キン肉マン 152話 ベルリンの意地!! 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第152話 「ベルリンの意地!!」の巻 感想(あらすじネタバレ含む)

あの、ブロッケンJr.の新必殺技「ゾーリンゲンの鈍色刃(にびいろやいば)」がサイコマンに豪快に炸裂

「握力だったら最強」を自負するブロッケンジュニアならではの新技にサイコマンは悶絶する・・・

・・・が、しかし!

やっぱりサイコ野郎はあのハットのおかげか大してダメージを受けちゃいねぇ

ドラクエで言えば「てつかぶと」を装着してるようなもんだからなありゃ・・・

しかもそのサイコ野郎は頭部を叩きつけられたままその頭部で2人分の体重を支えたまま逆さに「頭部倒立」状態になり、ブロッケンに捉えられていた腕をヌいてそのままの状態で「逆さ肩固め」に入る

ブロッケンも左手はまだサイコ野郎の糞顔面を掴んでアイアンクロー(ブレーンクロー?)を継続し、どちらも我慢比べの様相に

しかし、逆さ状態で血が逆流して頭に回ってしまっていることもあってかブロッケンの血の気が引いてきて落される寸前になってしまう

ブロッケンは掴んでいたサイコマンの顔面を放しブレーンクローを解除

ウォーズマンのマスクを砕くほど(多分)のブレーンクローが・・・

サイコマンは「無様に落されるよりは手を放しましたか。いい選択です・・・が、私はどんな体制からでも反撃できるのです」と言って肩固めの状態からまるで将軍様の「スピン・ダブルアーム・ソルト」のように激しい回転の末に石のマットに叩きつける

「つないだ手を離さないで」って感じ?

そしてサイコマンは追い打ちのイグニシォンドレスでブロッケンの胸を斬り裂く

が、タフネスさではテリーマンと並びアイドル超人トップレベルのブロッケンは大した出血もなく・・・と、言うか全く出血もなく、炎をまとったサイコマンの装束の裾を素手で鷲掴みする

サイコマンは驚きながら「あなたその手熱くはないんですか?」と問いかける

「そりゃ熱いさ。熱いに決まってるだろ」と返すブロッケンはまさに「火中の栗」を掴もうとしているのだ

たまりません

それにしてもこれまでの闘いでは常にポーカーフェイスだったサイコマンがこの闘いでは再三弱々しい表情や狼狽した表情を見せるようになりやはり敗北フラグが濃厚か

グリムリパー時代を含めてこれが3戦目だし3回も勝った敵キャラなんてザコをたくさん倒して数を稼いだマンモスマンやウォーズマン以外いないもんね

サイコマンはさらに回転を激しくして装束の裾を引きちぎることで火に素手ですがりついてくるブロッケンを文字通り引っぺがす

「ニャガー」とか言って両手を開いてバカみたいに無造作に飛び込んできたキモサイコ野郎に対し、ブロッケンは「だがそんな炎よりももっと燃えてる熱いものがオレの心の中にある」とまるで「オレは炎のブロッケンJr.」とでも言わんばかりのブロッケンは、サイコマンの両腕をかんぬきに捉えて、かつてプリズマンを一時KOしたブレーメンサンセットを石のマットに敢行しサイコマンの「てつかぶと」付き頭部をメリ込ませる

サイコマンは露骨に効いている様子で技の衝撃なのか口を切ったのか口から血まで流してかなり弱々しい表情になりながら「ニャガニャガ・・・素敵な名前の技ですね。だが夕日が沈めば暗くなるもの。これがどういう意味だかおわかりですか?」と苦悶に満ちた表情でブロッケンに問いかける

ブロッケンは体を離す

空を見上げると雷雲・・・いやさ暗雲が立ち込めてきている・・・

サイコマンに取って「空が暗くなる」とは・・・やはり・・・

そしてサイコマンもさっきまでのダメージに満ちた表情は消えすぐにいつものポーカーフェイスに戻ってあっさりと頭を引っこ抜いて立ち上がる

「先ほどのイグニシォンドレスがただの反撃技だったと思いましたか?ノンノン違います・・・」とブロッケンに問いかけ、背後には炎を宙に放った姿が描かれる・・・

「言ったでしょ、本気でお相手をして差し上げようと・・・それがこの私の誇る完璧超人・秘奥義。出でよサンダーサーベル!」と絶叫し変なポーズで宙に舞うサイコ野郎

相変わらずなんで炎が雷雲を呼ぶのか理解に苦しむが颯爽とサンダーサーベルを両脇にかかえたサイコマンは早速ブロッケンにそれを二発ともブッ放す

それを見ていたバッファローマンがもう完全に「仲間」のスタンスになって「ブロッケン!」と心配そうに叫ぶのはやはりかつて自分がこれで命を落とした(後に生きてたことにされたけど。逆に生きてたウルフマンは死んだことになったけど)ことがあるからなのか

ブロッケンは「そんなイカサマ手品じゃこのブロッケンJr.は倒せやしない!」と言い放ち右手を発火状態なのかとにかく変色させるフルパワー状態のベルリンの赤い雨で2本のサンダーサーベルを叩き折った!!

