キン肉マン 165話 シルバーマンの本性!! 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第165話 「シルバーマンの本性!!」の巻 感想(あらすじネタバレ含む)
シルバーマンの「本性」ってなんだ?
しかも見出しに「苛烈・残忍・残酷」とあるけど・・・
シルバーマンは残虐超人だったとかそんな展開があるってこと?
とりあえずマッスル・スパークの原型らしき技をサイコマンにキメたシルバーマン
サイコマンは初めて見せる弱弱しい表情で「ニャゴフッ」とか言いながら吐血でKOはほぼ確実なご様子
そしてついにマッスル・スパークらしき技の「地」の体勢に入る
もうこの段階で肉体のあちこちの骨がベキベキ折れはじめ「ニャガフー」とかいうわけのわからない断末魔のうめき声を漏らすサイコマン
そしてシルバーマンのフェイスガードが再びせり上がる
「あぁこの技はマッスル・スパークなんかじゃない。完璧超人始祖(パーフェクトオリジン)として生きてきた頃の僕が使い続けてきた完璧・弐式(パーフェクト・セカンド)奥義・・・アロガント・スパーク!」と絶叫しながらサイコマンを「地」で叩き付けたシルバーマン
硬い石のリングにしこたま強烈に叩き付けられたサイコマンは完全に白目で死ぬ前のブロッケンマンみたいに口もひん曲がっちまってます
前回からサイコマンの変顔が酷すぎる(笑)
マッスルスパーク「地」は後頭部を内側にたたみ込むようにして叩き付ける技だが、この技はそのまんま顔面から体ごとストレートに叩き付ける技という違いがある
そのあたりが「アロガント(arrogant)=傲慢」ってことなんだろうか
まー弱いくせに正義超人たちを「下等超人」と見下す完璧超人の性格はまさに「アロガント」だけど
とりあえずすさまじいインパクト・・・
でもマッスル・スパーク「地」の方が後頭部叩き付ける分ダメージ大きいんじゃないかな
ダメージ大きいというか確実に後頭部痛打による頭蓋骨陥没だけでなく首の骨もヘシ折る技だろうし
こっちは顔面をモロに叩き付ける技だけどそもそもサイコマンは首をのけぞらせてるから顔面は無事だし
静まり返る国立競技場
相変わらず血走った充血した目の閻魔様
相変わらず無表情ポーカーフェイスをキープする兄・ゴールドマンこと将軍様
ジャスティスマンは口を開けて多少は衝撃を受けたような表情
完璧超人3トップ三者三様である
たまりません
「この技しかなかった。この血塗られた技しかキミを仕留められる方法は・・・」といって体を話すシルバー
サイコマンは「ニャガハーッ!」とまるで寄生虫サタンクロスみたいなすさまじい吐血
それが飛び散ってシルバーマンにも引っかかるがまるで汚いもののようにロングマフラーでそれを防ぐシルバーマン
それでも顔面にかなりの鮮血が飛び散って返り血まみれのシルバーマン
完全に顔面ぶっかけ状態
そしていつしか恐ろしい殺し屋みたいな鋭い眼光になっているシルバーマンは「見ていたか、キン肉マン。今のひどい技を見てわかっただろう。これが私の本性さ」とこれまでのキャプテン翼チックなしゃべり方やキャラクターから一転して一人称も「僕」から「私」に変わり残虐超人のような佇まいを見せる
元々一人称の「僕」やあの翼くんチックなしゃべり方はサイコマンに対してだけだったけど
シルバーマンが残虐超人だったのか・・・
確かに許されざる世界樹(アンフォーギブン•ユグドラシル)の下でかつて「裁きの日」とされる大虐殺が完璧超人始祖によって実行され、その時の虐殺王がシルバーマン(と、兄ゴールドマン)だったって話だったけど
シルバーマンもあの時はヘッドロックで頭部を潰してしまったり、ベアハッグで胴体を真っ二つにしてしまったり、蹴りで相手のボディを貫いたりと残虐な殺し方しまくってたわけで
それほど攻撃力がありながらこの戦いでは終始防戦一方で最後に必殺技出しただけだったが
皆唖然としてるかシルバーマンのキャラ変にドン引きしている中で、委員長(ハラボテボテ・マッスル)はノックにゴングを要請する
ゴングを鳴らすまでもないがやはりこのマンガは戦いの終わりにはゴングがないと締まらないんだろう
ゴングが乱打されシルバーマン勝利が宣言され観客たちも、その中にいる少年時代のクリリンみたいな完全な丸々としたつるつる頭になったアデランスの中野さんも唖然としてる
クリリンというべきかつるピカハゲ丸くんというべきか・・・
あそういえばそのつるペカ禿丸さんの作者ののむらしんぼ先生って禿丸がヒットしてアニメ化にゲーム化もされてめっちゃ稼いだらしいけど時代はちょうどバブル絶頂期でマンション投資に手を出したけどバブル崩壊で資産価値は暴落し、設立したマンガ会社も維持できなくなり、さらにハゲ野郎以降にヒット作も生み出せず全財産に家族まで失って文字通り「すべてをうしなった・・・」状態になっちまったみたいだね
同時期に人気だったギャグマンガ「おぼっちゃまくん」の作者である小林よしのり先生が現在は漫画家の枠を超えてテレビで活躍しているのを見るとこの2人の格差についてはいろいろ思うところがある
そりゃ小林先生はほかにもヒット作あるし元々はジャンプの漫画家であり、ゆでたまご先生とも最初の3年ほどは時期かぶってるし新年の表紙撮影会やその際の箱根での宴会などで面識もあるだろうからねぇ
他のヒットの中でも「ゴーマニズム宣言」はまさに「アロガント(傲慢)」な作品だったわけで
でものむらしんぼ先生だって函館ラ・サール出身のインテリなのにね
「ラサールのむら」という芸名でタレント転向したっていいだろうに・・・
なんだか証券会社のファンド名みたいな芸名だけど
まーハゲ丸くんの作風だとメディアミックスは難しいし月刊のコロコロコミックスと週刊少年ジャンプじゃ土台の時点でかなりの差があるから、コロコロでヒットが1作だけだとなかなか厳しいのかもやしれないけど、手堅くやってればそれなりに良い生活を維持できたんじゃないかなとも思う
それか「CRつるピカハゲ丸くん」でも出れば一気にセレブ生活に逆戻りだろうけど・・・
パチンコの版権権利収入は原作の総売り上げの何倍にもなるとんでもない法外な金額みたいだからね
北斗の拳シリーズなんかはもう原作の売り上げやアニメやゲームやグッズ等関連商品などあらゆる収入のすべてを上回っているほど版権収入で稼いでるみたいだし
そういやおぼっちゃまくんは確かパチンコ出てたよな?
