キン肉マン 199話 ダイヤモンドパワー全開 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第199話 「ダイヤモンドパワー全開!!」の巻 感想(あらすじネタバレ含む)
おはよう、こんにちは、こんばんは・・・あなたがいつこの記事を見ているかわからないから、挨拶全部
先日、己を見つめなおしたことで私は真人間に生まれ変わりました
もう・・・低俗な言葉使いや下品な単語など使いたくないのです
日本人として・・・「美しい日本語」の大切さを噛みしめながらこれからは生きていきたいと思います
私は40歳のいい大人ですから上質なオトナの空間の中であなたと楽しいひとときを過ごしたいと思います
本編では悪魔将軍様が硬度10・ダイヤモンドパワーを発動させました
そして両腕からは「ダイヤモンドの剣」が飛び出し今にも超人閻魔様を切り刻もうと立ちすくんでいます
美しいダイヤの輝き・・・洗練されたオトナの光沢といった趣がありますね
本物にしか出せない輝きというものがあります
こみあげてくる気持ちにしかできないことがあります
「超人閻魔を超える」という悪魔将軍の悲壮な決意がこの輝きを生み出したと解釈するのが自然でしょう
超人閻魔はグロロロ言いながら「私を超えるだと?」と怒りに満ちた充血した目で言い放ちます
悪魔将軍は「ザ・マンよ、もし私が歩んだ道に反省すべき点があるとすれば、それは貴様にその現実をしっかり認識させてやれなかったことだ。積年のその憂いを払拭するため、私はここにやってきた。貴様の“永遠”も今日をもって終わる。その区切りをつけてやること。それが神を降りた貴様に最初に救われた・・・この私にできる最大の恩返しだ!」と言葉を返し、ついに多くの超人を切り刻み斬殺してきた残虐業・地獄のメリー・ゴーラウンドを敢行します
超人閻魔はかわそうとしたものの突き出たメタボ腹がかわし切れずダイヤの剣先がその腹を切り裂きます
続けざまに攻撃する悪魔将軍ですが次の攻撃は見た目に寄らず身軽にジャンプしてかわす超人閻魔
しかしジャンプして上空に飛んだことで自由が効かなくなった超人閻魔に対し悪魔将軍は「かかったな!そこに貴様の逃げ場はない。これで詰みだ!地獄のメリー・ゴーラウンド!」と背後から斬りかかります
ジャンプして落下し始めた状態の超人閻魔はかわすことができません
縦に三枚おろしにして切り刻まれてしまうのでしょうか・・・
私はもう心配でたまりません・・・
あなただってそうでしょう?
私たちは同じ気持ちを共感できる喜びをかみしめることができるのです
とても素敵な関係ですよね?
しかし!
ここで超人閻魔も硬度10・ダイヤモンドパワーを発動しその剣を素手でキャッチして回転を止めてしまいます
かつてキン肉マンVS悪魔将軍戦でキン肉マンが地獄のメリー・ゴーラウンドを破った時も「目には目、歯には歯、ダイヤモンドにはダイヤモンド」を実践してのものでしたが、超人閻魔もその流れに沿ったわけです
己の意思を貫き通す男の姿って素敵ですね
まさに男の中の男です
超人閻魔は「何度言わせるつもりだ。私を超えるのは無理だと。はるか昔・・・お前が初めて硬度10のダイヤモンドパワーを実践して見せた時は驚いた。私以外の地上の超人でその域に到達できる者がいたこと。お前がそれを証明してくれたあの日、私は激しく昂揚した」と語り当時の回想が描かれ、生身の肉体のゴールドマンがダイヤモンドの肉体に変化している一見グロテスクにも見えるような姿が描かれます
「神であったこの私と同等の力を持つ者が超人の中に現れた。それは私の望みそのもの。私は地上に降りたことを心の底から喜んだ。お前が私の望みを叶えてくれたのだゴールドマン」と語り掛け本当にうれしそうにゴールドマンの肩を抱くザ・マンの姿が描かれます
男と男の熱い絆・・・
感動的な描写です
涙が出ますね
