キン肉マン 週プレ最新作 第120話 「武道(ブドー)、復活!!」の巻 感想(あらすじネタバレ含む)
個人的にウルフマンの引退が納得できないまま悶々と・・・そしてムラムラとした日々を過ごすうちに仕事がめっちゃ忙しくなって更新がまたもギリギリパンチの相変わらずな更新激遅糞ったれド下品お下劣ブログだなっと我ながらしみじみと呆れている日曜の夜・・・
ちなみに“サザエさん症候群”が今ピーク・・・
ついでに“キンターマン症候群”も今ピーク・・・
グランドキャニオンの奥の奥から放たれる血走った眼光・・・
グランドキャニオンの谷底に転落しても読者の誰もが生存を確信していた「あやつ」こと「ストロング・ザ・武道」こと「太古のやたらゴツい超人の神」こと超人閻魔の再登場でございます
ストロング・ザ・武道の首にマフラーのように巻き付いているものすごくゴツくて太い腕・・・
無残にも顔面の表皮をボロボロにむき出し(ネイキッド)にされたまま死んだ魔雲天の腕がもぎ取れたものでありより悲惨さを感じさせる
これ人間型超人だったら相当グロい描写だよね
岩だからよかったものの・・・
それにしても無残・・・魔雲天・・・
結局どうやって生きていたんだ?
魔雲天は死んでいるから魔雲天を下敷きクッション替わりにしたってことか?
それならもっと魔雲天の体はバラバラになってないとおかしいし・・・
あれだけの高さから落ちたのにリングもそれほど大破していない
そもそも2人とも空を飛べるはず・・・
スピッツか・・・
ストロンゲスト武道は「下等のわりにはよく頑張った・・・」と魔雲天の骸に優しい言葉を投げかけたが、
首に巻き付いた魔雲天の腕をその骸に投げつけて血走って怒りに満ちた眼光で睨みつけて死者に対する情けも敬意のかけらもない様子
あやつは「この私が全てを始末せねばならん。あの天の向こう側でのうのうとしている奴らに・・・真の裁きを・・・」とジャスティスマンみたいな事を口走り始める
そして腕を胸の前で交差させて「グロラァ~ッ!」とか言いながら完全にドラゴンボールの舞空術みたいにすごい勢いで空を飛んでイキます
空も飛べるはず・・・
スピッツにスパッツ・・・
ここで場面は銀閣寺へ・・・って修学旅行生たちまだいたのかよ(笑)
顔面をミンチに潰されて無残に殺された(?)アシュラマンの骸をモニター越しに見て「のうテリー・・・私らは悪い夢でも見とるのかのう・・・」と顔を歪めながら語る「2年以上闘いが描かれてない主人公」キン肉マン・・・
テリーも「あぁ・・・まさか・・・あのアシュラマンが・・・ここまでやられてしまうのか」と愕然
でも・・・キン肉マンに負けた時も同じように顔も潰れて腕も全て失って将軍様に飲み込まれてイキましたが
“超人界一熱い男”ことブロッケンJr.は「チキショウ・・・ニンジャもオレもこって牛も生き残ったってのに・・・一番ふてぶてしく生き残りそうだったお前がこのザマじゃ、オレたちゃ一体どんな顔をすればいいんだよ!やい、起き上がって反論しやがれコノヤロー!ありがとうこのヤロー!!」的に相変わらず暑苦しく激昂して絶叫します
超人血盟軍の同志ですからね
アシュラマンの「ふてぶてしさ」や仲間になるまでの苦労は「アシュラマン 読み切り」で詳細を
つーか「オレたちゃ」ってお前は妖怪人間ベムか(笑)
「早く人間になりたい」ってことか?
