キン肉マン 136話 キン肉族を捨てた男!! 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第136話 「キン肉族を捨てた男!!」の巻 感想(あらすじネタバレ含む)

ネメシスはキン肉マンの大叔父だった!!

衝撃の告白に凍り付く国立競技場内

いくら正義超人誕生の地だからって2500億円は高すぎる

そもそも箱物は最初少なめの建設費が提示されて工事が進んだ段階で突然何倍にも膨れ上がるという事はザラ

そしてそんだけ金かけて作っても結局利用されないとかザラであり日本の政治と公共事業は負の側面も大きい

そんな国に対する憤り以上に、ネメシスは自分の存在を消したキン肉族に対して強い憎悪を抱いているご様子

しかしネメシスは「だが、安心するがいいキン肉スグルよ。問題はそこではない。お前もそう信じているように我が兄・キン肉タツノリは非常に気のいい高潔な男であったのだ」と又甥のキン肉マンに語り掛ける

「実際、王としてもこれ以上ない人物であっただろう。存在自体無き者とされ幽閉されてきた私の元にも兄だけはよく訪れてくれた」と語るネメシス

地下の水路をイカダで進みながらネメシスに会いにくるタツノリが描かれここから回想シーンが始まる

牢を訪れたタツノリが「お前には本当にすまないと思っている」と語り掛ける

ネメシスが「仕方あるまい。それにオレは政治には向かない。オレはただここで静かに隠遁生活を送るさ」と諦観に満ちた返答をするネメシス

するとタッチャンが「そのことなのだが・・・とうとう秘匿されたお前の存在についてキン肉族の最高意思決定機関である元老院から結論が出された」と神妙なおももちで何かを切り出す・・・

頬がこけてやつれたネメシスが「結論・・・?」と聞き返す

「お前は10日後に処刑される」とネメシスに告げるタツノリ

勿体つけて言うんだからそんなことだろうなと察しはついていたけれど

「すまない・・・王になったばかりの私には・・・それを止める力すら・・・ない・・・情けない」と涙を流して弟に詫びる兄

ネメシスは立ち上がり「兄さんは悪くない。悪いのは大した能力もないくせに寄り集まって派閥を作り、この星(くに)をおかしくしている連中だ。何よりこの星(くに)で最も偉いはずの兄さん・・・あなたにそんな涙を流させることしかできない星(くに)なら滅べばいい」と挫折して屈折した人間にありがちな極端な思想を口にし始めるネメシス

危険思想を口にし始めた弟を見てこれはヤバいと思ったのか「待て、彼らを責めるな!」と諌めるタツノリ

「我らの祖である慈悲の心を忘れるな」と続ける兄

しかし一度火がついちまった弟はもう止まらない・・・「いや、キン肉族は大きくなり過ぎた!もう限界だ!それを元に還して更地にするのがオレのいる意味だと今悟った」と牢の中でいきり勃つ立つ

続けてネメシスは「オレに処刑日のことを教えてくれた意味はわかる。その日にオレはおそらくここにはもういない。だからこれがオレのキン肉族としての最後の礼となる」とタツノリの手を握り「ありがとう、我が兄タツノリよ」と告げる

タツノリはさすが肉のカーテンを考案したほどの人物であり、人格者としての威厳がある

「ひとつ!」とネメシスに強い目力とシシカバブーをちょっとイケメンにしたような顔で語り掛ける

「ひとつ、誰よりも優秀なお前の弱点を言っておく!我らキン肉族の力の源泉。それは慈悲の心にあるということだ。お前の技は切れ味鋭い。だが、最も大事なそこが決定的に欠けている。それが唯一の弱点となるだろう。そのことだけは肝に銘じてもらいたい」と最愛の弟に告げるタツノリ