回想はその半ページで終わると超人閻魔は続けて「だがその喜びが収まるにつれ、私は表裏一体の哀しみに気づいてしまった。それがなんであったかわかるかゴールドマン?お前は確かに優れた存在だった。私の最高傑作だ。しかしそのお前ですら決して私を超えたわけではない。あくまで超人硬度という一つの指標において私と肩を並べたにすぎん!」と言い放ちながらドシドシと突進しショルダータックルを敢行します
悪魔将軍もタックルで迎撃しようとしますが如何せんウエイトの差が大きすぎてフッ飛ばされてしまいます
しかしすぐにその悪魔将軍の体をヘッドロックの体勢に捉える超人閻魔
「ダイヤモンド・ヘッドロック」に入ったまま超人閻魔は「お前ですらそうなのだ。私は苦悩した。もしやそれ以上望んではいけないのではないか。それが超人の限界なのではなかろうかと。その後10人の始祖(オリジン)たちを育てあげたところでその私の密かな苦悩は確信に変わった。私がどれだけ心血を注ぎ弟子を育て、どれだけ上手くいったとしても、結局・・・全ての完璧を体現した“私”以上はなかった。私は私自身を再生産することしかできん。ならば私はどうすべきか、考えヌいた末に答えは出た・・・」と長く長く悪魔将軍にあれやこれやと語り続けます
それに対して悪魔将軍も「その答えが超人墓場か」と問いかけます
すると超人閻魔は途端にイキりだして「ああそうだ~!超人の育成に限界があるならその限界点にいる私の判断こそが至高。ならば育てるのではなく管理すればいい。全ての完璧を体現するこの私の定めた規律により私の意のままに誰もが動く世を作る。そうすれば全てがうまく回る。不退転の覚悟をもってその業務を永遠に続ければそれでよい。それが私の導き出した最終結論にしてこの世の絶対真理である!」とまたも長い長いお喋りを続けながら「無欠雁字搦め」という相手の体を反らせた卍固めみたいな技を敢行します
実況の吉貝アナ(?)が「見たこともない立ち技」と表現していらっしゃいますがほぼ卍固めですよねこれは
卍固め以上に相手の上体を激しく反らせてるだけで
寧ろキン肉マンの地獄卍固めなど52の関節技をもっと披露してほしかったですがネメシス戦では何も出ず
10話以上も要した試合なのにカメハメ100殺法の関節技部分がほとんど出なかったのは残念な結果でした
それにしても試合中なのに超人閻魔はさすがに喋りすぎじゃないでしょうか?
普通真剣勝負の最中にこんなにあれこれ喋りながら闘いなんてできないでしょう
こんなにぺちゃくちゃおしゃべりしながら闘う人初めて見ましたよ私は・・・
街中の喧嘩やストリートファイトや乱闘であれこれ喋りながら殴り合ったりしないですよね?
「そういやあんなことがあったなぁ」とか思い出を語り合いながら殴り合うとか・・・
文字起こしするのも大変ですしだんだんムカついてきましたよ私は・・・
とにかく、かつては関節がない軟体超人(肉体すらない)だった将軍だが、ゴールドマンの肉体としてはそうでないのかこの無欠雁字搦めがグキグキとギッチンギッチンとしっかり決まっているようで悶絶の声を漏らす
おしゃべり大好き閻魔の糞野郎は「その自慢のダイヤモンドボディを粉砕すればようやく理解できるか?たとえ私に肩を並べたところでお前が私を超えることは絶対にあえりぬと~~~っ(なぜ伸ばす?)」言葉責めに
確かに卍固めじゃありえないような状態の反りと捻りでありそこがこの技の違いということか
反りが大事なのは竿だけで十分だけどな
「何がダイヤモンドパワーだ!硬度が全てなら私とお前は五分五分。だがそれ頼みだけで私に勝てると思うな小童(こわっぱ)がーっ!」と何十億年も生きている「化石超人」に等しい悪魔将軍を「こわっぱ」呼ばわりする閻魔様
カチカチのカチンコチンコ状態に硬い将軍様の肉体が激しく反りあげられていることで、徐々にそのダイヤの肉体にピキピキと亀裂が入り、ダイヤの粒がポップコーンみてーに弾け飛び始めた
そういやポップコーン正一・正二っていたよな
最近見ねーなぁ・・・っつーか元々たけし軍団の野球企画でしか見たことねーけどよ
でもポップコーン正一ってなんかいいよな?