寧ろお前は人間であることを捨てて超人になった側だろ(笑)
しかも挙句に「ウッウッ」と嗚咽しながら目に腕を当ててまで露骨に泣きじゃくるブロッケンジュニア・・・
ホントどこまでもどこまでも暑苦しくて感情的で情緒不安定な性格です
最愛のウルフマンの引退式にはかけつけなかったくせに・・・
そこでウォーズマンがブロッケンの肩に優しく手をかけて「悪い事でもなんでもない。これが現実。やつらの強さは本物だ。だからこそ我々は目を見開いてよく見なければいけないんだ。今回の闘いで悪魔超人たちが残してくれたもの・・・彼らの無残な敗北を・・・そして必ず残った完璧(パーフェクト)超人勢から確実な勝利をもぎ取る!今度はオレたち正義超人がその役目を担う番だ!」と左腕にグッと力を込めるウォーズマン
その背後には生き残ったジャスティスマン・サイコマン・ガンマン・ネメシス・・・そしてなぜかウォーズマンは生存している事を知らないはずの目が血走ったストロンゲスト武道の顔までしんがりに描かれる
「あぁっそうだ!オメーの言う通りだぜウォーズマン!」とあっさりケロっと元気を取り戻すブロッケン
男心と秋の空・・・
続いてめっちゃ無口キャラになってきたラーメンマンが珍しく話しかけた
「蝶の羽頂いてこっち来いようむ。本来この世の平和を守るのは我ら正義超人の使命。悪魔超人の仕事ではないのだからな」と正論を語る
すると便乗して「お~っそうだそうだ私も勇気が湧いてきたぞ。何が完璧超人始祖(パーフェクトオリジン)じゃ。そんなもん怖くないわい。馬場でも猪木でも超人閻魔でもドンとこいじゃー!」と急に気持ちがでかくなる2年間仕事していない主人公・キン肉マン
しかももう1990年当時でももう馬場はファミリー軍団にどっぷりつかってたし猪木は政界に進出してどっちもプロレス界でトップの座を鶴田や長州に明け渡している状況でありちょっと時代がズレている発言
すると背後の池から「ズドォーン」と現れた謎の陰
グランドキャニオンから飛んできて一瞬で日本まで到達し、どんなルートを飛んで来たのか、地中をモグラみたいに掘りながら進んできたのかなぜか池の中から出てきたストロンゲスト武道
キン肉マンが「超人閻魔でもドンとこい」とか言ったらホントにその超人閻魔が現れるとか・・・
相変わらず都合の良い展開です(笑)
ま~た血走った眼でグロロロ~っと主人公を睨みつける超人閻魔さま・・・
「呼んだか?」と答える閻魔様
キンたち正義超人どもはストロンゲスト武道が閻魔様と知らないから何のことか理解できず
それにしても武道デカすぎだろ・・・
185㎝のキン肉マンの倍はあるほどデカい
身長・・・そしてついで体重もだけどビッグ・ザ・武道と全く同じ290㎝/320㎏という体格の閻魔様
でもこれじゃ身長3.5メートル~4メートルはあるように見える
武道の登場で驚くアイドル超人達と今や「アルティメット・シング」と言えるほどの究極の超人でありながら2年間も闘いが描かれないだけでなくまたも失禁するキン肉マン・・・
この失禁シーンはもう子供にすらウケないと思うんだけどこの描写はよほどゆでたまご先生のお気に入りなのかいつまでも引っ張りますねぇ
大の大人が失禁するとかドン引き・・・というか失禁シーン自体を望んでいないというか・・・
これが面白いと思う読者もいるのかもしれないけど・・・
とりあえず失禁の心配はないテリーマンが「お前は魔雲天とグランドキャニオンの谷底に沈んだ(そして死んだ)はず」と武道に語り掛ける
「グロロロ・・・あんなもので私が死んだとでも思ったか?あの魔雲天とかいう男、なかなかやってくれたが、せいぜい私の足止め程度。この通り、私は無傷だ。いつでも万全の状態でお前と闘うことができる。なぁ、キン肉マン?」と武道は自分を「ドンと来い」呼ばわりしたキン肉マンに噛みつき続ける
ビビりまくったキン肉マンは「えっ・・・その・・・わ・・・私をご指名ですか?」と答えるキン肉マン
「そうだ、お前だ。キン肉マン!」とラスボスが(2年間闘いがない)主人公にいきなり対決を求める構図
キンは「ヒイイ~なんでじゃあ~!あんたが育てたあの赤ん坊(ピークア・ブー)をいじめたとか思っとるんだったらお門違いも甚だしいですよ~。私はあの子とはもうすっかり打ち解けて仲良くさせて頂いております~」と入院しているピークと何の絡みもなかったのに大ウソをコキまくるキン肉マン
武道はムカッときたようで「それがいかんと言っておるのだ!」とネメシスみたいな表現で怒鳴りつけながらキン肉マンのトサカを掴んで片手で前後に激しく体をゆすり、さらにワンハンド・フロントチョークの体勢からキン肉マンの90㎏の体を軽々と持ち上げ、今度はワンハンド・カナディアンバックブリーカーの体勢に捉えて、左手はいつまでも竹刀を握り続ける
オレも右手で違うものを握り続ける
キンターマン症候群・・・
武道はカナディアンバックブリーカーでミシミシ締め付けるのではなく「今からいいところへ連れていってやる。そして教えてやろう。絶滅したはずの下等超人がこの世に生き残った秘密を。そしておまえの一族が私の意に反して犯した罪深き歩みの歴史もな」とキンの耳元でいやらしくささやく
「私の一族・・・?」とキン肉星の大王のくせに何のこっちゃわけわからない新・キン肉大王
ロビンマスクのように大英図書館にある古文書すべてに目を通すほどの博学があるわけもない全日本牛丼愛好会会長・・・
そしてそんなキン肉聖新大王を肩に抱きかかえたまま「グロアーッ!」とかまるでゲ○でも吐きそうな声で空へ昇天していく武道
カナディアンバックブリーカーの体勢のまま上昇させられるとか地獄だな・・・
せめて逆向きにしてくれって感じだろうに・・・
それはそれで高所恐怖症だったらたまらないか・・・
テリーマンたちも「いかん!」とか言って後を追います
武道は上空のとある一角で「ウム、このあたりだな」とか言うとなぜか足場がある妙なところに到達する
これがオリジンどもがカピラリア光線から逃れた「安全地帯」か?
