キン肉マン 222話 背骨(マスト)の行方 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第22話 「背骨(マスト)の行方!!」の巻 感想(ストーリー詳細あらすじネタバレ含む)

前回のラストでいよいよパイレートマンのフィニッシュホールドらしき技がカナディアンマンに決まったわけだが、その名は「セントエルモスファイヤー」とのこと

なんでも大シケの時にマストの先っちょが気持ちよさそうに発光する「セントエルモの火」とやらの現象があるとのことで、そこから取った名前なんだとさ

「発光」と言えばキン肉マンを始めアイドル超人たちは皆火事場のクソ力的力を発動させる時に発生するけれど、カナディアンマンはアイドル超人じゃない“2軍正義超人”である悲しさか、新技「リビルト・カナディアンバックブリーカー」を敢行してもパワーがついていかずパイレートマンを仕留められなかった

ついでに言やぁティーパックマンも「死のティータイム」を敢行しても結局技にパワー(体力)がついてこれずヘイルマンを仕留めきれなかったわけで、やっぱりマッスル・スパークとかもそうだったけど最大の必殺技を放つ時には火事場のクソ力的な潜在的パワーが不可欠なわけで、とにかく「発光」しなきゃダメってこと

で、その「セントエルモスファイヤー」は頭部は首四の字に捉えられたまま、逆さに両足を背中越し・肩越にクラッチされ状態は激しく反らされ首折りと背骨折りを狙う趣旨の技のようで

要するにタワーブリッジ同様に背骨ごと真っ二つにされちまう残虐技という点では同じなわけで、そういやなんとなくルックス的にパイレートマンはロビンっぽいしロビンが復活するならコイツと戦わせたいね

とにかくこのままじゃカナディアンマンは日本代表のウルドラマンやアメリカ代表のダイナマイト・パイパーと同じ運命をたどることになっちまうわけで・・・

カナディアンマンは「クッ、こんな技など」とまだ諦めていない様子で首を引っこ抜いて脱出しようとするがパイレートマンの両足と金玉で強烈にフックされてこれがホントの「フック船長」状態で脱出不可能

さらにパイレートマンが「無駄なこと。吾輩は海賊の誇りである船のマストをイメージしてこの技を編み出した。一度決まれば倒れるどころか揺らぐ事は絶対にないわ!」と片足で2人分の体重を支えてもこの発言

このままじゃウルトラマンやダイナマイトパイパン同様にカナディアンマンも真っ二つまっしぐら

胸につけてるマークは流星

そしてついにカナディアンマンの腹がベリベリと引き裂け始めた!

この描写はタワーブリッジというよりはラーメンマンのキャメルクラッチっぽいね

あとは縦と横の違いはあるけどサタンクロスのトライアングル・ドリーマーとか

どっちみちエグい残虐技であることに変わりはありません

キャメルクラッチもアニメ版ではブロッケンマンの背骨をへし折って肉体を二つ折りにしちまったからな

そこからマグロの解体ショーならぬ「ブロッケンマン解体!手打ち麺ショー」がおっぱじまったわけで

さすが腹が裂けて怖くなったのかカナディアンマンはついに「うう・・・すまない。オレが悪かった。許してくれ・・・」と泣き言を口にし始めた

しかしパイレートマンは「なんだ?今更命乞いか?だがもう遅い・・・言ったはずだ、ジョリー・ロジャーのチャンスは一度キリだ」と「情け」をかける気配は皆無

しかしカナディアンマンは狂ったかのように「許してくれ・・・許してくれ・・・」とブツブツつぶやき続けちょっとアブない状況に突入する

フック船長ははイラッとしたのか「聞こえてないのか!いい加減命乞いなどやめに・・・」とまで言いかける

だがカナディアンマンが「許してくれ」と言っているのはコイツに対してじゃあなかった

「情けないオレを・・・お前との約束・・・またもや果たせぬこんなオレを・・・許してくれ」と続ける

そして「スペシャルマン」とその謝罪の対象を口にする

それに気づいたからパイレートマンは言葉を止めたのである

カナディアンマンは決してパイレートマンに命乞いをしていたわけじゃあなかった

それにつけてもカナディアンマンとスペシャルマンはいつの間にこんなかたい絆で結ばれるようになったんだ

かたい絆に思いをよせて・・・

そもそもスペシャルマンって寧ろテリーマンとの友情の方が深かっただろ

それがいつしかカナディアンマンに寝とられたみたいになってさ

もうテリーマンとの関係は昔の事ってことか

しかもなんだかこの2人もそっち系みたいな関係に思えてきたな・・・

ただでさえブロッケンJr.ともうすぐルナイトにブッ殺されそうなウルフマンの関係だけでもアレだってのに

そういやカナダもドイツ人や角界に負けず劣らずそっち系が多いお国柄らしいね

木こりとか「いかにも」って感じだしだんだん世界規模でそっち系が広がりつつあるね

世界に広げようホモダチの輪って感じ?

