キン肉マン 218話 無葉の紅茶 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第218話 「無葉の紅茶!!」の巻 感想(ストーリーあらすじ詳細含む)
ついに唯一の攻撃手段であるティーバッグを切り裂かれちまったティーパックマン
あとは丸腰で熱湯ぶっかけていやがらせするくらいしかやることがない状態
とんだ熱湯コマーシャル状態
相手は氷野郎のヘイルマンだから熱湯ぶっかけて溶かしちまえば話は早い気もするけどな
溶かすならアレでも良さそうだけどな・・・
するとティーパックマンはカップん中の紅茶をさらに煮えたぎらせそこから熱伝導で凍っていたティーバッグを「解凍」することに成功
どーゆー肉体なんだよこれ
こんなことが物理的に可能なのか!
とにかく解凍した切り裂かれて半分になったティーパックを紅茶につけて茶葉が剥き出し(ネイキッド)になって巻き散らかしながらもバカの1つ覚えのティーバッグウイップでヘイルマンを殴りつけるが、ヘイルマンはロビンマスクの防御法みたいな感じで悠々とかわし続ける
そして当然振り回し続ければ中身の茶葉はどんどん外に散っていき空になる・・・
それを察したヘイルマンはついにかわすのもやめた
「パスン」とむなしく切ない音をたてて空のティーバッグはヘイルマンの横っ面をやさしくなでさする
「これがどうかしたか?」と嫌味たっぷりなヘイルマン
ディーパックマンは「まだまだ」とか言いながら単なる「空の袋」となったティーバッグで殴り続ける
「パスパス」とむなしく乾いた音が響くばかり・・・
「最大の必殺技(フェイバリット)を奪われた超人ってやつはみじめなもんだな」とコケにするヘイルマン
そしてティーバッグを掴んで「ティーバッグを失ったお前にはもうこれ以上何もできやしない」と告げる
そのままグイとティーパックマンを引き寄せて右腕を掴んでリフトアップする
お得意のブリザードハンドによる「フリージングボディ」でティーバッグマンを凍り付かせるヘイルマン
右腕を掴まれてそこから凍り付かされているのになぜか下半身からカチコチに凍る変な肉体のTバックマン
下半身がカチンコチンコ状態になるのは凍り付く場合だけじゃあないぜ?
しかしティーパック野郎はそんな下ネタにかまってる暇もないほど悲壮な表情
そして「ここでオレが倒れるわけにはいかねえんだ」と口にする
いや・・・それほど大げさな話でもないような・・・六鎗客連中からすれば余興のお遊びみたいな戦いだし
そして必死に頭部の紅茶を滾らせて熱伝導で全身の凍結を阻止しようとあがく
しかしそれもむなしくとうとう全身がカチンコチンコ状態に凍結しちまう
そもそも片腕を掴まれ逆さまにリフトアップされてるのになんで頭部の紅茶はこぼれ落ちないんだ(笑)
首を上に向けて逆さにならないようにはしてるが自ずと限度ってもんが・・・
まさか中身が液体じゃなくてローションなんてことないよな?
タザハマの野郎があんな美味そうに飲んでたんだし
ヘイルマンは「必死になって強化したというその首の頑丈さだけは認めてやろう」とちょっと優しい言葉
だがすぐに「しかしそんな鍛えた首も凍らせてしまえば無力化する。そして首をもがれることにはかわりはない」と言いながら凍り付いた腕から繰り出す「ブリザードソード」でシュパァンとティーパックマンの凍り付いた首を切り裂いた!
次ページに進むと何のヒネりもなくティーパックマンの首は斬り落とされウォーズマン戦に続いてまたまたまたもや酷く凄惨な最期を遂げるハメになっちまったティーパックマン・・・
ティーパックマンの頭部を掴んで高くかかげて「処刑完了ーっ!!」と勝ち誇るヘイルマン
委員長はノックに指示してゴングを乱打させる
いやいち要請してまでゴング鳴らす必要ないだろ(笑)
公の場で客入れてヤッてる試合でもあるまいし
いちいちどの闘いもリング上でヤるしゴングも鳴らすしそこまで「興行」っぽくしなくてもいいのに(笑)
プロレス大好きだなぁ~
とりあえず2話と半分ほど粘ったティーパックマン
ティーバッグウイップと死のティータイムの2つしか技がない中善戦した方かもね
ここらあたりが2軍超人の限界だろう
おつかれさまでした
最後はちょっとかわいそうで涙が止まらなくなりそうだったけど
どうせまたテキトーに何の説明もなく生き返ってくるんでしょう
そしてティーパックマンの死を知るとカレクックやウルフマンが同様を見せる
そんな以外か?