「だから何なんだ?」と言われても困っちまうけどよ・・・
ねじめ正一って作家もいるよな
「だからそれが何なんだよ!」って言われてももっと困っちまうけどよ・・・
ポップコーンパーティ
すくすくタケノコ
徐々に肉体に亀裂が入り始めた小童(将軍様)はついにポーカーフェイスが歪みはじめ、キン肉マン戦で見せた苦悶の表情になり始めて、もう臨終の瞬間なのか懐かしい昔のことを思い出し始めていた・・・
完璧超人始まりの地であるトゥール・パルフェ(完璧の塔)ことピサの斜塔が現在と違って真っすぐに長く太く硬く天に向かっておっ勃っていた頃に、もう日は落ちても麓のリングでスパーリングに励むゴールドマン
スパーリングパートナーはこれ裸なのか・・・だとしたらちょっとヤバい描写だよなこれ・・・
夢工場ドキドキパニックの裏世界みてーな美しい満天の星空の元でガチムチの男2人が裸でスパーリング
しかもヤッてる技がベアハッグときたもんだから尚更・・・
こんなもん裸で抱き合ってるようなもんだからなこれは・・・
ブロッケンJr.とウルフマンのお仲間というか・・・
ホモ工場ドピュドピュパニックというか・・・
そもそも誰だこのスパーリングパートナーは
シルバーマンか?
だとしたら兄弟でそっち系とか一番ヤバいじゃねーか!
あ~でもイボイボ(緩衝材=クッショニングマテリアル)が見えるからペインマンだわこれ
つまりゴールドマンはペインマンをベアハッグで抱き上げて抱きしめるように締めつけているわけだ
紛らわしい描写だなぁ~
でもなんだか口マンティックだよなこの描写
まるでカップルが満天の星空の下で彼女を抱き上げてクルクル回りながら抱きしめるラブシーンみたいだし
フランス映画とかでよくありがちなシーンだよな
フランスのルピーン
オレも・・・このオレももマリしゃんみたいな美人とこんなことやあんなことをしてみたい・・・
それか最近このオレ様がドハマりしてる「キン肉マン好き女子」の元井美貴と・・・
あぁ・・・美貴!
ミキティ!
ミッキー!
アーッ!
ふぅ・・・しこたま出たよ・・・
すごかった
やっぱり右手はいいね
でも冷静に考えたらブロッケンjr.とサイコマンの試合って「そっち系」同士の試合だったんだよな
一歩間違えば熱く激しい「寝技の攻防」が繰り広げられたかもしれねぇんだよな
まーサイコ野郎はシルバーマン一筋っぽいしブロッケンみたいな暑苦しいタイプは好みじゃなさそうだけどよ
で、「何がダイヤモンドパワーだ。力が全て、硬度が全て、そんなことでは私はおろかあやつにも勝てんぞゴールドマン」と言いながらゴールドマンのベアハッグからスポッと体をヌいて、テハハハと笑うペインマン
「いつか痛い目に遭った時にでも思い出すがいい。お前は頭が固すぎる。もっと私のように柔軟にならんとな」とゴールドマンをコケにしまくるペインマン
偉そうな事言ってるけどそのゴールドマンの弟子のジャンクマンごときに負けたくせに・・・
ぶっちゃけジャンクマンが勝つ必要性全くなかったと思うが・・・(現にあれ以降出てこねーし)
しかも背景の星空がまだ空気も環境も汚染されてなかった古代だからか妙に綺麗だ
望遠鏡で眺めたい星空のディスタンス
NASAが太陽系の外に地球型惑星を7つ発見したことだしな
これでますますプラネットマン(冥王星・・・バルカン・・・)の立場が・・・
天体観測
変態観測
とにかく軟体超人と言えばペインマン
勃ちたい時にはエフカップ
テリブルペインクラッチってやつだ
ギッチンギッチンと締め付けてね
そんなに締まりがよかったらもう・・・
たまりません
で、グキグキと締められながら将軍様も「そうだったなペインマンよ」とつぶやく
そして「チェンジ!硬度0」とついに昔懐かしのスネークボディー発動
やっぱりできるんじゃんまだこれ
これやるのになんでこんな引っ張る
長々と閻魔の「全ての完璧を体現している」とか「私が限界点」だとかアロガントな自画自賛聞かされてさ
できるならさっさとこれヤれよ(笑)
だが当然その軟体ボディのことも閻魔・・・いやさザ・マンは知ってるべ?
そもそも痛みを感じないっていう悪魔将軍の設定はもうなくなっちゃったの?
