キン肉マン 221話 海賊式最終宣告 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第221話 「海賊(パイレート)式最終宣告!!」の巻 感想(ストーリーあらすじネタバレ含む)

「カナスペ」の絆によるフットボールタックルをパイレートマンにキめたカナディアンマンはそのままパイレートマンの肉体を肩に担ぎ上げてついに「必殺技(?)」のカナディアンバックブリーカーの態勢に!

先に必殺技を出した超人は高確率で負けるというこのマンガの潮流にモロに従う形となるがそれでもかつて後楽園球場全体を持ち上げた怪力でパイレートマンをグワキィと強烈に反りしならせ背骨をヘシ折ろうとする

「超人」同士の「殺し合い」である闘いの中で「プロレス技」もいいとこカナディアン・バックブリーカー

プロレス漫画というこの作品のコンセプトだけは絶対にブれさせないゆでたまご先生

どんなに唐突に始まる戦いでも必ず都合良くリングが現れリング上で闘う

「ストリートファイト」になることは絶対にない(笑)

そしてどんな状況でも唐突に出現する吉貝アナ

今回なんてなぜ偶然バルセロナにいるかどうかより中継されてる試合でもないのに実況してる(笑)

そういやそのバルセロナも入っているカタルーニャ州の独立問題がスペインじゃ大事になってるね

2014年にイギリスで勃発したスコットランド独立問題もそうだしその後イギリスはEUを離脱したり

どんどん世界が内向きになっていくなぁ

そんな時代の中でもカナダだけはいつも穏やかな時間が流れている国だった

そんな国に育ったカナディアンマン

ザ・キンターマンの母国中央アフリカ共和国の無法地帯ぶりを思えば「温室」育ちとも言える立場だけれど

とにかくかつてロビンマスクにキめてあっさり外されたカナディアン・バックブリーカーを敢行したわけだ

そもそもプロレスでも今はもうこの技をやるレスラーなどほとんどいない

ましてこれをフィニッシュ技にしてしまえばブーイングもんじゃないだろうか?

これがフィニッシュで許されたのは1970年代で終わりだったんじゃないかな

ブルーノ・サンマルチノとかアンドレ・ザ・ジャイアントとかストロング金剛(小林)とか・・・

最近じゃ矢野がやってたけどそれももうほとんどしなくなってるし

そんな「骨董品」状態の技であるカナディアン・バックブリーカーに再び脚光を浴びせられるのか?

カナディアンマンの「カナダ」を背負った「プロレス技」のみの闘いは逆に興味深いものがある

テリーマンの「プロレスファイト」とはまた違った趣があるというか

この技は相手の体が大きいほどその重みが背骨に集中してダメージとなるとのこと

巨体のパイレートマンにはおあつらえむきの技と自画自賛しながらギシギシアンアンと反り上げるカナダ野郎

反り返ったモノがギシギシアンアンと締め付けられるわけか・・・

だがパイレートマンは全くノーダメージのポーカーフェイスをキープ

「ムマムマ、吾輩の背中を折るだと?それは無理だな」とカナダ野郎をコケにする

そして海賊が最も大切にしているモノが何か知ってるかい?的に唐突にわけのわからない質問をなげかける

脳ミソ筋肉状態のカナディアンマンがわかるわけもなく「藪から棒に何だよ!」と返すのみ

さらにパイレートマンの「言葉を苦し紛れの強がり」と決めつけてかかる

たまりません

海賊にとってのいちばん大切なモノ・・・「それは海賊船のマストだ。誇りである海賊旗を揚げ航海の為の帆を張る立派なマスト。何があってもそのマストが折られることがあってはならぬ。それが大海原そのものをねぐらとする我ら絶対の掟」とクドクド説明してくれるパイレートマン

だからなんで宇宙人が「大海原そのものをねぐらとする」とか地球上の人間みたいなこと言ってんだ(笑)

同じく宇宙人のフェニックスがオーストラリア、ゼブラがアフリカ、ビッグボディがカナダ出身だったり

出身地の概念がいい加減すぎだろこのマンガは(笑)

とにかくここまで説明されてもまだ理解できないどこまでも脳みそキン肉マン状態のカナディアンマンは「だから何だってんだ!?遺言なら仲間に伝えておいてヤるぜ」と威勢よく喚き散らす

