キン肉マン 437話 “五大刻”の狙い 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第437話 「“五大刻”の狙い!!」の巻 感想(ストーリーあらすじレビュー)
これまでいろんな敵が現れたけど「地球の崩壊」や「時間超人以外あらず。滅べばいい(人間も絶滅させる)」というビジョンを持っていた奴らなんていただろうか?
ついに地球と人類とさらには宇宙全体を守るための闘いに発展する
もはや「神以上(?)」の存在かも知れない時間超人
そもそも「神」自体が超人相手にほぼ全滅して対して強くなかった世界でもあるが
神なのに「とんだ一杯食わせもの」だったとは

神つっても邪悪の神とか何のために存在してるのかもわかんねー存在意義の連中もいる世界だからな
ドラゴンボールの破壊神ともまた違う
普段ナニをヤッてんのかも不明な5人
しかも王位争奪編で全滅させられたはずなのに例によって何の説明もなく復活してるし
先の闘いで敗れた超神も全員復活するんだろうな
いいないいな超神っていいな

とにかくマグネットパワーは地球のエネルギー源でもあるのはわかる
だがかつてヘル・ミッショネルズがそれを駆使していたころは「無限に近いパワー」ということだった
だがやっぱり石油と同じで有限ということのようだ
その有限なマグネットパワーを使って時間超人を産み出し続ければオメガケンタウリ星みてーになっちまうってことだ
マリキータマンがそのことをわかりやすく説明
アリステラとパイレートマンは律儀にオメガの星で石臼を押す強制労働に従事している姿まで描かれる

増えすぎた超人パワーを星に戻す作業ということだがそれだとアリステラとパイレートマン弱くなっちまうんじゃねーの?
それでも星の方が大事ってこともわかるが
キン肉マンたちの火事場のクソ力(友情パワー)も乱用すれば地球や宇宙のエネルギーを枯渇させるとかあるのかな?
あれはどっちかってと超人の内部なら自然生成するもんだろうから大丈夫だと思うけど
むしろあれが地球や宇宙にエネルギーを注入するみたいな側面もあるような
とにかくマグネットパワーなんちゅうもんは存在しない方がいい災いの種でしかないようだ

しかしもう完全にマグネットパワーが復活しちまった
これで今後時間超人は時間を操る以外にマグネットパワーも駆使するってことになるんだろうか
だとすりゃこりゃとんでもねー相手かもしれねー
マグネットパワーを駆使している状態のヘルミッショネルズってある意味悪魔将軍やフェニックスより難攻不落な存在だったし
キン肉マンとテリーマンはよく勝ったよあんなバケモノ相手に
普通「こんな相手どうやって倒すんだ」と心が折れてもおかしくない属性だったし

とにかくマグネットパワーを掘り起こした五大刻はこのレバノン・バールベックの地を占領すると宣言
掘り起こした当事者のパピヨンマンがこの地の統治者になると何の権限もないのに勝手に決めはじめる
とうぜんゼブラとマリキンは反発して戦闘態勢に
だがファナティックに「ハァ?」と手負いの状態でどうやって戦うのかとコケにされる
ファナティックってサイコマン時代(?)からこの「ハァ?」ってフレーズ好きだよな
性格悪い奴が好んで使うフレーズのトップに君臨しそうなのがこの「ハァ?」ってフレーズだと思う

マリキータは地球をオメガの星みたいにしたくない思いから勇み足で五大刻に襲いかかるがパピヨンマンに返り討ちに
なんかマリポーサの偽リベンジャーみてーな技でパピヨンマンの脳天をカチ割っちまった
マリキータの脳天完全に割れちまってるけど大丈夫かこれ?
案の定ゼブラの腕の中で「ガクッ」と事切れるマリキータ
しかも脳天からの出血もすごいし
さすがにただの失神にも思えないが・・・

でも「ガクッ」となっても生きてた超人いっぱいいるからなぁ
ヘルミッショネルズのサンダーサーベル食らったバッファローマンなんかもそうだし
ましてマリキータは心臓を杭でブチ抜かれても生きてたくらいだからこれくらいへっちゃらかな?
カリ仮にダメだったとしても・・・
この漫画名物の「何の説明もなく復活」が待っているからナニも心配することはない
だが既に4試合も描いたマリキータマンの闘いをこれ以上描くことなどあるんだろうか?

五大刻の連中は他の鉱脈を探しに行くと各地に飛んで行っちまった
もう普通に空飛んでるよな
大事なことだからもう一度
普通に空を飛んでいる
試合中でも舞空術みてーに自由に空を飛ばなきゃおかしいってことだ
でも試合中になるとなぜか飛べなくなるのもこの漫画ではよくあること

マリポーサはケンダマンにこの状況を閻魔様に伝えるよう指示する
そして「オレたちは同じ地球人」とケンダマンと友情みてーなもんが通い合う描写まで
僕たち地球人ってことか
でもマリポーサって地球人なのか?
出身地もモステクマ星やらキン肉星やらメキシコシティーやらあちこちあって設定もめちゃくちゃな状態だけど
そもそもなぜイギリスのロビンマスクの屋敷にいたのかもわかんねーしあの時まだロビンが6才ならマリポーサはなんと「1さい」の乳児の年齢という驚愕の事実・・・

そしてそのマリポがパピヨンマンに挑むことになるようだ
目の前で見せられた偽リベンジャーに対抗心を燃やされたか?
1さいでロンドンまで行きアノアロの杖を盗むほどだから自信満々なんだろうね
なんかすごく知的かつ参謀格的なキャラになってきたし
とはいえ相手は五大刻
これはかませになりそうな予感・・・(そもそもマリポが勝つようだともう本格的にこの漫画は緊迫感がなくなるが)

キン肉マン 週プレ最新作 第437話 「“五大刻”の狙い!!」の巻 感想(ストーリーあらすじレビュー)は以上
次回は1月15日発売です

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