「ニャガ!」と驚愕の表情を見せたサイコマンにすかさず突進しクラッシュマンを倒した「袈裟切り・ベルリンの赤い雨」を首筋めがけ叩きこもうとする

が!

なんとサイコマンはその発火(?)状態の手刀を左手一本で・・・素手で受け止めやがった!!

顔はめっちゃ冷や汗かいてるしなんとなくオダギリジョーみたいな顔になってるけど(笑)

サイコマンは「ニャガニャガ、惜しかったですね。サンダーサーベルをも砕いたあなたを未熟などと言って本当にすみませんでした」と素直に謝意を示す

しかしブロッケンは空いている左手で「フゥーッ!」とか言いながらベル赤を放つが、本来は効き腕の右手で放つ一撃が最強の一撃であるらしいことがⅡ世で語られていたが、それもあってか左手は発火現象もみられずプリズマン風に言うならまさに「単なるチョップ」状態で当然簡単にサイコマンの右手にキャッチされる

でもミスター・カーメンの胸を斬り裂いたベル赤は左手で放ったものだったんだよね

まーあれは右肩をえぐり取った直後で右腕が使えなかったと考えるべきか

その右肩は何の説明もなく綺麗に復元してるけど・・・

とにかく両手をキャッチされたブロッケンはサイコマンに手四つの力比べの体勢に入られる

「どうです?自慢の握力でも抜けませんか?それはそうでしょうね。私だって握力には自信があるんですから。確かにあなたの握力はすごいですよ。私と互角に渡り合えた下等超人など初めてですからね」と既にバッファローマンに一度負けたことを忘れたような発言を投げかけるサイコマン

まーあれは「グリムリパー」としてのことだし、グリムはバッファローマンの謎のパワーの正体を探る為だけの存在だったようでもあり「ノーカン」ってことなのかな

そしてさらにサイコマンは「しかしそれは裏を返せばあなたの最も自信にあふれた武器ですから・・・しょせん私を超えるまでには至らなかった。そして他の部分は言わずもがな。私に到底及ぶレベルでは・・・何ひとつありません!」と絶叫し突然力を入れたサイコマン

なんとブロッケンの両手の指を10本全てヘシ折っちまった!

両手の指がめちゃくちゃに変形・変色してしまい「グワァ~」と悶絶するブロッケン・・・

これは・・・エグい・・・

さらにサイコマンはハイキックでブロッケンの顎を蹴り上げると、両足をつま先を立てて合せて装束の裾がそれに合わせてたたまれて鋭突化し、プラネットマン戦では全身が氷付け状態にされた際に放った「完幻殺法・スピアドレス」でブロッケンの全身を切り刻む

「どうです。パワー・スタミナ・テクニックはもとより、あなたが先ほど私を驚かせてくれたスピードだって、ホラ、私の動きに全く反応すらできていない」とコケにしながらブロッケンの体を切り刻むサイコマン

ブロッケンは上半身の軍服が全て引き裂かれたものの、肉体に傷もついているが、先ほどのイグニシォンドレスをくらった時もそうだがなぜか全く出血がない

露わになった体を見るとクラッシュマンの完掌・(トゲ付き)アイアングローブをくらった際の全身に空いた穴ぼこもいつのまにやらなくなっている

先闘いのテリーマンも数時間前には左肘の骨がむき出しになるほど肉体が引き裂かれ、肉や骨が露出していたはずなのに、いつのまにやら綺麗な肉体に戻っている

えぐりとった右肩が綺麗に復元していることもあり、超人達の「自然治癒力」のすさまじさは人間には理解の及ばないものがある・・・

サイコはんは「あなたの握力だけは認めましょう。完璧超人始祖(パーフェクトオリジン)である私と同等に闘えた部分がある。それだけで本当に大したものです。でもね、そういう力をわずかでも手に入れたらすぐ思い上がる。それがあなたたち下等超人の悪いクセ」と追い打ちの言葉をかけて精神的ダメージもしっかりと与えてくる

ブロッケンはその言葉が響いたのか今更「グホァァ」とか言って吐血してダウン

「見るも無残・・・」と枠外の煽り見出しにある通り完全にヤバそうな状態でダウンするブロッケン

今回はここで終わり

——————————————————————————–

この終わり方でブロッケンの逆転勝利フラグがプンプンしてきている

負けるならその話内で決定的な形まで描くのがこの「キン肉マン」というマンガのスタイル

こうやって次回まで引っ張った時点で「奇跡の逆転勝利」が描かれる可能性が高い

サイコマンもこれが3戦目でありほと全ての敵は3戦目までに負ける「3戦目ルール」みたいなものもあるし

ブロッケンJr.格上げストーリーだねこれは完全に

美味しいねブロッケン

ブロッケンジュニアはアイドル超人の中でもロビンマスク・テリーマン・ラーメンマンに2歩くらい遅れを取っているイメージだった

ロビン・テリー・ラーメンマンがいて、その下にウォーズマンがいて、さらにその下にブロッケンがいて、さらにさらさらその下にジェロニモやウルフマンがいるようなヒエラルキーのようなものがなんとなくあった

