キン肉マン 313話 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第313話 「真実への十四階段!!」の巻 感想(ストーリーあらすじネタバレ含む)
「真実への十四階段」って、なんだか小説のタイトルみたいね。
嶋田先生って文学的センスがおありなのかしら?
ステキね。
・・・って、嶋田先生が考えてるんだよね毎回のサブタイトルって。
ゴーストライターだったらやだなァ(笑)


閻魔の野郎は唐突に「お前らモーツァルト聴くか?」と問うてくる。
ずっと聴いてた曲モーツァルトだったのかよ!
テネシーワルツじゃなかったのか!
なんとなくイメージでそっち系かと思ってたのに!
なんだかちょっと幻滅しちまったな。
閻魔がモーツァルト聴いてちゃダメだべ。


しかもモーツァルトを「彼の音楽は素晴らしいな。この私が言おう。完璧だ」と超人タッグ編ラストのネプチューンマンみてーな口調で超絶絶賛しやがる。
正義超人の友情より完璧なのかモーの野郎は。
バッハやベートーヴェンだっているだろ?
なんならポール・マッカートニーだってもうその域に足踏み込みかけてんじゃねーのか?
けっきょく南極大冒険世代としてはワルトトイフェルも捨てがたい。
でも、高嶋ちさ子だけはカンベンな?


唐突に祖国の英雄であるモーツァルトの名を出されなぜか冷や汗をかいているブロッケンjr.の表情がカットイン。
厳密にはドイツじゃねーけどまぁドイツ人ってことになってるからな。
そしてブロッケンはまた男惚れか?
ホント好きだねぇお前は。
どんだけ男好きなんだ。
しかもこんなガチムチ体型の閻魔様とかモロに“そっち系”じゃねーか!


閻魔様はモーツァルトだけでなくレコードプレーヤーも絶賛して、人間の叡智を称える。
確かにCD音源とレコード音源じゃ音質が桁違いなのは事実なんだよね。
だから未だにレコードマニアっていっぱいいるわけよ。
だから有名楽曲のレコードとかめちゃくちゃ高値で売れるから転売してる奴とかいるし。
数千円で仕入れたレコードが5万以上に化けるんだと。
ヤりかた教えてやると言われたけど、転売に未来って絶対ないと思うから断った。


とにかくレコードを拍手して称える閻魔様。
このレコードどこで買ってきたんだろ。
閻魔様ともあろうお方が買い物に行くんだろうか?
それとも自作かな。
意外と自作は難しくないみたいだし。
あ・・・なんかオレもレコードほしくなってきてる(笑)


しかしページをめくると突然おっかねー表情になって「私が守りたかったものはこういう実り豊かな未来であった」とか言ってグンッと立ちあがる。
「よくぞ来た、ジャスティスマンに導かれし者たちよ。モン=サン=パルフェの長(おさ)として歓迎しよう」と一同に告げる閻魔様。
なんで檻の中に入ってるのか知らねーけど、世界樹の時もショーケースみてーなのに入ったままだったから閉鎖的空間が好きなタイプなのかもやしれないね。
閉所恐怖症の真逆みてーなさ。
ちなみにオレは高所恐怖症。
ちょっと不感症。


アリステラは「あれがザマン」と身構える。
ジャスティスマンが「その牢は実にらしいな」と告げる。
閻魔の野郎は将軍様に負けた約束として超人墓場から一歩も出ないと誓い自ら牢屋に籠ってるようだ。
つーかこの牢屋は鉄柱と鉄柱の感覚が広すぎて余裕で外に出れちまうし意味ねーだろ。
いくら閻魔様がガチムチで分厚い肉体だと言ってもそれでも余裕だぞ。
意味ねーじゃねーか。


ジャスティスマンが「未来を託す気になったのだな」と問う。
閻魔様は将軍様に敗れたことが元々の願いでもあったと今更ながらに本音を語る。
そして将軍様は超人達の更なる進化を確信していたとも告げる。
そしてジャスティスマンもその1人だと。
既に完成しきった完璧超人に思えるジャスティスマンだが、それでもまだ進化の余地(伸びしろ)があると。
もしそうならどんだけ強くなっちまうんだジャスティスは!!


閻魔様はジャスティスマンら10人の完璧超人始祖たちを思い「私は良い弟子を持った」と称える。
そして、そのことを気づかせてくれたのは将軍様とシルバーマンの子孫である・・・と溜めてページをめくると「キン肉マン」と名指しして「お前だ。改めて例を言う」と穏やかな表情に戻って告げる。
だがしかしのんびり喜んでいられない事情が近づいているといよいよ本題を切り出す閻魔様。
ジャスティスマンも「あなたの口から話してヤッてほしい」と語る。
ジャスティスマンが「あなた」って二人称使うとは。
やっぱお偉いんですねぇ。


すると閻魔はアリステラに「オメガの民のことは覚えている。その宗家の末裔がお前と、少し前までここにいたジ・オメガマンで間違いないな?」と問う。
アリステラは「あぁそうだ!当代のオメガ代表としてここにやってきた。かつて本当は我らの先祖にナニがあったのか知るために」と大声で怒鳴り返す。
閻魔様によるとオメガの民は「古代」というほどの大昔に栄えた一族で、地球の大半を支配してマグネットパワーも手にしようとしていたらしい。
さらにはこの世で最初の「神」を目指した民族だったとも。
アリステラは「その思想はそんな昔から!」と驚愕する。
閻魔様は「だがそれは許されぬ思想ではない」と告げる。