つーかアシュラマンって死んだの?
まずそれはっきりしろや
イワオ出せや
武道はそこにキン肉マンを投げ捨てる
キンは「何すんじゃぁ~!もっと丁寧におろしてくれてもええじゃないかええじゃないかええじゃないか」的に喚き散らす
ここで後を追ってきたアイドル超人たちとミートくんもやってくる
そしてこの妙な足場に全員集結
「こ・・・ここは!?」とテリー
「ああ我らにとっては忘れ難き聖地」と闘将拉麵男
「ここは日本の」と超人界一熱い男
何も言えねぇ・・・闘将戦争男(ロシア人)
そして全員で「国立競技場だー!」と絶叫
え?どゆこと?
まずはアメリカから一瞬で飛んでくるホントにスーパーサイヤ人並みの飛行速度・・・
当然そんだけの速度があれば京都から千駄ヶ谷なんて一瞬だろうけど・・・
てっきり結構な上空の一角だと思ったけど地上まで降りてたとか
わかりにくいなこれ・・・
確かに雲の合間から客席が見えた
・・・ただなんで国立競技場はこんなに霧が濃いんだ?
確かに超人オリンピック・ザ・ビッグファイトの時も霧が濃かったけどあれは早朝だし・・・
まさかここが始まりの地だとは・・・
ちょっと東に行けば最初の闘いの舞台となった東京ドームだし・・・
ナツコや公子いるかな・・・
何ともアレな展開な上に何も新しい事が判明していない
超人閻魔が自分であることも明かさない
自分を含めて残り5人しか完璧側は戦士がいない
どこかから戦闘員補給はないんだろうか?
最後までネプチューンマンとオメガマンは出さないんだろうか・・・?
様々な思いが交差して・・・
ウルフマンの引退へのもやもやがぶりかえし・・・
生死が依然としてはっきりしないアシュラマン・・・
深夜3時にもなってまだ続くサザエさん症候群・・・
深夜3時にもなったからこそより激しくなるキンターマン症候群・・・
仕事開始まで残り6時間を切った状況で睡眠もロクに取れない辛さを抱えながら今回はのストーリーは終わり
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とりあえず今回は特に話も進んでないし何も言うことはないかな・・・
超人閻魔の異常すぎる飛行速度とどんなルートを辿ったら池から飛び出してくるのかということくらいかな
でもテリーマンとロビンマスクも王位編のマリポーサチーム戦の時にそれぞれアメリカとイギリスから今回の武道並かそれ以上の・・・もはや音速を超える速度で日本まで飛んできたくせに、なぜか東北以北に降り立ちそこからは飛ばずになぜか走って熊本まで向い、これまた音速を超える脚力で日本列島の大半を北から南へ駆け巡ったという「前科」もあるからねこのマンガは・・・
その割に最後の決戦時で大阪城まで走って行くときは妙に時間かかってたり・・・
いろいろ距離感がおかしいよねこのマンガ
空飛べるくせに飛ばなかったりとか・・・
え?
そんなことより「キンターマン症候群」が何なのか気になるって?
・・・わかるだろんなもん・・・
こんな時間だぜ?
オレはいつも右手です
たまりません
とりあえず・・・もう寝るか?
一緒に寝るか?
ただでさえ角界とドイツ人にはそっち系が多いって言うからな
たまにはいいだろ
お前は男だ!
キン肉マン 週プレ最新作 120話 「武道(ブドー)、復活!!」の巻 感想(あらすじネタバレ含む)は以上
次回は3月9日発売です