キン肉マン 107話 ザ・ニンジャと血盟軍魂!! 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第107話 「ザ・ニンジャと血盟軍魂!!」の巻 感想(あらすじネタバレ含む)
前回のラストでザ・ニンジャがカラスマンに狙った「彎月(わんげつ)手裏剣刺し」という技
手裏剣を足の指で挟んだハイキックで喉元か頸動脈を掻っ切るのが狙いのようです
1つ1つの技が軽く、致命傷を与える大技が不足しているニンジャにはこれっくらいの荒業が必要なのは致し方ないところ
しかし、カラスマンの眼力は完全にその手裏剣の動きを捉えています
カラスマンはバードマンのようなその嘴(ビーク)でニンジャの足袋に挟まれた手裏剣を弾きます
すかさずニンジャはもう片方の胸にあるずっと飾り物だと思ってたモノホンの手裏剣を今度は左足の足袋に挟み今度はミドルキックで脇腹を手裏剣でエグろうとします
しかしそれさえもまたあのクチバシで弾かれる
ニンジャは諦めずその弾かれた手裏剣を起用に空中でしかも足袋でキャッチしてそのままバク宙(背転)の体勢に入ります
何をするかと思えば現時点でニンジャ唯一のフェイバリットらしき技である「背転田楽刺し」の手裏剣挟みバージョンである「彎月(わんげつ)田楽刺し」を敢行します
背転田楽刺しはどっちかってとバク宙しながら後頭部を蹴る技でしたが、これは手裏剣で頭頂部か額あたりを狙った蹴りですね
決まれば効くんでしょうけどどうもこの技もフィニッシュとしては軽いイメージがぬぐえないなぁ
ブロッケンのベルリンの赤い雨もずっとそうだったけどあれは見事クラッシュマンを倒したし・・・
結局その「彎月(わんげつ)田楽刺し」の手裏剣はカラスマンの変態SMパーティーマスクみたいな仮面にガードされてしまいカラスマンの頭部へのダメージはゼロ
ついにカラスマンの反撃のクロウビークがニンジャの胸部へまたも突き刺さります
ニンジャのこの絶望的ないかにも「これから死にます」みたいな表情
この表情はニンジャにしかできないものですね
壮絶な散り際を再三演じてきた男にしか出せない表情と悲壮感なんです
「鉄壁の防御を誇る先祖伝来のおまえの鎖帷子(くさりかたびら)も、今度ばかりは役に立たなかった」と勝ち誇ってニンジャのご先祖様をコケにするカラスマン
しかしニンジャの体からドックンドックンと音がします
決してアレがドックンドックンと飛び出してるわけじゃありません
試合中にそんなことができるわけがありません
これは心臓の鼓動の「ドックン」の方です・・・間違えるなよ?
「ククク・・・かかったな小賢しいカラスめ」と口を開くニンジャ
「こ・・・こやつ、急所をわずかに外して・・・わざとくらった?」と驚くカラスマン
ニンジャのくさりかたびらや肉体がまるで「沙羅曼蛇」のソフトのようにスケルトン状態になり、ニンジャの心臓がうっすらと描かれていますが・・・な!なんとニンジャの心臓は右胸にありました!
サウザーかよ!お前は
そもそもカラスのクチバシは常に胸のド真ん中を突いているんで普通は左胸にある心臓を貫けるわけがないんですけどね
「胸のど真ん中だったら(心臓は外れてるから)刺されて貫かれても大丈夫」みたいな全く根拠のないタフさが格闘マンガキャラには必要なんです
長州力が「ど真ん中」に固執したのもその精神からだったのかもやしれませんね
オレをキレさせたら大したもんですよ
「せ・・・拙者の胸にくちばしを刺している限りおまえの超スピードは封じたも同然・・・」と息も絶え絶えに言葉をつぐむニンジャ
驚愕するカラスマンの左目だけが「!」とカットイン
「クククク・・・これが忍びのやり方さ・・・肉を切らせて骨を断つ!」とまた体のどこからか取り出した手裏剣を掴んでカラスマンのボディに突き刺すニンジャ
「カガァ~!」と苦悶のカラスマン
ここで試合を見ているキン肉マンが「いかんぞ・・・ニンジャは自分も生き残ろうなどとはハナから考えてはおらん!ヤツは・・・カラスマンを仕留める為なら死ぬつもりだ!」と絶叫します
それを聞いたブロッケンは「確かにあの目は死ぬつもりだ・・・だが、妙に懐かしく温かい気がするのはなぜか?」と心の中でつぶやくブロッケン
どいつもこいつも目を見ただけで何でそんなにあれこれわかるんでしょうか?