パイレートマンは「まだわからぬかこの山猿め!」とカナダのロッキー山中で木こり暮らしをしているカナディアンマンを山猿呼ばわり

そして「吾輩の体のマストに相当する部分こそがお前の狙っておるその背骨だと言っておるのだー」と絶叫しながらカナディアンマンの両手のクラッチを力で引きはがしちまう

しかしカナディアンマンはここで終わりじゃあなかった

「お前がそうくるのは想定内」とちょっと頭も使えるところを見せ今度は右腕でパイレートマンの顎を捉える

さらに左腕でパイレートマンの両足をクロスして捉える

「逃がすかよ!我が故郷カナダの名を冠した必殺技から!これが一か月の特訓の成果だ!」と喚くカナダ野郎

そしてそのまま相手の肉体をさらに強烈に反らせる「リビルト・カナディアンバックブリーカー」に発展

通常のカナディアンバックブリーカーよりさらに強烈にメキメキとギッチンギッチンと反り返らせる

いや・・・これ・・・

要するにタワーブリッジ・ネイキッドをカナディアン・バックブリーカーでやってるだけでは(笑)

アルゼンチン・バックブリーカーとカナディアン・バックブリーカーの違いだけで(笑)

そもそもどっちも趣旨としては背骨をへし折るという目的の技なのも一緒だし

あわよくばダイナマイトパイパーやパルテノンやウルトラマンみたいに胴体を真っ二つにしてやろうという

ダイナマイトパイパンはアニメ版では妙なガチムチのリーゼント野郎で描かれ真っ二つにもされないが

カナディアンマンは「海賊の誇りが何だってんだ?こちとらカナダの山奥育ち。てめぇの背中がマストだってんならその材料の大木をぶった切るのがオレの仕事だー!」と喚き散らしながらさらにパイレートマンの肉体を反らせまくる

山の男と海の男の闘いになってきた

熱い男と男の男ん中の男の男まみれの闘いみたいなさ

与作(与作さんじゃなくて木こりの方のね)VSサブ(ねじりハチマキの漁師のね)って感じ

しかしパイレートマンは「ムムム」とちょっとは効いてるのかどうか程度のリアクションのみ

そして「確かにここ最近の特訓でその闘志は進化したのだろうが、その進化に体が追い付いていない」と指摘

その言葉に反応するかのようにカナディアンマンはハァハァと息が切れ子犬みてーな目になってしまう

明かにエネルギー切れの様子が色濃い

パイレートマンは「この消耗戦、吾輩に分があった」とリビルト・カナディアンバックブリーカーから脱出

そしてコブラクラッチのような体勢にカナディアンマンの上体を捉える

そのまま高速回転してカナディアンマンの肉体を振り回し三半規管を麻痺させて受け身を取れない状態にしてから脳天から叩き付ける「カリビアンストーム」という結構エグい技をおみまいする

基本超人パワーは100万パワーと正義超人NO1のカナディアンマンだがアイドル超人たちが勝負所で発動させる火事場のクソ力的潜在パワーがないから決め技にプラスアルファの力が加わらない

アイドル超人とノーマル正義超人の境界線はこの火事場のクソ力的潜在的パワー(身体の発光)が発動するかどうかであり、テリー・ロビン・ラーメン・ウォーズ・ブロッケン・・・そしてこって牛にはそれがある

アイドル超人=正義超人1軍(主要戦力)でありノーマル正義超人は2軍(サテライト)超人だ

「ボーダーライン上」にいるジェロニモやウルフマンやペンタゴンに「発光」が発生するかどうかは不明

あそういやジェシー・メイビアもいたか

つーかそもそもメイビアはなんでこの闘いに参戦しないんだ?

寧ろ王位争奪編ラストの扱いを見りゃメイビアの方が今回戦ってる連中より格上だろうに

かつてはカメハメを倒したほどの「超強豪超人」のくせにハワイアンギャルと「おたのしみ」の真っ最中か?

とにかく勝負所での爆発力(火事場のクソ力)がないためにカナディアンマンは相手を仕留めきれなかった

そこが2軍超人の悲しさか

キン肉マンはさすが主役だけあって火事場のクソ力を失っても95万パワーで1億パワーのゼブラを瞬殺したが

しかも未完成のマッスルスパークでね

やっぱ主役補正はすごい

それ以外にダメージを与えた技なんてほとんどないしあれ一発だけでゼブラをブッ殺したようなもんだからな

そしてパイレートマンはカナディアンマンの胸板を踏みつけながら「降伏勧告の儀式」をおっぱじめる

海賊帽のオメガマークがドクロマーク(ジョリー・ロジャー)に変化した

これ変える意味あんのかよ(笑)

またもパイレートマンの長々としたご高説が始まる

「この死の象徴である髑髏マーク(ジョリー・ロジャー)は海賊船が得物の船に対して降伏か死か呼びかける印。吾輩の闘いの目的は常に相手の最大の宝を奪うことにある。それが達成できればお前ごときの命に興味はない。場合によってはこのまま生かしてやろうというのだ。これはそのための審判の儀式」と喋りまくる

カナダ野郎はもう完全に弱弱しい表情で「フッ・・・このどうしようもねぇ状況から生かしてかえしてくれるってのか?そいつはありがてぇ話だ。じゃあこのオレはどうすればいい・・・?」とついにヘタレ発言!

