キン肉マン 108話 最後の大博打!! 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第108話 「最後の大博打!!」の巻 感想(あらすじネタバレ含む)

ザ・ニンジャは完璧・玖式(パーフェクト・ナインス)奥義「鴉の早贄刺し」をくらい、前から後ろから串刺しになりたまらない状態

とつぜんリングが石だったと明かされ、その「石をクチバシで引っ張って鋭利な円錐状に固定する」といういろいろ説明して頂きたい描写が続き、とにかくそのキンターマンのように太く長く硬く怒張したモノでバックから突かれて、正常位でも長く伸びたクチバシで突かれて昇天寸前のザ・ニンジャです

しかし!

違う意味で天にも昇る心地のザ・ニンジャに対し、「ドイツ一熱い男」ブロッケンJr.がトチ狂ってお仲間のアイドル超人達と超人血盟軍時代に一世を風靡した(そしてあまり意味がなかった)“Lの陣形”を実現させ、「最後まで望みを捨てずに闘え!!」というありふれた・・・と、言うか「そんなの当たり前だろ」感がハンパない内容のメッセージを送ります

これは何?

いちいちその配置に座らないとメッセージに重みがないってことなの?

口で「最後まで望みを捨てるな~」とか声援送ればいいだけじゃないかと思うんだけど

わざわざその配置に座る事でよりそのメッセージが強くニンジャに伝わるというソルジャーの狙いなのかな

確かに口では何とでも言えるし口で言ったって軽々しく感じちゃうもんね

「口でしてあげる」って感じ?

とりあえずLの陣形の効果は絶大だったようで、前回のラストで「もう死んじゃおっかな・・・。4戦4敗4惨死しちゃおうかな・・・」と弱気になりかけてたザ・ニンジャは立ち直ります

口でしてあげるだけで済ますんじゃなく、視覚効果によってメッセージを送った事で忍びのくせに諦めが良すぎる(潔い?心が折れやすい?)ザ・ニンジャに「生きる!」という強い意志が芽生えたのです

ブロッケンJr.主導によるこの絶大なる視覚効果

これがホントの「ブロッケン現象」って感じではあるのかな?(゚-゚)

カラスマンは「見どころはあったものの所詮ここまで。かつて唯一私を倒した男の弟子だけに期待したのだが・・・“ネバーモア”は崩せなんだな」と最初は勝ち誇っていましたが、ザ・ニンジャがブロッケン現象により全身が発光し驚きます

「生きる!」という強い意志が芽生えたザ・ニンジャはⅡ世でケビンマスクが見せたメイルストリームパワーみたいに全身が発光を始めたわけです

「な・・・なんだ、この死にかけの男から溢れ出す生命力は!?」と驚愕するカラスマン

「こ・・・この程度で拙者は・・・くたばるわけにはいかーん!」と咆哮してカラスマンの両手のクラッチを外すザ・ニンジャ

「命というものは不思議なものでな、拙者がその命で放つ最後の技・・・特等席で拝ませてやろうぞ!」と叫び、鴉の早贄状態で円錐の巨根の裏スジにまで血が垂れ落ちている状態にまで深々とバックから突きささっていたその鋭利な先端から抜け出します

空中でリバースロメロスペシャルをキメながら上昇するザ・ニンジャ

落下に合わせて強烈なラリアットをカラスマンの叩き込み、フッ飛んだカラスマンは不可思議な石の円錐に激突して円錐は崩れ落ちました

でもニンジャのラリアットってなんかイメージ崩れるなぁ~

キャラに合わないというかさ

藤原組長がラリアットをするようなもんじゃないんだろうかこれは・・・

ここで全身の発光は途切れるが、ついにニンジャが最後の技に入る

この試合ここまで見せる事がなかったある意味ニンジャの代名詞とも言える技「悪魔忍法・クモ糸縛り」がついにここで出ました

やっぱニンジャと言えばこれなんでしょうね

たまりません

ロープはカラスマンの全身をキツく締め付けるます

とても締まりが良さそうで気持ちよさそうです

「古代リングのロープは蔦でできたもの。私の体を裂く前にこのロープが千切れるわ」と話すカラスマン

古代リングのロープの材質は蔦だったと明かされたのはここが初めてかな?