そもそも元から死を覚悟して戦うくらいのもんじゃなかったのこれ
本気で勝つつもりだったのか・・・
まー読者からすれば確実に負けるであろう戦いなのはわかるけど実際やる側は負けると思ってないもんか
猪木じゃないけど「やる前から負ける事考えるバカいるかよ!」ってことかな
あの時ビンタされたアナウンサーはその後鞭打ちになって病院通いすることになったらしいけど・・・
それマジなら普通に傷害事件じゃないの?(笑)
そもそもあのビンタの瞬間ってカメラが切れてるから殴られてるアナウンサーが映ってないんだよね
音だけ綺麗に「パチーン」って鳴ってるけど
どこまでがマジかわかんねーよなプロレスのアングルって
他にも辻アナウンサーが蝶野に殴られたり真鍋が大仁田に殴られたりとかいろいろあったけど・・・
そもそも実況アナウンサーもレスラー側の人間として演出に加わっている立場だからね
当然勝敗が事前に決まっているショーだとわかっていながらあたかも真剣勝負みたいに実況する
辻アナウンサーなんてショーだとわかっていながらよくあそこまで感情移入できるもんだと思うよ
橋本も負けたら即引退スペシャルの時に大泣きしたりとか
ある意味すごい「役者」だよね
福沢・ジャストミート・朗アナウンサーや若林アナの感情移入ぶりもかなりのもんだったしみんなすごいよ
そんな若林健治アナ(59歳独身)が報じられているホモセクハラ疑惑の真偽はともかく、ウルフマンとブロッケンのホモ疑惑の真偽もともかく、気落ちしている2軍超人どもに「ヘイヘイ気落ちしてる場合じゃないぜお前ら!」と妙に陽気なノリで叱咤する何者かの声が・・・
こんなしゃべり方は便器がするわけがないからどう考えてもカナダ野郎か・・・
次ページに進むとやはり何のヒネりもなくカナディアンマンがパイレートマンと手四つの態勢で力比べしてる
そして「そもそも全員生きて帰れるなんて甘いことははなっから思っちゃいねぇんだ」と絶叫し今回は終わり
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なんか違和感を感じるほど別人のように男らしくなったカナディアンマン
次の闘いはカナディアンマンの闘いが描かれるようで
カナディアンバックブリーカー以外の技があるのか怪しいがこの5人の中じゃ一番楽しみな対戦
相手のパイレートマンも多少イロモノ感はあるけど大物っぽいし
ちょっとワクワク・・・
ちょっとドピュドピュ
でも2軍超人どもの戦い結構面白かったりする
絶対勝てないという絶望的シチュエーションがそう思わせるのかな
「絶望への反抗」ってやつ?
なんせ先の完璧超人編はあまりにも正義側が勝ちすぎて「無難」すぎた
やっぱり悲壮感漂うほどの絶望的な戦いじゃないと感情移入できないというか
その意味ではこの2軍超人は全員ドラクエ等で言うところの「負けバトル」状態だからね
そんな「負けバトル」の中もしかして勝てるかもというかすかな可能性があるのがウルフとこのカナダだろう
残念ながらティーパックマンは一番勝てるビジョンが見えないキャラだった
カレーと便器のイロモノコンビも絶望的かな
だがカナダは斬殺する絵があんま浮かびにくいんだよね・・・
なんか生き残りそう
ウルフはウルフで散々惨殺されてきたけどこれはこれでせっかく復活したから生き残るような・・・
どっちみちウルフがヤられるところでキン肉マンがようやくバルセロナ到着って感じかしら?
まだどうやって移動してるかさえも描かれないが
いくら超人だからって地球の裏側までそんな一瞬で飛行できるのかというのもあるし・・・
いくら月まで宇宙空間を飛んで往復できる力があると言ってもね
スーパーマンの飛行速度並みだね
スーパーマンといえばスーパーマンの女版である「スーパーガール」を最近見たけどあれかなり面白かった
スーパーガールを演じるメリッサ・ブノワのエロさはともかくすっかり「ヨゴレ」イメージが浸透したカナディアンマンにとってこれ以上ない名誉挽回・捲土重来のチャンスなんだしせっかくスーパーヒーローっぽい風貌してるんだからいいとこ見せてからブッ殺されなさいよと言いたいが・・・
やっぱ負けバトルだよね普通に考えて
まさかパイレートマンがカナディアンバックブリーカーで背骨ヘシ折られるなんてことあるわきゃねーし
でもこの5人の中じゃウルフマンとカナディアンマンだけが「可能性」を感じるんだよね
9月も終わりに近づき夜はめっきり冷え込み始めた・・・
2軍超人たちの闘いが全て終わるころはおそらく年末・・・下手すりゃ年内に全部おわらないかもしれねぇ
そうなってもこのザコどもの闘いを温かく見守ってあげたい気持でもある
男ってさ・・・負けるとわかっていても闘わなきゃいけねぇ時ってもんがあるんだよな
アンタならそんな男の辛さや男の哀愁をわかってくれる男ん中の男だよな?
お前は男だ!
キン肉マン 週プレ最新作 第218話 「無葉の紅茶!!」の巻 感想(ストーリーあらすじ詳細含む)は以上
次回は9月25日発売です

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