キン肉マン 95話 発動!究極の魔技!!の巻 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第95話 「発動!究極の魔技!!」の巻 感想(あらすじネタバレ含む)
過去に正義超人をもっとも苦しめた悪魔の魔術であるマグネットパワーをしれっと使いやがったサイコマン
サンダーサーベルに続きモロにヘル・ミッショネルズを意識させる戦い方です
「これが地球に秘められた大いなる力のひとつ・・・私が発見した・・・マグネットパワーです」とマグネットパワーの元祖は自分だとカミングアウトするサイコマン
それを見てテリーマンが「バカな!完璧超人の力の源であるマグネットパワーはオレたちがヘル・ミッショネルズと対戦した時に封印したはずだ」と驚愕
背景ではアポロンウインドウロックをするキン肉マンの姿も描かれています
「生きてる甲斐がねぇんだよ~!」と叫ぶテリーがカッコよかったですね
キン肉マンも「あぁ、だが現に今ヤツが使った力は間違いない。まぎれもなく私たちが散々苦しめられたあの力だ!」と同調します
さらにもっと苦しめられたバッファローマンは「あの禍々しい力を再びここで目にしようとは!」と驚嘆
サイコマンは「禍々しい?何を言ってるんですか。この母なる大地の恵みたる力に対し失礼な!」と返す
「何が恵みなものか!そのインチキな力の為にオレがかつてどれ程苦しめられたことか!」とバッファローマンも全くもってごもっともなご反論
「インチキな力」という表現がちょっと面白かった(笑)
でも実際あれはチートすぎた
するとサイコマンは「あなたが苦しめられたというのはあのネプチューン・キングのことでしょ?」と返す
ついにネプチューン・キングについて完璧超人始祖の口から語られる時が来ました!
正直この時を待っていました!
ずっともやもやしていたネプチューン・キングの完璧超人内での存在と立ち位置がついにわかる瞬間
たまりません
サイコマンはネプチューン・キングを「無量大数軍(ラージナンバーズ)の古株で、調子に乗った小悪党」と表現しました
どうやら完璧超人始祖よりは立場が下だったようですね
実際ターボメンがネプキンのことを「あいつらは完璧超人の先遣部隊にすぎない」とも言ってましたが
でもミラージュマンやアビスマンやペインマンよりネプキンの方が強いんじゃないかなぁ・・・
なんつったってマグネットパワーがあるし・・・
ただ、無量大数軍だってその上の存在だった武道とサイコマンは別としても、
ネメシスという最強クラスの強敵から、ダルメシマンとかマーリンマンみたいな平悪魔以下のようなザコまでピンキリですからね
ネプキンはネメシスクラスのラージナンバーズ上位メンバーという認識で良いのかな?
なんつっても1つのシリーズのボスキャラだったほどの超人なんですからね
しかしサイコマンは「あんな小者に私の見つけたこの力を授けてしまったのが間違いでした」と続けます
「こ・・・小者だと!」とかつて自分を一度死に追いやった(後付で生きてたことになったけど)相手を“小者”呼ばわりされて複雑な表情のバッファローマン
「彼も若いころは有能な完璧超人だったんですがねぇ。それで大昔に私が直々に少しコツを教えてさしあげたんですよ」とサイコマンは語り、背後でネプキンにマグネットパワーを教授している様子が描かれます
「でもそれがいけなかったのかどうも調子に乗ってしまいましてねぇ。見かねて無量大数軍の権利を剥奪したらそのまま手下どもを連れて出ていきました」と語るサイコマン
その背景にネプキンと「1000人の弟子」が描かれて、いかにもネプキンが増長している雰囲気が出ています
ケンダマンとスクリュー・キッドはもちろん、マックスラジアルのモデルになったと思われるビッグラジアルやキン消し化されたものの「誰こいつ」状態の筆頭だった木・木・人(もくもくじん)やマグニチュードⅠ(ワン)マン、「ニューロビンマスク」になることを予定されていたアモイマン、7人の悪魔超人初登場時にプリプリマンやクモノコチラスと共にリングに描かれるだけ描かれて突然消えた「謎の超人たち」の1人であるアームストロングなどある意味「錚々たる」メンバーが描かれたまりません
ここで気になるのはジャンプ連載時に「1000人の弟子」の中心にいつもいた超人の存在です
ずばりターボマン