でも、このマンガは目だけで相手の気持ちがお見通しになるマンガなんです
自分が犠牲になっても誰かを助けようとする時のテリーマンの目
自分が技の実験台になってキン肉マンの役に立とうとするときのラーメンマンの目
相手を騙す為にウソ泣きをする時のサンシャインの腐った魚のような目
いつも死にそうなザ・ニンジャの目
とにかく「あの目は・・・○○の時の目だ!」と目を見ただけで全てを理解しなきゃいけないマンガなんです
目は口ほどにモノを言うってやつですね
口でしてあげるって感じではあるのかな?(゚-゚)
しかしブロッケンはニンジャの目を見てソルジャーと同じ目だと感じます
ここで回想シーンに入り「これだけは覚えておけブロッケン。自分の意思を相手にペラペラと伝えるだけが友情の行為ではないということを・・・な」と都合良く窓から差し込む光を全身に浴びて光り輝くようなオーラになったソルジャーが背を向けつつも振り向いてブロッケンに語り掛けるシーンです
あの名言である「男というものはあまりしゃべるものではない!両の眼で静かに結果だけを見ていればよいのだ!!」と根っこの部分では同じ考えでしょうね
あくまで作画上どうとでもできる部分ですが、これを話す時のソルジャーの目と、ニンジャの隻眼でもないのになぜかいつも片っぽしか見えないその目が全く同じに描かれています
だから○モ気質満点のブロッケンは「お前はソルジャーキャプテンと一緒だ!お前、男だ!」と感動しちまってるわけです
今のニンジャの目は戦鬼と呼ばれたあの闘いの時のソルジャー隊長と同じ覚悟に満ちた目だと感じたわけです
悪魔に戻ったと言ってもやはりニンジャは変わっていなかった・・・“絆”を忘れてなかったと
ニンジャにフられてなかったと嬉しくてたまらなくてついに泣き出すブロッケン
こーゆーの見てるとホント暑苦しい(かつホ○っぽい)性格だなぁと思ってしまう(笑)
完全のノンケのテリーマンがその涙に気づき「ブロッケン・・・」と心配そうに肩に手をおきます
すると「なぁテリー」とブロッケンがなんとその手を握り返すますますヤバい展開
「みんな・・・ニンジャはやはりただの悪魔超人なんかじゃねぇ!オレにはそれがわかる!わかるんだ・・・だから・・・(好きだ)」と自分の意思をペラペラと仲間に伝えまくってるブロッケン・・・
キン肉マンも扱いに困り果てたのか「わかったわい、お前がそう言うのであればそうなんだろう」と無理やり同調することにした様子
自己主張を譲らず頑なになってる奴の心を開くにはまず「そうだよね」と共感して「お前の気持ちわかるよ」って姿勢を示してあげることは不可欠
大王になり人間交渉術の極意までも掴むようになった“アルティメット・シング”キン肉スグル・・・
思えばアイドル超人の中で主人公のキン肉マンからすれば唯一「絡み」がなかった存在がこのブロッケンJr.
