キン肉マン 429話 技巧の神に見初められていた男 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第429話 「技巧の神に見初められていた男!!」の巻 感想(ストーリーあらすじレビュー)
技巧の神に見初められていた“男の中の男”であるセブラが突如友情に熱い男に変貌した
アシュラマン並に人格が一定しないキャラになってきたゼブラ
キャラクターの性格がブレまくるのはこの漫画の・・・いやすべてのマンガにありがちなことかもしれないが
にしてもアシュラマンはちょっと異常だが
そのうちゼブラもマリキータのために切腹したりするようになるんだろうか・・・?

思えばマリキータマンと名前が類似しているキンターマンもゼブラと同じアフリカ出身
そんな遠い遠いこじつけのような縁をゼブラも感じてるのかもしれねぇな
たまりません

需要あるのか大いに疑問だったこの闘いだがこーゆー友情にアツい展開にキン肉マン読者は弱いことをゆでたまご先生はよく知ってらっしゃる
4試合目になるキンターマンを描くことの是非もうまく丸め込んだ感がある
そしてこーゆー熱い展開になると勝利フラグが濃厚にもなる
ましてゼブラは一度もマッスルインフェルノで相手を倒せていない
おそらくそれがゆでたまご先生には心残りだったんだろう
この闘いでゼブラの「祝・初勝利」が描かれるわけだ(実はゼブラは5王子の中で唯一ここまで全敗)

あらゆる要素がゼブラの勝利をもはや確定的にした感がある展開
時間超人のドミネーターとエル・カイトが優勢な展開もこの漫画ではお約束みたいなもんで
序盤に優勢な側は大抵は負けるということだ

しかし完璧超人始祖もそうだし超神すらほぼ全敗と「敵が弱すぎる」問題がずっと続いているこの作品
もうこの流れは変わらないんだろうか
作品としての緊迫感よりジャンプ連載時代のキャラを引き上げ引き立てかつてのファンを喜ばせることに専念するということなんだろうか?
その是非については難しい問題だがそういうことなんだろう
オメガ星人との間に友情が芽生えるという初のケースにもなるわけだし
マリキンの頬を撫でてあげるとかちょっと異常な・・・まるでブロッケンとウルフマン並の関係にさえ見える

人間こんな短期間で友達同士になれるもんなのかと
小学生ならともかく大人なのに
そんなことまで考えさせられたこの闘いだった
「だった」ってまだ終わってないけど
とにかくゼブラだけは勝つんだろう
マリキンはどうなるかわかんねーけど心臓を杭でブチ抜かれても何の説明もなくピンピンとして復活してるくらいだからなァ

敵側もドミネーターはかなり強そうだな
エル・カイトはどうも軽く見える
まるでスクリューキッドやノトーリアスみたい
ケンダマンやイデアマンの威を借るキツネ的なね
あそこまでは極端でもない感じだけど
単体では強さはどうなのか疑問ではある

ただエル・ドミノスの2人はやたらと「学習」を強調してる
時間超人はピークア・ブーみてーに闘うたびに強さを増す「超成長型」タイプなんだろうか?
超絶発展途上みたいな
試合の中でも強さを増すみたいな属性があったら時間超人は相当手ごわくなりそうだけど
でもそれでもほとんど負けるんだろうけど
ラーメンマンはカオスとⅡ世の時の縁でコンビ組みそうな気がするし

キン肉マン 週プレ最新作 第429話 「技巧の神に見初められていた男!!」の巻 感想(ストーリーあらすじレビュー)は以上
次回は9月3日発売です

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