キン肉マン 132話 ロングホーンVSエルクホルン!! 感想

キン肉マン 週プレ最新作 132話 「ロングホーンVSエルクホルン!!」の巻 感想(あらすじネタバレ含む)

バッファローマンはなぜサイクロプス(真眼)を使って超人閻魔を見ないんだコノヤローとガンマンに問い詰めて巧みに動揺を誘う

既に超人閻魔が昔とは変わってしまっていることを実はわかってるんじゃないのかコノヤロー的にさらに核心に踏み込むバッファローマン

「そ・・・それは・・・」と露骨に狼狽し動きが止まってしまったワイルドガンマン

「あんた実はいいヤツだ。だからこそ今すぐ見てほしい。あそこで見ている・・・あいつをその眼で」と続けるバッファローマン

いいヤツとは思えないけどなどう見てもガンマンは・・・

いいヤツいいヤツって90年代全日のジョー・ディートンじゃあるまいし・・・

「ファンのみんなに迷惑をかけた。でもディートンはウィー奴だから許してやってほしウィー!」

福沢・ジャストミート・朗アナウンサーは偉大だった・・・

ちょうどバッファローマンが通ってきたサイフォンロードがなんかアレみたいな穴となって太い足を組んで太鼓腹でふんぞり返っているストロンゲスト武道=超人閻魔の姿が一直線に見えるようになっている

確かこの穴って木の麓の入り口に繋がってるはずだからこんな風に見えるはずがないんだけど

そもそもこの穴から見えるってことは閻魔様は「許されざる世界樹(アンフォーギブン・ユグドラシル)」の裏側の死角で観戦してることになる

許されざる世界樹の裏側からじゃサイフォンリングも見えない位置のはずだけど・・・

そんな矛盾に突っ込むなとばかりにガンマンは「何を言い出すのか!畏れ多いわー!」とバッファローマンの巨体(つってもガンマンはさらに二回りくらい大きいけど)を宙に投げ「私は心からあやつのことを信頼している。それも生半可な年月ではない。億単位のはるか太古からだ!」と絶叫しながら落下してきたバッファローマンを再びエルクホルンシザースでクラッシュする

大抵の超人はこれ一発で即死かチョン切られて終わりだけど、何度食らっても大したダメージにも繋がらないタフすぎるバッファローマン

さらにガンマンはバッファローマンを挟んだままアルゼンチン・バックブリーカー・・・いやさタワーブリッジの体勢に捉えてそのまま後方にブリッジして叩きつける「エルクホルン・コンプレッサー」という技を敢行する

「ゴハァ」とか言って吐血するバッファローマン

腹部からも出血があるようでリングに出血が広がる

ただこの技はエルクホルンが邪魔でバッファローマンの肉体を石のマットに叩きつけられないと思うんだけど

「その行為自体があやつを疑っているということだ。それは侮辱以外の何物でもない」とあくまで閻魔様をサイクロプス(真眼)で見る事を拒むガンマン

「だからこそ私がこの真眼(サイクロプス)を使うのは、偽りに満ちたド下等どもに対してだけと決めておるのだー!」とまたもバッファローマンの肉体にサイクロプス光線を浴びせ続けるガンマン

いつまで浴びせ続けたら気が済むんだコイツは

ただ、こんだけ光線を浴び続けてもまだ「隠している力」を現さないバッファローマンもすごい

スニゲーターなんてすぐに変身解除されちゃったし

イタリアの「アデランスの中野さん(ジュリアーノ)」のカツラもすぐに溶かされちゃったのに

「違う。あんたほど正直で誠実な男が気づいていないはずはないだろう。将軍様があの男を見限った時点ですでに何かが変わってしまっていたことに!」と粘り強く説得を続けるこって牛

