キン肉マン 301話 “L”と“望み” 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第301話 「“L”と“望み”」の巻 感想(ストーリーあらすじネタバレ含む)レビュー
突如自らの胸に描かれた「Lの文字」が何を意味するかわからないマリキーターマン
ちょっと何言ってるかわからないサンドウィッチマン富澤状態に突入か?
そもそもロールシャッハ・ドットも各種陣形もはっきり言って何の意味もないと思う
それはともかくブロッケンJr.はスケベオヤジみてーな表情で「ヘヘヘ」と笑いながら意味を教えてヤると告げる
そしてご丁寧に超人血盟軍のサインであり「最後まで望みを捨てずに闘え」という意味だとガッツリ教えてくださる

マリキータはキャミキャミ言いながら「せっかくの秘密のサインを教えてくれるとは馬鹿な奴」とコケにする
そもそもそんなもんバレたところで何の意味もないだろう
そしてそもそも陣形自体が何の意味もないだろう(笑)
やたら引っ張り出されるけどこのネタは
そもそもニンジャ専用のサインだったんじゃなかったのかこれは
弱いニンジャを精神的にフォローするためのな(笑)

そういやこの「グロリアス・エヴァンタイユ」もトライアングル・ドリーマーに似た技だな
ブロッケンもニンジャみてーに胸を引き裂かれてブッ殺されちまうんだろうか?
見てるこっちまで胸が引き裂かれそうな気持ちにさせられるんだろうか?
マリキーは「それだとまるでお前はもうヤられていくだけみたいな激励だな」とまたもコケにする
しかしブロッケンは「“勝負”を捨てるんじゃなく“望み”を捨てるなという意味なんだ」と禅問答みてーな回答
そしてその望みはこの勝負に勝つことではなく恨みに生きる虚しさをグロリアスの2人にわかってもらうことだとも告げる

だがマリキタは「それはできないつっただろ」的に聞く耳持たず状態
そしてブロッケンもやはり語り出したラーメンマンへの恨みつらみ
だがそのラーメンマンに恨みだけで生きてたら自分自身の未来がないと教わったと続ける
さらに自分の未来がなければ一族の未来もないとまで言い切った
これはオメガ軍にとってはかなり耳が痛いお言葉のはず
なかなか言うじゃねーかブロッケン

「だからオレは聞きてぇんだ!こんなにで生きててお前自身の未来はホントにあるのかよぉ」とブロッケンは発情
するとますます発光
その力にアリステラは驚愕しマリキータマンは「こんなザコ野郎のどこにこんな力が」とモロに雑魚呼ばわりされる(笑)
「これが恨みを捨てた超人の力・・・それをお前らに見せることが今のオレに課せられた最大の仕事だ!」とブロッケン
「自らに課した仕事は絶対に遂行する」というブロッケンジュニアのキャッチフレーズをしっかり強調します
たまりません

そして2人がかりでかけていて脱出不可能に思えたグロリアス・エヴァンタイユから1人の力だけで脱出してしまう
火事場のクソ力おそるべし
さらには誰もが使えるようになったことで火事場のクソ力の価値の暴落もおそるべし
それはともかくブロッケンはアリステラとマリしゃんの2人を両脇に抱えてダブルバックドロップで叩きつける
実況の吉貝アナ(?)は「ジャーマン」つってるけどバックドロップだよねこれ
まぁブロッケンだと「ジャーマン」と表現したくなる気持ちはわかる

ここでマリキータマンが天道羽根抜刀でカレクック同様ブロッケンの左わき腹をかっさばこうと突進してくる
ここで初めてアタルが「ブロッケン!」と注意を喚起
ブロッケンも呼応して発光状態+発火した手で放つベルリンの赤い雨でマリキータマンのさや羽根を真っ二つに!
左手でヤッてるけど・・・ブロッケンって聞き手の右手じゃないとベルリンの赤い雨できないんじゃなかったっけ?
あれはⅡ世限定の設定かな?
なんせ加圧トレーニングで骨が生えてくる世界のお話だからね

ここでアリステラがオメガの埃じゃなくて誇りをかけた闘いだとか言ってブロッケンをロメロスペシャルにとらえる
ラーメンマンに泡吹いて失神させられたトラウマをエぐる狙いだろうか?
しかしブロッケンの肉体を起こすとそこにマリキータがラリアットを叩き込む
「ブレーンズ・シャットダウンボンバー」と大仰な名前が付与されているがいちいち名前を考えるのも大変だろうに(笑)
そもそもこのコンビって今日いきなり初結成したと思われるけどなんでこんなに長いツープラトンの技名が次々出てくる?
嶋田先生もこんなたった1回しか描かれないであろう技の為に長いネーミング考えるのはさぞかし大変でしょうに(笑)

だがタフネス・ブロッケンは「最高に充実している」とまだまだピンピンしている
マリキーが「あの野郎どこまでしぶといんだ」とウンザリし始めている様子
オメガ・グロリアスの2人はふたたび「グロリアス・グレイブヤードスプラッシュ」を狙う
上昇する2人が炎をまとっているような描かれ方
それはともかくここでアタルソルジャーが乱入して肉のカーテンで完全にガード

ここでアタルが間髪入れずマリキータにタックルをかましそのまま体を抱えて上昇する
そして空中でナパーム・ストレッチの体勢に
だがそこにブロッケンも加わってソルジャーの足元に入る形でマリキータの背中に両足をかけて合体する
何かのツープラトンを狙うようだ
なんだ・・・何する気なんだ!!
めっちゃ続きが気になるけど今回はここで終わり

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この漫画は技の途中で回またぎになるとほとんどが相手をKOできずに終わる
決まっても相手が耐えるか技自体がやぶられるかのどっちかで
だがこのツープラトンはなんかすごそう
もうこの闘いが始まって次で13話目だ
ボチボチ決まって良い頃だろう
「キン肉マン」史上1試合で最長の闘いはキン肉マン&テリーマンVSヘル・ミッショネルズの18話だが...

だけどマリキータだけがヤられたらこのあと試合はどうなるんだ?
まさか2体1で戦うわけないし
ブロッケンも「私はもうダメだ」みたいに倒れ込むのかな?
パルテノンをヘシ折った後のロビンマスクみたいに
とにかく無理やり退場させないと試合にならないもんね
無理矢理退場させなきゃいけないマンガというのもおかしな話だけど話の都合上それは仕方ないか(笑)

キン肉マン 週プレ最新作 第301話 「“L”と“望み”」の巻 感想(ストーリーあらすじネタバレ含む)レビューは以上
次回は12月9日発売です

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