パイレートマンは「簡単なことだ。お前の目覚めたというその“誇り”を吾輩に差し出せ。祖国を捨てて我が軍門に下り今後は一生我らΩ(オメガ)の民のために忠誠を尽くすと誓えばそれでよい。たったそれだけでお前の命は助けてやる。断れば殺す。さぁどうする?」と問う

カナディアンマンは「たったそれだけでいいのか?」とありがたそうに這いつくばりながら接近する

そして「ありがとうございます・・・助けてください・・・」とヘタレ全開な言葉を口にするが・・・

「なんて・・・誰が言うかよ!」と突然アッパーをかち上げる

正直この流れはもう見え見えだった(笑)

寧ろストレートに許しを請い命乞いしたほうが作品的には面白かった気がする(笑)

どこまでもヘタレ外道なカナディアンマンというキャラを貫いた方がネタ的にはね

Ω(オメガ)の民となり正義超人に牙を剥くカナディアンマンというのも面白そうだったし

なんか散々鬼畜外道な姿ばっかり見せられてきたから今更ストイックな正義ぶりを見せられても違和感がある

オメガ民生

「自分で言うのも情けない話だが、もし1か月以上前のカナディアンマンなら喜んで尻尾を振って降伏していただろうぜ。でも今はダメだ。その提案だけは飲めやしねぇ・・・」と本音を口にするカナディアンマン

ジョリー・ロジャーのチャンスは一度きりだがホントにそれでいいの?とパイレートマンに言われても「あぁオレは生まれ変わったんだよ。ここで命乞いなんかしたらあの世でティーパックマンに殺されちまう」と

そんなカナディアンマンの悲壮な姿にかつて一緒にリングを支えた仲間である委員長は「あのお前がよくぞそこまで」と涙を流すがその後ろでノックはボケーっと見てるだけでノーリアクション(笑)

パイレートマンはムマムマ言いながら「わかった。それならアリステラの指示通り遠慮なく惨殺コースに出向だ!」と言いながらカナディアンマンに突進する

カナディアンマンにタックルをキめてそのまま上空に放り投げ、落下してきたカナディアンマンの肉体を背中合わせの逆さまに捉える

両腕でカナディアンマンの両足を背中合わせにクラッチしてさらにカナディアンマンの頭部は足四の字の体勢で捕らえ片足で2人分の体重を支えるという結構しんどそうなあまり効き目なさそうな妙な技を見せる

「Ω(オメガ)の民に刃向かうものは死あるのみ。その見せしめにしてやろう。これが我が海賊流の処刑法だー!」と楽しそうに喚き散らしながらその妙な技でカナディアンマンを捉えたパイレートマン

これは結局首の骨をへし折る趣旨の技でよいのかわからないが、きっと嶋田先生フィギュア2体をあれこれこねくりまわして考えた新技なんだろうなぁと思わされる(笑)

カナディアンマンが文字通り「断頭台」に乗せられ「プロレスファイト」の善戦もいよいよここまでか・・・と切ない気持ちにさせられて今回は終わり

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ただ・・・技が入った状態で回をまたぐ時って大抵それで決まったりしないんだよね

稀にそのまま次回暴投で決まってしまう事もあるけどさ

なんかこの技はカナディアンマンがしのげそうな気もしないでもない

未だにカナディアンマンの大金星感がまだ消えてないような気がする

ゆでたまご先生的にはカナディアンマンをプッシュしたそうだし

次回にこの技をしのいで全身が発光を始めたらカナディアンマンの「プロレス技」による逆転勝利もあるかも

それにしてもパイレートマンは海賊海賊ってうるせーな(笑)

単なる「海賊ごっこ」野郎じゃねーのか

そもそも海賊が「吾輩」なんて一人称使うかよ(笑)

そういや小さなバイキングビッケってアニメあったよな?

