キン肉マン 399話 猛威の戒律 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第399話 「猛威の戒律!!」の巻 感想(ストーリーあらすじ含む)レビュー
誰もが予想していた通りヒネリなしでロビンの勝利。
まぁツイステッドタワーブリッジはずいぶん捻ってたとは思うが。
吉貝アナも「よじれた腹部」とか地味にエグいこと言っちゃってるし。
Twist and Shoutって感じかな。
たまりません。

ランペイジマンの口から出るロビンマスク賞賛セリフの数々。
もう何から何までロビンマスク信者を喜ばせるためだけの接待試合にしか思えない展開。
ご丁寧に新技まで与えておられる。
ロビンは調和の神と似てるとか仲良くできそうとか。
そしてランペイジマンの手からキラキラワープ光線が出てロビンはバベルの塔のてっぺんへ登り詰める。
これでもかとロビンが持ち上げられまくってロビンマスク信者も昇天状態か。

ところ変わって今度はキン肉マンとバッファローマンがバベルの塔の階段を登る。
185㎝のキン肉マンと250㎝のバッファローマンでかなりの身長差があるとはいえキン肉マンの頭部がバッファローマンの腹部あたりなのはありえない(笑)
これじゃ倍くらい身長が違う描写だ。
遠近法にもほどがある(笑)
そういやこって牛の身長ってロングホーン込みなんだろうか?
多分ロングホーンなしの数字だから込みだったら3m近くになるってことか。

キン肉マンは例によってまた闘う前は臆病風に吹かれる毎度毎度の見慣れた光景。
正直「もういいよ」状態ではあるがどうしてもそういう風に描きたいようで。
ホントはめちゃくちゃ勇敢なのにね。
わざとビクビクして相手を油断させる狙いでもあるまいし。
ボロボロのつぎはぎだらけの布団で寝こむ仮病描写も昭和テイストがハンパない。
大阪西成の一泊500円の簡易宿泊施設の布団みたいだ。

キンの野郎はこって牛に先に闘うよう求める。
だがしかしそうなると最後に自分だけ残って階段を登るのはもっと怖いということで結局自分が出ることに。
フード被った超神は調和の神ではなさそう。
やはり調和の神は都合よく最後の7人目ってことなんだろう。
じゃあこって牛が噛ませ犬になるのか?
前シリーズは大活躍だったから今シリーズは噛ませの割を食う可能性は高い。

だが結局キンの野郎が「おわあ~やっぱりやめるー」とか言う展開。
この「おわあ~」ってこの漫画以外で聞いたことないよね(笑)
嶋田先生の口癖だったっけか?
オレの場合だと時々コいてイく時に「おわあ・・・」って言いそうになるくらいか。
余程いっぱい出た時くらいかな。
たまりません。

なんだかんだで結局こって牛が闘うことになりそうだが。
超神もフード被ってる間はめちゃくちゃ強そうなんだけど脱ぐと途端にしょぼくなるんだよね。
このバベルの塔も結局全員ヤられてるわけで。
完璧超人始祖も「とんだ一杯食わせもの」だらけだったが超神はさらに輪をかけたハッタリ野郎連中だ。
閻魔様も自分と同等レベルが12人もいるとか話盛りすぎだろ。
夢がMORI MORI

なんだかんだで超神も残り2人。
この2人と闘った後どうなるんだろうか?
調和だけはラスボスキャラだろうから勝ちそうだが相手が主人公キン肉マンだとどうなのか?
敢えて主人公を負けさせる展開もあるんだろうか?
ここまでみんな勝ちすぎだから。
緊迫感全くなし。

そしてやっぱり気になるのは何の説明もなく生き返ったケンダマンとネジ男がまたヤられていた謎の相手か。
そっちが真の黒幕みてーなもんかな?
でも最強の存在的に出てきた超神がいてそれより強い組織ってこと?
いよいよこの漫画もドラゴンボールみてーにインフレが避けられない展開になってきたんだろうか?
オメガ連中も救援にかけつけるだろうし。
アリステラはフェニックスより強いわけだから。

キン肉マン 週プレ最新作 第399話 「猛威の戒律!!」の巻 感想(ストーリーあらすじ含む)レビューは以上。
次回は12月5日発売です。

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