キン肉マン 428話 バベルの裏の遭遇戦 感想

キン肉マン 428話 「バベルの裏の遭遇戦!!」の巻 感想(ストーリーあらすじレビュー)
マリキータマンとゼブラという読者にあまり望まれてないようなタッグが唐突に結成された展開
カオスやら何やら後がつかえてるから時間超人の強さを際立たせてヤられてくれればいいって感じ?
むしろこの2人が勝ててしまうようでは「結局時間超人も大したことねーじゃん」ってことになっちまう
超神ですら“ほぼ全敗”という緊迫感のなさ
敵側が絶望感を感じるほど強くないとバトル漫画は盛り上がらないのよ

しかし今じゃ宇宙の崩壊を救うための闘いとかとんでもないスケールにまで話が進んだこの漫画
元々はギャグマンガだったことなんて覚えている読者はいるんだろうか?
・・・いっぱいいるか(笑)

時間超人側はドミネーターとエル・カイトから「エル・ドミノス」というメキシカンチックなひねりなしのネーミングに
なんかいちいちタッグ名つけるの流行ってるけどこれ必要なのか??
どうせこのタッグでは1試合しか闘わないだろうに(笑)

ここでまたも超人委員会の連中と実況アナのヘリが闘いの臭いを一瞬でかぎつけ世界のどこへでもテレポートする能力(?)を駆使して都合よく現れた
だが今回はいつもの委員長とノックと吉貝アナじゃあない
アニメ版の王位争奪編の瀬木具地アナみてーなアナウンサーと後ろにいるのはギアラとなんと・・・あのレッドシューズマン!
レフェリーやる気か?
それよりバトルロイヤルで何でキンターマンとルピーンが殺されたのか説明してほしい
森永ココアなんて飲んでなくていいから

なぜかマリポーサが瀬木具地アナに実況とレフェリングを許可してテンションあがらねー試合がおっぱじまった
とにかく時間超人の強さを引き立ててね
3話以上は引っ張らなくていいからはやくすませて
あとがつかえてるんで
たまりません

まずはゼブラとドミネーターのマッチアップ
ドミネーターのショルダーの結構長くて太くて硬いトゲをいきなりどてっ腹に突き刺されるゼブラ
「アンガースティングボール」だってさ
ただブッ刺すだけなのに技名とかあるんだ
普通に凶器攻撃の反則
普通に犯罪

だがこれは超人レスリングの世界
武器使って攻撃してもな~んのお咎めもない
バッファローマンのロングホーンもウォーズメンのベアークローもネプチューンマンのチョッキのトゲもロビンマスクの角もな~んでもOK
ジャンクマンに至っては攻撃がほぼすべて“凶器”によるものだし
そういや時間超人との闘いでジャンクマンは出てくるのか?
生き残したんだから噛ませとして活用するんだろうか?

どてっ腹を刺されたゼブラだがほぼノーダメージのようにあっさりとトゲを引き抜く
普通これだけでもう試合続行不可能なんだけどね
まぁジェロニモの地獄のピラミッドの例があるからこれくらいでお陀仏なんてことがあるわけないか
それこそパートナーのマリキータは心臓を杭でブチ抜かれてもビンビンピンピン
そーゆーマンガなんです
仮にそれでお陀仏になっても「何の説明もなく復活」が待っています

ゼブラも超人ボクシングチャンピオンとやらの設定を大事にして聖闘士マッスルパンチで撲殺を狙う
しかしことごとくドミネーターが上回る展開
逆に言えば時間超人側の負けフラグ(序盤一方的に優勢)にも見える
タッグ技まで披露してゼブラを追い詰めるエル・ドミノス
マリキータはちっとも助けにも入らなきゃカットもする様子なし
仲間割れとかあるのかな?

キン肉マン 428話 「バベルの裏の遭遇戦!!」の巻 感想(ストーリーあらすじレビュー)は以上
次回は9月4日発売です

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