キン肉マン 週プレ最新作 第498話 「手となり足となり!!」の巻 感想(ストーリーあらすじレビュー)
カオスはテリーマンに徹した
テリーもキン肉マンの爆発的必殺技を引き出すために自分が技を受けて受けて相手の手の内をさらけ出し最後のキン肉マンの爆発に賭ける闘い方だった
黒子に徹すると言うべきか
とにかくキめるのはキン肉マン
自分は引き立て役でいいんだと
プロレスのタッグで言えばやっぱりゆでたまご先生が好きなブロディ・スヌーカー組だろうか?
リアルタイムでほとんど見てねーから詳しくねーがほぼフィニッシュはブロディがキめていたはず
それよりしっくりくるのはアジアタッグ時代の小橋・菊池組かな
カンナム・エクスプレスとの試合は下手なメインイベントより面白かった
菊池がとにかくやられにやられまくって客のフラストレーションが溜まりに溜まってから小橋に繋いで小橋が爆破するパターン
1991年だったか仙台でアジアタッグ王者になった試合は至高の名勝負で客の盛り上がりもプロレス史上屈指のものだったんじゃないだろうか?
あとはこの糞ブログでも過去にちょっと触れたジャンボ鶴田・田上明組VSゴディ・ウイリアムス組かな
田上がやられまくって客のフラストレーションとオレの欲求不満が溜まりに溜まってから鶴田に繋いで鶴田が一人でゴディとウイリアムスを圧倒する流れ
あれはホントに爽快でカタルシスハンパなかった
結局ジョー樋口の「失神芸」で幻の3カウントとなり組成したゴディが田上をパワーボムで3カウントに仕留めたから負けちゃったけどさ
でもあの試合の盛り上がりもハンパなかった
やっぱ90年代前半の全日の試合は神がかっていたと言える
カオスがやたら献身的すぎるのもちょっと気になるがそんだけ万太郎に対する思い入れが強いんだろう
それにしてもインダストリアル・ウェイスト・スマッシュはエグすぎる
巨大ショベルでアッパーカットするようなもんだろ
めっちゃ血がドクドクドピュドピュ出てるし
でも都合良く止まるんだよなこの漫画の出血は
「出血多量」という概念がないんだろうなこの漫画は
セントへレンズ大噴火なんてあんなもんくらったらすぐ出血多量でお陀仏だろうに
あんなに超高圧で大量に出血したら全身の血なんてすぐなくなっちまう
血をなんだと思ってんだ!!
とんでもねー漫画だ
いくら超人だからって
いくら加圧トレーニングで骨が生えてくる漫画だからって
そしてついにカオス・スファイア・ボトムの体勢に入る
どんどん「Ⅱ世感」が強まってくる流れ
Ⅱ世の世界と合体することになるんだろうか?
キン肉マン 週プレ最新作 第498話 「手となり足となり!!」の巻 感想(ストーリーあらすじレビュー)は以上
次回は7月14日発売です