でもつるペカハゲ丸くんじゃパチンコ向きじゃないか
客に「つるセコ」になられても困るもんな
金銭感覚麻痺させてジャンジャンバリバリ万札をサンドに突っ込ませなきゃいけないビジネスなんだから
「本日も~お客様~ジャンジャンバリバリ~ジャンジャンバリバリ~飲まれくださいませお負けくださいませ~」が本音だもんね(今時ジャンジャンバリバリとか軍艦マーチとかやってる店あるのかな?)
ゆでたまご先生もキン肉マン以外のヒットが生み出せず苦悩した時期があったとか
でも「1本のヒットがあるだけでもすごいことだ」と誰だったか先輩漫画家から叱咤されて考えを改めたとか
ぶっちゃけキン肉マンレベルのマンガならそれ一本のヒットだけで一生食っていけるだろうし、それだけのヒットを生み出せただけでも十分「超絶勝ち組」だよね
事実ゆでたまご先生は80年代の高額納税者の漫画家部門第一位だったんだし
連載開始から35年以上経過してもこれだけ愛されて続編も連載されて関連グッズも売れてるんだから
ただゆでたまご先生や「聖闘士星矢」の車田正美先生も当時はものすごい収入だったものの、今はそれほどセレブじゃないみたいで、結局「出ていく」金も莫大なんだろうねあれくらいのレベルになると
車田先生は「当時は外車数台だったけど今は国産1台」って言ってるほどだし
単に断捨離的な発想に性格が変わっただけかもしれないけどね
現に星矢も2010年以降パチンコやパチスロ化や再び各種アニメ化してることから印税収入ガッポガポのウハウハ状態だろうし
とにかくゆでたまご先生レベルの成功を収めることができたならヒットは1つだけでも漫画家としては大成功者の部類だし、完璧超人みたいに他の漫画家を「下等漫画家」と上から目線で見下して「アロガント」に生きてもOKOK♪
80年代というくくりで見れば一番人気があったマンガじゃないかなキン肉マンって
ドラゴンボールの絶頂期は90年代だしアニメ・映画・ゲーム・キン消しなどメディアミックス効果抜群だし
同じ集英社の鳥山明先生とか北条司先生とか冨樫義博先生とか森田まさのり先生みたいに連続して大ヒット作を生み出した先生はむしろ特別な部類と考えるべきか
集英社以外の漫画家先生でもトキワ荘から出た方々とか、梶原一騎先生とか永井豪先生とか高橋留美子先生とかあだち充先生とか村上もとか先生とか浦沢直樹先生とか・・・ちょっと規模は落ちるかもしれないけど福本伸行先生とか岩明均先生とか・・・パッと浮かんだだけでも2本どころか3本以上もアニメ化されるほどのヒットを生み出した「天才」方はこれだけたくさんいる
おそらく今後はこの方々のように2本も3本も大ヒットを生み出す漫画家は誕生しないとも言われてる
特にトキワ荘出身の神々の方々や梶原一騎先生永井豪先生クラスの「テレビ化レベルの大ヒット作」が3本どころか5本は優に超えてそうな方々はもちろん、鳥山先生北条先生高橋留美子先生レベルも難しいとか
言ってしまえば昨今の第一線で活躍されている漫画家先生方は「1本ヒットしたら次は生み出せない」と言われているらしいんだけど・・・どうなんだろうね?