この新シリーズではかなり造型が酷似したターボ“メン”という超人が出てきたのはご存知の通り
ちなみに1話で空から武道達と共にラージナンバーズが降りてくるシーンではターボ“マン”の姿でした
単行本化された時点ではそこもターボ“メン”に修正されていますが最初は「ターボマン」が空から降って来たんです
とにかくそんなターボマンはこの背景には描かれなかったですね
当然ターボメンと混同されうることを避けてのことでしょうが
あとはアームストロングが描かれるなら同様に7人の悪魔超人登場時に姿だけ描かれ消えて、そして1000人の弟子の中に描かれていたミスター・アメリカンも描いてほしかったです(笑)
アームストロングとミスター・アメリカンは7人の悪魔超人入りできず腐っていたところを完璧超人(の弟子)にスカウトされたということでしょうか(笑)
プリプリマンはタイラントの弟子にスカウトされプリプリマンのみ消息不明と・・・
あとはネプチューンマンを超人再生術で生き返らせた善意の完璧超人であるグレートハリケーン、フィッシングマン、キャッチマンの3人はどういう位置づけなんだろう
しかもこの3人は超人強度もやたら高かったし「完璧」超人とは名ばかりで実際は悪行超人でしかない奴ばかりの完璧超人界に於いて数少ない「正義の完璧超人」と言える存在なのにね
ちなみにⅡ世ではその場面で復活に関わった超人が2人増えていてそれがターボ“マン”とニューロビンマスクことアモイマンだったんだよね
あとはオメガマンか
あれは超人閻魔の右腕みたいな立場っぽいから当然武道・完璧超人始祖寄りか下手したら始祖の1人とか・・・
オメガマンは死んだ上に預言書も燃やされ存在すら消されてる状態だけど復活・再登場あるのかな
しかももう超人墓場も将軍様が崩壊させたから尚更復活には「深い説明」が必要だけど
超人再生術使おうにも本体も消されて存在すらないからねぇ・・・
とは言ってもオメガマンとネプチューンマンには早く再登場願いたい気持ちの方が強い
もう何の説明なしでもいいからオメガマン出てきてOKよ(^ω^)
今までだって説明なく唐突に生き返った超人なんていっぱいいたんだからね(笑)
先週死んだ超人が翌週何の説明もなく生き返っててももう何も言いません(^ω^)
いや、やっぱりいろいろ言います(笑)
とにかく1000人もいれば中にはおかしいのも1人や2人いるのは仕方ないことなんだろうね
良くケータイやフリーアドレスに届くしつこいウザい出会い系サイトからのスパム詐欺メールだってそうだ
アイドルを装ってメールして来たり「遺産の○千万円を差し上げますから会ってくださいますか?」とかね
そんなもん普通は騙されはしないよな?
しかし1000人に1人くらいはそれに反応して返事して結局課金メールユーザーに登録させされてメールをダラダラ引っ張られて逆に金を失うみたいな奴が出てきてしまうんだとさ
そして1000人に1人でもそうやって金を落とす奴がいれば悪徳業者側は十分「元が取れる」という話
だから999人に完全無視されようと向こうはヘッチャラなわけさ
逆に言えば1000人に1人のアホのせいで大多数の999人がしつこいスパムメールに苦しめられる迷惑な話
業者が悪いのは言うまでもないけどそんなアホな誘いにあっさり騙される奴も問題ってことだ
とにかくふざけた現実離れしたメールは100%詐欺なんだから完全無視することを徹底してほしい
しかもこのスパムメールは罰則も緩いようで
前にスパムメール詐欺でウン億円稼いだ奴が逮捕され罰金刑になりその金額がウン千万円だったらしい
つまり逮捕されても稼いだ金の方が大きいと言うふざけた話だ
だったら逮捕されてでも詐欺メール送りまくった方が良いという話になっちまう
スパムメールは社会生活上有害でしかないんだからもっと思い切って厳罰化してもいいのにね
正直「スパムメール天国」だよこの世の中は・・・
昨夜放置していたとあるフリーアドレスに山のようなスパムメールが届いていてついついオレもナーバスになって話がそれちまったな
ふざけた件名のメールばっかりだったぜ
「1位になったまゆゆです」とか「9000万円ありますが使い切れないので一緒に使ってくれませんか?」とか
それどころか「ワシはもうすぐ死にますじゃ、お嬢さんや、老い先短い老人の遺産を受け取ってくださらんか?」とかもう相手の性別さえ理解しないで送ってるバカとかそんなのばっかり!
