キン肉マン 週プレ最新作 第198話 「零(ゼロ)の力!!」の巻 感想(ストーリーあらすじネタバレ含む)
オレは確かに熊を見たんだ!
決して見間違いなんかじゃあない!
それなのになんだ!
どいつもこいつも「ここには熊なんていない」と信じようとしねぇ!
しかもまるでオレを・・・このオレを宇宙人の目撃者みたいな扱いしやがって!
宇宙人といえばよ、NASAが太陽系外に地球サイズの惑星が7つ発見したんだってな
そのうち3つは地表に水があり生命体が存在する可能性もあるとか
いよいよ宇宙人の目撃証言も信用される時代になってきたかもしれねぇな
これまでは口にしたら病院送りにされるレベルだったが・・・ついに・・・
しかしプラネットマンの肉体の一部である冥王星やバルカンはホント肩身が狭くなっちまったな
まー冥王星は「惑星」じゃなくなっただけで存在はしてるからまだいーけどバルカンは・・・
バルカンはともかく初めてだよ・・・ここまでこのオレをコケにしたバカどもは
絶対に許さんぞ!
山が北部と続いている以上熊が出てもおかしくないんだ
今まで出なかったという理屈もわかる
それでもボクは見間違ってない
それでも山は続いている
だから・・・こんな夜はガリレオの気持ちがすごくよくわかるんだ・・・
もうこんな夜は飲まなきゃヤってられない
今夜が山田
つーかもう酔ってきた・・・
勃ってきた・・・
それでもボクはヤってない
あぁ・・・これキン肉マンのブログだったね
ごめん
そうそう悪魔将軍が超人閻魔に握手を求められて握手したらパワーを吸い取られちゃったんだよね
人間気軽に誰とでも握手なんてするもんじゃないってことだ
アイドルとか握手会やってるけどよくあんな危険な事続けてると思うよマジで
暴漢もそうだし手を握り潰すような強い力で握って骨を折ろうとする悪意のある客もいるかもしれないのに
それだけじゃあない
握手会の前にアレをしてその時出たもんを手にまぶしてカピカピ状態で握手しようとする奴も絶対いるだろう
ある意味関節手○キだ
で・・・当然握手会から戻ったらその握手の感触を忘れないうちにすぐにまたヤるんだろう
当然いつも以上に激しく興奮してるからドパドパドクドクドッピュンドッピュンスペルマ出るフィン状態だ
まさに「それでもボクはヤっている」というわけである
スペル・デルフィンや大森南朋はともかく将軍様の「握手会」はとんでもないことになっちまった
迂闊に握手に応じたばっかりにどんどんどんどんパワーを吸収される将軍様
そもそも閻魔様を殺そうとして闘っている最中なのにあんな不自然な握手になぜ応じてしまったんだか・・・
冷静沈着なようで意外とドジね将軍様
あ~そこまで冷静沈着でもねーか
キン肉マン戦じゃパイプ椅子持ち出してキンをボコボコにタコ殴りにしてたりしたもんな
それを見ていたミートはカレクックや便器やタイルが超人パワーを吸い取って人間にされた時と同じだと指摘し、その技の名前を「零(ゼロ)の悲劇」だと今更な説明をキン肉マンやこって牛やビル野郎に施す
こって牛は「なんてこった。すでにその時から見せていたわけか」と口にするがお前はストロング・ザ・武道VS魔雲天戦でもその力を見ていただろうに
それにしても同じ地獄の急所封じの一つとはいえ、将軍様の握手と閻魔様の握手では影響が全く違う
将軍は思考能力を奪い廃人化する握手なら、閻魔は超人パワーを奪い人間(弱体)化させる握手だ
どっちが良い悪いとかどっちがすごいすごくないとかどっちが感じるとか気持ちイイとかの問題じゃあない
どっちみちその後まともに闘えなくなっちまうってのが厄介なんだこの握手会は
超人から廃人になるか超人から人間になるかの二者択一・・・
早く人間になりたい
ザ・マンは「このままパワーを吸い取り続けてお前も人間にしてヤりたいとこだが、さすがに私もお前をそのレベルまで弱体化させるのは難しい。私の一番弟子だった男をその程度のことでで倒せるとも思っておらぬ。しかし、これで・・・私には勝てぬという恐怖心をお前に植え付けることができる」とぶつくさぶつくさほざきながら地獄の九所封じの1つである「超人圧搾機」をゴールドマンにかました
しかもザ・マンの「零の悲劇」は接触さえしていれば超人強度を吸収し続けることが可能なわけで、この技をかけながらも超人パワーは吸い取られ続けるというエグい二段構えの技だ
そもそも将軍様は超人強度1500万パワーだから言うほど巨大なパワーでもない
それでもタイル(20万パワー)、カレー(60万パワー)、便器(40万パワー)のような一瞬で全ての超人強度を吸い尽くされた雑魚どもよりは大分持つだろう
超人強度が50万パワーなのか300万パワーなのか500万パワーなのかはっきりしないザ・魔雲天も結構早くに人間化させられそうになり、何気にイケメンになりそうな雰囲気もあったが、「超人として死ぬ」という強い矜持でストロンゲスト武道の零の悲劇を押し返した経緯もある