そしてテリーマンはスペシャルマンにフられたってことか

昔の友は今はホモォ~オレとお前と大五郎・・・

で、そんな暑苦しいカナディアンマンとスペシャルマンの肉体関係にイラッとしたのかパイレートマンは「ンマァァ~」とかちょっとアブないうめき声を立てながらさらに力を入れてカナディアンマンの上体を反らせる

あぁ・・・そしてついに「ボキィ」と強烈な音で背骨が折れ・・・しかも次ページに進むとそれだけじゃ済まず腹も完全に引き裂かれあの「ネタキャラ」感100%のカナディアンマンが信じられないほどの惨殺に・・・

真っ二つまでにはされなかったものの。背骨を折られて腹を相当に引き裂かれたカナディアンマンはまだ言葉が話せるようで「許してくれ・・・」と最後まで許しを請い続けるもついに吐血して絶命・・・

フック船長がその強烈なフックを外すとカナディアンマンの肉体はアニメ版でラーメンマンがブロッケンマンにしたように完全に二つ折り状態で、しかも腹は切腹したも同然に開腹状態だからおびただしい流血がドクドクと流れ続けているというあのカナディアンマンからは想像付かない惨たらしい姿に・・・

そんなカナディアンマンに対し「なるほど、お前の“誇り”・・・吾輩はその“宝”の在り処を少し勘違いしていたようだ。しかしいずれにせよそれを奪った事に変わりはない」と口にしてカナディアンマンの「誇り」及び「宝」はスペシャルマンとの「友情(愛情?)」だったことを示唆し拳を握りしめて勝ち誇る

かつてキン肉マンVS悪魔将軍戦で共に最後までリングを支え続けたお仲間として委員長(ハラボテ・マッスル)はカナディアンマンの凄惨な姿を見るのが辛いようで目を閉じてノックにゴングを要請する・・・

委員長があの技食らってあの太鼓腹をかっさばかれたらどんだけ流血するだろう・・・と思ったがそれ以前に身長3メートルはありそうなパイレートマンに委員長の体型じゃセントエルモスファイヤーがキメられないか

とにかく誰も観客なんていないのにゴングが乱打され、そして誰も観戦者もいないのに実況も続いている中、客なんて誰もいないのに自分で腕を上げて勝ち名乗りを受けるちょっと頭おかしいパイレートマン

そしてオメガマン・アリステラの元に戻ると「遅かったなパイレートマン」とコケにされる

なんだかんだでこの闘いに3話と半分以上を要したんだから結構引っ張られた方だろう

まーなんだかんだでこの闘いは面白かった

最後はちょっとあっけなかったがこんなもんだろう

この5人の2軍超人の中じゃ一番生き残りそう(覚醒しそう)なカナディアンマンでもヤられちまうわけか

とにかくカナディアンバックブリーカーが出ただけでもプロレスマニアとしては感激もんだった

パイレートマンも「そう言うな」と言い返す

アリステラは「まぁ相手もザコにしてはよくヤッたというところだが・・・あと3人か」とつぶやく

そして残り3試合は自分たちの試合にスポットが当たるまでは試合経過は全く動かないという不自然な展開

未だにウルフマンは張り手を続け、カレクックはローキックを続け、便器は飛びつき腕十字を続けている

格闘マンガの全面対抗戦にありがちなこととはいえ同時に試合が始まってるのにね・・・

結局全試合順番に頭から見ることができる不自然さ(笑)

そんな矛盾はモノともせずパイレートマンはアリステラに「やはり気になるか?今ここに向かっているというあの男が」と語り、試合中だったのにキン肉マンがこっちに向かってる事をなぜか知っている矛盾も露見(笑)

アリステラは「まぁ興味がないと言えば嘘になる。あのディクシア(弟:王位争奪編のオメガマン)を倒したというやつがどれほどのものか」と95万パワーのキン肉マンにブッ殺された可愛い弟に思いを馳せる

さらに「残りの試合が片付くまでにやつが間に合うかどうか・・・」と今度はキン肉マンにも思いを馳せる

馳浩

そういや馳もすごいよね

文部科学大臣まで務めてどっぷり与党の政治家生活に浸かっていても夏にしっかりリング復帰したもんね

体も50代とは思えないほどパンプアップされてたし

あの多忙な毎日の中でどこで鍛えたんだというほどすごい肉体をキープしてた

ノーザンライト(ブリッジ)も現役時代と変わらないレベルで太って重くなったTNTを見事に投げ切ったし

そして先日の衆院選でもしっかり7選を果たしてるしこの体力はもう化けもんだ(笑)