しかも「死にますじゃ」なんて不自然なしゃべり方するジジイがいるか!
まースパムメールの話はこれっくらいでいいだろう
今は1000人の弟子の話だったな
とにかくターボ“マン”とミスター・アメリカンがいなかったということだ
ハンマーヘッドは1000人の弟子にはいなかったっけか
あれも確か黄金のマスク編の最後に金銀マスク合体で全員復活みたいなシーンに描かれたのが最初で、
その後は古代の超人界やタイラントの部下などいろんな所で描かれる「便利屋」超人になってるけど・・・
とにかくサイコマンに無量大数軍の資格はく奪され、無量大数軍の特権でもある「不老不死(敵にやられたら死ぬけどね)」でもなくなり、ネプチューンキングは数十万歳以上というその高齢同様のミイラみたいな醜い姿に老いてしまいマスクでその醜い素顔を隠していたということなんだろうけど力は衰えないのはおかしいな
サイコマンは話を続け、結局ネプキンは夢の超人タッグ編で勝手に完璧超人本隊を名乗って、しかも無様に下等超人に負けて死んだと前置きし「そんな最低の小者ですよ、あの男はね」と切り捨てます
背後では武道のオーバーボディー(マイルドマン)スタイルで描かれている描写の細かさ(笑)
「オ・・・オレたちが死力を尽くして闘ったあのネプチューン・キングがその程度の扱いなのか?」とますますやるせない気持ちになるバッファローマン
ただバッファローマンはネプキンと対面して闘ってはいないけどね
あくまで「ビッグ・ザ・武道」として接していただけで
まして横にいるブラックホールはまだ覆面とガウン被ってる状態のミッショネルズしかしらないうちにマッスル・ドッキングでブッ殺されてしまったわけで
つーかラーメンマンも「当事者」なんだしブロッケンと登場してきてから妙に無口だけどなんか喋ろうぜ!!
この新シリーズはラーメンマンとB・Hは無口キャラにするという構想でもあるんだろうか??
とにかくネプキンが「小者」だと強調するサイコマン
プラネットマンの左足で燦然と輝く冥王星が惑星の定義を外され「小惑星=小者」とされたことを意識しているのかのよう
しかし作中ではまだ時代は1990年
冥王星も威風堂々と「惑星」の看板を掲げられていたし、バルカンだってまだ否定されきってはいなかった
それでも被るネプキンと冥王星の「小者」扱い・・・
水金地火木土天海冥

水金地火木土天海
でもネプキンもメガトンキング落としくらいしか見せ場もなかったし、ぶっちゃけキングが「武道」のままで、完璧さ・冷静さを失う前のネプチューンマンの方がつけ入るスキがなかったし絶望的な強さに感じたなぁ
武道がキングになってからはネプチューンマンは急にメンタル弱くなってオロオロ動揺しだしたり突然ヘタレ化した
そして王位編ではもっとヘタレ化した(笑)
「そのような愚か者が私の猿マネ程度で使っていた力と、大本であるこの私の力を一緒にされたくはないですね」と語るサイコマン
と、言うことはまだネプチューンマンやネプチューン・キングのマグネットパワーは「不完全」なものであり、「本家」サイコマンのマグネットパワーはもっと強力かつ多様なものだということか?
そして「本家」はアポロンウインドウロックにそれを停止させる方法すらないと?
だとしたらこれはもうとてつもない強敵になりますなぁ~!!
そしてサイコマンはこのマグネットパワーを使うのは「世界平和」の為だとキッパリ言い切ります
軽々しく「世界平和」とか口にする奴ほど怪しい存在はいないという典型例でしょうか
平和の為とか言いながら暴力や破壊活動に走る人間と同種のものを感じます
サイコマンは「ねぇそこの惑星さん、あなたは神に代わって太陽系を統括する立場だとかめちゃくちゃウソっぽいことをおっしゃってましたが、それではなぜあなたにこの地球は任せてもらえなかったのでしょうね?」とプラネットマンに問いかける
「それはね、この素晴らしい星を任せるにはあなたには荷が重すぎたからですよ」と言い切るサイコマン
確かに生命体が存在するこの惑星は太陽系の他のどの惑星より重大な存在だろう
現状、地球人にとってこの全宇宙で生命体と言えば我々地球人しか存在を確認できていない(2014年現在)
地球外生命体(宇宙人)は依然として想像や空想の世界の住人だ
世界各地に散らばる「UFOの目撃証言」も全てが何らかの「見間違い」の結果であることもはっきりしている
本当に全宇宙で生命体は我々地球人だけなんだろうか?