テリーマンとの関係を例えれば幼馴染で何でも言い合える何もかも分かり合える家族同然の仲とすれば・・・
ロビンマスクやラーメンマン中高の部活で知り合ってからずっと交流が続いている付き合いの長い友達レベル
↑ここまでは「親友」と呼べるレベル
付き合ってきた期間も長く、下ネタ言い放題、風呂も一緒に入れれば(変な意味じゃなく)、遠慮なく金を貸してくれと頼めるくらいのレベルとも言え、一緒に入ればいつも笑っていられる関係
次の段階のウォーズマンは社会人になって新卒入社時の同期であり仕事仲間レベル
バッファローマンはオッサンになって近所の飲み屋やパチンコ屋の常連と顔を合わせるうちに話すようになった同じく近所のオッサンで、オッサン同士時たま飯食ったり飲んだりしてカミさんの悪口や仕事の愚痴などでお互い傷をなめ合ってこ汚く餃子をつまみにビールをすするようなレベル
↑ここまでは「友達」レベルと言える
学生時代からの付き合いではなく、既に価値観や自己が形成された大人になってからの社会人になってからのお互いしか知らない関係であり、上記の親友レベルみたいに何でも言い合える関係には至らず、意見や価値観が合わない事も多いものの、それを口に出す事もできないようなやや微妙な関係。しかし、敬語を使うこともなければ、呼び捨てや「ちゃん」付けなどで話せるくらいのフレンドリーさはあり、気軽に連絡も取り合える仲だし、一緒にいればそれなりに楽しく、苦痛や不快になることはあまりない関係
そう考えるとブロッケンJr.との関係は・・・
30過ぎて結婚して妻子持ちになり「守るべきもの」ができる
これまでの自分の為の人生から「家族(子供)の為の人生」にシフトチェンジ
会社でもそれなりの役職について会社に対しての責任も重い立場になった中年男性
ある日異業種交流会で、今後の我が社のビジネスに活かせそうな技術を持った会社の相手との名刺交換で知り合い、お互いに利害関係が一致する
「1度飲みに行きませんか」ということになり、敬語・「さん」付け、お互い一人称は「私」で語り合う関係のまま、大して気乗りもせずどこぞの居酒屋へ
お互いの趣味も共通点もバックボーンも全く分からず仕事についての会話だけでは話も続かず
「今の景気は・・・」とか「歳のせいかすっかり弱くなりました」とか「娘が難しい年頃で苦労してます」などと当たり障りのない、かつネガティブな話題ばかりになり、そのうち沈黙する時間の方が長くなる
間違っても「夜の方もすっかり最近はダメで・・・家内(「嫁」とか「カミサン」とか「かーちゃん」じゃないところがポイント)もかなり不満溜め込んでますね・・・」なんて突っこんだ話もなぞ敬語でも無理な状況
やがてどちらからともなく「あまり遅くなると“家内”がうるさいもので」とお開きに
会計もテリーマンやロビンレベルの相手なら「お前払えよ~」とか気軽に言えるものの、当然「ここは私が」→「いやいや私も」→「こちらからお誘いしたんですからそうはいきません。私に出させてください」→「どうぞどうぞ」みたいな実はお互いカミさんに小遣い握られていてホントは出したくないものの、表面上の譲り合いが続くか、最悪の場合はいい歳こいた大人が「割り勘でいいですか?」となることも
別れ際も「また飲みましょう」と社交辞令的な事を言うものの、お互い「もうコイツとはサシで飲みたくないな」と内心思っているものの、仕事上では興味のある相手だし、関係を築けばメリットはありそうな相手だから今後も付き合いは続けるしかないみたいな感じ
直接対戦したこともなければ、共闘しても大して絡みもなく、王位編のマリポーサ戦では体が開いていたにも関わらず駆けつけもぜず、キン肉マンもキン肉マンで駆けつけて来ないんだろと読み切っていてメンバー票に名前をあぶり出してももらえないというお互いに信じあっていない「逆・走れメロス」状態の関係
アイドル超人は熱い友情で結ばれていると言えばその通りだが、
個々の関係性にはやはり濃淡があるのも事実かもしれない
寧ろほとんどの期間は敵対していたにも関わらず、
直接対決経験もあれば、左腕の修復のために自らのロングホーンを提供したりと熱いやりとりがあったバッファローマンの方が、敵対する事もほぼなかったブロッケンより友情という部分では熱いものがあると感じる
キン肉マンとブロッケンJr.の間にはどうしても熱い絆を感じさせるやりとりがなかっただけに、
その関係には微妙な距離感やズレが感じられる事も多い
しかしウルフマンなど例えれば大学で知り合って大学時代だけは仲良かったけど今は年に一度年賀状やりとりするだけみたいな間柄に例えられるし、ジェロニモなどはあくまで後輩としてしか見ていないようなもんだし、便器・コブラ・カレーなどは小学校の頃家にファミコンやりに行ったりしてたけど、今は完全に接点も交流も途切れて連絡先も住所も知らない間柄に例えることができるだろう
