ビッグボディチームの副将とは何のためにあるのか?キャノンボーラーの謎

最近ビッグバディチームのことがよく夢に出る。
その度にずっと違和感を感じていたことがある。
それは副将であるキャノンボーラーの存在だ。
コイツはなぜ副将なのか?
その違和感がぬぐえずムラムラする。
ドピュドピュする。

だっておかしいだろう。
どう考えてもコイツがビッグバディチームで一番弱い。
ランベイジマンとの闘いがなければレオパルドンとは良い勝負かなと思ってた。
だがVSランペイジマン戦でレオパルドンがレオパルドンなりに善戦した。
さらには胸を貫かれて風穴開いても生きているタフさもみせつけた。
ダテにマンモスマンのノーズフェンシングで風穴開けられても生き残ってはいないってことだ。

一方コイツはマンモスマン戦でもただラリアットくらっただけで一発KO。
当時は首の骨がヘシ折れて即死かと思っていたが、後にレオパルドンが生きていたという設定が出たことからコイツも生きていた可能性もある。
何ならビッグボディだって生きていたのかもしれない。
確実にお陀仏だったのはゴーレムマンくらいか。
さすがにあれは「実は生きていました」は無理がある。
首をねじ切っちまって「デスボディ」とまで言ってたんだから。

ペンチマンすらわからない。
パワフルノーズブリーカーをくらって胴体から上下に真っ二つになったようにも見える。
だが次のコマではくっついているようにも見えるし引きちぎられたと思われた腕も「復元」しているからだ。
なんなんだこりゃ。
まるで改良阿修羅バスターをくらった時のジェロニモ見たい。
あれも喰らったコマでは両腕両足引きちぎられてたのに次のコマでは普通にくっついてたし。

なんせ死んだはずの超人が数話後には何の説明もなく生き返って、しかもメリーゴーランドでかわいこちゃんとおデートしまくってるマンガだ。
逆に生きていたはずの超人が突然何の説明もなく死んだことにされるマンガだ。
そうでなくても「何の説明もなく復活」の事例は枚挙にいとまがないし、そもそもこのビッグボディチームの連中もさらにはビッグボディ自身も全員「何の説明もなく」謎の復活を果たした。
キャラクターの精子生死とか腕が引きちぎれたかどうかなんてどうでもいいことなんだろう。
「考えるな、感じろ」ってことなんだろう。
いや・・・だから違和感感じまくってんだけどよ・・・。

そしてキャノンボーラーだ。
一番弱いくせに副将にいることの違和感。
ランペイジマン戦でもペンチマンはレオパルドン同様風穴を開けられても生きてたしゴーレムマンはランペイジマンの必殺技「カシードラルボンバー」でその無機質な肉体を結構粉砕された。
なのにコイツはこの闘いでも片腕で一回投げられただけで失神KOなのか、これ以上痛い思いしたくないのか、二度と起き上がらず死んだふり戦法に徹していやがった。
ちょっとこれはないだろう。
他の3人が明らかに命を張って闘ってる中で1人だけ・・・しかも副将でありながらラクしてると言われても文句は言えないだろう。

なのになぜこんな奴が副将なのかわからない。
何のフォロー描写すらなくただラリアットするだけの人みたいになってる。
そのラリアットもネプチューンマンの喧嘩(クォーラル)ボンバーとは比べようもないほどお粗末なもんだ。
人間性とか強さとか何も「副将らしさ」が感じられない。
普通副将と言えばそのチームで2番目に強ぇ奴が入るもんだろう。
ビッグボディチームではそういうの気にしないのかな?

実際キン肉マンチーム自体が決勝戦でいきなり大将にいるはずのキン肉マンが先鋒で出たりしていたからね。
必ずしも強さの順番通りじゃないのはわかる。
ただキン肉マンチーム以外ではどのチームも一番弱いのは次鋒だろう。
そして副将はどのチームもやっぱりNO2クラスが入っている。
キャホンボーラーは本来は次鋒か先鋒の実力(つまりチームで最弱)なのに副将の座にいてさぞかし決まずく居心地悪かったんじゃないだろうか?
居心地いいと笑ってるそんな余裕はいらないのかな?

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