UFOはインスタント焼きそば以外で本当に地球上に存在したことがあるのか?
オレは時々考える・・・
これだけ広大な大宇宙で本当に地球にしか生命体が存在しないんだろうか?と・・・
確かに生命体が存在する惑星の配置のバランスや環境条件などは文字通り「奇跡的確率」だろう
でもこれだけ広大な大宇宙で地球にしか生命体が存在しないというのもあまりに殺伐としている気がする
実際は遠い銀河のどこかの惑星に生命体は存在するのかもしれない
しかし遠く離れた異星の生命体を感知できる科学力がまだないのだと思う
遠く離れた異星の生命体も今のこのオレのように「全宇宙で我々以外に他にも生命体はいないのかな?」とか考えているのかもしれない
ソイツはオレらみたいな人型の哺乳類ではないのは確実だろう
見たこともない生物・・・目が3つあって手が4本あってさらに4体に分身できて・・・
・・・ただの天津飯じゃねーか!!
地球外生命体・・・
略してエイリアン・・・
確かに惑星バルカンみたいに根拠の全くない発想だけどさ・・・
それに遠く離れた異星の生命体を感知できる科学力がないのはこの地球も同じだからね・・・
そもそも地球内部ですら「地底人」がいるというSF空想科学小説的ネタさえあるんだから
たまりません
あぁ・・・こんな下ネタまみれの糞ったれ公衆便所ブログなのにガラにもなく崇高なテーマを語っちまったな
今日は良く話が脱線するなぁ~
このオレが脱線すればするほど「絶好調」ってことではあるんだけどな
この糞ブログを愛読してくれているアンタならもうそれはわかってくれてるよな?
お前は男だ!!
話を戦いに戻すとプラネットマンは「こ・・・こうなれば、もうアレを使うしかない・・・悪魔霊術!霊波共鳴」と全身が発光を始めます
一瞬サイコマンの「!」と驚愕した表情がカットイン
すると方々から霊魂のようなものが集まって来てプラネットマンの各惑星(と1つの準惑星=冥王星)部分に侵入していきます
ただちょっとまて・・・
何でプラネットマンはもうKO寸前みたいにボロボロになってんだ?
まだくらった攻撃は強力な握力によるワンハンド・ネックハンギングツリーと足首ひん曲げられたのと、マグネットパワーの反発で一回マットに叩きつけられただけだろ?
なのに早くもこの「もうこうなったら最後の手段!」的な悲壮感は何なんだ!
そんなにマグネットパワーの反発でマットに叩きつけられたのは強烈なダメージだったのか??
サイコマンはニャガニャガ言いながら「なんですかそれは?コケおどしならせめてもうちょっとハデにやってもらわないと。私もリアクションのしようがありません」とプラネットマンをコケにします
「さて、ではもう観念するのです」とサイコマンはマグネットパワーでプラネットマンを引き寄せます
まだ磁気を帯びてないはずのプラネットマンですが当たり前のように吸い寄せられるのはなぜか
プラネットマンの胴体部分である木星は太陽系最大の磁力を持った惑星でありマグネットパワーにとって格好の「カモ」なわけです
逆にプラネットマンはキン肉マンとの戦いで木星の巨大な引力を利用してキン肉マンの入った観覧車のゴンドラを引き寄せたりしていましたね
どっちもどっちです
そしてマグネットパワーの力でプラネットマンをリングに叩きつけようとするサイコマン
しかしプラネットマンは「ようし、来たぜ。おあつらえ向きにちょうど8つだ」とぶつくさしゃべり始めます
「カカカ・・・オレは死んで間もない超人の魂を探してこの体に取り込み人質とすることができる。これぞ我が魔技中の魔技、人面プラネットだ!」と言い放ちプラネットマンの各惑星部分にこれまでの闘いで死んだ無量大数軍の超人たちの顔が浮かびあがりました!!
