キン肉マン 264話 ふたつの宿願 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第264話 「ふたつの宿願!!」の巻 感想(ストーリーあらすじネタバレ含む)

エセ海賊野郎がダラダラと前回1話を費やしての昔話に花が咲いた

そして1話を費やしてもまだ話が本題に入ってないすさまじい引き延ばしから今回がスタート

回をまたいで引っ張った「星を救える力」とは何なのか?

いいかげんもったいつけずさっさと喋りやがれ

そもそもガチンコの真剣勝負の最中に闘いを小休止して昔の思い出話なんてするか普通?

それはともかくパイレート野郎は「あるふたつの力があれば瀕死状態の我が星を再生させられる可能性があることがわかってきた」と口にする

その1つがマグネットパワーだ

だがその真なる研究は若き生命力にあふれたこの地球でしかできないとのこと

太古の研究記録から見様見真似でやったらできちゃっただけのことらしいね

そんな簡単に・・・

そこでまずその最新の研究成果を求めてサグラダファミリアに襲来したってことが明らかになる

だがそれだけでは足りないという

マグネットパワーとは「星の力」であり星の再生にはそこに住まう「人の力」も必要でありその融合でオメガの星は生命力を取り戻すとのこと

それを語るパイレートマンの背景には教授然とした髭を生やしたトランプマンみてーな糞超人がそれを解説してる場面が描かれる

そしてそれを律儀に聞いているオメガの民ども

まだ生きていたディクシアとアリステラの「両オメガマン」とパイレートマンが描かれている

たまりません

「人の力」がよくわからない

火事場のクソ力なのか?

だがその後パイレートマンが「それを聞いた最初我らは寧ろ安堵したのだ。なぜなら長い歴史の果てに特殊な進化を遂げた我らオメガの民は地球に住んでいた頃とは比較にならぬ何千万という巨大な超人強度を身に着けていたのだからな。“人の力”には自信があった」とか言ってるから単純に「人の力=超人強度」のことみたいだ

つまりマグネットパワーと高い超人強度が必要ってことか?

だがその自信に満ちていた連中の「人の力(超人強度の高さ)」も星の破滅の前には全く無力だった

破局噴火や地割れに必死に肉体で無駄なあがきをするオメガ・ケンタウリの六鎗客の姿が描かれる

パイレートマンとルナイトなんて地割れを力でふさごうとまでしている

それ意味あんのかよ!

とにかくアリステラやパイレートマンなど8000万パワー以上の超人強度を誇る連中がゴロゴロしていても星の破滅は止められないようだ

ただのでくの坊でしかない

さらにパイレートマンはキン肉マンに恨み言を言う

「かつて我らが追われた地球はたかだか100万パワー程度の力しか持たぬ超人しか住まわぬのにますます繁栄の一途をたどるのみ。何が違う!?一体我らに何が足りない!?そうだ!その力の謎さえ解ければ我らの星は滅ばずに済むかもしれぬ。言わばお前の秘めたるその力は我らの星を救う最後の希望なのだ!」とね

やっぱり「人の力」とは単純な超人強度ではなくキン肉マンや正義超人達が発揮する謎のパワー(発光現象)のことだね

火事場のクソ力なのか友情パワーなのか曖昧だがとにかくたかだか100万パワー前後の連中がそれによって1億パワーの超人をも倒すわけだから

キン肉マンは「なぜそれを先に言わんのだーっ!自分たちの星を救うだなんてそんなことの為に闘っているのならそもそも闘う必要なんてない!私はいくらでもお前達に協力してやる!火事場のクソ力がほしいだと?それならいくらでも身につけて持っていけー!」と喚き散らす

いや・・・それ簡単に習得したり発揮できる力じゃあないでしょ?

