キン肉マン 22話 最初で最後の“必殺技(フェイバリット)”!!の巻 感想

キン肉マン最新作 第22話 「最初で最後の“必殺技(フェイバリット)”!!の巻」のあらすじネタバレ感想レビューです

ついにアトランティスとマーリンマン戦が決着しました

前回のラストでマーリンマンのフライングソードで串刺しにされたアトランティス

誰が見ても致命傷は確定的です

しかも刺した衝撃で周りの岩が砕け水中カメラがぶっ壊れるというわけのわからない現象まで発生!

映像が見えなくなり観客達は戸惑います

ざわ…ざわ…と

しかしマーリンマンはリングをくりぬいた穴から串刺しにしたままのアトランティスごと表れます

そしてロビンマスクファンの溜飲を下げる究極のセリフを放ちます

「その昔ロビンマスクをこの上ない姑息な手で破ったアトランティスを退治してやったぞ!」と

これは長年ロビンマスクファンが言い続けてきた主張と全く同じ

ロビンマスクファンは「そう!そうなんだよ!」と大きな共感を得たことでしょう

しかしマーリンマンはそれを誇示しても誰も歓声を挙げてくれないことに不満

「なぜだ?なぜ誰も喜ばん?」と恨み言を言い、

さらに「下等な生物ほど完璧な存在を信じようとしない拒絶反応が出るんだな」と虚しい遠吠えを吐きます

ここまでで結構引っ張ってます

どう見てもここで試合が終らないのは明らかな雰囲気です

案の定ページを開くとアトランティスが動き始めます

白目になっていた目にもまた黒い光が宿りました

たまりません

そして自らソードフィッシュから体を引き抜きすかさずアゴに蹴りをヒットさせます

「あのお方の命は絶対に遂行せねばならぬ」とまたも「あのお方」

だから誰なんだよ「あのお方」って…

将軍なら「将軍」とか「将」とか言えばいいだろ

言わないってことは将軍と別なの?

引き抜いたもののマーリンマンは今度は心臓めがけ再度のスピアフィッシング

しかしアトランティスは心臓を貫かれてもまだ動きます

刺さった位置的に胸の中央なんで心臓貫いてなかったのかもしれないけど…

どっちみち人間なら普通に即死です(笑)

超人なら「なんでもあり」ですが(笑)

アトランティスは再度マーリンマンを水中に引き摺りこみます

そして「オレの大嫌いな野郎の得意技で一緒に地獄へ付き合えよ」と言います

「悪魔のこのオレが最初で最後に見せる正義超人の技」とも言います

そしてマーリンマンをアルゼンチンバックブリーカーの体勢に抱えます

そして思いっきりバキゴキボキィと背骨折まくっちまってます

言うまでもなくキン肉マンワールドでは「アルゼンチンバックブリーカー」などという技は存在しません

その技はこの世界では「タワーブリッジ」と呼ぶんです!

アトランティスがタワーブリッジをやっちまったわけです

マーリンマンは「ピョペー」とか言ってあっさり血を吐いて即死します

アトランティスの最後の力を振り絞った「道連れタワーブリッジ」です

アトランティスはタワーブリッジにマーリンマンをキメたまま水中から浮かび上がってきました

しかしピクリとも動きません

マーリンマンだけでなくアトランティスも呼吸一つしていません

目も完全に真っ白になりました

モニターを見ていたバッファローマンが悲しそうに目を背けます…

両者死亡による壮絶な終わり方となりました

アトランティスの悪魔の美学…いや、男の美学を貫いた試合でした

今週はここで終わりです

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アトランティスはカッコ良い散り際でしたね

前回のラストの時点で五体満足の勝利はもう難しいと覚悟していました

とりあえず完璧(自称)超人のマーリンマンを倒しただけでも立派です

お疲れ様でした

ただフィニッシュにタワーブリッジってそこまでロビンマスクファンに媚びる必要あったのかなと思います

オレも元々はロビンマスクファンでしたがこのフィニッシュはちょっとどうかと思いました

ロビンマスクファンならロビンが一撃即死した「アトランティスドライバー」で仕留めてほしかったのでは?