そう考えればまだリアルで接点があるだけブロッケンは恵まれてるかもしれない
そもそもこの例えも、一番濃い付き合いが今一番身近に接している仕事の同期で同僚(この例えの中ではウォーズマン)というパターンもあるだろう
「昔の友より今の友」パターン
昔のホモは今もホモじゃないんだ
ただ、ブロッケンがこれほど超人血盟軍にこだわるのも、ブロッケンがキン肉マンとは大人になってからの心が通い合わない表面上の付き合いしかできないのと違って、超人血盟軍のメンバーとは期間的にはわずか3日やそこらだったにも関わらず、人間で例えれば学生時代の部活動が一緒で共に練習や試合を頑張って、いまだに関係が続いているレベル(この例えの中ではキン肉マンとロビンマスクやラーメンマンレベル)の関係を構築できた「親友」と呼べる仲間達だったからなのかもしれない
5人団結して闘い、5人そろって仲良くみんなで死んだ(アシュラマンだけは時差あったけど)間柄なんだ
そんないろいろアレなブロッケンのせいで話が大幅に脱線し、「大人になってから友達を作る大変さ」の部分にまで触れそうな脱線レベルになってきたが、ここらあたりで本編に話を戻さないと単なる脈略もない下ネタ糞まみれブログになっちまうからな
このブログは友情論ブログじゃなくキン肉マンについてあれやこれやのブログなんだ
友達になろうぜ?
とにかくキン肉マンが「わかったわかった」的にブロッケンに同調
ニンジャはあの頃と変わってないよということにしといてあげます
すっかり「無言キャラ」になっちゃたラーメンマンも笑顔で「僕もそう思うよ」アピール
ウォーズマンも伝染したのか無言キャラになりしかもマスクも無表情
元々ウォーズマンはブロッケンみたいにベラベラ喋るキャラじゃないけどね
とにかくこの新シリーズで気になるのがラーメンマンとブラックホールの妙な無口ぶり(笑)
とにかくミートまでしゃしゃり出て皆「お前の言う通りだよ。お前の気持ちわかるよ」と共感アピールしたことで、ブロッケンは露骨に大粒の涙をダラダラ流して「アーッ!ありがとう超人血盟軍正義超人軍!みんな最高の仲間達ばかりだぜ!」と絶叫します
さらに「チキショウ!」とか激昂してしゃがみこんで大泣きします
それを円陣状態で囲んでドン引きしながら見守るアイドル超人withミートくん
どんだけ暑苦しいキャラなんだよブロッケン
つかニンジャが胸突き刺されて今にも死にそうな状態なのに、いくらソルジャーと目が似てる(実質同じ)だからって「やっぱり仲間だ!嬉しいぜチクショウ~」とか嬉し泣きしてるとかある意味鬼畜行為だぞ(笑)
しかもいつまでも超人血盟軍超人血盟軍ってさ~(笑)
そりゃ部活仲間から続く友達の方が30過ぎてからできた微妙な関係の友達より一緒にいて楽しいのは当然さ
下ネタもお互いの悪口も言い放題でも盛り上がるんだからな
ケンカができるくらいの関係が友情もそうだし恋愛とか夫婦関係でも大事だと言う
逆に言えばケンカしたって仲直りできるかどうかの関係かどうかが大事ってこと
ケンカにならないよう「相手を怒らせちゃいけない」とお互い遠慮しあってるようじゃ友情なんてムリだろう
30過ぎてからできたか弱い絆の友達なんてちょっと悪口言った時点で即アウトだろうし
もう価値観も確立されてしまってそれに沿わない相手は拒絶するような思考になっちゃってるからね
子供の頃のようなバカでもなんでも「とりあえず遊ぶ」みたいな感覚は消えてしまってる
逆に30過ぎて妻子持ちになって、会社での立場も責任ある立場になっていく状態の中で、
新しく腹の底から本音をぶつけあって、ケンカもできて、それでいて長く続く「親友」を作れる人間は素晴らしい人間力とコミュニケーション能力の持ち主だと間違いなく言えるだろう
それにしてもホント「男の絆」が好きなキャラだなブロッケンは
任侠モノ映画とかながぶちつよしの「英二」シリーズとかめっちゃ似合いそうなキャラだなコイツは
そりゃ死んだウルフマンの写真をロケットペンダントの中にしのばせて時々見つめてるなんてことするわけだ
これだからナチは・・・
ただでさえドイツ人や角界はそっち系が多いってのに
この分だとブロッケンの次の「ターゲット」はニンジャだな
ラーメンマンやソルジャーにも明らかに「敬意」を超えた何かがありそうな様子だし
アイドル超人最年少だけに惚れっぽい性格なんだね
とにかく・・・絆を築くのは本当に大変だ
でも人間同士わかりあえることだってあるだろう?