やはり魔雲天の超人強度は50万は誤記で500万が妥当なんだろう
スニゲーターの4000万が誤植で実は400万だったみたいなね
でも500万じゃスニゲーター以上になっちまうから300万くらいに調整しといた方が良いかな
ぶっちゃけ超人強度はかなりいいかげんなどんぶり勘定みたいな数値が多いからね
各キャラクターの身長もそうだし
真弓やカナディアンマンの身長サバ読みは酷すぎる
そしてこの超人圧搾機は地獄の九所封じの9つめ(ラストワン)ということでキン肉マンに敢行されたもの
しかしこれは一つ前にヤッたパイルドライバーと同じ「おとり技」であった
真の地獄の九所封じ「ラストワン」は言わずと知れた地獄の断頭台である
なぜここでザ・マンが「おとり技」を正規技のように敢行したんだろうか・・・?
ザ・マンのあの体重と太い足で敢行する地獄の断頭台も見てみたいけど
あとザ・マンのあの体重でヤるメガトン・キング落としとかめっちゃ効きそう(笑)
とにかく閻魔は超人圧搾機で将軍を強烈に締め付けながら「お前がこの数億年の間に忘れてしまった私を超えることは絶対に不可能だという恐怖心」を植え付けてやると相変わらず血走った眼を見開いて喚き散らす
既に将軍様の超人強度は1000万を割ってしまっている頃だろうか・・・?
ダメだこりゃ
だがそれでも「言っただろう。貴様の時計はあの大昔から止まってしまっているのだと。確かに私はかつて貴様の弟子だった。だが弟子というものは師匠を超えてイくものだ。師も気づかぬうちに・・・。そうあれと私は配下の者たちに伝えてきた。」と自らの考えを示す将軍様の言葉にこって牛と砂ビル野郎がハッとする
そして「それが完璧超人の世界を抜けた私が新たな時代の者たちに求めた最大の課題。それを私がまずは私自身の師である貴様に示さねば悪魔の総帥として格好がつかぬわー!」と絶叫しながら超人圧搾機から脱出し、すかさず閻魔様の右腕を取って豪快な一本背負いで投げつける将軍様
さらに閻魔様の巨体をダブルアームの体勢に捉えすさまじい回転からそのメタボ極まりない巨体を上空に投げつける将軍様
そして「私の地獄の九所封じはまだ継続中だ。そして最後の一手はこの技でないとな」と言い、ついに真の「ラストワン」であり最大の必殺技である地獄の断頭台の体勢に入る将軍様
この段階で先にフェイバリットを見せてしまった将軍様
もうこれ以上ないほどの負けフラグ・・・
完璧超人始祖のミラージュマンとアビスマンをそれぞれ一発で葬った地獄の断頭台だが、閻魔様は「ゴールドマンよ、見事な技の入りであった。しかし哀しいことにこれでは技の勢いが全然足りーん!」と言いながらアゴに絡みつく将軍様の脱出不可能(のはず)なスネをあっさりと引きはがしてしまった
さらに空中で6を9にするかのごとくクルリンパと体制を入れ替え自らが上になると将軍様のアゴに手刀を入れ、そのすさまじい体重と落下速度を乗せてそのままマットに後頭部から叩き付ける「冥府頭壊手」といういかにも物騒で生々しい名前の技を敢行する
「ドゴォン!」というすさまじい轟音とともにその衝撃でリング上は都合よく摩擦熱なのか発煙状態で視界不良になる
そんな中で閻魔様は「その技に入る前に私がどれだけのパワーを吸い取ったと思っているのだ。そんなパワーダウンした状態で放たれた断頭台など私に通じるわけがあるまい。あれはただの首へのニードロップ。必殺技(フェイバリット)とはとても呼べるものでは・・・」と勝ち誇ってブツブツとマット上で倒れている将軍様に語り掛ける閻魔様だが、発煙の中から将軍様の肉体がキラキラ光り輝いてるのをその血走った目で確認する
「人の事ばかり言えたものでもないぞザ・マン。貴様の技はどうなのだ。その一撃は私を潰すつもりで放ったものであろう。しかし私はこの通り元気に生きている」と口にしてその姿を現した将軍様は硬度10のダイヤモンドボディ状態とかしてザ・マンの「冥府頭壊手」のダメージを無効化したご様子
つーかダイアモンドって叩きつけられる衝撃には弱くて案外砕くのは簡単なはずなんだけどね・・・
「硬度」の意味合いが違うわけで
硬いのはあっちだけで十分なわけで
とにかく前日にアビスマンに破壊された硬度調節機能はやはり一晩寝ただけで復活していた将軍様
これから閻魔様は硬い硬いダイヤの肉体と闘わなければならなくなったわけで
将軍様は閻魔様の肉体ごと倒立してクルリと一回転して閻魔様の顎を蹴りあげる
閻魔様は前日にアビスマンに破壊された硬度調節機能は復活していたのか口にする
将軍様は「あぁ、貴様との闘いは万全の状態で挑む。それがこれから師を超えんとしているこの私が用意した最大限の礼犠だ」と答えながらシャキンと両腕から剣を装填する
いよいよ地獄のメリー・ゴーラウンドが閻魔様の分厚い脂肪を切り裂くのかというワクワクな展開で今回は終わりでございます
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とにかくオレは熊を見たんだ!