そこには様々な要因があるらしい
まずは言うまでもなく少子化と娯楽の多様化とネットの普及の3点セット
子供の数が減ったのに娯楽は多様化し、テレビだって多チャンネル化し、さらにネットやスマホもある
当然マンガ1つにのめりこむ人口はマンガが売れまくっていた当時に比べれば激減してる
娯楽がマンガしかなかったのに子供の数は多かった50年代~70年代と比べればもうベースの時点で圧倒的な違いがある
さらにマンガ家の変質もあるとか
まずマンガ家としてスタートする年齢の高齢化だ
近年のマンガ家さんは大学を出てからマンガ家を志す人も多いらしく、当然大学を出てからまず「アシスタント」を始めるらしい
さらにその後デビューしても1作目で売れる可能性は低い
2作目3作目でヒットを産みだせたとしてもその時はもう20代後半か下手したら30超えてることもザラとか
2本目のヒットを産みだすには30過ぎては難しいという定説があるらしく、これは体力面よりも気力・モチベーション面で30を過ぎてしまうと20代のころほど気持ちが上がってこないのも要因らしい
実際過去の漫画家先生方の2作目のヒットの連載開始時はことごとく20代のそれもまだ中盤である
体力面ももちろん過酷な世界だが、それ以上に気力の衰えが厳しいらしい
ゆでたまご先生などは10代の若さで「キン肉マン」の連載をスタートしている
同い年の荒木飛呂彦先生はゆでたまご先生が高校生の時にすでにジャンプで読み切りが掲載されたのを見て非常に焦りを覚えたと語っている
まだ高校生の時点で焦らなきゃいけない・・・それほどあの頃の漫画家先生方は早熟で、スタートラインの年齢も極めて早く「20歳前後までにデビューできなきゃ終わり」という風潮さえあったらしいから
だから1作目のヒットが終わった時点でもまだ「若さ」が残っている年齢でいられたという側面もある
当時は25歳過ぎたら「おじさん・おばさん」扱いの時代で25過ぎて新しいことは無理みたいな風潮があった
25過ぎたら脳も体力も衰えて成長は望めない・・・その風潮は90年代まで残ってたくらいだからよくわかる
その当時子供だったオレだってなんとなくそんなことは感じていた
ロビンマスクが28歳で「もう若い力は残っていない」などとカメハメみたいなセリフを口にしていたのもそう
刑事ドラマとか見てても25くらいで普通に子供に向かって「それおじさんによこしなさい」とか言ってた
今では25どころか30歳でも若者「お兄さん」扱いされてるし、そのうち35歳も「若者」の範疇に入るかも
とにかく80年代くらいまでは社会全体的にあらゆる面で「年齢のタイムリミット」が今よりずっと厳しく設定されていた時代だった
平均寿命の延びなども関係してるだろうけど、当時のドラマとか見ても実際あの頃の20代はもう今の30代の人くらいに老けてしまっていて当時は老化も早かったのではないかと思う
今じゃ30過ぎても高校生役できるような老化が止まってるような人が本当に多くなった
これは10代の時の生活環境と精神環境、そしてその後の20代の労働環境の違いからくるものだろうとは思う
そしてあの頃は女性は25歳までに結婚できなきゃ「クリスマスを過ぎたクリスマスケーキ」扱いされた
プロスポーツ選手でもプロ野球やプロボクシングなど25を過ぎてデビューなど考えられないという時代だった
ボクシングの輪島が25歳でデビューしたのをものすごく遅いデビューみたいに言われてたのもそう
今じゃ30過ぎてデビューするボクサーも普通にいる
それら「厳しすぎるリミット」は道徳的には肯定しがたいものだが、若い年齢での開花を促す側面もあった
リミットが延びれば人間は焦りがなくなり心が緩んで「まだ本気出さなくていいや」となってしまう・・・
さらに近年の漫画家先生は作品を多く生み出せないらしい
イマジネーションの欠如が原因なのかどうかはわからないが、80年代以前の漫画家は連載掛け持ちなどむしろ「あたりまえ」状態であり、ゆでたまご先生だって「キン肉マン」と「闘将!!拉麵男」を掛け持ちしていたが、近年の先生方は「かけもちなんてとんでもない」状態のようで、それどころか生み出す連載の数自体が昔の漫画家先生と比べても段違いに少ないとか
そしてモチベーションも続かずにすぐに漫画家を廃業してしまうケースも多いとか
トキワ荘の神々の方々などは多数同時連載なども当たり前だったはず・・・
その中でもやはり漫画界の神様と呼ばれる手塚治虫先生などは最大8本も同時連載していたとか
当時の作画は近年の作品と比較してもかなり無機質なのは誰もがわかることだが、
手塚先生は主線までアシスタントに任せず自分で描いてたっていうし、
そもそも8作分の構想だけでも毎週毎週大変だろうしもう「超人」レベルだよねこれ
漫画界のアルティメット・シングよマジで
しかも阪大の医学部卒で医学博士という経歴
その経歴が「ブラックジャック」にも生きたんだろう
まさに漫画界のドクター・ボンベだ
高校だって大阪の公立じゃトップの北野高校だし
やっぱり天才ならではの頭の良さもあるんだろうね
凡人がどんなに努力してもその凡人の1/10の時間で同じことを理解してしまう天才にはかなわない
手塚先生に限らずトキワ荘の方々や、永井豪先生などはかなり多作だったはず
原作だけだけど梶原一騎先生も同時連載をかなり抱えていて左手でカップラーメンをすすりながら執筆する(飯を食う暇もない)ほどだったようだし
しかし、そのころの先生方が皆1/10の時間で何でもこなしてしまう天才だったのかというとそれは極論である
なぜ掛け持ち連載できるほどの・・・次々と生まれるイマジネーションを持った漫画家が年々減少気味なんだろうか・・・?
