キン肉マン 517話 空高くから現る助っ人 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第517話 「空高くから現る助っ人!!」の巻 感想(ストーリーあらすじレビュー)
アシュラマンが「次はオレが戦う」と言い出すだけの流れなのにわざわざスカイマン引っ張り出して中途半端に戦わせて一話費やした回
まさかスカイマンが戦うとは思ってなかったけどこんな展開もあるんだな
ただ超人オリンピック本戦に残ったキャラで唯一再活躍の場が描かれなかったのがスカイマン
カレクックもカナディアンマンも闘いの場が描かれたってのにね
どっちも惨殺されるハメになったけど

あのミル・マスカラスをモデルにしたスター超人
見た目にもいかにも華がある
実際スカイマンのキン消しってちょっと輝きがあったもんな
そんなオレはスカイマンの名前を当初知らずずっと「1000マン」って呼んでて周囲の友達から突っ込まれてたっけ
なにしろオレがキン肉マンを初めて読んだときはもうコミックス15巻まで進んでたしアニメ版も7人の悪魔超人編から見始めたからね
初期の超人オリンピックのことなぞ知らなかったんだ

このスカイマンって最初から捨てキャラのつもりだったのか謎なんだよな
ただゆでたまご先生の中では本来はラーメンマンじゃなくカナディアンマンをメインキャラとして育てる考えがあったと後に語ってる
だけどラーメンマンのほうが子どもウケがよく逆にカナディアンマンは子どもウケがよくなかったから子どもの気持ちを優先してラーメンマンをメインにしたと
事実第一回人気投票ではラーメンマンは人気超人部門と悪役超人部門の両方でランクインしてる
既に人気超人になる気配が出ていた
そして第二回人気投票では1位に輝き独立して『闘将!!拉麵男』というスピンオフ作品が『キン肉マン』と同時期に同じ連載されアニメ化・ゲーム化までされた

だがその第一回人気投票で4位にランクインしてたのがこのスカイマンだった
こっちもみるからに子どもウケするキャラだったもんな
事実テリーをかなり苦戦もさせた
だがこの超人オリンピック編以降はほぼ描かれることがなく終った
せいぜいアメリカ遠征編の宇宙一凶悪コンビ戦の応援に来たときくらいか
超人オリンピック「ザ・ビッグファイト」ではほぼ描かれず前回大会の月往復マラソンに相当するローラースケート対決で脱落してる(ついでにカナディアンマンやカレクックもここで脱落)

脱落はともかくほぼ姿を描かれることもなくセリフすら与えられない扱いだった
キン肉マンにも名前を忘れられてる扱いだった
なぜかいつも斜め45℃の角度からの描かれ方だけが印象に残ってる
そんなキャラがオレん中の「1000マン」なんだ
もしかしたらちょっとした読者の反応次第では人気アイドル超人として残ったのかもしれない
ラーメンマンやキンターマンのように捨てキャラから大ブレイクしていたかもしれない

キャラクターの運命というものはちょっとした歴史のいたずらで大きく変わっちまうもんだ
ちょっとしたボタンのかけ違いで人気超人になるかならないかが左右される
スカイマンも「何か」があれば人気超人になれるベースはあったんだと思う
でもその「何か」がなかった
テリーマンをあんだけ苦戦させてもそれがなかった
だから消えちまった

『聖闘士星矢』でいうユニコーン邪武みてーなキャラなんだろう
『SLAM DUNK』の水戸洋平とか
なんとなく華があってメインキャラになりそうで結局なれずフェードアウトしていく初期キャラ(洋平は応援側で最後まで残ったがメインキャラとは言えない)
人気というものは残酷なもんだな
その“人気”が出るきっかけも運やタイミング次第みたいな要素があるし
スカイマンというキャラを見るとそういうことを考えさせられる

当時の人気レスラーをモデルにした超人は順当にブレイクした
テリーマン(ファンクス)、ビル・ロビンソン(ロビンマスク)、ブルーザー・ブロディ(バッファローマン)、ネプチューンマン(ハルク・ホーガン)
「怪獣」として引っ張り出されたブッチャーやシンは「超人」としてはブレイクできなかったが
そしてミル・マスカラスという上述した面々に匹敵するビッグ・ネームがモデルのスカイマンだけはコケた事実
いろんな意味で異色の存在でもある
そして異色のまま忘れ去れるのみと思われていたが・・・

まさかここにきて引っ張り出されるとは
だがまともに戦うことさえ許されない扱いだった
とりあえずフライング・クロスチョップやりたかっただけみたいな
よく瞬殺されずに済んだというレベル
超人強度もたった40万で身長もたった180cm
やっぱりこのスペックを見てもブレイクは難しかったのかもしれない(超人強度は既にキャラとしてコケた後に生まれた概念だけど)

ただカレクックや便器やTバックマンほどの見せ場さえも与えられなかった
結局アシュラマンに邪魔者みたいに3本の手で払われる酷すぎる扱い
スカイマンは強がってに「オレにだって意地が」と言ってるがこのセリフも・・・
アシュラマンに「カカカー、おまえに意地なんてもんがあったのか?」と言わせるための“前フリ”とさえ思えちまう
スカイマン・・・
あぁ無情

キン肉マン 週プレ最新作 第517話 「空高くから現る助っ人!!」の巻 感想(ストーリーあらすじレビュー)は以上
次回は1月19日発売です

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