キン肉マン 111話 裁かれる実力!! 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第111話 「裁かれる実力!!」 感想(あらすじネタバレ含む)
「史上初!魔界からの特別中継!」という表現にもうなんと言っていいのかわからない
カメラが魔界まで行ってるわけでもないのになんで全世界に放送できるのか
そもそも魔界ってどこにあるんだ?どうやって行くんだ?TV局の人間が入れてもらえるとこなのか?
モニターが放送の受発信機能でも兼ね備えていると考えるべきか
魔界に住んでる連中というのは「地底人」みたいなもんなのかな
そんなリング外の事にあれこれモヤモヤムラムラさせられる幕開けとなったアシュラマンVSジャスティスマン
ジャスティスマンは大仰にマントを脱ぎ突進してきたアシュラマンに「ハワァー」とか言ってカウンターのハイキック
「ハワァー」ってなんかイク瞬間みたいで気が抜けるなぁ(笑)
そのハイキックがアシュラマンの一番上の左腕にある腕飾りに当たりその腕飾りが意味ありげにコーナーにひっかけられている裁きの天秤の上に乗ります
するとジャスティスマンは自分の胸にある三連胸飾り(?)の一番上のものを裁きの天秤の逆側に投げ入れる
つかこの天秤本当に「裁きの天秤」って言うんだね(笑)
アシュラマンの腕飾りが乗った皿が上昇すればアシュラマンの実力には罪偽りはなく、間違っているなら皿は下降するとのこと
アシュラマンは有罪か無罪か・・・「ギルティ? オア ノット ギルティ?」といちいち英語で言いなおして天秤に問う回りくどいジャスティスマン
アシュラマンの皿は一瞬下がったけどすぐに元に戻り現時点で裁きの天秤は均衡を保っています
「さすがはゴールドマンの弟子」と褒めてあげちゃうジャスティスマン
でもアシュラマンの皿だけ一瞬下がったよね・・・
ジャスティスマンの皿は下がりもしなかった・・・
それだけでも既に・・・
アシュラマンは「何が“裁きの天秤”だ!そんなもので超人の実力が測れるものかー!」と喚き散らしながら「阿修羅六道蓮華」という6本の腕を駆使してそれぞれが違う動きをすることでパンチの出所がわからなくなるという狙いのパンチのラッシュを敢行します
六道蓮華・・・
六道輪廻・・・
シャカ・・・
しかしそのめちゃくちゃランダムに振り回される6本腕のパンチをジャスティスマンは2本の腕だけで全てカットし、また「ハワー」とか言ってアシュラマンの胸に掌底をぶちかまし、さらにスピンキックをドテッ腹に叩き込み、その勢いでコーナーマットに叩きつけます
しかしアシュラマンはコーナーを足場に6本の腕を突き出して旋回して突進する「阿修羅魚雷」を敢行
これより阿修羅火玉弾の方が威力はありそうだけどアレは1人じゃできねーからなぁ・・・
つーか「アレ」ってそっちの意味じゃねーぞ?
それなら1人でもできるだろ
右手一本あれば
左手でもいいけど
ジャスティスマンはあっさり阿修羅魚雷を手で受け止め、そのまま首に腕を巻き付けてフロント・ネックチャンスリーで投げるが、アシュラマンも空中でズボッと首を引っこ抜いて技から脱出
「さすが完璧超人始祖、しかし私の魔界殺法は始まったばかり」と問いかけるアシュラマンに対し、ジャスティスマンは半ブリッジの体勢から無言のまま起き上がり余裕万全の様子
やはり大物感の風格が溢れミラージュマンやアビスマンやペインマンやシングマンやカラスマンとの違いがこの段階でも歴然としているし、一応勝ち残ってるガンマンよりもさらに偉大な雰囲気を醸し出します
アシュラマンはついに「代名詞」の1つでもある竜巻地獄をここでブッ放します
するとジャスティスマンは「魔界殺法だと?くだらぬ」と吐き捨てて全身をヒネって変態みたいなポーズをとって回転させることで同様の竜巻を発生させる「タービンストーム」という技を見せます
アシュラマンの竜巻地獄はコマのように垂直回転しながら相手に激突する技ですが、ジャスティスマンのタービンストームは竜巻が弾丸のように相手に横回転しながら激突するという先ほどアシュラマンが見せた「阿修羅魚雷」を竜巻化させたような技で、竜巻としての向きや方向性が全く異なります
当然、横からぶつかっていく竜巻より、弾丸状になり貫くように激突してくる竜巻の方が強く遠心力が働くのは当然であり、アシュラマンの竜巻は破壊され竜巻が四散するという物理上ありえないような・・・「物理的に可能なのか?」な現象が起こって、さらにそのタービンストームは鋭く突進を続けアシュラマン本体にも直撃します
フッ飛ばされたアシュラマンにまた「ハワァー」とか言いながら強烈なハイキックを頭部にクリーンヒットさせたジャスティスマン
アシュラマンの顔色が一気に悪くなりかなり効いている様子
ジャスティスマンはすかさず逆側からハイキックを叩きこもうとします
ここでモニター越しにテリーマンが「ガードだアシュラマン!おまえには六本の腕があり、鉄壁のガードができるはず」とアドバイスを送ります
アシュラマンとは最多の3度闘っていて、スターエンブレムやら不可侵条約の調印式やらでいろいろ絡んでいるテリーマンだけにやはり思い入れは超人血盟軍の仲間であったブロッケンJr.を上回るもののようです
アシュラマンはそのテリーマンのアドバイスに従い腕でブロック
しかしジャスティスマンは「六本腕のガードは確かに完璧に見える。しかし必ず遅れる腕がある」と指摘し一番下の3本目の両腕をかんぬきに捉えて田上明も真っ青の「垂直落下式かんぬきスープレックス」でアシュラマンを脳天から強烈にキャンパスに叩きつけます
これはエグい・・・
「六本の腕が常に有利だという考え自体が下等超人の不完全なる発送のまさに典型」と文字通り上から見下ろす形で上から目線発言を浴びせるジャスティスマン
アシュラマンが完全に押される形で今回は終わり
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ジャスティスマン、強いのはいいんだけど「ハワー」はなんか気が抜けるというかやめたほうがいいかと^^
でももう決めちゃったんだからムリだよね(笑)
とにかく強いのは良い事です
ただアシュラマンだって強い
まだ阿修羅バスターも阿修羅稲綱落としも出していない
この闘いはまだまだ熱く引っ張れる・・・
ただ年内決着は難しいか・・・?
年内更新は最大でもあと4回・・・
4回更新できれば決着までいくかもしれないけど・・・
でも一回でも隔週が入ればこの2人の戦いだと決着は微妙かな
そもそもあと4話でも決着つくかどうか怪しいし
魔界が舞台だしサムソン・ティーチャー(サタンクロス)くらい出てきてほしいもんだが・・・
次回は早くもジャスティスマンの必殺技が披露されると煽り見出しにあるけど・・・
先に必殺技出すオリジンの敗退率は高い
でもさすがいジャスティスマンまで負けちゃうと「何が完璧なの?何がオリジンなの?」という話になる
どうなるか読めないなぁこの闘い
妙にアシュラマンの腕が6本あることがどうたらこうたらと指摘しているジャスティスマン
アシュラマンは敢えて腕を2本にして戦うという展開になったりして?
でも2本じゃアシュラバスターできないからムリか
キン肉マン 週プレ最新作 第111話 「裁かれる実力!!」 感想(あらすじネタバレ含む)は以上
次回は12月1日発売です

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