か弱い絆ばっかりじゃないだろう?
悪かった・・・つい、らしくもなく熱くなっちまった
また・・・話逸れちまったな
話は逸れまくるし暑苦しい男の友情議論ばかりだな今日は・・・
でもこんな糞ったれ支離滅裂変態黄昏鬼畜壮絶爽快妖艶ガチホモイカホモスカトロブログなんて間違っても女性が見てるわけないよな
アンタ男だよな?
男の中の男だよな?
お前は男だ!
「ドイツ一熱い男」ブロッケンJr.の「ほぼ確定」レベルの○モ疑惑検証はこの辺にしておこうか
闘いの挽歌に話を戻すとカラスマンもニンジャの手裏剣突きは急所を外したとのこと
そしてニンジャの胸にブッ刺していたビークを抜いて今度は背中の羽を鋭利な刃状に硬度を高め、旋回して切りつける「孔雀羽根斬刃(くじゃくばねざんぱ)」という技でニンジャの胸部を「ザギャ」と切り裂きます
とりあえずこれは深手ではなかった様子
とは言えブロッケンはいてもたってもいられず、そこらにボコボコせり上がってる岩に目をつけて「あれだ!みんな手伝ってくれ」と発狂します
そうしている間にもカラスマンはリングのマットをクチバシで挟んで引っ張り上げます・・・
え?
強固な石のリングをゴムのように軽々と引っ張って円錐にする?
ゴメンこれわけわからない
ちょっと何言ってるかわからない
石をゴムのように引っ張ってそれが都合良く円錐に固まるのも十分おかしい
その時点でウォーズマンの光の矢やネプチューンマンのロビンスペシャル返しより酷い
それよりさらにおかしいのはいつ石のリングになったってことだ!
ここで石の円錐作りたいから唐突に「このリングは石でした」ってことにしたとしか思えない適当さ
完璧超人始祖が作った古代のリングは全て石だったってこと?
そんな話聞いてねーぞ?
これはあまりにもめちゃくちゃすぎる!!
・・・と、いうことはこれまでの完璧超人始祖の戦いは全てマットの下は石でできているリング上で行われてたってこと?
ラーメンマンVSブロッケンJr.のコンクリートデスマッチみたいなもんだよね?
ミラージュマンやアビスマンが地獄の断頭台であっさり即死したのも下が硬い石だったから?
ただ石だったら投げ技とかもっとダメージ大きいと思うんだけど・・・
そもそもどこで誰が誰に向かって喋ってるのかどうやって試合が始まった事を知ったのかさえわからない実況アナウンサー(吉貝アナ?)がなんでリングが石だってこと知ってんだ
ちょっとこの突然の「リングは石でした」はいくら「なんでもあり」なマンガとは言えサラッと読み流せないなぁ(笑)
ただニンジャがカラスマンに「体躯鸚鵡返し」くらった時に頭部から出血したのはやっぱりリングが石だったからだたのかもね?
なんともわだかまりの残る突然の「このリングは石です」という後付設定ですが、
とにかくリング中央に鋭く尖った巨大な石の円錐がキンターマンのアレみたいに立派に激しく屹立しました
何をしたいかって「百舌の早贄(モズのはやにえ)」とのこと
要するに串刺しだ
そのまんま串刺しにされて死ねば確かに3戦3敗3惨死のニンジャらしい最期とは言えるけどね
つーかお前モズじゃなくてカラスだろ!
