカ相撲超人とのこと
属性は悪魔(悪行)超人なんだろうか?
とりあえずカナディアンマン・スペシャルマンの「ビッグ・ボンバーズ」改めカナスペのザコ2匹を1人で倒す程度の強さはあるようで・・・
まさに超人相撲界の「黒船」なんだろう・・・
ウルフマンは「ブラック・シップ!てめぇカナディアンマン、スペシャルマンに・・・」と大して交流も接点もなかったカナスペの死を悲しみ激昂します
死んでないだろうけど・・・
でもたったザコ2匹であろうとブッ殺して両肩に抱えて登場されればインパクトはデカいっちゃデカい
「たつた“二杯“で夜も眠れず」って感じではあるのかな(゜o゜)
「長年、世界チャンプであるミーの挑戦を避けてきて、平気で“永世横綱”の称号を貰おうってのが気に入らねぇ。もはやそんなものは日本だけでしか通用しないチープなロープにすぎない」とマシュー・ペリー提督みたいな喋り方でウルフマンをコケにする黒船
「チープなロープ」を抱えたキン肉真弓先代大王が「ウルフマンが超人相撲横綱として長く(お前と)闘わなかったのは、何度も地球に攻めてくる外敵との闘いが多忙を極めた為!決して避けてきたわけではない!」と精一杯フォローします
でも・・・ウルフマンってそこまで多忙を極めるほど闘ってたっけ?
多忙極める前にすぐ死ぬか(7人の悪魔超人編・黄金のマスク編)、生きてたのにいつの間にか死ぬか(夢の超人タッグ編)、いつの間にか何の説明もなくあっさり生き返ってたのにお呼びさえかからなかったか(キン肉星王位争奪編)の3パターンしかなかったしいくらでも挑戦を受ける余裕あったんじゃないかな?
居心地いいと笑ってる、そんな余裕はいらないのかな?
黒船野郎は「外敵は倒して今は平和の世だ・・・ならば、ミーの挑戦は受けられるはず。ミーが勝った時は永世横綱(の称号とチープなロープ)をこのブラック・シップが貰い受ける」とますますペリー提督のような横暴な要求を突きつけてズンズンと気持ちよさそうにウルフマンに迫ってきます
そこをミートが体を張って静止します
「ウルフマンは今日をもって引退した身・・・これからは一般人と同等だ。一般人を襲うことはこの超人、アレキサンドリア・ミートが許さない」とウルフマンを一般人レベルのザコ呼ばわりしてまで体を張るミート
ブラックシップは「メガネのチビ、面白いことを言うじゃねぇか」とミートのマントを掴んで吊り上げます
ミートは「このやろう!はなせーっ!痛い目にあわせるぞ!」と闇雲にパンチキックをしますが手足が短く全く黒船野郎に当たりません
そもそもあの知略家のミートがこんな幼稚な行動するかなぁ
かつてはあのミキサー大帝を倒したほどなのに・・・
閉門クラッシュやれや・・・
「子供が出てくればニンマリなんでも許してしまう大人はこの世にはたくさんいるだろうが・・・あいにくミーは大人気ない性格でな!」とミートに強烈なビンタ(張り手)をぶちかます鬼畜黒船
ただミートってもうこの時15、6歳くらいだから「子供」というのもムリあるな・・・
まー「子供」の定義も「大人」の定義も極めて曖昧だし高校生や19歳や下手すりゃ20代前半でもまだ「子供(ガキ)」扱いする奴はするし
キン肉マンとミートは10歳違いだ
キン肉マンは1960年4月1日生まれ
ミートくんは1970年1月1日生まれ
キン肉マンが王位編の時24歳だったからこの時は25,6歳の時だろう
ミートも15,6歳になっているはず
年齢で10、学年で9離れている
しかしミートの年齢資料はどれを見ても判で押したように「12歳」という極めてアバウトでいい加減な資料しかない
そもそもこの「12歳」というものはいつを指しているのかもはっきりしない
初登場時なのか原作終了時なのかも
初登場時は明らかにもっと幼かった
しかし15,6歳になってもあの容姿や身長だと重度の発達障害レベルだろう
ミートの身長は100㎝(ついでに体重は25㎏)となっているが身長が1メートルあるかどうかも極めて怪しい