普通に痛がりまくってんだけど・・・
しかもここから逆転みたいな雰囲気出してるけど軟体ボディ自体は大して攻撃力ないし(笑)
クネクネになったからって何も状況改善するとは思えないけど・・・
そんな様々な謎をあれやこれやと残して今回のストーリーは終わり
「美しい日本語」シリーズもあっという間に終わり
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それにしても閻魔様よくしゃべるなぁ~
真剣勝負のガチンコセメントステゴロバトルの最中にこんなに長々と喋る人初めてみたよこのオレ様は・・・
弟子たちの試合見てる時は太い足を無理に組んで頬杖ついて何もしゃべらず無言で見てたくせによ
ジャスティスマンが完璧超人から離脱しようとした時とかブチ切れて立ち上がっても何もしゃべらないとか
怒りの気だけでガラスケースをぶち壊すほどなのに何もしゃべらず結局また座ってるとか
新喜劇の池乃めだかが乱闘のシーンでスーツの上着を脱いで何もせずまた着るギャグに似たものがある
そんなに喋りたいなら芸人にでもなったほうがいいんじゃねぇのか?
昔K-1に「スタン・ザ・マン」って選手がいたよな
だから何なんだって言われても本当に困るけどよ・・・
ただそれ言いたいだけみたいな気分ってあるだろ?
そもそもオレの・・・このオレ様の言う事なんて98%無意味で中身のないたわ言だからな
所詮この糞ブログなんてたわ言と下ネタで98%構成されているようなもんだ
ちょっと閻魔喋りすぎだよな?
男ってもんはあまりしゃべるものではなく両の血走って充血した眼で静かに結果だけ見てればいいんだよな?
それなのにこのストロンゲスト武道はベラベラベラベラとセリフ口調みたいな言葉ばっかり吐きやがって
今までずっと黙ってたからタガが外れてしまって逆にその反動が出ちゃった感じか?
なぁ、アンタだってそう思うだろ?
ソルジャー(アタル)キャプテンの言う通り男っちゅうもんは不必要にしゃべるもんじゃあないよな?
あんただったらこの気持ちを共感できる喜びをかみしめてくれるよな?
そもそもアンタ男だよな?
男ん中の男だよな?
お前、男だ!
しかも閻魔は剣道の防具つけてるけどさ~
剣道の試合でこんなにペラペラ喋りまくってたらいくら閻魔大王でも負けにされるか退場させられるぜ?
剣道やった事ないのかな閻魔様というかストロング・ザ・武道というかストロンゲスト武道は・・・
ビッグ・ザ・武道(ネプチューンキング)はテーマソングの中で剣道やってたみたいなこと言ってたよな
剣道柔道空手道などあらゆる武道の頂点を極めたとか嘘っぽい事言ってたっけか・・・
とりあえず・・・お寿司100人分をいただこうか?
それでもやっぱり終始劣勢な悪魔将軍
それだけ超人閻魔は強いってことだ
ジャスティスマンと閻魔様の試合も見てみたかったな
ジャスティスマンのあのすさまじい防御力の高さを見ると下手したら将軍様より強いんじゃないかな
案外「最強対決はザ・マン(超人閻魔)VSジャスティスマン」な気がする
ゴールドマン・シルバーマン兄弟は一歩劣るような・・・
でも閻魔はゴールドマンを「最高傑作」と言ってるからやっぱ金マンの方がジャスティスマンより強いのか?
描写見る限りじゃジャスティスマンの方が攻撃力も防御力も技の多さも圧倒してる気がするんだけど
そもそも天上兄弟ゲンカを「裁く」側だった時点で既にゴールドマンより上の立場だと思うんだけどね
変な退場の仕方をしたジャスティスマンだが閻魔様との闘いも見てみたい気がする
軟体超人としてはネメシスもかなりなもんだ
無欠雁字搦め(むけつがんじがらめ)もネメシスには効果ないんじゃないかな
そもそもこの技ほぼ卍固めだよね(笑)
それ以前にモース硬度と体が硬い(柔軟性がない)というのは全く別物だと思うんだけど・・・(笑)
それにしてもストロンゲスト武道はまだまだ持ち技いっぱいありそうだね
グランドキャニオンで魔雲天と戯れてた時はほとんど技も出さず勝ちまってたけど
もう「完武・兜砕き」とかやんないのかな
魔雲天と一緒に仲良く谷底に転落してったけどコイツだけ何の説明もなく生きてるし・・・一体谷底で何が?
風の谷のナウシカ
風の谷でナニした
キン肉マン 週プレ最新作 第199話 「ダイヤモンドパワー全開!!」の巻 感想(ストーリーあらすじネタバレ含む)は以上
次回は3月6日発売です

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