キン肉マン 452話 五大刻の暗躍 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第452話 「五大刻の暗躍!!」の巻 感想(ストーリーあらすじレビュー)
クロエウォーズがペシミマンと絡み合う
量産型クロエはペシミマンのワンパンKO状態で完全に役立たずのガラクタだがウォーズクロエはパンチをロビン流の防御テクニックですべてかわした
それにしてもなんなんだこのアンドロイドは
もうちょっとなんとかならなかったのか
コワルスキー長官は「自慢の超人兵」とかやたら「自慢」と強調してたが一体誰に自慢してたんだろうか?

ペシミマンもウォーズクロエの蹴り足を取り新崎人生の曼荼羅捻りで対抗
互角の攻防となった
自分のことを新時代のネオ・ピルグリム(新しき巡礼者)だとよ
今の世界は失敗作だから正しい世界を創り出すと
だけどそのためには今の世界を一度「更地」にする必要があると物騒なお言葉
超神との闘いは超人殲滅を阻止するための闘いだったが今度は人類絶滅を阻止するための闘いになった

どんどんどんどん壮大なスケールに展開していくこのマンガ
とんでもねー世界観になってきちまったな
もう世界平和どころか宇宙平和規模の闘いになってるわけだから
ドラゴンボール超クラスの話か
ちなみに・・・何度も言うけどこのマンガ元々はギャグマンガだったんだからね?
そこんとこわかってる?

ウォーズマンも「少なくともオレの目から見る限りこの世は腐りきっちゃいない。あちこちに希望の光は見えるものさ」と正義の味方前回のカッコいいセリフでペシミマンの危険思想に対抗する
だがペシミマンはニキニキ言いながら「本物の絶望を教えてやろう」とさらに物騒なお言葉
ウォーズメンも「こわい・・・」とか「アワワ・・・」とかもう言わなくなり「のぞむところだ」と強気に対抗する

するとここで突然舞台がサグラダファミリアに
同時進行展開はどうなんだろう
1点(1試合)集中方式で描いてイッたほうがいいと思うんだけどなぁ
鉄は熱いうちに打てって言うし
「お~ウォーズマンカッコいいじゃねーか」と盛り上がってきたところでいきなり肩透かしくらっちゃうと盛り上がった気持ちが冷めちまうんだよな
カオスも思わせぶりに出てきてすぐ消えて

セールスの世界では本番前に「告知」をするのはとても重要とされている
待たせることでワクワク感を高める効果があるからね
でもマンガの場合はどうなのか?
ワクワク感が冷めちまう可能性がある
とりあえず5人のマッチメイクが確立するまでは闘いが始まらない流れなのか?
1人1人の対戦が決まるだけで1話稼げるな(笑)

ただゆでたまご先生にはいつまでも連載を続けてほしいからなぁ
無理ないペースで連載するためにはそーゆーペースでも楽しむ心の余裕を持つことも大事なのかな
実際今シリーズはかなりワクワクする展開だし
特にテリーマン・ネメシス・ネプチューンマンの3人の闘いはかなり楽しみでもある
テリーとネメシスは久しぶりだし
ネメシスなんてこれまでの闘いで苦戦の描写もほとんどなくどの闘いも終始圧倒してたほど強かったからな

そしてサグラダファミリアでは当然ファナティックが待ち構えている
王位争奪編の時に真弓に「えこひいきはやめていただきたい」とヤリを向けていた衛兵たちが皆両胸を貫かれてブッ殺されている
ファナティックは胸を撃ち抜く系の技があるのか?
でもこーゆー雑魚やモブ相手の時って試合じゃ使わねー技使うもんな
アリステラが同じサグラダファミリアでヤッてた相手を爆発させてバラバラにする技とか
ところで未だに解決しない謎なんだけど結局エアーズロックでストロンゲスト武道の竹刀をヘシ折ってたのはアリステラだったの?

ネメシスはファナティックをかつての無量大数軍(ラージナンバーズ)の“同僚”であるグリムリパーとの違いを観察する
よく似てるがどこか違いもあるようでやはり別人なのか?
だが読者的にはグリムリパー→→→同一人物→→→サイコマン→→→実質同一人物→→→ファナティックであることに代わりはないのよ
プレイボーイ連載以降ではもう全キャラ中最多4試合(主人公キン肉マン・マリキンターマンと同一首位)も描かれたこの継投の超人の戦いがまた描かれるのかと
ゆでたまご先生ホントこのニャガニャガ言うキャラお気に入りなのね
ここまで特定のキャラに固執するのって80年代のラーメンマン以来じゃないのか??

そしてネメシスが初めて激しく動揺した表情を見せる
こんなネメシス初めて見た
なんと行方不明になっていたジャスティスマンがホルマリン漬けになってやがった!
あんな強いジャスティスマンが!
ゆでたまご先生どんだけサイコマンファナティック好きなんだ!!
もう完全にファナティック・クライシス状態

キン肉マン 週プレ最新作 第452話 「五大刻の暗躍!!」の巻 感想(ストーリーあらすじレビュー)は以上
次回は6月3日発売です

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