いや・・・唐突に思い出しただけだからだから何なんだって言われても困るんだけどよ・・・

イギリスオランダブルガリア・・・そ~れ世界の海出航だ~とかいう主題歌が耳に残ってやがってよ・・・

あーゆーアニメってホントになくなったよね

まんがはじめてものがたりとかはじめにんげんギャートルズとかはじめの一歩とか

あぁはじめの一歩はまだ原作はヤッてるか・・・

あとレインボーマンとかさ

あ~でもそれは別になくてもいいか

インドの山奥で修行しようとカナダの山奥で修行しようと結果は大して変わらないし

あとはやっぱり日曜朝のフジテレビの不思議コメディシリーズとかね

ちょうどキン肉マンが始まる10時の1時間前スタートってことで見ちゃうんだよな~あれ

「勝手にカミタマン」とか「ジャーマン探偵団 魔隣組」とか「ちゅうかなぱいぱい」とかさ

あーゆーのもすっかりめっきりなくなっちまったよな

ペットントン・・・

オナペットントン・・・・

あ~あと「あばれはっちゃく」とかあったし!

あれはあれでめちゃ見てた気がする

確か夕方18時からとかヤッてたよなあれ

あれ見て逆立ちをするようになったりさ

楽しかったよなあの頃・・・

あんなことやこんなことがあった・・・

とはいえ懐古主義に浸りすぎてもそれは現実逃避だからよくないか

でもストレスをため込むのはもっと体に悪い

懐古主義だろうがなんだろうが脳を幸せ(リラックス)状態にすることはめちゃ大事

精神面が一番大事だからな

ここが乱れるとシャレにならない

大抵の病気は精神からやってくるし

だから懐古主義だっていいんだよな

脳が楽しけりゃそれでいいんだよ

人生を楽しんでる奴はみんな健康だし

結局は精神状態が全てモノを言う

自然の中に身を置くのも良い

行ってみたいところへ旅してみるのも良い

そう考えると山の暮らしを満喫しているカナディアンマンや海の暮らしを満喫しているパイレートマンは実に健康的な人生を歩んでいると言える

男だったら・・・男ん中の男だったらあんな生き方をしてみたいもんだとも思えるし大都会に籠ってばかりだと心身共にロクなことにならないからね

キン肉マンはそんなことを読者に教えてくれる漫画なのかもしれない

ゆでたまご先生・・・一生ついてイきます!

あとはキン肉マンのアニメ再開を願うばかりだな

深夜なら十分イけるだろうに

このパイレートマンの「ムマムマ」とか「ウマムマムマ」とか担当する声優は言いにくいだろうなぁ(笑)

ちょっとヤバいもんなあれ

ヘンな趣味がありそうなさ

赤ちゃんプレイ的な

赤ちゃんプレイと言えばパイレートマンの胸にカナディアンマンのアッパーがかすった傷が残ってる

なんか前シリーズのストロンゲスト武道がテリーマンにつけられた傷みたいだなこれ

カナディアンマンごときのパンチがかすっただけでもあんだけの傷が残るのか

カナディアンマンのマストはその芽生えた誇りなんだろう

だから命乞いもしなかった

あの臆病者のカナディアンマンが逃げもせずに自ら「前のめりの死」を選んだわけだ

そう考えるとちょっと泣ける展開ではある

「マスト」の大切さを感じる

カナディアンマンにとってはそれが「誇り」だったんだろう

それはここで闘っている他の超人達も同じなのかもしれない

ここに現れなかったジェシー・メイビアの「マスト」は何か

同じく現れなかったザ・キンターマンも太くて長くて硬い“マスト”を持っているが・・・

フランスのルピーンの「マスト」はなんなんだろう

やっぱり孫の「三世」と同じで「盗む事」なのかな

だとすればパイレートマンとかぶるよな

「誇り」を奪おうとするパイレートマン

「ハート」を盗むルパン三世

あなたの心です!

それにしてもカナディアンバックブリーカーはやっぱりプロレス好きとしてはテンション上がったな

もうなかなか見られなくなっている技だけに尚更ね

ただこのマンガの中は「プロレス」ではなく真剣勝負の「殺し合い」である

プロレスだったらギブアップを奪って終了だが・・・

この世界じゃ相手をブッ殺さなきゃ試合は終わらない

このマンガの中でのカナディアン・バックブリーカーの終着点はどこだったんだろうか(笑)

リビルト・カナディアンバックブリーカーなどはもうタワーブリッジ・ネイキッドみてーなもんだから・・・

結局タワーブリッジ同様に真っ二つにすることが狙いですかね

ダイナマイトパイパンがロビンにヤられた時みたいにね

とにかくいかんせんカナディアンマンが勝利したシーンが一度もないからどうやって勝つのかがわからない

それはティーパックマンもそうだけど

あとスペシャルマンもか(笑)

とにかくカナディアンマンがどうやって勝つのかを見れるかどうか

「発光」はあるのかどうか?

次回はアツい展開になりそうね?

キン肉マン 週プレ最新作 第221話 「海賊(パイレート)式最終宣告!!」の巻 感想(ストーリーあらすじネタバレ含む)は以上

次回は10月23日発売です

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