でも最近じゃウルフマンどころか便器やカレーまで発揮してやがるから大分ハードル下がった感もあるよな

まるでドラゴンボールで幼児のトランクスや悟天があっさりスーパーサイヤ人になってベジータが「まるでスーパーサイヤ人のバーゲンセールだな」と吐き捨てた状況に似つつはある

だがキン肉マンは悟空と違って戦闘ジャンキーじゃない

今や完璧超人以上に完璧な「アルティメット・シング」とも言えるほどの最強超人になったのに未だに新たな敵キャラにはビビりまくるし

闘いも極力避けようとするからね

自らの戦闘欲求だけで多くの人間を巻き込みまくる悟空とは性格が全く違う

このあたりが「ドラゴンボール」ワールドとの違いだろうか

死んだキャラが簡単にポンポン生き返ってくる「命の軽さ」に関してはある意味共通している部分もあるが

で、キン肉マンのありがたい好意を「お前の申し出はありがたい。だがそれだけは受けられん」と断る石頭パイレートマン

まぁ、ここであっさり「え?いいの?おお~ありがとう~」とか言って受け入れられちゃったら漫画が終わっちゃうからそれで良いんだけど

理由を問うキンに対して「その厚意に甘んじれば我々は後々お前を騙す事になるからだ」と妙に律儀な性格を示すパイレートマン

オメガの連中にはもう1つ果たさなければならない悲願がありそれはキン肉マンが納得できないであろうことだからという理由

そのもう1つの「悲願」が超人閻魔ことザ・マンの首を取る事だと明かすパイレートマン

それは復讐のための悲願ではなくオメガ側の「正義」を通す為の悲願だと続けて主張する

キン肉マンもその無意味さに「よく考えてみろ」と無駄な説得を試みるが聞く耳持たず

説得して納得してもらえるようなことって現実世界でもほとんどないからね

もう固定されてしまった考えは他人がいくら言っても考えが変わるわけがない

しかもパイレートマンは「すべての神の打倒」まで口にする

超人という種は全ては神の気まぐれに翻弄される歴史に甘んじてきたと身を乗り出して力説する

だからこそ神の対極にいるサタンとも手を組んだとも明かす

パイレートマンは一族最大の悲願である「神殺し」の成就の為に仇敵でありかつてやたらゴツイ体型の神でもあったザ・マンを倒すと宣言

キン肉マンは尚も「お前達は間違っている。昔の話は知らない。だが今のザ・マンはお前達の思っているような人物ではない。話せばわかる人物だ」と必死に説得を続ける

だがパイレートマンは「話つもりはない」と一切聞く耳持たず

さすがにキン肉マンも覚悟を決める

「わかった。どうしても話し合いで納得してもらえんのなら・・・闘おう、わかり合うために。私が先の闘いでザ・マンに約束したのはそういうことだ」と語りファイティングポーズをとる

パイレートマンも「うむ。わかってもらえてうれしい」と同じくファイティングポーズ

「イくぞ!」と言って飛び出すキン肉マン

「ムマ!」と相変わらず危ない奇声を発しながらそれに呼応するパイレートマン

キン肉マンは早速火事場のクソ力を発動し全身発光状態

もうこれスーパーサイヤ人みたいに自由自在に発動できるようになりつつあるね

これまでは絶体絶命のピンチの時かここぞの場面のフィニッシュ技の動力源としてしか発動させなかったのに

あまり頻繁に出されるとありがたみがなくなるような・・・

そんなこんなでロックアップするお2人さん

火事場のクソ力を発動しただけあって押し込むキン肉マン

しかし7000万パワーとされる火事場のクソ力に対してパイレートマンも8000万パワーで対抗

「吾輩の8000万パワーも伊達ではない。オメガの力だー!」とか言いながらキン肉マンをロックアップしたままブン回す

これはパワーの違いというより体格の差の違いにも見えるが

とにかくキン肉マンがブン回される変な場面で今回は終わり

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ふ~ようやくおしゃぶりべり大会が終わったな

ほぼ2話をおしゃべりに費やしちまった

こっからは闘いオンリーでたのみますよ?

どうせ長々と話したって話がまとまるわけがないんだから

話し合いが通用しない相手だっているんだ

というかそれがほとんどか?

このキン肉マンVSパイレートマンもネメシス戦並の長期展開になりそうな予感がしてきたよ

随分壮大なテーマをパイレートマンがかかげちまったからね

10話コースか?

既にここまで4話費やしている

ジャンプ連載時代じゃ1試合に10話以上も割くなんてそのシリーズのラスボス戦くらいなもんなのに

ゼブラとの1対1の決着だって1話半で片づけたほどのあの頃のテンポはどこへ・・・?

キン肉マン 週プレ最新作 第264話 「ふたつの宿願!!」の巻 感想(ストーリーあらすじネタバレ含む)は以上

次回は10月29日発売です

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