カラス技だけで闘えや!
そもそも勝手にいきなりリングを突然石にすんなや!
やっぱりどうしてもそこが引っかかる(笑)
「カラスの勝手でしょ」って感じではあるのかな?(゚-゚)
身勝手カラス野郎はついに完璧・玖式(パーフェクト・ナインス)奥義「鴉の早贄刺し」を敢行
要するに、「クロウズ・ボムズ・アウェイ」を円錐の上に炸裂させニンジャの背中を円錐でブッ刺し、
当然クチバシはニンジャの胸をブッ刺すという技・・・
リングが石であることを見抜いた実況アナは「ニンジャの腹に円錐の頂点が突き刺さった」とか言っちゃってるけど思いっきり背中です
胸をクチバシで、背中を円錐で突き刺すというインパクトを狙った技なんでしょうが、
そのまま円錐に重力と加速を加えて刺し貫いた方が早いんじゃないのというなんともアレな技ではあります
それほど激しい技でもないのになぜかその衝撃でまたリングは煙が充満して視界がはっきりしない
煙が晴れてくるとこんだけ刺されてもまだ生きているニンジャのタフさというか、カラスマンの技の軽さ
ジャンプ時代だったらもうとっくにニンジャは夜空のお星さまになっている頃です
しかし観念したのかニンジャは「クッ・・・ここまでか・・・」とモズに捉えられたカエルやミミズの心境になって諦めモード発生
ここでモヤモヤが晴れてニンジャの視界に何かが映り「ま・・・まさか!あれはーっ」と驚愕
そこに現れたのはブロッケン主導による昔懐かし超人血盟軍の「Lの陣形」
その意味するところは・・・最後まで望みを捨てずに戦え!
4戦4敗4惨死濃厚化と思われたザ・ニンジャの起死回生の「祝・初勝利!」ムード満点で今回は終わり
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ここで出てきた超人血盟軍の先鋒戦限定モードである「Lの陣形」
正直ほとんど意味のない行動だった上に、結局負けちゃったけどなぜかカッコよかった
ただでさえカッコ良かったのに今回のこの場面での登場はさすがに反則(笑)
血盟軍の中で一番弱いニンジャの為に考えられた戦略だったのかもしれませんが
とにかくこれは最高にカッコよすぎます(笑)
ただ、ちょっともうLの陣形出してる状況じゃないような・・・
いや、実際ニンジャ諦めかけてたからベストのタイミングだったのかな
ただどっちかっててとニンジャもう死にかけに近いし激励の陣の方が良かったかもしれない(笑)
まー冗談はともかくこれでニンジャの再逆転フラグが立ちましたね
少なくともカラスマンの最終奥義をしのいだようですからね
ニンジャの逆転を信じているからか「モズのはやにえ」で瀕死状態なのにウォーズマン以外全員笑顔キープという見方によっては不謹慎なイカれた世界です(笑)
アイドルは常に笑顔をキープするよう厳しくレッスン受けるらしいですが、アイドル超人も同じなんでしょうかね
とにかくポジティブになれという意味も込めての笑顔なんでしょう
ウォーズマンもウォーズマンスマイルで笑ってあげればよかったのに・・・って意味違ってくるかそれは
とりあえずリングが石だったことがなぜか無性に胸にひっかかって胸焼けみたいな感じでしょうがないんですが、とりあえずニンジャの初勝利が見られるのかなという感じになってきましたね
ただ、来週月曜日が体育の日で祝日の為更新なしで、次回まで2週間開きますから前回ニンジャ敗退を予感させ、今回でニンジャ逆転勝利を予感させ、そして次回でニンジャやっぱり死んじゃったみたいな裏の裏のそのまた裏をかく展開になるかもしれないですけどね
でもジャンクマンが生き残った以上ニンジャがやられるのは不自然だからさすがにもう勝つんじゃないかと
カラスマンもあんだけグサグサブッッ刺しといて殺せないのも詰めが甘すぎますね
今もまた胸にそのクチバシを突き刺していますがまたも急所(心臓)は外しちゃってるんでしょうね
ニンジャがまだ生きているのがその証拠です