そんな馳を見てるとこのオレ様も熊を見たくらいでビビってちゃいけないなと思うよマジで

寧ろそんなツキノワグマの右のパンチをかわしてそのまま裏投げで投げ切るくらいのことをしてやりたい

中学高校時代はよく走り高跳びのマットで裏投げの練習してたっけか

投げられ役になってくれる良き友達がいたからあの頃は投げ技の練習し放題だったな

持つべきものは友

持つべきものはホモ

カナディアンマンとスペシャルマンが「そっち系」かどうかは置いといて、いよいよ次の戦いはベンキマンとギヤマスターの闘いに移る

ギアマスターはギシュギシュ言いながら「お前は正義超人なのだろう?なのに仲間がヤられても顔色一つ変えないとは冷たい谷津だな」と便器をコケにする

そしてカナディアンマンの試合中・・・ほぼ3話の間ず~っと便器の飛びつき腕十字をかけられっぱなしだったくせに、自分の試合にスポットがあたるや否や不自然かつ唐突に「ジェノサイドギヤ」で反撃を開始する(笑)

突然試合が動き出す不自然さはマンガだから仕方ないということで、とにかく便器はそのギヤ(実質粉砕機)に飲み込まれたら粉々に粉砕されるだけであり、ある意味一番恐ろしい相手と言えるギアマスター

特に便器は人間体じゃないから見るも無残に粉々に砕かれて終わりそうだし、そもそもカレー野郎もそうだけどこの便器といい人間にされていたはずなのにどうやって元の超人体に戻ったのか説明してほしい(笑)

閻魔様が反省してわざわざ元に戻しに来てくれたわけでもあるまいし、シルバーマンあたりが何かしてくれたとか・・・あるいはこのマンガでは定番の「何の説明もなく復活」パターンで押し通すのか・・・?

ベンキマン・・・アニメ版ではベンキーマンは頭部のエラードウンコが早くもギアに巻き込まれそうになるが、すかさずギアマスターの頭部に移り首四の字をかけながら頭部に肘を落としまくる・・・が

そもそもギア(頭部も含む)が高速回転していたはずなんだからこんな体制になれば足が両足がギアに巻き込まれちまうんじゃないのか?(しかも足はモロにギアの部分に巻き付けているし・・・)

そもそもギア(肩の部分)が高速回転していて首に移る事すら不可能だったはずなのにどうやって移動したのか・・・もう突っ込みだしたらキリないな(笑)

ギアマスターは便器の腕をキャッチしてそのまま一本背負いでコーナーに投げつける

だが地味に技巧派のベンキーマンはロープを掴んで初代タイガーマスクみたいにクルッと着地する

ギヤマスターは追い打ちをかけようと突進してくるが間一髪かわす便器

ジェノサイドギヤがコーナーのターンバックルを粉々に粉砕してしまう

それを見て冷や汗をかきながら動揺した表情を見せるベンキマン

仲間がヤられても顔色1つ買えなかったくせに自分がヤバくなると露骨に顔色変えるとかちょっと・・・

ギヤマスターは「ちょこまかと小賢しいやつめ。だが逃げてばかりでは勝負にならぬぞ!」と絶叫しながら蝶野 正洋もビックリの豪快なケンカキックを便器の横っ面に叩き込む

完全に劣勢の便器に対し次回予告煽り見出しも「次回、ベンキマンの“器”の大きさを見せられるか・・・!?」とウケ狙いに走っている(笑)

ティーパックマン同様イロモノ超人であり勝てる見込みは見た目人間体のウルフ・カナダ・カレーの3人に比べれば圧倒的に低いであろう便器の希望なき戦いに思いを馳せながら今回は終わり・・・馳浩

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しかし馳より年下の蝶野正洋が今年引退して、その蝶野が引退した後に公務で多忙であり練習時間をとるのも大変な馳があれだけの肉体をキープして現役復帰しているのを見るとなんだかなぁと思ってしまうもんだ

蝶野は馳がほとんど試合に出ていない20年間もたくさん試合に出ていたということもあり、肉体の蓄積ダメージが大きかったのもあるだろうけどね

そういや谷津嘉章も引退していたのが2年前に現役復帰したけど、この選手に関してはもう何度も引退状態になっていたようなもんだしその度に復帰を繰り返してきたからそれほどインパクトはないっちゃない

そんなプロレス界の事情はともかく、「イロモノ」の筆頭とも言える便器がどこまでヤれるんだろうか

ギアマスターはどう見てもおとなしくアリダンゴになって飲み込まれてくれるような相手じゃあない

同じ「イロモノ」のティーバックマンと比べてベンキマンは決め技までイロモノ極まりない

「便器流し」が決め技って時点で勝利する可能性は極めて低い

そもそも試合を成立させるだけでも難しそうな超人だ

一体どうなるのか・・・

カナディアンマンVSパイレートマンに3話半費やしたことや、このベンキマンは読み切りも描かれたほどだからそこまで引っ張らず案外次回であっさり粉々にされてる気もしないでもない

そもそも技が便器流しじゃティーバックマン並に闘いを描くのが難しいだろうし引き出しの少なさをねちっこい関節技で繋いでいくしかないんだろうか

あまり盛り上がる戦いにならなそうな気もするが、イロモノにはイロモノなりの生き様ってもんがあるわけで、それを見せてくれたらうれしいなと

キン肉マン 週プレ最新作 第222話 「背骨(マスト)の行方!!」の巻 感想(ストーリー詳細あらすじネタバレ含む)は以上

次回は10月30日発売です

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