キン肉マン 377話 火事場のパロ・スペシャル 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第377話 「火事場のパロ・スペシャル!!」の巻 感想レビュー
ウォーズマンのパロ・スペシャル with 火事場のクソ力
でもやっぱり破られるパロ・スペシャル
ポーラマンに見せたパロ・スペシャル・ジ・エンドだったらどうなのか?
とにかくオニキスマンは「私は神だぞ?」と偉そうに破った
神神言うけどアンタらほぼ全敗ペースじゃないですか

超神弱すぎる問題が叫ばれて久しい。
ぶっちゃけナチュラルとランペイジマンとコーカサスマンとまだ出てない調和の神くらいだろう強いのは。
ランペイジマンすら戦った相手が弱すぎるからまだわからないし。
このバベルの塔では絶対に負けるだろうし。
多分ロビンじゃないかな相手は。
マンモスマンが超人強度とカピラリアピースを投げるの阻止しなかった伏線があるから。

ノトーリアスなど強さを全く感じないキャラだった。
ただ発狂して噛みつきまくるだけ。
神の威厳すらない。
まさに虎(イデアマン)の威を借るキツネみてーな奴だったな。
見た目もどことなくキツネっぽいし。
ケンダマンの威を借るスクリューキッドとそっくりだ。

タッグ屋ってどっちかが極端に弱い「コンビ格差」が大きいケースって多いよな。
お笑いコンビだってコンビ格差が大きいコンビは山ほどある。
才能あるのは片方だけでその才能にすがってもう1人が恩恵にあずかってるだけみたいなね。
敢えて名前は出さないけど出そうと思えば10組くらいは一瞬で出すことができる。
出したいけど出さない。
出していいのはアレだけだ。

と、言うわけで出してスッキリしたがとにかく超神は弱すぎる。
だがオニキスマンは結構ウォーズマンを「超神にしては」は追い詰めた方だろう。
ブラッケンド・オーバーライダーは決まった瞬間に正直一瞬ウォーズマンの敗北かと思える描写だった。
炸裂したのもいかにも試合が決まることが多いストーリの中盤からやや終わりあたりだし。
閻魔様まで描かれたほどだから決まったと思ったけどね。
ウォーズマンが立ち上がって「あと一発」を放つようだ。

バッファローマンが「お前まさか」と言った時点でもうほぼ間違いないだろう。
「光の矢」だ。
この戦いが始まった時点でオレはそれやるんじゃないかと予想してたがまさか本当にそうなるとは。
とにかくこれでもうウォーズマンの勝利は確定。
この流れで負けたらさすがにギャグだ。
ウォーズマン信者にはたまらない展開だろうねこれは。

これで超神全敗は継続。
このバベルの塔は調和の神以外全敗か?
下手すりゃ調和の神すら負けるんじゃ?
案外主人公のキン肉マンだけが調和の神に負けるという展開になりそう。
普通に考えりゃ「負け役」はサンシャインだが。
でも1人だけ中途半端に負ける展開もおかしい。

完璧超人始祖編からずっと続いているがとにかくこっち側のキャラが勝ちすぎて緊迫感や絶望感が全くない。
マジで二軍正義超人VSオメガ・ケンタウリの六槍客くらいのパワーバランスの方が面白いんじゃないか。
もう既成キャラを「負けさせられない」漫画になりつつある。
「どうせ勝つんだろうな」と思いながら読んでその通り勝つのと「これは勝てないだろう」と思いながら読んでそれが奇跡的勝利を果たすのとどっちが面白いか。
そのためにはやっぱり悪魔超人編くらい味方側が次々負けるくらいじゃないとその「これは勝てないだろう」という前提が生まれないのよ。
ウルフマンのルナイト戦の勝利はまさにそれが生きた形でありさらに「一度引退した身」という要素まで加わったからあれだけ感動的な結末になった。

まぁ一度引退した身でも強いとかロビンマスクもかつて「二度と戦えない身体」になったとか言って普通にバリバリ状態で復帰してるマンガだからなんとでもありだろうが。
ウルフマンの引退の原因になった左足アキレス腱の断絶もキン肉マン戦の負傷が原因っぽいね。
ザ・ビッグファイト終了後の「超人オリンピックを振り返って」のコメントでウルフマンが「キン肉マン戦で左足を負傷した」と言ってるから。
ロビンマスクに至っては「チェ、ウォーズマンのウスノロめ」とか暴言吐いてるし。
超神は完璧超人始祖以上に戦績が悪い。
全敗なのに強者ぶるのは今後無理が出てこないか?

キン肉マン 週プレ最新作 第377話 「火事場のパロ・スペシャル!!」の巻 感想レビューは以上。
次回は4月4日発売です。

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