キン肉マン 230話 残虐と友情の間 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第230話 「残虐と友情の間!!」の巻 感想(ストーリーあらすじネタバレ含む)
カレクックはムーンサルトプレスを狙ったもののマリキータマンのミミックニードルで壮絶な迎撃をくらう
針山に自らダイブしたに等しい行為でありど~う見ても心臓にも針がブッ刺さってる
なのに「聞いたこともねぇぜ、テントウムシにトゲがあるなんてよ」とか言ってられる余裕
便利だね超人の肉体って
アリダンゴにされてもピンピンしているギヤマスターといいこのカレー野郎といい
マリキータマンはテントウムシの中には背中の羽根が硬い毛で覆われたものもいるとファーブルみたいな解説
ソイツの名は「テントウムシダマシ」だとのこと
ちょっとこじつけが強引な気もするがそれをモチーフにしたのがこの「ミミックニードル」のようで
カレクックは「こんな害虫にヤられる私ではない」と深々と心臓やらあちこちに突き刺さってた針(トゲ)を自らのプッシュアップで引っこ抜き再び上昇
しかしマリキータマンは「逃がすか」と回転しながら上昇し、その遠心力も生かしたフライングクロスチョップを後頭部に叩き込む
その勢いでカレクックはコーナーマットに叩き付けられるが先ほどの後頭部フライングクロスチョップといいこの激突といい頭部のカレーはピクリとも動かない(こぼれない)都合の良さ
コーナーにもたれかかるように倒れているカレクックの背中めがけてマリキータマンは背中のミミックニードルを突出したまま回転をしながら激突する「テントウムシダマシクラッシャー」を敢行
今度は背中を無数の針(トゲ)で串刺しにされたカレクックは不気味な笑みを浮かべて「残虐超人の闘いに赤い血はつきもの。流血合戦なら望むところだぜ」といい、頭部の不自然にこぼれないカレーを鷲掴みにする
そしてお得意の「ガラムマサラサミング」をマリキンターマンに再び食らわせ、キンターマンは「キャミャァ」と悲鳴をあげる
さらにケツにカンガルーキックを食らわせて突き刺さった針ごとマリキータマンを蹴り放すカレクック
そして針で刺された個所からドピュドピュと大量出血しながら逆に気合が入ったように構えるカレクック
頭部のカレーは煮えたぎっているししかも「発光」してる?
そして掌底のラッシュでマリキンターマをめった打ちだ
だがマリのキンタマは「打ち合いならオレも負ける気はしない」と応戦
一流ボクサーのようなフットワークでカレクックの掌底をかわして逆にタコ殴りにしてしまう
しかもマリキンの手には「テントウムシグローブ」なる硬そうなグローブまでハメている
相当重いパンチなのは確実か?
「さぁどうした。何が世界三大残虐超人だ!この流血残虐合戦も軍配はもはや俺の方に上がったー!」と勝ち誇るマリキンはカレーの左右こめかみにモンゴリアんちょっぷを叩き込む
相当効いたようで両こめかみを抑えて「ムガァ」とか言って悶絶するカレクック
「ムガァ」という悶絶はインドだけにムガル帝国をイメージしたもの?
マリキータはワンハンドネックハンギングでカレーを持ち上げる
そして「もう残虐超人としてのお前の限界は見えた。いい加減にここらが潮時だ」と言い放つ
そして「まだ勝つチャンスがあるとすればあの謎の力を発揮するより他はない」と続ける
「なぁそうだろう」と露骨に友情パワー(火事場のクソ力?)を煽る
ってことはさっきの発光らしき症状は火事場のクソ力発動ではなかったのか
マリキンはカレー野郎をコーナーに叩き付け再びテントウムシダマシクラッシャーを狙う
しかし背中の羽根の境界線部分にトゲがないことに気づいたカレクック
その部分に見事なニールキックをぶちかましマリキンは「キャミャー」と悶絶する
味をしめたカレクックはさらにそのトゲのないエリアに迎撃の蹴りを入れようとする
もしかしてこの体制はチャルカ・スティング?