上から目線全開・選民思想の塊であるガンマンのどこが「正直」はともかく「誠実な男」だと言うのか・・・

ネチネチとしつこい説得にブチ切れたワイルドガンマンはバッファローマンを蹴り上げ再び宙に舞わせます

そして落下してくるこって牛をエルクホルンをヘリコプターの容量で回転させて待ち構えます

こうなればやる事はただ1つ

スニゲータをバラバラに切り刻んで惨殺した 完璧・漆式(パーフェクト・セブンス)奥義の「エルクホルン・テンペスト」です

結局最後は全身バラバラにされるという点ではスプリングマンのデビルトムボーイと同じようなもんです

しかしバッファローマンは落下しながら自ら回転してプロペラの中央に突進します

眼には眼を・・・歯には歯を・・・回転には回転を・・・ってやつです

ダイヤモンドにはダイヤモンドを・・・キンターマンには金玉を・・・アルジャーノンに花束を・・・

その回転のおかげかバッファローマンの肉体は五体満足なままバラバラにされずに済みましたが、

エルクホルンの回転力の方が強くバッファローマンは弾き飛ばされます

ガンマンは「直撃は免れたか。だが偶然は二度は続かぬぞー!」と絶叫します

しかし、バッファローマンは「これは偶然じゃねぇ!全て計算のうちだーッ!」と咆哮しながら、コーナーポストに残り一本の残ったロングホーンを引っかけ回転します

このムーブは昔懐かしのウォーズマン戦でウォーズマンのジェットライナー(単なるデッドリードライブ)で鉄柱コーナーに投げられたバッファローマンがコーナーにロングホーンをひっかけて反転して遠心力を加えた反撃のロングホーン・ブーメラン(単なるドロップキック)をぶちかましたシーンを喚起させます

たまりません

しかし今回はロングホーン・ブーメランなんてショボい技をやるわけじゃあありません

そんな「繋ぎ技」程度であのワイルドガンマンが倒せるわけがない

こって牛はコーナーポストにロングホーンを引っかけ回転するとガンマンではなく次のコーナーポストへ飛び移り、またロングホーンを引っかけさらに回転して次のコーナーへ・・・と4本のコーナーを回転しながら次々と渡り歩きつつどんどん遠心力を高めながら大きなパワーを作り出そうとしています

そしてガンマンに対して「さぁ、その真眼(サイクロプス)でオレを照らせ!今からバッファローマン様のとっておきをお見舞いしてやるぜ」と喚き散らします

ガンマンも「望むところよ。全力で嘘偽りなくかかってくるがいい」と言いながらサイクロプス光線をバッファローマンの全身に浴びせかけます

バッファローマンがリング四方を開店するスピードがいよいよ加速し始めガンマンを中央に取り囲んでハリケーンのような状態に昇華します

ガンマンはシャバババ言いながら「その程度のスピードなど私の真眼(サイクロプス)は常にお前の位置を捉えておるわ」とまだまだ余裕

バッファローマンは「上出来だ。ならばその目、絶対にオレから逸らすんじゃねぇぞー!」とガンマンに強く指摘します

ガンマンもノリノリで「当たり前だ!最高の力でかかってくるがよい!」と真っ向受け止めようとする極めてプロレス的スタンス

するとバッファローマンは「あるポイント」を目視確認し、そこでロープを蹴って全身に帯びた強力な遠心力と共に「これがオレの嘘偽りない全力だぁ!」と咆哮しながらガンマンに突進します

バッファローマンが突進したポイントはちょうど例の不自然な穴を背後にした位置であり、ガンマンはバッファローマンにサイクロプス光線を浴びせていたから接近されると、そのまま背後に光線は漏れ一直線に穴を通じてふてぶてしく構えている超人閻魔に光線が届いてしまう・・・

どうしても超人閻魔にサイクロプス光線を浴びせてほしかったバッファローマンの頭脳的大技!!

サイクロプス光線を浴びたストロング・ザ・武道の姿の超人閻魔

ガンマンはそこに超人閻魔としての本当の姿が浮かび上がるのを見てしまう

すぐに「いかん!」と目を閉じるガンマン

しかしバッファローマンはもうすぐ側まで巨大な遠心力を帯びて突進してきている

すぐにガンマンはエルクホルン・テンペストで迎撃しようとする

バッファローマンが閻魔様を背にロープを蹴ってからここまで1秒もないほどほんの一瞬の間のやりとり・・・

こ・・・こんなことが・・・

物理的に可能なのか?