昔懐かし「人面疽」ですがこのシチューエーションだとこの技はだしようがないと思っていました!
それにしてもよく無量大数軍の死者がうまいことちょうど8人ピッタリでしたね
まさかここまで計算してここまで描いてきたんでしょうか
「行き当たりばったり」が信条のゆでたまご先生です
おそらくこれまで登場して死んだ超人の数を指折り数えてたらちょうど8人だったから行けるというオチとか?
残るはどう考えても死んでない武道と正義超人として再登場の余地があるのかピークア・ブーですからね
だけど非情のサイコマンにそんな「人質」は無意味なんでは?
・・・と、考える暇もなくページをめくるとさっそく左足のマックスラジアルの顔面につま先を突き立てたライダーキックみたいなもんをかまして早速顔面潰してブチ殺してしまいます
「ハラッゴー」と久々に聞いた呻き声で再度死の苦しみを味わうことになったラジアル
まーウォーズマンなんて顔面ぶち抜かれても生きてたからこれも死ぬかどうかわからないけどね
それを見たマーリンマンが「グリムてめぇ~ラジアルになんてことを~」と完璧超人らしからぬ友情に熱そうな言葉と、サイコマンのラージナンバーズ時代の「グリム」の名を口にするマーリンマン
「あぁ、そういえばこの姿で皆さんにお会いするのは初めてでしたね」とそのマーリンマンの顔面を裏拳で叩き潰すグリムリパーいやさサイコマン
「ピョピョ」とマーリンマンも絶命か?
木星の股間の位置に現れ金玉を守る立場になったポーラマンが「まさかテメーが・・・いや、あんたが完璧超人始祖の1人だったとは・・・」と怯えながら話します
無量大数軍でも第1陣と第2陣では認知度や格に違いみたいなのはあるんでしょうかねぇ
それにしても金玉というとアフリカを思い出します
玉りません
「すみませんねぇこれは機密事項でしたからね」と詫びる気もないのに一応詫びるサイコマン
「確かに・・・完璧超人始祖の中でも“拾式(テンス)”の存在は謎に包まれていたが・・・」とクラッシュマン
「ウォンウォン納得がいかねぇ、オレたちは完璧超人の中でも特に選抜された無量大数軍(ラージナンバーズ)だぞ!なのになぜ隠す必要が・・・」とラージナンバーズ最弱かつ平悪魔よりも弱いと思われ、しかも闘った直後の状態のままなのか顔面も潰れたままなザコのダルメシマンも犬みたいにギャンギャン吠えます
サイコマンは「おだまりなさい、この“負け犬”が!」と上手いツッコミをしながらダルメシマンの顔面を、フリッツ・フォン・エリックも真っ青なそのすさまじい握力でアイアンクローに捉えるサイコマン
「それより恥ずかしいと思わないのですか?ラージナンバーズともあろう者が、たとえ魂だけになったとはいえこうやすやすと下等超人に利用されるだなんて」とキツいお言葉を続けます
ましてダルメシは無量大数軍で唯一的に首まで狩られるという最悪の醜態まで晒したザコです
「あなたたちがそんなことだから私たち始祖(オリジン)がいつまでたっても直々に世を管理し続けなければならないのだと」と凄みを効かせるサイコマン
そして「再び死んで私に詫びなさい!」とついにその握力でダルメシの既にB・Hの顔面膝蹴りで潰れていた顔面を完全に握りつぶしちまいます
「ウォボ」と奇声を残し絶命するダルメシマン
「あなたも同じですよ」とまだ何も喋っていないマーベラスをニークラッシャーで叩き潰すサイコマン
マーベラスも「キュウ」と奇声を発し絶命
コイツはラーメンマンの愛に触れて改心の雰囲気残しながらの死でしたけどね