そして「許さぬのは私ではない」と言い、天を指さし「それを許さぬ大きな存在が別にいるのだ」と皆に告げる。
一同も天井を見上げる。
その場にいる一同が全員天を見上げるわけだけど、ジャスティスマンとパイレートマンがデカすぎるのに対してキン肉マンが小さすぎてこの両者の腹の位置あたりに頭があるほど倍くらい身長が違うような描写。
185㎝あってもこんなに小さくなってしまうのか。
ジャスティスマンの身長って209㎝で、あの年齢サバ読み大王のキン肉真弓の218㎝より低いのに、この描写では3メートルはありそうなパイレートマンと同じくらいデカい。
どうなってんだこの描写は(笑)


「それがまさに天界の神」と語る閻魔様。
確かになんとなく次の相手は「神」になるのかなって予感はサタンの敗走あたりから感じてたけどやっぱマジか。
神ってことは完璧超人よかさらに強いんだよな?
神なのに雑魚とかいやだよ?
でも王位争奪編でジェシー・メイビアとかにヤられてたよな。
1億パワーなんて強さの尺度にすらならねー。


閻魔様は「私も元々神だった」と告げ、なぜ天界を降り超人になったのか、それには2つの大きな考え方があったからだと明かす。
その2つとは「超人という種を生かすか殺すか」の二者択一だった。
まーその話はもう知ってることではあるが。
するとここで男好きブロッケンが「オレたちが信じてる神様の中には超人をブッ殺したくて仕方ねーようなアブねー奴もいるってことかよ?」と閻魔様にオラオラ口調のため口で問いかける。
そもそもそんな神はゴロゴロいることはお前も王位争奪編で知っただろ。
あ~でも知る前に伊吹山渓谷に転落死してたから知らねーのか。


天界内でも生かすか殺すかで二分していて、「生かす派」をまとめていたのが当時「慈悲の神」と呼ばれていた閻魔様だとのこと。
「慈悲の心」ってキン肉一族の理念じゃあないか。
そしてアタルが「なんという運命だ」とつぶやくと、その背後に祖先のシルバーマンやキン肉タツノリが描かれる。
そして殺す方をまとめていたのが当時のザマンに匹敵する絶大な力を持っていた「調和の神」とかいう奴らしい。
例によってフード被ってまだ「ビジュアル決まってない状態」なのがあからさまだが、とにかくめっちゃ怖そうな姿が閻魔様の回想の中で描かれる。
もう50億年以上も前のことなのによく覚えていらっしゃることで。


「調和の神!そんな奴が!」と驚愕するキン肉マンとアリステラ。
「調和」なんてネーミングがついていると善人っぽいけどね。
でもどうせ悪の立場なんだろうね。
ドラゴンボールのザマスみてーな気に入らない存在は根絶やしにすべきと考えるタイプの手合いだろう。
こんなとんでもねー奴が相手じゃさすがの「神」になれると将軍様が認めたキン肉マンとバッファローマンとネメシスが闘っても勝てないかもしれない。
話はどんどんインフレ化の方向に進む一方で今回は終わり

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それにしてもとうとう神さんが相手かよ。
神と闘う展開になるなんて。
これ連載していいの?
だんだん聖闘士星矢みてーな天界じゃなくて展開になってきたな。
神様がわざわざリングで闘うの?
神様が律義にロープに振ったら返ってきてくれるのもなんだか違和感が...。


それはともかく、ゆでたまご先生から1か月以上の休載のお知らせが掲載された。
スタジオで大勢のアシスタントと密集して仕事をするスタイルがコロナウイルスの濃厚接触になるということだ。
確かにこればっかりは無理もないことだ。
ゆでたまご先生は「何もしない友情もあるんじゃないか」という名言を残した。
これはちょっとカッコいい。
「何もしない」という行為を率先してヤることが最大の友情だとも。


王位争奪編のアニメ版OPの「ズダダン!キン肉マン」の歌詞にも「救うために傷つくのが友情だから」というのがあった。
なんとなくそれを思い出しちまった。
あの微妙に音痴な歌い方がクセになるんだよな。
あの素人感満載の歌い方がさ。
「六三四の剣」の主題歌の「裸足のソルジャー」にも似たものがある。
なんとなく歌ってる歌手の声質が似てるんだよなどっちも。


鈴木けんじと下山公介か。
別人なんだな。
ズダダン!キン肉マン
ズココン!キンターマン


最短再開は5月18日で、それまでは過去の読み切り作品をUPするとのことだ。
次回は「ラーメンマンとブロッケンJr.恩讐の彼方に」だそうで。
ラーメンマンの脳ミソからっぽストーリーね。
頭からっぽの方が夢詰め込める。


でもこの休載でストーリーを練り直す時間がたっぷりできたわけで。
おそらく次シリーズの敵勢力のこともまだ考えていらっしゃらないと思うから(笑)
じっくり考えていただければよろしいかと思われます。
そろそろアイドル超人達の闘いも描かれるかな。
そしてやっぱり言わなきゃいけないことがあるよな!
ゆでたまご先生・・・一生ついてイきます!!



キン肉マン 週プレ最新作 第313話 「真実への十四階段!!」の巻 感想(ストーリーあらすじネタバレ含む)は以上。
次回は6月29日発売(予定)です。

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