それを言われるとネメシスは兄の手を離し「もはやオレに慈悲はない・・・」とその考えを突っぱねる

裏切られ虐げられて屈折してしまった人間に慈悲の心など求めても無駄なことではある

それをわかってかタツノリもこれ以上は語らず「・・・では、さらばだ。永遠に・・・」と言って立ち去る

熱い兄弟愛が見れるかと思ったけど結構ドライなタツノリじいちゃん

てっきりタツノリが逃がしてくれるのかと思ったんだけどね

たまりません

そしてネメシスはその日のうちに自ら牢を脱出した

方法はストレートな力技

北斗の拳の第一話のように鉄格子を力でひん曲げて脱出するいろんなマンガで良く描かれたやり方だ

脱出したネメシスが向かったのは「聖なる完璧の山“モン=サン=パルフェ”」だった

そんなものが本当にあるか定かじゃなかったけれどとにかく「目指す先(目標)」がほしかったのだと語るネメシス

かつて、タイタニック号が沈んだ北海を泳ぐネメシス

いや、ネメシスの世代だとタイタニック号が沈没した1912年より前か

いや、やっぱりその後か・・・

どっちみち北海を泳ぐネメシス

すると目の前にモンサンパルフェが見えた

たまりません

73話ではここで島から業火が発せられ泳いで近づいた4人の超人を黒焦げ丸焼きにしたがネメシスには全く発火されずネメシスは悠々と上陸

石段を登っていくと倒された超人の遺体があり、奥の扉を開くともう1人ザコをブッ殺して脇に抱えて返り血をたっぷり浴びている「最弱オリジン」のミラージュマンの姿があった

どうりで返り血を浴びまくってるわけで、中には他にも多数の遺体があり、脇に抱えた超人含め全てどてっ腹にとんでもなく大きな風穴・・・まるでドラゴンボールの孫悟空が初代ピッコロ大魔王を倒した時(「この拳にオラの全てを賭ける!」のアレね)みたいな巨大な穴が相手みんなおっ死んでいる

ミラージュマンの必殺技であるカレイドスコープドリラーをくらったことは明らか

「また現れたか。命知らずの下等超人よ」とネメシスに語り掛ける“門番”ミラージュマン

「貴様は一体?」と問うネメシス

「我が名は”完璧・参式”(パーフェクト・サード)ミラージュマン。この聖なる完璧の山“モン=サン=パルフェ”の門を預かる者。太古よりその出入りの権限を一切任された番人だ」と自己紹介するミラージュマン

「本当にあったのか!全宇宙から完璧超人入りを目指す強者が集う、伝説の登竜門!」と絶叫するネメシス

ミラージュマンはネメシスを指さし「それはお前次第」と告げる

「ここが望んだ登竜門となるか、死出の門となるかふたつにひとつ。そしてここを通りたくば・・・私の試練を超えてみろ」とリングに上がってネメシスを招くミラージュマン

ネメシスも「トァー!」とか言いながらリングに上がり、「タァー」とか言いながらまるでロビンマスクとネプチューンマン(喧嘩男)みたいにミラージュマンとロックアップするネメシス

身長205㎝体重140㎏のネメシスに対し身長263㎝・405㎏と身長で58㎝体重で265㎏上回るミラージュマンではかなり体格差が大きく見える

ただこの頃のネメシスはまだ成長期かもしれないし、牢の中にいてやつれているからサイズはもう1回り小さいかもね

バッファローマン(250cm 220kg)とガンマン(302cm 580kg)の方が身長差はともかく体格差は大きいのにあの2人の間にはそれほどの違いは描写上は見えなかったけどこのネメシスとミラージュマンの体格差は露骨