これは前にもこの糞ブログで少し触れたことがあったと思うが、子供のころの環境の違いではないかと個人的にはかなり・・・いやめちゃくちゃ思っている
ゆでたまご先生や同年代の漫画家先生たちが子供のころはそれこそテレビはまだ白黒で娯楽と言えばマンガしかなかった時代でもちろんテレビゲームもパソコンもケータイもなかったのだ
子供たちの遊びは物がない代わりに自分たちでそれぞれ「遊び」を考案して楽しんで野原を駆け回ったという
さらにトキワ荘の先生方の子供のころは白黒テレビさえなかった時代であるから尚更だろう
このオレでさえ子供のころはテレビはカラーテレビでテレビゲームもファミコン・ディスクシステム・PCエンジン・ゲームボーイ・ゲームウォッチなどあったしゲームセンターもあったしパソコン通信やゲームだってあった時代であり既に「マンガしかない」時代ではなくなってはいたが、住んでいたのがそこそこの田舎だったからやはり「自然の中での遊び」もよくヤッたもんだ
あれはあれで楽しかった
たマラなかった
楽しかったとよく覚えているのは川の上流から下流まで葉を流して誰が一番最初に下流のゴールを通過できるかという遊び(途中で葉が岩などに引っかかったら棒は使えず小石を投げて再び流れに乗せるルール)
あとは学校の帰りに石を蹴りながらその石を途中で川や用水路や田んぼに落とさずにちゃんと家の付近(ゴール)まで誰が一番早く帰れるかという競争
またそこそこの小山(低山)も多かったから山の中に秘密基地を作ってそこにビックリマンチョコとかもちこんでたべたり、集めてたビックリマンシールやキン消しを保管したりスズメバチに刺されたりとか・・・
他にも数々挙げたらキリがないがとにかく「自分で考えて」遊ぶ風潮はまだギリギリあった
今ではあらゆる「遊びのツール」があふれていて、自分で考えるまでもなく「与えられて」それを受け身の思考で享受して遊んでいるだけにも思える
さらに言えばただ3DSやPSVやスマホとにらめっこしてるだけのようにも
先日、都会から島に引っ越したら子供が「自分で遊びを考えるようになった」と喜んでいた記事を新聞で見た
子供の時に「自分で考える」ということは将来の溢れるイマジネーションを養成することにも思える
アンタだってネコジャラシを握ってシコシコと上下に激しくしごいたことはあるだろう?
でも今じゃ猫じゃらしなんて誰も見向きもしないだろう
モンゴルマンとスプリングマンの存在はそれほど偉大だった
つまり、子供のころゲームばかりして外で遊ばなかった子供たちは大人になると想像力が貧困になってしまうんではないかと考えている
決してこれは「今の若者はダメだ~」などと批判してるわけじゃあない
ぶっちゃけその手の発言はおっさんの側から見てもカッコ悪いと思うし見てていろんな意味で寒すぎる
オレもおっさんだし懐古主義者だけど自分の口からはそんなこと絶対に言いたくないと思う
口でシテあげるってことでもないだろうし
単にこれは時代の変化や進化が生んだ結果なのではないかということだ
もちろん詳細にあれこれ調査や検証をした説ではないからあくまで一意見にすぎない
それに今住んでるとこの近所の子供たちは結構外で走り回って何かしらの「ごっこ」で活発に遊んでる
子供の騒ぐ声とか赤ちゃんの泣き声は騒音だと怒る意見も今は多いが世の中がピリピリしすぎで悲しいよ
オレは子供たちが外で楽しそうに走り回って騒ぐ声とか平和の象徴みたいで好きだけどね
少なくともこの辺の近所では子供たちは何の遊びかまでは知らないけど結構楽しそうに「考えて」遊んでる
とにかくそれらの要因があれやこれや絡んで1人の漫画家先生が複数のヒット作を生むのは今後はもう難しいと言われてるらしい
子供のころの遊び環境うんぬんはこの糞ブログ限定の糞考察だけど、言われているのは事実
そもそもテレビ自体視聴率が取れなくなって「ヒット」自体生み出しにくくなっているからね
漫画だって週刊誌はもうあまり売れなくなってるし
ただマンガは大人が読むようにもなっているから一概に読者人口が減少したとも言い難いかもしれないけどね
あとは一本の作品の連載が10年を超えるような長期化していて「量より質」の時代に入っている傾向もある
80年代のころはかなりの人気作品で名作でも大体5年前後以内で連載が終了している
あまり連載を引っ張りすぎないし、一つ一つのシリーズ、一つ一つの試合・闘いももっとコンパクトだ
近年のマンガは一つ一つの試合やシリーズがとにかく長い
これはこの「キン肉マン」も例外ではなかった
ラーメンマンVSブロッケンマンの闘いがたった4ページで終わった頃とはもう違うしこれも時代の変化かな
それに漫画だけに限らず音楽も娯楽の多様化やネットの普及(音楽はこれがかなり大きい)で大きなヒット曲も名曲も生まれにくくなっているのは感じる
漫画だけでなくアニメ作品も30年後も多くの人間が見続けて語り続けるような大作がほとんど生まれくなくなっている
文化全体的にクリエーターの想像性の欠如が蔓延しているのは感じる
幼少期の環境の違いは大きいのではないだろうか・・・
でも複数のヒットを産みだせず、ヒット作は1本だけであっても多くの読者の心に残り、連載終了後30年とか経過しても普通に愛され続けてる作品を残せるなら素晴らしい事だし、十分成功者じゃないかと思う
