キン肉マン 432話 怒涛のツープラトン 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第432話 「怒涛のツープラトン!!」の巻 感想(ストーリーあらすじレビュー)
エグゾセミサイルズは即席中の即席タッグだ
しかもちょっと前まで敵同士だった間柄だ
なのにいきなりぶっつけ本番で次々とツープラトン技を披露してくれる
しかもご丁寧にいきなり技名まで考えて披露してくれるんだ
こんなことが・・・物理的に可能なのか?

思えばそのセリフが誕生したマッスル・ドッキングもキン肉マンとカメハメはどう考えても「事前練習」どころかリハーサルすらやってる暇もなかったのにいきなり成功した
もう超人になるとその場の空気や流れでお互いの頭ん中にツープラトン技とついでに技名まで一致する形で思い浮かんで「体が勝手に動いた」と成功してしまうもんなんだろう
超人って種族は本当に便利なもんだ
胸に風穴開けられても生きてられるし
何度でも生き返れるし
時には何の説明もなく生き返れるし

いよいよ時間超人側が劣勢になってきた
超回復がなければもう負けているレベル
時間超人も大したことはないのか
超回復に頼らなければ何もできない下等超人なのか?
結局今シリーズも「こっち側」の超人達のほぼ全勝という展開で終わるのか?
緊迫感が・・・

ただもう主要キャラを簡単に殺せない状態になってるのもわかる
超人墓場を崩壊させちまったからね
これで「何の説明もなく復活」が難しくなった
そうそう毎回毎回最後の命を振り絞って超人強度を送るとか超人再生術とか悪魔将軍の蘇生術(?)とか花にフェイスフラッシュとか・・・
そんなことは乱発できないだろう
あんなもん超人気超人であるロビンマスクだからこそ許された復活法であり

おかしな話でロビンが返ってきても誰も驚かず待ってましたとばかりに「おかえり」と出迎えている時点でこの漫画の世界観の異常さがにじみ出ている
殺されても生き返ることが当たり前で何も驚くべきことではないからこそあの名(迷?)シーンは生まれた
何で生き返ったのかも聞きもしないほど
すごい世界だ
普通は生き返ってきただけでパニックになるのに
思えばゼブラだってミイラになっちまったのに何の説明もなく復活してるし

マリキンだって杭で心臓をブチ抜かれても生きている
その前にナパームコンビネゾンくらって生きてるだけでもすごい
何の説明もなく復活する漫画になっただけじゃあない
何の説明もなく死なない漫画になったとも言える
ペンチマンやレオパルドンが胸に風穴開けられても生きているように
いくらマンガとは言えここまで不死身の不死鳥すぎるのもどうなのかってくらいすごすぎる

とりあえず大技合戦の激しい回になった今回
ついにマリキンタマのマリキータデッドリーライドが炸裂
これでマリしゃんは持ち技のほぼ全てを出し切ったか
あとはミミックニードルとあんまり意味がないロールシャッハ・ドットくれーか
残るはゼブラのマッスル・インフェルノをどうするかだが・・・
そもそもツープラトンで出す必要がある状況であの技をどうするのか・・・?

さて、今回でキン肉マンの連載はしばらく休載になる
ゆでたまご嶋田先生が変形性膝関節症の手術と入院するためだ
嶋田先生は奇しくも今闘っているゼブラチームとキン肉マンチームの対戦時も腰痛による入院で3ヶ月休載することに
2012年もカップラーメンを足にこぼした火傷が悪化して全治6か月の重傷になったり
いろいろご苦労されているのでゆっくり静養していただきたい
そしてアデランスの中野さん・・・テリー・ファンクに続き本当に悲しいことだがご冥福をお祈り申し上げます

キン肉マン 週プレ最新作 第432話 「怒涛のツープラトン!!」の巻 感想(ストーリーあらすじレビュー)は以上
連載再開は未定

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