まー・・・身長217㎝体重154㎏のキン肉真弓が委員長(ハラボテマッスル/165cm 123kg)と同体型みたいに描かれてるマンガですから・・・

ミラージュマンは「ゴバ」とか言いながらヘッドロック

単なるヘッドロックでも「グゥ」と苦痛に呻くネメシス

まーミラージュマンのあの角張った腕でヘッドロックやられたら拷問器具で締め付けられてるようなものか

しかしネメシスはまるで長州力のようにヘッドロックをバックドロップで返そうとする

しかし足をかけてカットするミラージュマン

そして左の強烈なバックハンドブローをネメシスのテンプルに叩きこむ

グラついたネメシス・・・

三大奥義を習得しているとは言えこのころはまだ弱い

ミラージュマンごときにこんな苦戦・・・

そしてミラージュマンは一気にフィニッシュのカレイドスコープドリラーをネメシスに叩きこむ

右手でキャッチしたネメシス

しかし「ぐぁ・・・」と苦痛に呻く

「手だけでダイアモンドの硬度にも匹敵するカレイドスコープドリラーを止められると思うか」と絶叫するミラージュマン

しかしネメシスは「ウォォ~ッ!」とカレイドスコープドリラーを跳ね上げ受け流した

「無駄なこと!お前もひと山いくらの下等超人にすぎん」とネメシスを遮二無二殴りつけるミラージュマン

結局必殺技防がれたくせに何が「無駄なこと」なんだか・・・

そして闇雲に殴りまくってくる完璧超人とは思えない醜さのミラージュマンに対してネメシスは冷静に肉のカーテンの体勢に入る

それを見たミラージュマンは「間違いない!これはあのシルバー・・・!?」と驚愕する

えぇ!

肉のカーテンの考案者ってネメシスの兄のキン肉タツノリじゃなかったの??

またも後付で変更ですか(笑)

でも読み切りの「奇跡の救世主伝説の巻」でもシルバーマンとおぼしき「ミュースマン」が肉のカーテンのポーズを取ってるんだから今更か・・・

とにかくネメシスはこの時点で兄タツノリ同様に肉のカーテンも使えて、さらに兄タツノリが習得できなかったマッスル・スパークも使えるとんでもない天才だったということで

ネメシスの底知れ無さがますます露わになった所で今回も終わり

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それにしても壮絶なおしゃべり大会

話の内容が重要でもあるから仕方ないけどまだラーメンマンとはほんの小手先調べ程度しか絡んでない

次週もネメシスの完璧超人入りする経緯のストーリー回想で少なくとも半分は消化されるだろう

こんな重い話を次々聞かされてしまってもうラーメンマンも戦闘意欲が萎えてきてしまっているかもしれない

この闘いも長丁場となりそうだ

どうせラーメンマンは負け役になるんだろうからせめてしっかり粘って何か見せて散ってほしい気もする

「慈悲の心」の欠如がネメシスの弱点だと説いたタツノリ

この闘いでそれが現れるならラーメンマンにもチャンスはある

でもこれだけスケールのデカいキャラにしちゃったらここで負けさせることは考えにくい

つか慈悲の心って試合中に役立つものなのかな?

キン肉マンが闘った相手とはほとんど心を通い合わせる事が出来るあの不思議な魅力は「慈悲の心」によるものなんだろうけど・・・

はぁ~・・・それにつけてもこの夏はめっちゃ忙しいよな・・・

更新も相変わらずギリギリだしアレもめっちゃ溜まってムラムラしてるけど出すヒマもねぇ

え?

「アレ」とは何かって?

疲れやストレスのことに決まってんだろ?

間違えるな?

夏休みは北海でも旅行に行ってモンサンパルフェが本当にあるのか検証してみたいなぁ

それかロシアのキジ島に行って許されざる世界樹の元ネタを現地で体感するのもいいかな

でもどっちも遠いな・・・

とにかく疲れやストレスは溜めこむとロクなことないからアンタもしっかり夏休みは取って発散しておいたほうがいいぜ?

お前は男だ

とりあえず今から溜まった物を出すか・・・

何で抜こうかな・・・

たまりません・・・

キン肉マン 週プレ最新作 第136話 「キン肉族を捨てた男!!」の巻 感想(あらすじネタバレ含む)は以上

次回は7月27日発売です

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