確かに植物っぽいロープだなとは思ってたけど特にこれまで言及なかったよねこの部分

言及あったかどうかで言えば古代のリングが石だったのかどうかのほうがはっきりさせてほしいんだけどね・・・

だって石だったらこれまでのオリジン達との闘いは全て実質コンクリートデスマッチをやってたのと同じことなのに投げ技でダメージ少なすぎるでしょ

それにジャンクマンVSペインマンのリングはどう見てもあれ石じゃないぜ

後付でどんどん設定が加わっていくのもこのマンガの醍醐味なんだろうけどね

ニンジャは蔦のロープの事を指摘されると「それも仕掛けの最中に対策済よ!」と余裕の表情

そして「忍術・鋼縄」という「そのまんま」なネーミングの忍法で蔦のロープを鋼に変えちまいました

基本的に忍術って全て「トリック」があるものなんだけど、この説明のつかない「魔法」は何?

突然リングが石だったり、その石を引っ張って伸ばす事ができたり、しかもそれがまた都合良く硬く鋭く激しく固まったり・・・挙句には蔦のロープを鋼に変えてしまうわけのわからない魔法・・・

もうやってることはフェイスフラッシュ級の「奇跡」ばかり

まだフェイスフラッシュの鋼鉄シーソーを曲げるとかキャンパスプレッサーから圧死を阻止するとかその程度なら可愛いもんでしたよホント

あれもあれで最後は死んだ超人や存在を消された超人全て蘇られちゃうとかめちゃくちゃなものになっちまったけど

とにかくこの闘いはいくらなんでも無茶苦茶な展開が目につくなぁ

ニンジャの転所自在の術も十分おかしな技だけどあれはあのシーツ(=忍者着)の力と考えられるし・・・

順逆自在の術のように本来、忍術とはタネや仕掛けがあってのもので、決して魔法でも魔術でもない

ちょっとこの「忍術・鋼縄」はさすがにどうかと思ってしまった

ロビンマスクがマンモスマン戦で見せた「ロビンパワー全開」と似たガッカリ感を感じてしまった

まー・・・超人だからね

魔法を使える超人が出てきてもおかしくないんだろうけどさ

地球を逆回転させたり地球にケンカを売ったりできるマンガなんだし・・・

鋼のロープに締め付けられるカラスマンにニンジャは追い打ちの背転田楽刺しを狙う

ニンジャってホントに背転田楽刺し好きだなぁ(笑)

やっぱりこれがニンジャの必殺技ってことなのかね

しかしカラスマンは「完璧超人始祖を侮るなよ!」とつぶやき全身の筋肉を膨張させます

そしてすかさず元の体型に戻る事で鋼のロープに隙間ができたその一瞬で「体躯・鸚鵡返し」を敢行して背転田楽刺しを狙ってきたニンジャと入れ替わって脱出しちまいました

これでニンジャが逆にクモ糸縛りに締め付けられるというブロッケンJr.戦と同じ展開に

今回はもうボディーの中に亀になって潜んでいるなんてオチはないでしょう

そもそも散々ボディーを前から後ろからズコバコ突き刺されてるんですから

たまりません

自らロープを鋼にしたことが逆にアダ・・・

友情がアダ・・・

クモ糸縛りから脱出してあとはニンジャがバラバラになるのを高みの見物としゃれ込むだけのカラスマン

「カラララーッ、あやうく足をすくわれるところだったぞザ・ニンジャ!一度は死んだ身からよくぞこの大技までもっていったものだ。げに不可解なその力・・・なるほどこれがあやつの警戒していた下等超人に広まりつつある謎のパワーというわけか」とニンジャに語り掛けます

確かにニンジャのあの発光は「謎のパワー」ですね

するとニンジャは「黙れおしゃべりカラスがー!」とカラスマンの顔面をアイアンクローのように鷲掴みに

カラスマンは「何をする無礼な!」と返します

ニンジャは「無礼?いや、拙者はむしろおぬしに敬意を払おうというのだ」と返します

「敬意?」となぜか顔面を鷲掴みにされたままその手を振りほどこうとせずそのまま話を聞くカラス

「その手を放さないで」って感じ?

ニンジャは「拙者の最大奥義であるクモ糸縛りから抜け出たおぬしの実力よくわかった。今の拙者の力ではおぬしに勝てる見込みは少ないとな・・・」と語ります

そして「だからこうするのさ!」と忍び口調っぽくないセリフで手を開くとカラスマンのバードマンみたいなマスクの陰影が手のひらのプリンティングされている

昔懐かし「忍法・顔写し」がこの後に及んで炸裂

何もそこまで何もかも当時を踏襲しなくても・・・^^

しかし今回の顔写しはちょっと違う?