しかしこの完璧超人編でその「下にいた2人」であるウォーズマンとブロッケンJr.の格上げ意識がかなり感じられる展開となっている

ウルフマンはもう何をしても成長させられないと判断されたのか引退という形で強引に退場させられ、ジェロニモは二度も完璧超人にリンチされ相変わらずのザコ感と「人間の時の方が強かったじゃん」感がぬぐえない

あらたにアイドル超人入りした(?)ピークア・ブーも病院でゴロゴロしてるだけで立ち位置もはっきりせず

ロビン・テリー・ラーメンマンに続いてウォーズマン・ブロッケンを横一線に並べる意図があるのか、ロビン・テリー・ラーメンマンも第一線を退かせるのかゆでたまご先生の判断がまだ読めないが、3人ともそれを示唆する発言や描写が続いているのも事実である

「新時代のキン肉マン」はウォーズマンとブロッケンJr.が引っ張っていくということなんだろうか?

ただブロッケンは持ち技のほぼすべてをひねり出してしまっているのも事実

しかも指は全てへし折られ実質両手が使えない状態

逆にサイコマンはマグネットパワーをまだ出していないしフェイバリットの「完幻」 ファントム・キャノン も出していない

矢付き刀折れたブロッケンに対し、二本の矢を残しているサイコマンという状況であり、まして石のリングではファントム・キャノンの効果も絶大だろう

もしも、ブロッケンジュニアがあの硬い石のリングにファントムキャノンをくらったら・・・

プラネットマンみたいに粉々のバラバラになっちまうんだろうか?

「相棒」のウルフマンもバラバラになって死んだことあるしちょうど良いのかもしれないけど

ブロッケンとウルフマンはⅡ世で怪しい関係が描かれたからな

ウルフマンの写真をロケットペンダントに入れて常に身に付けてそれを眺めていたブロッケン・・・

ただでさえドイツ人と角界には「そっち系」が多いってのに・・・

これらを乗り越えて両手も使えないブロッケンの逆転勝利はどのように描くのか

まさかラーメンマンの意思を継ぐとか言ってレッグラリアートか九龍城落地(ガウロンセンドロップ)でもやるというのか

実際ブロッケンはラーメンマンの必殺技の1つであるキャメルクラッチは既に使用している

だが今更そんなコピーレスラーみたいなことさせるのも面白くない

やっぱりそれらの技はラーメンマンがやるから映えるわけであり、ブロッケンが引き継げばいいというものでもないし、そもそもラーメンマンほどのキャラを作品から退場させるなんてさすがに無謀すぎるだろう

思えばアトランティスがタワーブリッジでマーリンマンを倒したのもシラける結果だった

やっぱりロビンを一撃で即死させた大技「アトランティス・ドライバー」でマーリンマンを倒してほしかった

悪魔超人がなぜそこまで「ロビンマスク・リスペクト」の意思を示すのかも理解に苦しんだし

とにかくブロッケンは「掟破りの~」的な他人の技を借りて倒すんじゃなく自分の持ち技で勝ってほしい

確かに今の両手の状態だとレッグラリアートや九龍城落地(ガウロンセンドロップ)は有効だけど

それかソルジャーキャプテンのナパーム・ストレッチでもやりかねないな

でもあの技はさすがに今の両手じゃ無理か

そもそも九龍城落地(ガウロンセンドロップ)だってあの手じゃしっかり足を掴めない気もするし

最後どうするんだろう・・・

でもこれで年内決着はほぼ濃厚だね

来週でほぼ結末は見えるだろうから

とても良いテンポの闘いでした

しかしサイコマンも敗死するとなると本当に完璧側はもう閻魔様とネメシスの2人だけになっちゃうね

逆に正義・悪魔連合軍はキン肉マン、ウォーズマン、将軍様、サンシャイン、そして闘いを終えたばかりのバッファローマンにブロッケンにブラックホール、さらにボロボロだけどザ・ニンジャとジャンクマンとジェロニモとピークア・ブーもいて完全に「集団リンチ」状態

もう銀のマスク(シルバーマン)なんて今更出てこなくてもいいよ状態

そもそも戦闘スタイルになって何かするかと思えばその後何の音沙汰もなくついでにアシュラマンの生死も曖昧なままそろそろ1年近く経過する・・・

なんなんだコイツは・・・

ついでに言やぁ人気NO1超人であるアタルが出てくる必要性すらない状況だ

ネプチューンマンとオメガマンは敵として再登場する需要は大いにあるけど

とりあえず残り「2駒」となった完璧側はどうするのか

シングマンは生きててもおかしくないとは思うけど・・・

つまり残る闘いはキン肉マンVSネメシス

ゴールドマンVSザ・マン

この2大スペシャルマッチってことなのかな?

でもせっかく完璧超人編なのにネプチューンマンが全く絡まず終わってしまうのは残念すぎるなぁ

キン肉マン 週プレ最新作 第152話 「ベルリンの意地!!」の巻 感想(あらすじネタバレ含む)は以上

次回は12月14日発売です

タイトルとURLをコピーしました