ブラックシップとの比較で見ても50㎝もないんじゃないかというほどだ
思えばドラゴンボールの悟空も初代ピッコロ大魔王を倒した時は既に15歳になっていたが身長は幼児レベルだ
しかし悟空はその後3年間で驚異的な身長の伸びを記録した
ミートの成長らしきものが見られたのはあの評判の悪い読み切り「マッスル・リターンズ」での姿くらいか
BUKIボーイ・・・
マッスルリターンズは王位編から5年後の世界だった
バッファローマンが首の骨をヘシ折られていた・・・
ミートも悟空のように突然成長することもあるんだろうか・・・
ミートは「シュラスコ族」という一族で元々小柄なホビットみたいな民族らしい
だが知能は極めて高くミートも5才にしてハーバードやケンブリッジを余裕で首席卒業できるほどの頭脳を持っているからその分身長には恵まれないんだろうか
ミートの不自然な年齢・体型設定で話がそれたが、ミートは黒船野郎に思い切り張り手のラッシュをくらう
これはミキサー大帝戦でもあったよね
みるみるうちに顔がパンパンに腫れ上がってアンパンマンみてーになってきちまったミート
それでも「平和となった超人界の秩序を守るのは、王子から仰せつかったボクの役目です」と矜持を示す
そして張り手をかわし「だからどんなことがあっても、あなたをこの先にイかせるわけにはいきません」と言いながら必殺のバックドロップの体勢に入るミート・・・
ブラック・シップは体が浮きかけていたが、やはりミートの短い腕では150㎝はありそうなウエストをほとんどクラッチできず「こんなものー」とあっさり振り外されてしまいます
そして「ムッフォー」とか言いながら喉輪落とし・・・と、言うよりワンハンド・チョークスラムを敢行
いや、これはもうワンハンド・チョークスラムというよか単なる「叩きつけ(幼児虐待)」だな
それにしても片腕でレスラーの体を高々と持ち上げるとか・・・ワンハンドチョークスラムって絶対相手の協力なければ成立しない技だし、相手は抵抗しないだけでなく自分もジャンプしてあげなきゃムリだよねこれ
顔ボコボコ、後頭部強打のミート君はKO状態
「超人相撲の世界には昔から“土俵の下には金が埋まっている”とそう教えられてミーはこの世界にこだわり続けてきた。もうミーに名誉はいらねぇ。この10個のチャンピオンメダルとおまえの永世横綱を賭けてひと勝負しようじゃねぇか」と首にジャラジャラぶら下げている胡散臭そうなメダルを突き出すブラックシップ
いきり立つジェロニモをポーカーフェイスで静止するウルフマン
「どうした、このオレが怖いか?そんな臆病者が“ウルフマン”なんて勇ましい名前を付けてんじゃねぇ。てめぇは今日から子犬(パピー)マンとでも改名しやがれ」とますますウルフマン(アニメ版ではリキシマン)をコケにする黒船野郎
でも「パピーマン」はちょっとウケた(笑)
ペットフードはドギーマン
「自分の事をとやかく言われるのはなんとも思いやしねぇ。しかし、友を傷つけられることだけは正義超人としてどうしても許せねぇ」とついにウルフマンは紋付袴を脱ぎその白くモチモチしたガチムチのいかにもそっち系の方々が好みそうな肉体を露わにします
たまりません
ただでさえ角界は「そっち系」が多いってのに・・・
「これだけ盛大な断髪式を開いて頂きながら申し訳ありませんが、もう1番だけオレに相撲をとらせてやってください!」と真弓先代大王や委員長(ハラボテ・マッスル)やコヨーテマン親方に懇願するウルフマン
真弓くんやコヨーテ野郎はともかく、いつも難色ばかり示す委員長も妙にあっさり納得して土俵から出る
黒船ハラボテ野郎は「ムハハハ」とか言いながら「ようやくヤる気になったか」と土俵に上がる
ウルフマンは土俵サイドでセコンドにつくカレクック・キューブマンそして・・・来ていたのかスカイマンに「いいか、これは男と男の大事な戦い。誰一人として手出しは許さねぇ」とますますアレな発言をします
しかし、四股を踏もうとシコシコしようとするとウルフマンの左足首のアキレス腱断裂箇所がズキッと痛む!