スローモーションでもかかったのでなければ説明できないような事象

そもそも閻魔様が座ってる位置とか穴から一直線に閻魔様が見える不自然さとか言い出したらキリがない

大宇宙の時間の流れの中では人間の一生なんてほんのまばたき程度の瞬間でしかない・・・

慌ててエルクホルン・テンペストで迎撃しようとしたガンマンだがバッファローマンに「技のセットアップが遅い!」と指摘されてしまいついに万事休す

残った一本の角で放たれたバッファローマンの新奥義「ハリケーン・ギガブラスター」という極めてゲームチックなネーミングの新技が炸裂

これまでどんな大技を受けても大してダメージを受けて来なかったあの屈強なガンマンのエルクホルンが粉々になり大量出血を発生させて勝敗は決定的な状況で今回は終わり

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世界樹の麓のトンネルの入り口に繋がっていて一直線に見えるはずがない不自然な穴

しかも形がなんか・・・

そして世界樹の裏側の完全にリングは死角の位置で座って観戦していることになる閻魔様

ロシアのキジ島の木造教会建築(顕栄聖堂)をモチーフとしたこの許されざる世界樹(アンフォーギブン・ユグドラシル)に現れたサイフォンリングは正面からしか見えないトーナメントマウンテンと同じ造りのはず

最上階のリングなら高い位置にあるから見えるかもだけど1Fのこのリングはまず不可能なはず・・・

そんな疑問はともかく、バッファローマンの新技が豪快かつ壮絶に炸裂しちまいました

キン肉マンゼブラのマッスル・インフェルノの入り方からヒントを得たような技ですね

そもそもマッスルインフェルノの方はあのロープを高速で移動するムーブがそこまで必要だったか疑問だけど

それ以前にマッスルインフェルノ自体本当に「三大奥義」の1つと数えていいのかどうかという問題もある

本人含めフェニックスやステカセキングも使っているが結局この技でKOされた超人は皆無

しかも大してダメージも与えていないという有様

決まればKO負けは避けられないマッスル・スパークやマッスル・リベンジャーとは明らかに違う

なんか「軽い」・・・

しかもロデオスキップなんかで簡単に破られちゃったし

ただ結局ゼブラのマッスルインフェルノってマリポーサ同様未完成のバッタもんって考えもあるみたいね

じゃなきゃあの弱さは説明つかないもんな・・・

まーそれをどう扱うかはゆでたまご先生の気分次第ということで(笑)

でももしかしたら今後「マッスル・インフェルノの完成形」を繰り出す超人が出てくるかもしれない

今度こそKO必至のすごい技として

とりあえずあのマッスルインフェルノならオメガマンのオメガ・カタストロフドロップの方が究極奥義に近いと思う

主人公のキン肉マンでさえあれをくらったらKO負けは避けられないほどの技だったようだし

あとキン肉ドライバーだって火事場のクソ力がある状態で使えば誰も返せないんじゃないかなぁ

そう考えるとキン肉マンゼブラの強さってかなり疑問符が残るし過大評価気味だなと思う

超人強度1億だからとか運命の5王子だからとか思い込みで強いとされているみたいなさ

ビッグボディーやソルジャーマンまで「本当なら強いはず」みたいな思い込みを持ってる奴とかいたもんな

完璧超人始祖がその立場だけで強いと決めつけられているのに似たものがある

とりあえずオレ的にはゼブラとスクリューキッドはなんか設定とか属性とか立ち位置(ポジション)だけで非常~に過大評価されてる超人だなと思う

試合中は観戦していただけでほとんど闘ってもいないのにパワーアップハリケーンミキサーをくらってダウンしたケンダマンの下敷きになっただけでKOされたスクリューキッドの弱さなど説明するまでもない

ゼブラもパルテノンの影の衣がなければかなり戦力はダウンするし、実際序盤でキン肉マンとロビンマスクの日英クロスボンバーでKOされかけたし、「グッバイ!キン肉ドライバー」だって火事場のクソ力がない状態のものを破っただけだし、最後は未完成のマッスルスパーク(その後の完成系からすれば1/4程度しかない状態)で死んでしまうモロさとか客観的に見ればどう考えても強い超人とは言いかねる