ロビンマスクファンのトラウマである技が未遂のままで終ってしまって大きな失望を禁じ得ませんでした

いくらロビンマスクが好きだからってロビンマスクの技を真似してまで勝ってほしいとは思わないのでは…

それとそれまで何をやってもほとんど効いていないし体も柔らかかったマーリンマンがあっさり死ぬのも変

軟体動物のような体質みたいだったしあんなあっさりやられちまうもんなんでしょうか

その2つの意味でちょっとフィニッシュは不満でしたね

アニメ版キン肉マンではアトランティスはキン肉マンのタワーブリッジで死にます

ご丁寧に背骨が折れる画まで描いての死に様です

ウルフマンがデビルトムボーイで体内の筋肉組織が破壊されていく様を描いたようにかなり細かい描写でした

思えばアトランティスはロビンマスクとの対戦ばかりオマージュしてますが、

キン肉マンとの戦いはどうでも良いんでしょうかね?

悪魔なら寧ろ負けた相手の方が意識行くとは思うけど、

まるでロビンマスクとしか戦ってないかのような設定とセリフの流れでしたね

試合会場がロビンの地元だからというのもあるけど

水中で長い事戦っていた2人

場所は池ではなく川です

水は流れています

それでもなぜかリングの真下から動いていないのは何だったんでしょう(笑)

テムズ川の水流さえ超人の肉体には小川のせせらぎみたいなもんなんでしょうか(笑)

それにしてもゆでたまご先生はかな~りファン心理をリサーチしてるなと感じざるを得ませんね

不遇な扱いが多かったウォーズマンをⅡ世で数多く登場させ活躍させ、番外編ではキン肉マンに勝利させる

人気超人ブラックホールを悪魔超人内で唯一生き残らせる特別待遇

そして今回のアトランティス戦は人気超人ロビンマスクのファンが喜ぶセリフや設定の連続です

フィニッシュのタワーブリッジはやりすぎだと思いますが

ジャンプ掲載時はその超人の人気をあまり把握していなかったというゆでたまご先生

その為ウォーズマンは人気があるのに人気がないと思いこみ王位編でジェロニモと交代させる暴挙に

しかも最終回じゃ大阪城に向ってたのに途中で存在が消え(忘れた?)、

邪悪神を倒すのもウルフマンやジェシー・メイビアに譲るような不遇の扱いです

その失敗があるからこそ、今後はファン人気やファンの声を設定に生かすようにシフト転換したのでしょうか

実際、ウォーズマンファンにこれらの仕打ち含め、ウォーズマンの「かませキャラ」にはかなり叩かれたとか

ただ王位編のジェロニモとの交代はオメガマンの「かませキャラ」が必要だった背景もありますよね

とにかく、ファンあっての作品ですし、そもそも新規ファンより既存ファンを明らかにアテにした作品です

ならば既存ファンの理想とおりの展開を描き続けるのは立派な正攻法でしょう

しかしそれだと先が読めすぎてあまりハラハラしなくなるような気もするのです

他のマンガでもそうですが人気キャラクターの死や敗北が作品を引き締める事もあります

あまり露骨に「ファンに媚びた」展開ばかり続くのはどうかなと読んでて思い始めました

とはいえ、悪魔も2人が完璧(自称)超人を倒すということでバランスの良い結果になってきましたね

魔雲天が武道を倒す展開はさすがに100人にアンケート取っても誰も予想できないでしょう(笑)

寧ろ次週予告見出しに「2戦連続で不覚を取った無料大数軍(ラージナンバーズ)に不気味な動きが」とある

完璧(自称)側が何かテコ入れしてくるでしょうね

雑魚が2匹紛れてた時点でかなり説得力落ちましたし

それと人気超人であるラーメンマンとロビンマスクの対戦相手がいなくなっちまいましたから(笑)

さて、魔雲天は来週一杯は生き残れるのかな?

来週半ばくらいでバラバラに粉砕されてそうな気もするけど(笑)

バッファローマンがなぜ最初から「魔雲天…」と絶望的な呻きを出したのかもそろそろはっきりしそうですね

以上、キン肉マン最新作 第22話 「最初で最後の“必殺技(フェイバリット)”!!の巻」のあらすじネタバレ感想レビューでした

来週は5月28日発売です

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