「グッ・・・」とイキそうな顔になるウルフマン
それを見かねたジェロニモがなぜか言葉を全く発しない本当に「動物」なのかコヨーテ野郎が持っていたカニベースにちょん切られたウルフマンの髷を借りる
「ウルフマン先輩!大一番にはやはりこの大銀杏がないと」とマゲを投げつけるとそれが都合良く頭頂部に付着して全身が発光し「ありがたいぜ、ジェロニモ」と言葉を返すウルフマン
「これで満座のお客さんにも完全なるウルフマン姿での最後の大一番を見てもらえるってもんだ!」と言って立ち合いの体勢に入るウルフマン
何者かが「ハッケヨイ」と行事の声をかけるとお互い頭から激突する両雄(?)
そう、大相撲って頭と頭が激突するんですよね
痛くないのかな・・・
「ムッハー」とか言いながら激突してくるブラック・シップ
立ち合いからの激突でウルフマンは当たり負け「グゥウ・・・」としてのけぞってしまう
さらに鬼畜黒船はまた「ムッハー」とか言いながらウルフマンの左足首を蹴って来るどこまでも最低な性格
思えば地球が外敵に攻められてる時は闘おうともせずコソコソ隠れていて、ザコ(カナスペ)や子供は容赦なく叩きのめす・・・本当に最低最悪の超人ですコイツ(笑)
相撲用語でローキックではなく「蹴手繰り(けたぐり)」と言うようで・・・
ついに土俵際に追い詰められるウルフマン
そこに強烈な掌底のようなストレート顔面張り手をぶちかますブラックシップ
ウルフマンは「グハッ」と吐血してのけぞる
しかしブラックシップの前褌(まえみつ)を掴みそのまま倒れず土俵際で踏ん張るリキシマン
つかこの描写・・・
ただでさえ角界は・・・
「パピーマンになったとはいえさすがは横綱。その粘りはほめてやる。しかしお前もここまで」と黒船はパピーマンの喉元を掴みその怪力でワンハンドで持ち上げます
さすが超人は相手の協力やジャンプしてもらうことなしで技を成立させてしまうもんです
相撲の試合でも実況は吉貝アナなのかわからないが「ウルフマンのあの巨体を軽々と」と言っているけど、ウルフマンはモデルがあの千代の富士だったこともあるだろうけど身長190cmで体重100㎏と超人としてはもちろん人間の力士としても身長はともかく体重はどちらかと言えば軽量な部類だろうに・・・
「ミーはエンターテインメントの国、アメリカからやって来たんだ。この一番はド派手につけてやるわー!」と一人称が「ミー」だったり「オレ」だったり一定しないブラック・シップだがウルフマンを田上明もビックリな高角度からののど輪落としでKOしようとする
派手なフィニッシュが好まれる「プロレス」がよくわかっているようで力士よりレスラー向きかな・・・
今思えば藤波辰巳ってよくあんな地味なフィニッシュ(勝つ時はほとんどクイック技)ばかりであの地位までイったもんだな・・・
しかし!ここでウルフマンの全身が再び発光する!
バッファローマン・ロビンマスク・アシュラマンが見せた火事場のクソ力的な潜在パワー発動の症状だ!
ザコに分類されるレベルのウルフマンにもこんな底力があったとは・・・
ウルフマンはブラックシップの右腕にしがみつき背に土をつけるのを阻止
「ここで挫けたら日本男児の・・・いや、日本超人の名折れだ!」とその右腕を支点にクルリとトンボを切る軽量級力士ならではの身軽な動きで技から脱出
そしてブラック・シップの顔面をモンゴリアンチョップの形で捉える
そう・・・ついにあの技の体勢に入りました!