原哲夫先生も厳密には「北斗の拳」一発だろうし、先述の車田正美先生も星矢一発とも言えるし、宮下あきら先生も「男塾」一発だろう
大御所レベルでもモンキー・パンチ先生だってルピーン一発だろうし、さいとうたかお先生もゴルゴ一発だし、水島新司先生だってドカベン一発だ(「あぶさん」は・・・どうなんだろう・・・)
そしてゆでたまご先生と同い年の荒木飛呂彦先生だってジョジョ一発だし、これまた同い年の高橋陽一先生も野球やボクシングのマンガも結構面白かったけどやっぱり「キャプテン翼」一発だろう
そしてサイコマンとしゃべってる時のシルバーマンの口調やキャラクターはモロに翼くんチックに思える
だから「一発」だけでも十分じゃないかと
一発ヒットさせてアニメ化ゲーム化グッズ化されるだけでもどれだけすごいことか
そしてどんだけ版権収入で潤う事か
もうその時点で十分勝ち組だし「大成功者」ですよと
ゆでたまご先生はもちろんのむらしんぼ先生も漫画太郎先生も十分胸を張ってほしいなって思うわけですよ
その一発のヒットだけでゴーマンかつコーマンな態度でふんぞり返るくらいでもいいんじゃないかな
よく90年代の音楽シーンで数多く登場して消えていった「一発屋」をバカにする奴もいる
たまとかカンとか大事マンとかおよねーずとか涙の数だけ強くなれるよとかビギンとかルクプルとかたまとか・・・
でも一発屋にすらなれない奴がナニをイッてるんだって思う
それにカンとか大事野郎どものヒットなんてたぶん印税で一生食っていけるレベルだろう
どっちも200万枚近く売れてるんだから
それだけでも十分すぎるほどの「勝ち組」だ
清原みたいに全財産50億を使い果たすような豪遊放蕩三昧さえしなきゃ一生遊んで暮らせるんだから
そういや「かっとばせ!キヨハラくん」ってマンガもコロコロにあったよね
あれも一発屋か
「ロード」の高橋ジョージだって220万枚も売れたからもう何もしなくても今でも年間3000万の印税やその他それ絡みの収入があるんだとよ
あの曲それほど売れたっけ?って感じではあるけれどもそれでもそんだけの印税収入があるんだから
何でもないような事が幸せだったと思うよマジで
「何もいえなくて・・・」しかヒットがないJAYWALKだってあれが100万枚くらい売れたからその莫大な印税のおかげでボーカルがクスリをキメてとっ捕まってもあの大所帯グループをずっと維持できているんだから
もう何も言えねぇ・・・
一発キメるだけのことがどんなに大変かってことだよ
それは音楽も漫画の世界も一緒だ
1本ヒットさせるだけでもどんだけ大変な事か
それにしてもこれら一発屋ってみんな最低100万枚前後以上売ってるんだよな・・・
すげぇなこれはこれで・・・
90年代ってその後はもちろんその前の時代(80年代)と比べても異様に曲が売れてるんだよな
その後の時代との比較ならネットの普及や娯楽の多様化が原因と言えるけど、80年代はその言い訳も利かない
なんか特別なものがあったんだろうな・・・きっと
なにかが違う
だってユニコーンの「素晴らしい日々」ってめっちゃいい曲だろ?
でもあれたった20万枚しか売れてないんだぜ?
あとスクールウォーズの「ヒーロー」もあんないい曲なのに20万枚程度
でも90年代の一発屋はどれもこれも皆最低100万枚前後は売ってる・・・
たまとかリゲインとかおよねーずとかルクプルとかミケとかたまとか・・・
そんなふざけた奴らが100万枚前後も売ってるってのに!
あ~今調べてみたけどおよねーずとかリゲインはギリギリ90年代じゃなかったな
それとビギンの「恋しくて」は売り上げ20万枚程度か
たまもリゲインも60万枚程度か・・・
思ったほどは売れてなかったのね
とにかく!
「一発屋」は素晴らしいことなんだ
キン肉マンもつるセコハゲ丸くんも素晴らしいんだ!!
印税万歳!!!
ただ、「蹴撃手マモル(キックボクサーマモル)」と「ゆうれい小僧がやってきた」は普通に面白かったし連載続いても良かったと思うんだけどね・・・
でも「スクラップ三太夫」だけはカンベンな!
五部刈りの旦那はもっとカンベンな!
でもさ~、つるピカハゲ丸って変なアニメだったよな・・・
OPの映像も家族そろって舌を出してガニ股になりながら手もみするというなんともアレな画だったし・・・
そもそもあの作品の「つるセコ」行動ってほとんどが大して利益にならないことばかりだった気が・・・
よく覚えてるのは同級生の金持ち野郎の家でホタテ料理を食っててその貝をもらって帰って皿にして使うとか
皿くらい買っても買わなくても大してかわんねーだろうと
iittala (イッタラ) の高級プレートだろうと100円ショップの安皿だろうと豚の生姜焼き乗せたら一緒だろ!
そもそもハゲ丸の家は貧乏ってことになってるけど、都内のしかも23区内に庭付き(しかもかなり広い)一戸建て構えて、犬まで飼ってて貧乏も糞もあるか(笑)
ただハゲ丸って確か生まれつき髪が生えない先天的な病気か何かで、しかも二頭身で女の子に全くモテない
子供は残酷だから先天的に頭髪がないからって同情しないし「中身」を評価するほど精神も成熟していない
さらに追い打ちをかけるように「ハゲ丸」なんて光り輝く超絶「キラキラ」ネームを名付けられたんだ!
まだ「あくま」と名付けられた方がマシだったんじゃないかというレベルだし役所の人間も止めてやれよ!!
