キン肉マン 512話 声を大にして言えること 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第512話 「声を大にして言えること!!」の巻 感想(ストーリーあらすじレビュー)
テリーマンと言えばその熱い性格から名言の宝庫でもある
「ただいま、キン肉マン」
「オレたちは完璧な技も完璧なパワーも持っていないかもしれない・・・しかし、信じあう心だけは完璧なつもりだぜ!」
「この世に生をうけて、きさまのようなやつらになめられっぱなしじゃ、生きてる甲斐がねえんだよーっ!!」
などコイツから発せられる言葉はなぜか心を打ちやすい

そして今回新たな名言が加わっちまった
「オレはなぁ他人様に誇れることなど大してないが 唯一声を大にして言えることがあるなら それは人生に後悔したことがないってことだーっ
この後悔ってやつは「執着」とも言える
過去の挫折や失敗への執着は脳に深刻なデメリットを与える
過去にばかり意識が向かうことは脳の処理能力(ワーキングメモリ)を大量に奪う
その結果いつまでも過去の挫折や失敗の雑念が振り払えず今現在の集中力やパフォーマンスが著しく低下しちまう

それに加えて過去の挫折や失敗経験がネガティブマインドを形成しちまってこれが簡単に消えないほど思考に浸透しまう
そうなるとどうなるか?
何かに挑戦する機会があっても「どうせ自分には無理」と機械的に判断して挑戦自体を放棄しちまう
「やればできたこと」であっても過去への執着から脳(潜在意識)が「無理」と誤った判断を下しちまう
そうなりゃ人生の可能性はどんどん狭まり何もできない何も成長できない悲しい人生になっちまう
そんなの悲しいだろう?

それ以外にも過去への執着は認知の歪みを生み以下のようなデメリットを生む
・0か100思考
・過度の一般化(一度起きただけのことなのにそれが毎回起きる、「それがこの世の真理」みたいに思いこむ真理)
・自己否定の強化
・被害者意識
・過去の再現しようとする心理(再演)

これらが繰り返されると現実の捉え方が著しくに歪む
今起きている物事を正確に見られなくなる
これによって人間関係で孤立してしまう結果まで招いちまうわけだ

そんなこんなでデメリットしかない過去への執着
思えば懐古主義だってあまり良いものじゃないと思う
過去ばかり美化する「思い出補正」がどんどん強化される
現在を評価しなくなる
「現在」への違和感がどんどん大きくなり「現在」を否定ばかりする
「現在」を生きる人たちから老害扱いされ孤立する

懐古主義もほどほどにしないと脳も退化するだろうしな
いろんな意味で過去への執着はほとんどない
だから「後悔」って感情はロクなもんじゃないんだ
テリーは「ウソつくくらいなら殺された方がマシ」とまでⅡ世の究極の超人タッグ編で言い放ったほどストレートな性格
だから過去にも後悔せず「今を生きる」タイプなんだろう
だからテリーの口から発せられる言葉はいつも熱い

絶望的だった「理想の姿」と化したエンデマンとの闘いだが
後悔のない結果作り上げた今の肉体を否定して他の何かに憧れるなどありえないと「理想」を否定するテリー
その思考のままリングに散らばっていた石像の破片・・・まさに>“テキサスの化石”を掴み「イチからもう一回作り直してこい」と叩きつける
するとエンデマンの肉体が「はい、やりなおし」と判断したのか元のデクの坊の状態に戻っちまった
どうやら「リセット」されたらしくこんなことは初めてらしい
これもテリーが過去(そして「理想」という名の「妄想」)にとりつかれないまっすぐなマインドを持っていたから実現したことだろう

新技「テキサストルネード・リバースクラッシュ」という変形のアームロックみてーな技を披露したテリーマン
大仰な技名のわりには相変わらず地味なところもテリーらしいちゃテリーらしいか
しかしこれで決まるとはどう考えてもありえない
まだ今後どうなるかわからない展開のまま今回は終わり
過去ではなく未来に意識を向ける「未来志向」の大切さを学んだ回だったね
ゆでまご先生・・・一緒突いてイきます!!

キン肉マン 週プレ最新作 第512話 「声を大にして言えること!!」の巻 感想(ストーリーあらすじレビュー)は以上
次回は12月1日発売です

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