それを言っても「いや、1億パワーなんだから弱いはずがない」とか「5王子の1人なんだから弱いはずがない」とかもう設定を鵜呑みにしてそこから先は自分の頭の中で勝手な妄想設定まで作り出してまでゼブラを「最強クラスの超人」みたいに言う奴がいてよく口論になったことを思い出した

結局読んだ人間がどう捉えるかが全てではあるんだけどさ

さらに言えば好き嫌いで強さも決められちゃうような気がするし

とりあえずゼブラはアイドル超人の中でもブロッケンはともかくロビンマスク・テリーマン・ラーメンマンには勝てないと思うし、プレイボーイ誌上に移ってからのウォーズマン相手でも微妙だろう

オメガマンやマンモスマンやサタンクロス、バッファローマンやアシュラマンにも負けると思う

プリズマンだってレインボーシャワーくらって死体が骨だけになっちゃったし、直撃はなかったにしろ何発もくらっても死ななかったラーメンマンとの比較で考えればラーメンマンより大きく格下だし、下手したらプリズマン以下・・・?

このシリーズの完璧超人達も今闘ってるガンマン、ジャスティスマン、サイコマン、ネメシスは皆ゼブラより強いのはもちろん、下手したらフェニックスより強いのではないだろうか

とにかくキン肉マンゼブラって本人もフェイバリットもそろって「パチモン」だったなって印象

とりあえずバッファローマンVSガンマンはこれで終わり

次はラーメンマンVSネメシスか

ラーメンマンとテリーマンは近年人気が低迷しているしこの闘いで揃って大物喰いさせて人気UPさせてほしいんだけどなぁ

あんまりウォーズマンやロビンマスクばかりに人気が集中しちゃうのもバランス悪いし、今やブロッケンにまで人気で抜かれてしまってる感があるからなぁ

今年も超人総選挙開催されるけど昨今は超人の人気が露骨にビジュアル重視の結果になってる気がする

ロビンマスク、ウォーズマン、ブロッケンJr.、ザ・ニンジャ、ブラックホール・・・あとアタルもか

この辺はビジュアル面がかなりモノを言ってるキャラだろう

下手したら将軍様だってそうかもしれない

実際、夏に発売される将軍様のフィギュアは確かにめちゃくちゃカッコいい

ただ「カッコいいから」ってだけで人気上位になってしまうのもなぁ

もちろんそれだって重要な判断基準の1つではあるけどさ

でもテリーマンってどっちかってと「ビジュアル系」の超人だよね

それなのにこの不人気ぶり・・・

やっぱり作中の扱いが大事なのかな

マックスラジアルを倒したとは言え、未だに「モーターマンに負けたザコ」イメージがぬぐえないテリーマン

もうジャスティスマンを倒すくらいの荒療治がないとこのキャラクターを再び輝かせることは不可能だろう

ラーメンマンも勝率はいいけど「ザコ専」イメージが強いし

でもテリーマンとラーメンマンの人気を高めることはこの「キン肉マン」という作品全体としては大きな意味を持つと思うんだよね

アイドル超人がそれぞれ主役級や主役を超えるほどの人気を持てば作品全体の魅力もさらに高まるし

カッコ良さも大事だけどやっぱり「強さ」も人気を二分する大きな魅力だろう

今回勝利したバッファローマンなどはビジュアル面ではなくその強さで人気を獲得しているキャラの典型

ジャンプ連載時でも人気投票で1位を獲得したことがあるほどの超人だ

それでも髪はアデランスの中野さんも真っ青のヅラでありそれを取ってしまったら・・・もう・・・

それでも人気のバッファローマン

結局は「カッコ良さを超えた何か」さえあれば人気は高まると思う

とにかくこのサイフォンリングはラーメンマンVSネメシスとテリーマンVSジャスティスマンがめちゃくちゃ興味深い闘いである

いよいよその2戦に突入するのか、それよりもいかにも負けそうなブロッケンの試合を先にやっちゃうのか

次回はまだバッファローマンとガンマン絡みで一週費やすだろうからその次からかな

たまりません

キン肉マン 週プレ最新作 第132話 「ロングホーンVSエルクホルン!!」の巻 感想(あらすじネタバレ含む)は以上

次回は6月22日発売です

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