子は親を選んで生まれることはできない・・・
頭髪がない・二頭身・ヘルメットをかぶれないほどデカい頭・キラキラネーム・・・そしてつるセコすぎる親
そんな辛い絶望的な境遇なのにハゲ丸くんは屈折することもなくいつもめっちゃ明るくニコニコしながらつるセコ行動取り続けるあの前向きかつポジティブで強いハートは見習うべき点はあるし素直に偉いと思うよ
普通の人間なら100%グレるか引きこもる
下手すりゃ・・・いや・・・いくらこんな糞ブログでもそんなことを言うのはやめとこう・・・
ただ、親を憎んで生きている方もこの世の中には結構多い
でも考えてほしい
この地球という星で普通に衣食住が確保されてネットもできている日本人
世界全体で見ればその時点でごくわずかの「勝ち組」なんだ
世界規模で見れば明日の食事・明日の生活さえ確保されてない貧困層だっている
そこまでいかなくても日本ほど治安が良く様々なインフラ環境が整って快適で文明的な国は意外と少数派だ
上を見たらキリがない
下を見て安心して優越感に浸れというのも卑屈な発想かもしれない
しかし人間とは自分より上しか見えないものだ
下を見るともっとつらい立場・境遇で苦しんでいる人間もたくさんいるということ
それをわかってほしかった
ハゲ丸くんを通してラサール野村先生が伝えたかったメッセージは案外それだった・・・わけないか
でもハゲ丸は常にずっと舌を出して鼻の方に向けていて疲れないのかな
しかもその状態で走りまくってるし
あの常に上向きの舌は何の意味があったんだろう・・・
寝起きもいきなり舌出してる上向かせてるし(笑)
舌と言えばおぼっちゃまくんもよく舌を出して父親としきりに遮二無二ベロチューしてたけどあれは引いた
ムツゴロウさんの動物愛護にも似たものがあった
結局ホモマンガじゃねーかよしりん!
ホモだちになろうぜ?
ほもっちゃまくん
ほもだちんこ
でもこの手のギャグマンガってほんと絶滅しちゃったよね
はげまるくんとかほもちゃまくんとかついでにとんちんかんとかついでにつるとんたんとか
もうギャグマンガじゃ視聴率も映像ソフトの売り上げも期待できない時代なんだろうね
そういやついでにとんちんかんのえんどコイチ先生も一発屋になるのかな
あれ結構際どいネタ多かったしよく連載できたもんだ
いきなり尻見せか・・・
でも・・・よく考えてみるとゆでたまご先生は厳密には「一発屋」とは言わないよね
「一発屋」はその1発だけのヒットでその後すぐに消えてしまう存在のことを言うわけだから
たまとか・・・
でもゆでたまご先生は消えてはいない
今でも僕たちの心の中に生き続けている・・・もなにもフツーに今も原作を続けてくださっている
ゆでたまご先生・・・一生ついてイキます!
実際モンキー・パンチ先生やさいとうたかお先生や水島新司先生を「一発屋」とは誰も言わないもんね
ましてルパンなんてもう「国民的アニメ」の1つに入れても誰も文句も言えない何も言えなくて・・・状態なほどの作品だろうし
フランスのルピーン
・・・ってそもそもこの糞ブログは「キン肉マン」のブログだよね?
なんでつるセコマンガや日本の漫画家たちのヒット作の数についてや世界の貧困や90年代の一発屋や幼少期の遊び体験やフランスのルピーンやアフリカのキンターマンについて長々と熱く語ってんだ?
この糞忙しい中必死に更新してるってのに・・・
なめてんのか?
そもそもなんではげまるくんの話に逸れたんだっけ・・・?
あ~そうだ中野かコノヤロー!
ふざけんな中野!
お前がさっさとヅラかぶってりゃこんなことにはならなかったんだ!
中野てめぇコノヤロー
自分で自分を「さん」つけしてんじゃねーぞコノヤロー!!(`ヘ´)
大体お前は1巻で底無し星人に飲み込まれた時その胃液で溶かされて骨になって死んだはずじゃねーか!
なのになんで何の説明もなく生き返ってんだよ!
スフィンクスやザ・ニンジャやザ・キンターマンじゃあるまいし
いいかげんにしろ!
脱線部分の字数カウントしてみたけど・・・うわ・・・8000字以上の字数を割いてるじゃねーか・・・
これじゃ作中のおしゃべり大会の間延びを批判できないなこのオレも・・・
まーでもシルバーマンVSサイコマンはもう終わったし特に語ることもないしたまにはいいか(え?いつも?)
来週は休載で2週間開くこともあるし「ティータイム」ってことで
学校の授業でも突然授業を脱線してわけのわからない長話をする先生っていただろ?
メガネをかけたガッチリ(か太め)体系の男性に悪い人はいない
とりあえずこの8000文字オーバーの脱線部分を削除すれば良いだけの話なのはわかる
でもイヤだ!
こんな長々と時間かけて打ち込んだ文章をゴミにするなんて耐えられない
どうせ糞みたいな内容しかない糞の中の糞ったれこってり糞まみれブログなんだから別にいいだろう
アンタ男だよな?
お前は男だ!
とにかく一発屋をバカにすんなってことを言いたかった
たまとかジッタリンジンとかたまとか・・・
そしてハゲ丸くんのポジティブさを見習えと言いたかった
とにかくキン肉マンの話に戻すと、サイコマンの返り血をたっぷりと顔面シャワーされ、「僕は本当は残酷なんだ」的なカミングアウトをした頭がよく見るとつるピカハゲ丸くんみたいなシルバーマンに向かって突然「素晴らしい!」と絶叫したバカがいる
誰だこいつは・・・?
声の主はなんとネメシス
「アロガント・スパーク!なんという素晴らしい技なんだ!私のマッスル・スパークなど足元にも及ばない」と絶賛する
そりゃコイツのマッスル・スパークは「パチモン」であることが闘将拉麵男によって明かされちゃったからね
「あれぞまさにすべての完璧(パーフェクト)超人が手本とし崇めるべき究極のホールド!真の完璧超人にしかできない技だー!」とネメシスはさらに称賛を重ねる
こいつってこんな性格だったっけ?