突然マスクが現れるのも不自然だが、さらに全身まで全てカラスマンに「変身」してしまったのである!

顔をペインティングするだけで何で全身まで変身できてしまうんだ(笑)

これにはさすがの与作さんもビックリ

後ろにはシシカバブーが女子中学生になったみたいなのがいるし

「今から死んで4戦4敗4惨死になるだけなのになんでオレの格好になるの?嫌がらせか?」的に問うカラスマン

ニンジャはすっかり「カラスマン口調」まで乗り移って「カラララーッ!変装ではない。拙者の秘儀・顔写しはただ姿を似せる術ではござらぬ。その最大の特徴は相手の能力そのものを奪い取ることにあり!」とここにきて単なるモノマネ技としか当時は思ってなかった顔写しがとんでもないチート能力を誇っている事が判明しちまいました!

じゃ、ブロッケンJr.戦でやった時も能力までブロッケンJr.になっていたってこと?

結局その後すぐに道連れ地獄としゃれ込んで死んじゃったからその真意がわからないままだったけど・・・

まー・・・ね・・・

あの当時のブロッケンJr.になったところでむしろ逆に弱くなってんじゃねーかって話でもあるんだけどさ

ステカセキングの3年前のキン肉マンみたいなもんでね

それにしてもたんなるイロモノ技としか思ってなかった忍法・顔写しがまさかこんなモシャス(模写す)みたいなとんでもない能力があったなんて

これはもう間違いなく・・・石のリング同様に後付設定です(笑)

ニンジャ・カラスマンは先ほどカラスマンがやったように筋肉を膨張させて「カラララーッ!では行こうか!」と真・カラスマンの腕を掴み「もう一度この“クモ糸縛り”おぬしに返してしんぜようぞ」と語る

真・カラスマンは「ムダなことはやめろ。私もまた同じスピードで何度でもその技を返すだけだ。そんなことでは勝負自体がつかん!」と返す

するとニンジャ・カラスマンは「ならば千日手の根くらべを続けるのみ。悪魔は執念深さが強みよ」とスニゲーターみたいな発言で千日戦争(ワンサウザンドウォーズ)上等と強がるザ・ニンジャ

そしてついにニンジャ・カラスマンは膨張させた筋肉を元に戻す

ニンジャ・カラスマンの「順逆自在の術」と真・カラスマンの「体躯鸚鵡返し」が激突する

つーかこの場合ニンジャ・カラスマンも「体躯鸚鵡返し」使わなきゃダメなんじゃないの?

とにもかくにもお互いの順逆自在の術と体躯鸚鵡返しがすさまじい応酬へ

何度もお互いが入れ替わり立ち代わりの乱交状態

それを見ていたウォーズマンの体内コンピューターが作動して「勝負はもうすぐ決まる!」とつぶやく

そしてその通りになりついにどちらかのカラスマンが入れ替わり合戦に敗れて鋼ロープに完全に捉えられる

すると試合以外ではセリフを放つのが激レア状態になってきた闘将拉麵男が「勝負はついたな」とつぶやく

元々ベラベラ喋るタイプじゃなかったけどこんだけ寡黙キャラになっちゃうとアタルがほっとかない?

逆にキン肉マン&ブロッケンJr.の「良く喋る組」の2人が「勝ったのはニンジャか?カラスマンか?」と叫ぶ

すると入れ替わり合戦に勝った方のカラスマンが「カラララーッ!これが完璧超人始祖(パーフェクトオリジン)の力だ身をもって知るがいいーっ!」と語る

ブロッケンJr.が今にも泣きそうな悲壮感全開の表情で「なにぃ~!」と絶叫

しかしこれはもう・・・“フェイク”臭がハンパない(笑)

そして勝った方のカラスマンが両腕を頭上で交差させて「滅殺!」と叫ぶ

すると負けたのカラスマンがデビルトムボーイをくらったウルフマンよりさらに細かく、そして激しくバラバラになっちまいました!

すると決着に敗れた方の死肉をついばむことをジッと待っていた2匹のカラス、ネバーとモア、2人合わせて「ネバーモア」に勝った方のカラスマンがバラバラの肉片を喰っちまえと命じます

「や・・・やめろーっ!」と泣きわめくブロッケン・・・

しかしネバーモアは一口もついばまずに飛び去ってしまいました

すると生き残った方のカラスマンが突然「フッ・・・、拙者の術も・・・」とどこかで聞いたような喋り方!