二週間開いて次回でも決着がつなかいと、次のアシュラマンの戦いが年内で決着つかないかもしれないですし、そろそろ決着でもいいかなと思います
ゆでたまご先生も当然更新予定を見ながらアシュラマン戦が年内で終わるよう逆算しながらの構想を練ってらっしゃると思いますが
アシュラマンの相手が誰になるかは最大の関心事ですからね
完璧超人のシリーズですし、そろそろネプチューマンは絡んでほしいんですよね
あとはやっぱりもう1度見たいジ・オメガマン
死んだ上に存在まで消されてしまって最も復活が厄介な立場の超人です
そもそも超人墓場は崩壊してしまって生き返るだけでも大変な状況
フェイスフラッシュか完璧超人に伝わる超人再生術か・・・
そもそも消えた存在をどうやって復活させるのか・・・
もういきなりリングを石にするマンガですからなんとでも理由付けてオメガマンの復活を描いてほしい気はします
Ω(オメガ)・カタストロフドロップの破壊力と説得力はキン肉星三大奥義に勝るとも劣らないです
主人公・キン肉マンだってあの技をくらったらKOされることをネプチューマンも悟っていたほどです
これほどの素材をあれだけで終わらせてしまうのはもったいないですし、せっかく超人閻魔とも関係が深い完璧超人なんですから復活してほしいですよね
おそらくストロング・ザ・武道(超人閻魔)再登場の時に一緒に出てくるような気はするんですよ
元・やたらゴツい超人の神である閻魔様なら存在が消えた超人の復活くらいなんとでもできそうですし
超人を人間にしたりできるくらいですからね
おねがいしますね
ついでにネプも
それにしても今日はあれこれ脱線したなぁ・・・
意味もない友情論とかブロッケンJr.がどんだけ「熱い」かとかホ○疑惑とか・・・
今読み返してみるとあまり適当な例えではない気もするけど長々時間かけて作成した文章だし消すのもなんかムカつくからこのまま更新するか
リングが石だったのも、もしかしたらオレが読み飛ばして気づいていなかっただけかな?
とにかく次回更新まで2週間開いちゃうから文量1万文字を超える超・長文更新になっちまったけどいいのかな
オレはオレで完璧超人始祖のリングが石だったのかどうかまた読み直して調べてみよう
忙しくてザッと読んでしまってた部分もあるからね
どうでもいい脱線や下ネタより話の設定ちゃんと覚えとけって感じだよな
たまりません
やはりブログの運営方針を考え直さなきゃいけない時期に来ていると思ってる・・・
この2週間で今後について考えてみよう・・・
更新もやたら遅いし脱線も多いし無駄に長文だしそしてとにかく何よりさすがに下ネタが多すぎる
下品だよこのブログ・・・
とにかくブログ中にこびりついた下ネタと不必要な脱線が良くない
まして脱線話の中で下ネタが満載とか最悪のパターンだ!!
と、言うわけでもう下ネタは一切封印します
女性やファミリーで楽しめるブログでありたい
小鳥たちのさえずりが聞こえてくるような心安らげる場所でありたいんだ
百舌やカラスやヘルバードのささやきが聞こえてくるような・・・
今回のブロッケンJr.の暑苦しさを見ていて男だらけの世界に嫌気がさしたのかもやしれないね・・・
だからこれからは上品で洗練されたキュートでおしゃまなソフィスティケートなブログ作りを目指してイキたいって思ってる
見ているだけでホッとする理想郷のようなブログに・・・
そこには戦争も国境もない
一字一句が日本語の持つ美しい和の響きを重視した文章
そんなものを大切にこれからは生きてゆきたい・・・
このオレはヤる時はヤる男です
男の中の男です
2週間後・・・新しく生まれ変わった僕に期待してください
キン肉マン 週プレ最新作 第107話 「ザ・ニンジャと血盟軍魂!!」の巻 感想(あらすじネタバレ含む)は以上
次回は9月20日発売です

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