あれは見間違いなんかじゃあない
絶対にイノシシなんかじゃあない
ため息つくほどイキじゃない
それでも山は続いている
それでも地球は回っている
明日は休みだ
丘へ登ろう
少し気持ちの整理がしたい
それにしても閻魔様優勢は変わらないねぇ
将軍様の技もほとんどダメージ通ってないし
それと今超人強度どれくらい残ってんだろう
事実地獄の断頭台が使えないほどパワーダウンしているのは明らかだし
それにしても閻魔様は将軍様がなんだかんだで可愛いんだね
口にしているセリフでそれがわかる
完璧超人始祖なんつっても結局将軍様以外はオモチャのペットみたいなもんだ
大人のオモチャです
ペットと言えばさ宇宙野武士編にプヨプヨってキャラいたじゃん?
あれってペットントンに似てるよな?
ペットントンって知ってるか?
日曜日の朝9時からフジテレビでヤってた番組だよ
ロボット8ちゃんとかロボコンとかどきんちょネムリンとかヤッてたあの枠だよ
それを見て10時からはキン肉マンを見るのが当時の子供たちの黄金パターンだったじゃねぇか
あの枠もどんどん変な番組になってイッて・・・「勝手にカミタマン」とか「じゃあまん探偵団 魔隣組」とか「美少女戦士ポワトリン」とか「魔法少女ちゅうかなぱいぱい」とかインパクトのあるタイトルのものばっかりだったな
「じゃあまん探偵団 魔隣組」って何する団体なんだよ(笑)
ただのガキの探偵・探検ごっこをドラマ化すんなよな~(笑)
他にも「思いっきり探偵団 覇悪怒芸」とか似たようなテイストの番組を2年だか3年続けたっけか
つーか「ちゅうかなぱいぱい」って・・・
いいのかそんなこと言って?
今じゃ放送できねーだろそんな番組名じゃ・・・
小沢なつきのパイパイはとにかく大事なのはペットントンだ
ペットントンとプヨプヨの関係について語りたかったんだ
それ以前にアンタはもちろんペットントンを知ってるかという話になってくるが・・・
あんた男だよな?
ペットントンを毎週日曜の朝見ていた男ん中の男だよな?
お前は男だ!
とにかく小沢なつきのパイパイはどうでもいいんだ
当時小沢なつきを見ながらあんなことやこんなことをしていたとかそんな話を今更蒸し返すつもりはない
それでもボクはヤッてない
いや・・・ヤッてたか・・・
ペットントン・・・
オナペットントン・・・
でもフジテレビの日曜朝のあの系統の「不思議系特撮ドラマ?」枠なくなっちまったよな
今じゃ日曜の朝9時からはドラゴンボールやってるもんな
なんでもかんでもアニメばっかになっちまったな
なんでんかんでん
とにかく明日は休みだから丘へ登る
グリーングリーンじゃないけど丘の上でちょっと気持ちの整理がしたいんだ・・・
止めても無駄だ
だから今夜はもう寝るよ
眠くて眠くていまいち頭が働かねぇからいい下ネタも思いつかねぇ・・・
(ヤケ)酒入っちまってるからな・・・
いまいち頭が回ってねぇ
それでも地球は回っている
それでも山は続いている
キン肉マン 週プレ最新作 第198話 「零(ゼロ)の力!!」の巻 感想(ストーリーあらすじネタバレ含む)は以上
次回は2月27日発売です
好きだ