ジョジョに露わになる忍者装束・・・

泣きそうになるブロッケンの「ネタ振り」空しく見え見えの展開でしたが生き残ったのはザ・ニンジャ

「動物までは騙せなんだか・・・」とつぶやきながらポーズをキメる最高にカッコいいザ・ニンジャ

3戦3敗3惨死を乗り越えたザ・ニンジャの「祝!初勝利」で今回は終わり

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どっちもご都合主義な展開が多くいまいち盛り上がりに欠ける闘いでしたが、

ラストのニンジャのカッコ良さはシビれる!!

カラスマンのあっけなさに思う所がないわけもないがとにかくすべてを吹き飛ばすカッコ良さでした

あとはもう戦いに関してはゴチャゴチャこれ以上ボヤいても仕方ないんでね

なんだかんだで読者の心はラストのアシュラマンの戦いに行ってるわけですよ

相手も相当な大物が控えているのは確実でしょうし

アシュラマンの相手は誰か

出来ればここはオメガマンを当ててほしい気持ちもある

オメガカタストロフドロップ・フェチなこのオレとしてはあの技が炸裂するのをまたみてみたい

もう何度も言ってるがオメガマンは死んだだけでなく預言書も燃やされて存在まで消えてしまっている二重地獄状態

復活には相当な理由がいるけど、もうそんなのどうでもいいからまた出てきてほしい気持ちではある

どうせこの戦いで勝ったザ・ニンジャもブラックホールも過去に何の説明もなくしれっと生き返ってきたけど普通にストーリーは進んでいたわけなんだから

もっと遡れば超人オリンピックのバトルロイヤルで死亡したはずのフランス代表のルピーンやアフリカ代表のキンターマンやエジプト代表のスフィンクスマンなどもみんな何の説明もなく生き返っているんだし

アフリカ代表とエジプト代表が同じ大会に出てるってどうなんだという設定や、

スフィンクスマンがミスターカーメンに被りすぎてるとか言いたいことはキリがないけれど・・・

とにかくせっかく完璧超人のストーリーなんだからオメガマン出てきてほしいと思う

そしてネプも

ケンダマンとスクリュー・キッドはどうでもいいけど

スクリュー・キッドとかほとんどコーナーにいただけでロクにたたかってもいないのにケンダマンの下敷きになっただけでKOとか弱すぎるし

しかしオメガマンがオリジンの1人だとすると、オリジンでありながらフェニックスの下についてフェニックスを「様」付けで呼んでいたなど設定もいろいろおかしなことになるが・・・

・・・もうあらゆる矛盾も全て無視してでも強引に出てきてほしいもんだ

あんまりオメガLOVEで押してもクドいからこれくらいにしとこうか

カルロス・トシキ&オメガトライブじゃああるまいし

でもオリジンって弱いよね~

フェニックスチームの超人達に勝てるのなんてほとんどいないんじゃない?

オメガマン・マンモスマン・プリズマン・サタンクロスの4人の方がよっぽど強豪超人だったよ

無量大数軍だけでなくオリジンまでこんなにボロボロ負けちゃうとどうも話に緊迫感がなくなっちゃうなぁ

とにかく次回は新しい対戦相手が出てくるでしょう・・・

ブロッケンとニンジャのやりとりが長引かなければね(笑)

多分ニンジャが素直にブロッケンと握手したりハグしたりなんて絶対ないだろうけどね(笑)

ハグして順逆自在の術やって立ち位置変わっても意味ないし

思えばブロッケンもニンジャもどっちも「祝!初勝利」をキメた同士ではあるんだよね

え?ブロッケンは勝ったことあるって?

ウォッチマンは相手がザコすぎる

道連れ地獄は1/2の確率に勝っただけ

「ありがとうモンゴルマン」は完全他力

だからこれらは全てノーカンね?

それにしても飛び立っていったネバーモアは主を失いどこへ行くんだろう・・・

寂しそうに飛び去っていく姿になんとなく哀愁を感じてしまった

イエスタデイ・ワンス・モアって感じではあるのかな

ネバーモアは飛んでいく・・・

コンドルは飛んでいく・・・

とにかく次のアシュラマン戦とカルストシキやネプチューンがいつ登場するかが楽しみだってことだ

もうこれ以上ごちゃごちゃ言わのはやめる

せめて今日くらいは上品に終わらせよう・・・

キン肉マン 週プレ最新作 第108話 「最後の大博打!!」の巻 感想(あらすじネタバレ含む)は以上

次回は10月27日発売です

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