「なんだこんなもの」とその両手を外そうとしますがウルフマンの怪力で外れません
「一度かかれば地獄の一丁目。超人相撲の秘技中の秘技・・・合掌ひねりだーっ!」と言いながら痛めている左足を軸に回転しながら遠心力を加えてブラックシップを必殺技で投げ飛ばしたウルフマン
投げられたブラック・シップは遠心力も加わっていたこともあり脳天から土俵に串刺しになり完全KO
ハリケーンミキサーを食らったウォーズマンの時と同じようなもんかな
そして半ページ丸々つかって「大和の国の土俵の下に埋まっているのは金なんかじゃねぇ。血と汗と涙・・・そして闘う士(もののふ)たちだけが分かち合うことができる友情パワーだ!」と大見得を切るウルフマン
国技館らしく座布団が飛び交い場内はウルフマンに喝采の嵐で、ミートや大王や委員長など仲間たちも皆涙を流してウルフマンを称えている
思えばこの演出も「プロレスの引退試合」っぽい出来すぎな演出にも見えるけど(笑)
力士人生 甚句に詠めばよ~
山背吹く日にゃ 畑に飛び出し
育てたリンゴの顔を見る
雪の降る日にゃ 肩を寄せ合い
親子みんなで暖を取る~
花のお江戸出たからにゃ
男度胸の電車道
縁の下の力持ち
ウルフマンの電車道~
ハァ ドスコイ~
ドスコイ~
↑なにこれ?
大相撲に全然詳しくないんだけどどうやら「相撲甚句」という邦楽の中で1つのジャンルとして認識されている囃子歌のようで、江戸は享保の時代から発祥していてめちゃくちゃ歴史の古いもののようだ
今じゃ相撲教習所の“必修科目”のようで、当然力士たちはそれに精通し土俵上で歌ったりもしている
相撲取りが妙に歌が上手いのもこの影響もあるんだろうね
浪曲みたいなもんなんだろうけど結構な発声練習しないと出ないみたいだからねこのような歌は
ただ・・・「元ネタ」がわからない(+_+)
一口に「相撲甚句」つっても300年近い歴史があるだけあってめっちゃ曲数が多いわけよ(+_+)
マジで浪曲とか小唄とか民謡みたいに各地方版みたいなのもあってさ
出だしに「○○を、甚句に詠めばよ~」ってのは結構良く使われるフレーズみたいなんだけど・・・
肝心のこの歌詞の曲がみつからない(+_+)
内容やウルフマンの出身地や歌詞の内容からして津軽か陸奥を舞台にした曲だと目星は付けた
でも見つけられたのは「津軽小原節」というものだけだった
しかもこの曲の歌詞一部にこんなものがあったんだけどちょっと見てみ?
「♪ハァ~裸同志が組み合って
押して押される相撲取り
上になるのが勝った人
下になるのが負けた人」
これ・・・
ヤバいだろ・・・
ただでさえ角界にはそっち系が多いってのに・・・
そもそもウルフマンにはブロッケンJr.という「お相手」が・・・
ブロッケンは超人タッグ編でウルフマンが最初生きてたくせにいつの間にかひっそりと死んだ後その写真をロケットペンダントに入れて、それを見つめながら悲しみをしのいでいたという・・・めっちゃアレな描写が「キン肉マンⅡ世」であったからな・・・
ドイツ人にも「そっち系」が多いっていうし・・・
とにかくこの曲の元ネタがわからない(+_+)
数字の合わせ方がわからない(+_+)
これゆでたまご先生が作詞したオリジナルの「超人・相撲甚句」なの?
だとしたらゆでたまご先生作詞センスありすぎだろ(笑)
作詞家としてもやっていけますぜ先生
相撲甚句全集なるものがアマゾンで売っている
この中になら「元ネタ」があるかもしれない・・・
でもそこまでして調べる義理や人情があるんだろうか・・・?
そもそも本当にゆでたまご先生がオリジナル作詞したものなんだろうか??
あるいは何か有名な曲の歌詞をパロッたの?
