キン肉マン 262話 火事場の関節技(サブミッション) 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第262話 「火事場の関節技(サブミッション)!!」の巻 感想(ストーリーあらすじネタバレ含む)
とうとう火事場のクソ力を任意に発動できるようになった(?)キン肉マンはパイレートマンを52の関節技の1つ(?)腕挫三角絞めをキめる
ギッチンギッチンと頸動脈を絞めつけられ締まりが良い状態ではパイレートマンも昇天か?
しかしパイレートマンはムマムマ言いながら「ようやくヤる気になってきたか」と喜ぶばかりで完全にドM変態野郎状態
そして「だがこの程度では生ぬるい」とその腕力によって片腕だけでキン肉マンの肉体を持ち上げる(超人ならそれくらい当然だけど)
そして「お前の火事場のクソ力、まだまだこんなものじゃないはずだ!」と叫びながら腕を振りおろしキン肉マンをマットに叩き付ける
叩き付けられたキン肉マンは「ンオッ」と苦悶の表情を浮かべるが腕と足のロックは離さない
パイレートマンは「ムマーッ」とかいいながら再びキャンパスにキンを叩きつける
さすがにダメージが大きかったのか腕と足のロックを解いてしまうキン肉マン
なんか火事場のクソ力にしては弱々しかったような・・・
下のリングから見ているミートも「まだ全開じゃないにしても王子の火事場のクソ力はそんなヤワじゃない。それを返すなんて」と驚愕
やっぱ全開バリバリってほどじゃあないんだねあの火事場のクソ力は
やっぱり任意で初度する程度のものじゃダメってことなのかな
これまでの火事場のクソ力は絶体絶命って窮地の時とか試合を決める勝負所で決め技の「動力源」として自然と発動するような流れだった
それだからこそ爆発的な力が出たと解釈できる
やっぱり自分の意思で出したりひっこめたりするもんじゃないんだろうこの力は
やっぱ自然と意識せず本能で発揮する力じゃないとね
そういや帰ってきたウルトラマンも最初は自分の意思で自由に変身できなくてタッコングとかにめっちゃ苦労してたよな
とにかくリングにかえってきたキン肉マンに対してパイレートマンはさっそくマウントを取って顔面にパンチを落とす
だがキンはマウントを取らてたにも関わらずその腕を捕らえてアームロックで切り返す
マウント取られてるのにパンチしてきた腕をアームロックで返すなんて人間じゃ絶対無理だな
実際人間じゃないけど
さすがカメハメ直伝52の関節技の1つってとこか
あまりカメハメ52の関節技に言及はしないし地獄卍固めとかキャプチュード(どこが“関節技”だ)とかヤッてくれないけど
しかしアームロックをがっちりくらったパイレートマンは「並の超人なら腕がヘシ折れる完成度だな」とか言いながら力ずくでクラッチを解く
がっちり決まった関節技を2つ続けて力ずくで解いてしまうなんて腕力が圧倒的なキャラ設定になってるねパイレートマン
これじゃ人間がゴリラに関節技をしかけてるようなもんだ
カナディアンマン戦ってここまで力で圧倒する描写だったかな
そもそもカナディアンマン自体がパワーファイターという設定だったからな
身長も265㎝で巨漢のパイレートマンにも見劣りしないガタイだったし
で、依然としてマウント取られてる状態の為まるでヒクソン・グレイシーのように次々とパンチを浴びせてくるパイレートマン
まるで船木誠勝のように横向きに逃げるキン肉マンだがやはりあの時の船木の様に右腕を取られてパンチを浴びまくる
さらにうつ伏せの亀状態になり後頭部にパンチを浴びまくりこのままスリーパーに入ってしまえばまさにあの試合の船木の再現だ
だがパイレートマンはただでさえ腕がブッ太いのになんか腕にマジンガーZみてーなもんハメてるからスリーパーなんかできるわけもない
ひたすらタコ殴りを続けるパイレートマンにミートが「王子の火事場のクソ力さえモノともしないなんて超人強度はいくらなんだ」とつぶやく
結構距離あるように見えるけど聴力が人間と違うのかしっかり聞こえてたパイレートマンは律儀に8000万パワーとカミングアウトしてくれる
それを聞いて驚愕する早くも顔が腫れあがってるキンとミート
今更そんな驚く?