さらにサイコマンは「あなたたちも」とプラネットマンの両肩にいるクラッシュマンとジャック・チーにも声をかけます
長州力がUインターとの対抗戦や小川直也とのタッグ戦など格闘技テイストな試合の時に良く出すアマレスから派生のグラウンドのクイック技である「クルシフィックス」を、背後に飛びつき式で組み付きそのまま両肩をマットに強打させる荒技を敢行し、クラッシュマンは「ギガー」、ジャックは「ジャー」の断末魔で絶命
つかジャックは以前「ジャー」なんて言ってなかったでしょ(笑)
両肩両手両足の各惑星部分をぶっ潰されたプラネットマンは「さすがのオレももうお手上げ」とボロボロです
残るは胴体のターボ“メン”と金玉の上のポーラマンのみ
ここで金玉を握っている立場のポーラマンが「フン・・・そういや確かあんたは無量大数軍の中でも最古参の1人だった。無量大数軍というくくりを作ったのもあんたと武道の2人だとそういえば聞いたことがある」とぶつぶつとおしゃべりをはじめます
「なるほど・・・つまり無量大数軍自体があんたの活動をカムフラージュするための隠れ蓑を兼ねてい・・・」までポーラマンが言いかけるとサイコマンのカッと見開いた目がカットインして強烈なソバットをニャガーとカカトから入れるようなエグい角度で叩き込みます
これによりポーラマンも「ボッファ・・・」と絶命
金玉にソバットをくらう形になったプラネットマンはモロに金的くらったようなもんですがそこはあまり関係ないようです・・・って実際玉より竿かなこの位置は・・・ってどっちにしろ痛いか・・・
とりあえず金玉と言いたいだけだった
無理やりにでも金玉とキンターマンにこじつけたいだけみたいなね
それにしてもポーラマン
どうやら「核心」に迫ったようですね
サイコマンは無量大数軍を隠れ蓑にナニをしているのか
そしてナニを隠しているのか?
サイコマンは相当重大な秘密を握っているのは間違いなさそうです
そして最後の1人となったターボメン
「グリムリパー」の元(即席)タッグパートナーでもあり、死後に遺体を損壊させられ足蹴にされた立場
なんだかんだでステカセキング・スプリングマンと2人の悪魔超人を殺した強豪でもあり、この中では最強格だったんでしょうね
そんなターボメンは「おい、まだ生きてるか?愚かな技で誇り高き完璧超人に生き恥を晒させるようなマネをしたプラネットマンとかいう悪魔超人」とプラネットマンに問いかけます
プラネットマンは当初の自信満々ぶりはどこへやら心が折れやすい性格のようで完全に「ボクはもうダメだ(>_<)どうせもう惑星バルカンなんて存在していないし(>_<)冥王星も惑星じゃなくなっちゃったし(>_<)しかもオレは作者に嫌われてるし(>_<)」状態でしたが、「あぁ・・・かろうじてな」ととりあえず返事はします
しかしもう泣き出しそうな表情(笑)
コイツは大して相手の攻撃受けてもいないのにKO寸前みたいな状態になってたし身も心も打たれ弱い超人か?
絶望的な状況から粘りに粘って左手を犠牲にしてまで逆転勝ちをもぎ取ったジャンクマンのあの驚異的な粘りと執念を見習ったらどうなんだ
そんなことだからゆでたまご先生に愛されないんだぞ?
いや、寧ろ愛されていないからこその打たれ弱さなのか??
思えばミスター・カーメンもほぼクラッシュ一発で昇天した
やはりこのミスター・カーメンとプラネットマンという「ゆでたまごに愛されなかった男たち」は早死にの運命なのか
プラネットマンは戦い方を描きにくくて早く次の闘いに移りたかったと嶋田先生は公言していたからなぁ
それにしてもジャンクマン左手大丈夫なの?