かなり否定的でネガティブな性格で間違っても他者を称賛するような性格じゃなかったと思ったけど・・・
フェニックスと同じでジキルとハイドな性格なのか?
テリーマン達の救援を助けたりキン肉マンの復活を認める一方で、不戦勝を狙って様々な裏工作をしたりとね
シルバーは「あぁ、ネメシス。キミの言う通りさ。かつて私は正義超人という枠組みを開き、正義の肩書を名乗っているがそれはあくまで私の理想。私自身はというと結局本当の意味で目指していた正義超人にはなれなかった。私の本性は君の見抜いた通り昔からずっと完璧超人のままなんだ。ネメシス、キミは今の技を素晴らしいと言ったね。でも私に言わせれば穴だらけさ。一度は私の奥義としたが、後から猛省することとなった。こんな不完全な技はない!」と妙に自分を卑下する
シルバーは続けて「なぜだかわかるか?私の答えはこうさ。今の技は相手を確実に殺すつもりで放ってこそ成立する技だからだ」とネメシスに告げる
ネメシスは「それの何が間違っている?闘いは殺し合いだ。闘いの挽歌だ。それがまさに完璧超人の教えではないのか?」と相変わらずの危険思想に染まった発言を口にする
ミュースマンことシルバーマンは「あぁ、私も昔はそう思っていた。しかしそれが完璧超人の限界を作り出しているとも感じていた。“敗北すれば即自害”その掟で何人の優秀な人材が失われたことか」と語りその背景には無量大数軍(ラージナンバーズ)の面々の自害シーンが描かれる
そのことをどう思っているかシルバーマンはネメシスに問う
ネメは「クッ!掟は掟!完璧超人の質実剛健さはその掟が大前提となっている。そして人は弱い!その厳しさを否定すれば人は堕落していく一方ではないかーっ!」と喚き散らす
シルバーマンはこう返答する
「それも一理ある。しかし敗者に秘められた進化の可能性を潰してきた結果どうなった?今日の闘いでわかっただろう。今の地上の正義超人たちを圧倒できる何かがその掟で育ったとキミは胸を張って言えるのかい?」と問う
めっちゃ痛いとこを突かれてネメシスは「何も言えなくて・・・」状態
ある意味コイツも「一発屋」かもな
背景にはアイドル超人たちにことごとく敗れ去っていったラージナンバーズの面々が描かれている
でもさらに上位種族のオリジン弁当連中のほうがサンシャインや忍者やましてジャンクマンごときに負けてる
シルバーマンは「だから私は正義超人という枠組みを開くと同時に完璧・弐式(パーフェクト・セカンド)奥義のアロガント・スパークを封印した。この不完全極まりない技を解体し、人をただ殺めるのではない、生かす技への昇華を私は目指した」と語る
「相手を殺すのではなく生かす技」というまるで「六三四の剣」や「るろうに剣心」みたいな発想である
しかしそんな技への進化はかなわず、結局兄・ゴールドマンと首を切り落とし合いこの世から姿を消すことになってしまったと語るシルバーマン
で、この世から姿を消したあなたはどうやって「この世」に戻ってきたの?
兄・ゴールドマンもそうだし、悪魔六騎士や7人の悪魔超人もそうだけど
何の説明もなく皆生き返ってるのもどうかと思うよ
スフィンクスやルパンや金玉もそうだし
そんな「天上兄弟ゲンカ」の決戦前夜にシルバーマンは万一を考えて完成しなかった奥義の開発を後世に託すことにして、そのヒントとして残したのが今のキン肉大神殿に飾られている三大奥義フィニッシュホールドの壁画だと明かすシルバーマン
あのフィニッシュホールドの壁画は後世の超人たちが技を完成させてくれることを期待してシルバーマンが描いたものだったのである
あの不親切かつ説明不足極まりない壁画を・・・
マッスル・スパークとマッスル・リベンジャーに関しては後半部分が完全に「ノーヒント」状態の壁画を
実際にシルバーマンが壁画のマッスル・スパークの部分をノミで掘ってる様子が描かれているが、最初のあのヘッドロックの体勢から横投げするような構図の画じゃなくちゃんと正しい型のものを描いている(笑)
「そしてその理想をとうとう具現化した技こそが、キン肉スグル!あなたが完成させたマッスル・スパークだったのです!」と絶叫するシルバーマン
ちょっと何言ってるかわからないサンドウィッチマン富澤状態のキン肉マンのどアップで今回は終わり
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「相手を生かす技」の完成系がキン肉マンのマッスルスパークだと~?
ナニをイッてるんだコイツは!
キンのマッスル・スパークは相手を確実に殺す文字通りの「必殺」技だろうが!
しかもフェニックスに対しては「死ぬなーフェニックス」とか言いながら自分からトドメ刺してるんだぜ?
これのどこが「相手を生かす技」なんだ?
「相手を逝かす」技の間違いじゃねーのか?
それにしても「死ぬなー」とか言っときながら追い打ちかけてブッ殺すとか・・・
キン肉マンもフェニックスやネメシス同様にジキルとハイドなのかな?
そういや子供を蹴ったテリーマンを殴っておきながら、自分だってラーメンマンVSブロッケンマン戦が始まる前に子供ブン殴ってるし
それとサイコマンは死んだのか?
またアシュラマンみたいに生死を曖昧にしたままフェードアウトさせるんだろうか
あの様子じゃいかにも死んだような描写にも見えるが、元々マグネットパワーに依存するサイコマンの目を覚まさせるための闘いだったはずだし殺す意味がないような・・・
でもその後の発言とか見ると殺したようにもとれるし・・・
どっちだべ?