「友情とは成長の遅い植物である・・・」的にさ
とにかくこの辞世の句みたいな歌詞をバックに手刀を切るウルフマン
「お疲れ様!ウルフマン」というゆでたまご先生のある意味非情な「決別宣言」と共にこの読切は終了
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つまりこれはもうゆでたまご先生は「オレたちゃもうウルフマンの闘いを描く気はないよ」という明確な意思表示だろう
あのやたら引退を勧告する足を治す実力もないヒゲのヤブ医者に自身の気持を重ねて描いたのかもしれない
既に四半世紀以上前の王位争奪編の時点でウルフマンを闘いの場に戻さなかった時点でその頃からこの気持ちはブレてないみたいだけど・・・
邪悪の神が襲ってきた時に居反り投げだけはやったけどね
そういえば得意の「ウルフマン張り手」は全く見せることなく終わったよね・・・
アイドル超人仲間も公務やカプセルに入ってるとはいえ本当に誰も駆けつけず・・・
ブロッケンだけは駆けつけてあげなきゃいけないような気もするけど・・・
もう別れたのかな?
「そっち系」のカップルは一度精神的に結ばれるとなかなか別れないって言うけど
そもそも相手見つけるのも大変だからそう簡単に別れられないよねあっちの世界は
思えばブロッケンジュニアもウルフマンもキン肉マンとはほとんど会話シーンがない超人だ
ドラゴンボールの悟空とチャオズみたいなもんだ
ウルフマンなんて超人オリンピックで自分のフィールド(相撲デスマッチ)で負けて以来、キン肉マンと会話を交わしたシーンすらない
たまりません
それにしてもなんだか切ないウルフマンの最期・・・
ぶっちゃけキン肉マンに左足首にフェイスフラッシュ照射させるだけで治る話だよね
終点山に行く手段もある
それでもだめん時ゃ一旦自殺して超人墓場にいるドクター・ボンベに手術してもらってから玉4つもらって生き返るという「荒業」だってある
ウルフマンは何の説明もなくすぐに生き返るの得意だしある意味この世とあの世を行き来できるようなもの
ドクター・ボンベはブラック・ジャックに匹敵する・・・いや彼をも上回る天才医だ
ドクター・ボンベやブラック・ジャックならきっとウルフマンの足を治せる
ミートくん=ピノコみたいなさ
ブラック・ジャックによろしく
ブラック・シップによろしく
それらすべてを放棄してあんな無能そうなヤブ医者の言う事を真に受けてあっさり引退とは・・・
大体何なんだあのヤブ医者は偉そうに!
バート・レイノルズみてーなヒゲ生やしやがって!!
そしてなんでこの読切にフランス代表のルピーンとかアフリカ代表のキンターマンを出さないんだ!!!
出てくればいいネタになったのに・・・
ザ・ビッグファイトには参加してなかったからかなどっちも・・・
それに他に描かなきゃいけない超人はまだまだたくさんいるもんね・・・
もうウルフマンを今更登場させるメリットもないんだろうね
ネプチューンマン・オメガマン・フェニックス・アタル・・・
新キャラだっているし
そもそも主人公のキン肉マンでさえ2年以上も闘いが描かれてないほどなんだから
そう考えるとウルフマンの引退もやむを得ないことか
こーゆーセンチメンタルな展開があるほうがドラマも引き締まるからね
アイドル超人達があまりにも順当に勝ちすぎだし
ロビンは死んだみたいだけどあれだけのキャラを死んだままにしておくとは考えにくいからね
死ぬ前に発光してたし
このウルフマンの読み切りは読者の「なぜウルフマンを出さない?」という疑問にゆでたまご先生が答える形で描いたものだったんだろうと思う
まだまだ復活する手段はあると思うが無理に引っ張る必要もないかもしれないしこれでよかったのかもしれないよね
ウルフマン 読み切り -土俵上の士(もののふ)- (後編) 感想(あらすじネタバレ含む)レビュー及びウルフマンの超人レスラーとしてのキャリアはこれにて終了・・・
さようならウルフマン!
あのバラバラになって殺された見事な散り際・・・
死んでなかったのにいつの間にか死んでいた不可解さ
そして何の説明もなくひょっこり生き返っていた都合の良い展開
僕たちは決して忘れません!!
ありがとうこの野郎!!