だがマリキータマンは「オレの羽根に弱点などない」と羽根を開いて背中を剥き出し(ネイキッド)にする
そして再び羽根を閉じてカレクックの足をクラッシュする「ウィングブックエンド」を敢行
胸か背中かの違いだけでパイレートマンのジャケットシャッターと被ってる
必殺の「チャルカ・スティング」を放つ右足をクラッシュされてしまったカレクック
「ググ~情けない・・・私もここまでか」と観念したご様子
だがそこで何者かが「カレクック~|と呼ぶ声がする
声の主は誰もが予想通りのキン肉マン
緊急事態なのに新宿からバルセロナまで走って移動しようと本気で考えていた大馬鹿もんだ
そんな奴がジャスティスマンのワープゾーンのおかげでスペインくんだりまで一瞬で移動できたわけだ
そもそも本気で走ってスペイン目指してたんだろうか
なぜ飛ばない?
しかもミートと一緒に走ってたらミートの足の遅さでさらにペースダウンだろう
日本からスペインまで1万キロ以上もあるんだ
それを空も飛ばずに走って移動とか
本気で5試合終わるまで(同時進行でせいぜい数十分)に間に合うとでも思ってたのか
ふざけるな!
まずそもそもどうやって海を越えたんだ
キン肉泳法しかできねーくせに
そもそも越えてたかどうかも怪しいが
あの走ってた森は海外の森ではなく案外富士の樹海あたりの森林だったのかもしれねーし
とにかくそんなキン肉マンがかつて闘った仲間であるカレクックに「しっかりしろ!まだ勝負は終わってないぞカレクック」と走りながら激励する
闘った間柄と言っても最後はカレーがビビってリングから逃亡するという失態に終わった試合だったがそれはそれでお2人さんにとっちゃ大切な宝箱のような思い出なんだろう
ついに主人公がオメガ・ケンタウリの六鎗客(ろくそうかく)連中と対峙することになり、向こうからしても初めての「強豪」相手になるわけで、いよいよアリステラの出番感ハンパない状態で今回は終わり
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キン肉マン世代なら大晦日にドラえもんが放送されたいた頃は覚えているよな?
「大晦日だよドラえもん」とか言って
さしずめこの更新なら「大晦日だよキン肉マン」って感じ?
それとも「大晦日だよキンターマン」って感じ?
とにかく今日、大晦日なんだぜ?
それなのにこんな更新をしぽしぽとヤッてるこのオレの切なさ・・・
それにしてもちょっと到着早すぎた気もする
まだウルフマンとルナイトの試合も終わってないのに
このままキン肉マンは指を咥えて試合を見てるだけなのか?
それとも救援に入るんだろうか?
多分2対1の状態になってまでリングに上がるような救援は正義超人はしないだろう
結局ウルフマンやカレクックがブッ殺されるのを指を咥えて見ているだけになるのか?
でも到着したのに結局闘わないとかそれじゃ駆けつけた意味がないだろう
当然オメガマン・アリステラとの闘いになるんだろう
アリステラはいきなり主人公と闘うわけでたった1回しか闘いを見せずに主人公にブチ殺されるんだろうか?
ただ1試合だけで潰すようなキャラではないと思うんだけどなぁ
どうなるんだろうね
アタルもフェニックスもかけつけてくる様子はないし
しかも次回更新がなんと1月15日!
年末は遅くまで更新していたがついに半月も更新が空くことになった
祝日を挟んでいることもあるだろうけど
それにしても長いなぁ
でもゆでたまご先生には長く続けてほしいしじっくり休養をとってほしいと思う
ゆでたまご先生・・・一生ついてイきます!!
キン肉マン 週プレ最新作230話 「残虐と友情の間!!」 感想(ストーリーあらすじネタバレ含む)は以上
次回は1月15日発売です
モチ食いすぎるなよ!

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