あんたら1億パワーの相手と闘って勝ってきたんでしょうに
そもそもこのマンガは超人強度なんて大した意味もなさないでしょうに
ただ火事場のクソ力は王位争奪編ラストの時点で7000万パワーってことだったから単純なパワー勝負なら負けてるな
それがこの序盤の苦戦に繋がってるのかもしれないが序盤苦戦はもう完全に「勝利フラグ」でもある
8000万って数字がいかにも巨漢ファイターっぽい数字だな
オメガ・ケンタウリの六鎗客は身長も体重も超人強度も好きな食べ物も好きな色も全く明かされてこなかったが初めてそーゆーのに言及したな
ジ・オメガマン(ディクシア)が8600万パワーだった
ディクシアよりは劣るってことか
バッファローマンの8000万パワーと互角でマンモスマンの7800万パワーよりは上回ると
たまりません
しかしパイレートマンは「だがそんなものはなんのアテにもならん!」と言い切って自ら超人強度など意味がない事に言及する
キン肉マン(95万)VSゼブラ(1億)とかロビンマスク(95満)VSマリポーサ(1億)の結果があるからそれも当然
そもそもあんなに強い悪魔将軍やジャスティスマンが1500万パワーな時点でね
関係ありませんよ
アイドル超人だって軒並み100万以下しかないんだし
フランスのルピーンだって超人強度1万パワーであの強さなんだし
そしてキン肉マンも「まだ試合は始まったばかりじゃ」と前転してパイレートマンのマウントから脱出
そして立ち上がるとすかさず「くらえ~キン肉ラリアット」とネプチューンマンでも気取ってるのか左腕でラリアットに入る
テリーマンみたいに左利きでもないのにね(笑)
つーか「キン肉ラリアット」ってなんだよ(笑)
そんな技なかったじゃないか(笑)
ヤッちゃった?
パイレートマンは「そんなしゃらくさい技くらうかー!」とラリアットをかわしてショルダースルーで投げ飛ばす」
つーか「しゃらくさい」って言葉今あまり言わないよな・・・
さらに言えばリアルでは聞いたことがない言葉だ(笑)
とにかくショルダースルーというかネプチューンマンの「魔の直滑降」をくらったキン肉マンは黒海へ海へ真っ逆さま
太古の超人の血と死骸で怪我れまくった黒海にね
ミートは目を手で隠して「わぁ~下は海だ」とか言うけど・・・飛べばいいだろ飛べば
コイツらは新宿からバルセロナに移動するって時もなぜか走って移動してたからな
飛び方を忘れちまったのか?
翼を失った天使ってことか?
だがキン肉マンは「これがしゃらくさい技か!」と言ってここでおなじみ超人絞殺刑に入る
ゆでたまご先生超人絞殺刑好きね(笑)
つーかこれマジでネプチューンマンの魔の直滑降からの~超人絞殺刑への流れと全く同じじゃねーか(笑)
あん時ゃ厳密にはネプチューンマンがラリアットの体勢でそれを直前でショルダースルーに切り替えたんだよな
だがキン肉マンが「貴様が技をスイッチするのは先刻ご承知だぜ」とか最高にカッコいいセルフを吐いて本邦初公開の超人絞殺刑に入ったと
ミートが「そうかあのラリアットは超人絞殺刑への撒き餌だったのか」と感心
パイレートマンはギッチンギッチンと締められて「ムァァ~ッ」と悶絶絶頂状態
キン肉マンが「さぁお前はこのまま頸動脈を絞められ続けてこのまま失神KO負けだ!」と調子に乗り始める
パイレートマンはムマムマ言いながら「お前ごときがいくら策を弄しても吾輩にはかなわん」と返す
そしてまたもゴリラVS人間状態の腕力でなんと超人絞殺刑の両腕のクラッチを切っちまった!