止血しないで勝手に止まってたみたいだけど人間だったら普通にヤバいぜあれは
そんな「ガラスのハート」のプラネットマンに対し「最後に1つ聞いておきたい。お前はその不思議な術でそこのサイコマンの気配がいくらか染みついた完璧超人の魂を探し呼び寄せた。間違いないか?」と問う妙に冷静でカッコいいターボメン
「あぁ・・・だが何の意味もなかったぜ、この役立たずどもが(>_<)」とますます「(>_<)」な状態のプラちゃんがなんとなく可愛く感じる・・・ そんな変態はこのオレだけか?? ターボメンは「もう1つなかったか?死んで間もない完璧超人の魂が」と問う 「(>_<)」状態のプラネットマンは「カカカ・・・間違いない・・・これで全部だ・・・」と絶望しきってるくせに律儀に質問には全て答えてあげちゃいます 普通ならこんな状況であれこれ質問しても「ゴチャゴチャうるせーな!もうどーでもいいだろ!どうせオレはもう殺されるんだからよ!バルカンなんてなかったし!冥王星は惑星じゃなくなっちゃったし!ゆでたまごはオレの事嫌ってるし!」的な対応されるに決まってます
しかしターボメン
「いや、ひとつ足りないはずだ・・・あいつの魂が・・・!」と「(>_<)」な表情のプラネットマンと対照的に相変わらず血走った眼をしたストロング・ザ・武道=太古のやたらゴツい超人の神=超人閻魔=あやつが描かれます 読者の誰もが生きてることを「確信している」今更感のストロング武道の生死がクローズアップされて今回は終わり --------------------------------------------------------------------------------------------------- 魔雲天と共にグランドキャニオンの底に転落していったストロンゲスト武道 何の根拠もないのに読者の誰もが生きてると確信しているのは何なのか あれで武道が死んだと思ってしまうのはそれこそ出会い系詐欺メールに騙される1000人に1人です まゆゆだろうがあっちゃんだろうがどこの世界にアイドルが見知らぬオッサンにメールしてくるんだという話 つーか武道落ちて行くときも正座したまま思いっきり目を見開いてたし(笑) そんな感じで次週は「ゲェェー!武道が生きていた!!」的な今更感満載の武道の生死をクローズアップすることに1話割くんでしょうか 今更そんなわかりきった事をクローズアップ現代するよりはさっさとプラネットマンとサイコマンの闘いの決着を描いてほしいとこですが 個人的には武道よりバルカンって感じではあります(゚-゚) それにしてもプラネットマンは一気に心折れちゃった状態だけど人面疽でミラージュマンやアビスマンやペインマンの魂を呼べなかったのかい? 同格のオリジン弁当連中だったらサイコマンもちょっとは躊躇したかもよ? いや、どっちみち「下等超人」にやられるような奴はサイコマンは非常に叩き潰すか そもそも完璧超人に友情とか仲間を庇うとかそういう発想がなさそうだもんな いや~それにしても今回のストーリーは面白かったなぁ~ 気持ちよかった~ ネプチューン・キングの立ち位置とかわかったし あとはネプチューンマンの再登場とオメガマンの再登場を見たいかな ネプはすぐにでも登場できそうな気もするけどね もし本当に捉えられて縛り上げられてるならグレートハリケーン、フィッシングマン、キャッチマンの「善意の3人」が助け出して再登場するとかそんな感じ? あとシルバーマンもいるんだよね・・・ でもその前に残り3人のオリジンとアシュラマン・サンシャイン・ニンジャの闘いか 残り3人の中にすごい強敵がいてそれを阿修羅マンが引いちゃってまさかの敗北とかあるかなと思ったけど、 どうもオリジンの中でゴールドマンとシルバーマンを除いたメンバーじゃサイコマンが最強っぽい感じだから残りの3人は順当勝ちできるのかな ニンジャは勝てば「祝・初勝利」になるわけだけど やっぱ背転田楽刺し? その先にはまだアタルやフェニックスもいるわけで ピークア・ブーの再登場とか ウルフマンの扱いはどうするのかとか まだまだ話がいくらでも広げられそうでキン肉マンワールドも当分安泰ですなぁ~ いざとなればフランス代表のルピーンやアフリカ代表のキンターマンも控えてますし 武道ほど確定的じゃないけどロビンマスクだって死んだかどうか 仮に死んだとしても生き返るだろうなって多分みんなどこかで思っているだろうし・・・ ロビンマスクの復活に超人再生術を使ってネプチューンマンと再登場という流れもあるかもしれないね とにかくまだまだじっくり「キン肉マン」を楽しめそうで嬉しい限り まずは「身も心も打たれ弱い」プラネットマンの壮絶な(?)散り様を見届けてあげましょうか すっかり心が折れちゃってる感じですが(笑) キン肉マン 週プレ最新作 第95話 「発動!究極の魔技!!」の巻 感想(あらすじネタバレ含む)は以上 次回は6月16日発売です 地球外生物は必ず存在します それでも地球は動いているんです そんなことを言ってるこのオレも「1000人に1人」野郎なのか・・・? たまりません

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