どんだけ腕力あるんだコイツは
さらに首に巻き付く足も解こうとする
キン肉マンは「何を考えている。私の両足クラッチを外してはお前はこの断崖絶壁から転落だぞ!」と警告
これもネプチューンマンに超人絞殺刑ヤッてた時と同じ流れ(笑)
あん時もクラッチを外したら剣板に落ちるとか言って外させないようにしてた
だがパイレートマンは全くブレずに「構いはしない」と言い「ムマハー」とか言ってとうとう足のクラッチも解いちまった
これにて超人絞殺刑は完全に破られた
力だけでこの技から脱出したのはパイレートマンが初めてだ
ネプチューンマンはマグネットパワーで剣板を吸引してキンの背中に突き刺し脱出し、ネメシスは柔軟性で脱出し、ミスターVTRはKOされた
なんだかとんでもねぇ谷津だなパイレートマンは
そして共にスワローズネストから転落し崖下の黒海へ真っ逆さま・・・
だがキン肉マンは落下寸前にサードロープを掴み転落を免れる
というより飛べばいいでしょ飛べば!
だがパイレートマンは掴めずそのまま落下・・・
だが落下する途中でなんとマグネットパワーをスワローズネストの崖に放出し転落を阻止
さらにそれをドラゴンボールの天下一武道会でジャッキー・チュン(亀仙人)がヤッたように反動力を生かし自らの肉体をリングに戻す・・・
そういや岩って磁気があるんだよな・・・
・・・ってなんでコイツマグネットパワーつかえるんだ?
そしてなんでコイツ空飛ばねーんだ?
最初に登場した時フツーに空飛んでたべ!
あれなんだったんだ!
なんでこのマンガは普段はみんな空を飛ぶのに試合中だけは飛べない設定になってるんだ
いや・・・マリポーサとかは試合中でもあからさまに宙に浮いてたしどうなってんだ!
とにかくパイレートマンがマグネットパワーを使った事で委員長たちも驚愕
委員長は「どういうことだ?」と愕然とすればノックはまるでウォーズメンみてーに「アワワ」と狼狽え始める
ウルフマンは「谷津らはあの力を求めていたんじゃなかったのかーっ!」と喚き散らす
キン肉マンも「今のは間違いなく・・・マグネットパワー」と口にする
続けて「お前たちはその力を求めてサグラダ・ファミリアまで急襲をかけてきたんじゃなかったのか・・・?」と問う
パイレートマンは磁気で両手バチバチさせながら「こんなものはただの真似事。マグネット・パワーと呼べる代物ではない」答え今回は終わり
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超人強度8000万パワーだったりマグネットパワーを使用したりいろいろ驚愕の展開になってきた
マグネット・パワーは完璧超人の専売特許かと思われてたがオメガの民にも関係があったようで
この闘いも壮絶かつ話数の長い戦いになりそうね
相手がここまで大物じゃ当然ね
下手すりゃ年内いっぱいこれか?
勃ってきた・・・
オメガ・ケンタウリの六鎗客
3人はブッ殺されたが残り3人はかなりの大物感が出てきた
3人と3人で格差があるのか?
だがルナイトは弱くは見えなかったけどなぁ
あれも超人強度7000万以上には見えた
単にウルフマンが驚異的な粘りと潜在能力(友情パワー)を発揮したから勝てたようなもんで
たださすがにパイレートマンも主人公であるキン肉マンには勝てないべ
でも3人ヤられたなら3人残した方が形になるよな
なんかキン肉マンの主人公としての格を落とさずに勝つみたいな抜け道をゆでたまご先生は考えているのかもしれない?
プロレスで言えば一瞬の返し技で丸め込んで勝つとかね
三沢光晴がジャンボ鶴田から勝った時も返し技だったね
さすがにタイガードライバーとかエルボーをくらってピンフォールを奪われるような負け方では鶴田の格が落ちてしまうからね
そんなプロレス的展開になるんだろうか?
それともフツーにキン肉マンが勝つのか
展開が見えない
それにしてもこんな単なる赤ちゃんプレイ野郎がこんなに強かったとはな・・・
そりゃカナディアンマンじゃ勝てなかったわけだ
あのほとんど「超人技」が出なかった「純・プロレスバトル」は実に面白かったけどな
次回はオメガの民とマグネット・パワーについての長い長~い昔話が楽しめそうだね
本来はオメガの民の力だったとかそんなオチかい?
もうどっちでもいいよ(´~`)
はやくアタルでてきて(´~`)
ついでにキンターマンも出てきて(´~`)
でも五分刈りの旦那だけは勘弁な!
キン肉マン 週プレ最新作 第262話 「火事場の関節技(サブミッション)!!」の巻 感想(ストーリーあらすじネタバレ含む)は以上
次回は10月15日発売です

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