ただこんだけ15話にも渡って引っ張り続けたサイコマンを殺しちゃうもんかな・・・
でも残したら残したで活きるキャラかどうかも微妙だし・・・
ジャスティスマンなんかは残すだけの魅力が十分すぎるほどあるキャラだからね
でもジャスティスマンも「仲間になったら弱体化」の典型的パターンにハマりそうなキャラではある
敵の時はいくら攻撃しても全然ダメージが通らなかったのに味方になったらダメージ受けまくりとかね
ありうる・・・大いにありうる・・・
フィニッシュホールドの壁画を描いたのがシルバーマンだったというのはまーありがちな話ではある
「天罰」のセッティングもシルバーがやったのかな?
そしてマッスル・インフェルノだけはまだ誰も完全な技として完成できてないぜ?
この技でKOされたり死んだ超人はまだ1人もいません
「相手を生(活)かす剣」を目指した夏木六三四と神谷越路郎に通じる境地に至ったシルバーマン
「相手を生かす」というのは剣道漫画である六三四の剣はともかく、真剣勝負の殺し合いであるるろ剣の世界では矛盾した発想であることは緋村剣心も認めている
そしてネメシスが言う通りこのマンガの闘いもロープに振ったらなぜか素直に返ってくる「プロレス」的なムーブもあるものの、やってることは「真剣勝負の殺し合い」である
「キン肉マンⅡ世」でキン肉スグルは対戦相手を1人も殺さなかったとめちゃくちゃ無理のある後付け設定が付与されたが、実際はほとんどの対戦相手を殺しまくってるちょっとしたジェノサイダーでもある
このマンガの中でも「相手を生かす技」という発想は矛盾がある
しかしテリーマンもラーメンマンもウォーズマンも皆、完璧著人との闘いでも相手の自害に対して強く反発していた
ましてラーメンマンなどは相手が自害しないようなフィニッシュまで考えての戦いぶりだった
ラーメンマンなどはかつてはキン肉マンが子供をブン殴った後の試合でブロッケンマンを真っ二つにしたり「ブロッケンラーメン」にして喰ったりとめちゃ残虐な性格だったのにね・・・
ラーメンマンもジキルとハイドか?
うつずーにいゃちーぱーす
「相手を生かす闘い」というものは正義超人にとっては永遠のテーマなのかもしれない
それがあるからキン肉マンは戦った相手の多くを仲間にしてきた
ラーメンマン・ロビンマスク・ウォーズマン・バッファローマン・アシュラマン・ネプチューンマン・・・
殺さなかった相手はほぼ100%の確率で仲間になっている
ましてテリーマンなどは殺すことになった相手(魔雲天)でさえ、戦いが終われば「ノーサイド」という精神なのか特別な感情を持っている様子さえ描かれているほどだ
「相手を生かす技」・・・難しいことかもしれないけど、そんな技が実現したらいい話だよね
ただでさえあまり悲壮感がない現行シリーズがさらにヌルくなってしまうかもしれないけど
「相手をイかす技」はキンターマンあたりが得意そうだけど
1000万の「夜の技」を持っているのかもやしれないね?
そう考えてみるとキンターマンこそ最大の「一発屋超人」だったのかもしれない
いろんな意味で「一発」キメられそうだし
とにかく一発屋をあまりバカにするなと言いたかった
たまとか・・・
あ、ジッタリンジンは全然一発屋じゃなかったね
ごめんなさい
来週の更新は休みで、2週間開くことになる
せっかくだから90年代の「一発屋ソング」を久々に聴いてみるのも良いのかもね
そういやKANの「愛は勝つ」はこないだ飲んでた時店の有線で流れてひっさびさに20年以上ぶりに聴いたけどめっちゃいい曲で超感動した
あと一発屋じゃないけど米米の浪漫飛行も流れてこれもよかった
あと最近知ったばかりの曲なんだけど、90年代に様々な「踊るポンポコリン」(これも一発屋だったね)やDEENや相川七瀬などの作曲でヒット曲をめちゃくちゃ生み出した織田哲郎が80年代に歌っている「炎のさだめ」って曲があるんだけどこれめっちゃいい曲なんだわ!
「装甲騎兵ボトムズ」ってアニメ作品の主題歌で調べたらキン肉マンのアニメと同時期(1983年)にスタートしてるんだけど、ロボットアニメにほとんど興味なかったからこの作品自体は全然知らないんだけどね
周りでも話してるやつ全然いなかったし・・・
でもキン肉マン世代だとこの作品見てた小学生や中学生もいたんだろうね
たぶんオレより年下だとほとんど皆無だろうからオレと同年代から年上限定だろうけど
上に兄とかいればこのオレも見てたかもやしれねぇな?
やっぱり上に兄がいるってすごくいろいろ得だよな
同年代より早くいろんなこと知ることもできるし必然的に早熟になる
思えば長男なんて損なことばっかりだ・・・
どっかのマンガのどっかのジャギが「兄より優れた弟はいねぇ」とか言ってるけど普通にいるし
事実オレの弟は恐ろしく優秀だし
もうそれだけで「ジャギの定理」は音を立てて一瞬で崩れてた
ぶっちゃけウチは家族で親含めてみんな優秀でオレだけが糞ったれダメ野郎だったんだけどさ・・・
んだから今でもあんま家庭関係も上手くいってないってかギクシャク・・・
まーそんな暗い話はともかくロボットアニメはホント縁がない人生だった
どっちかってとアニメより特撮(ウルトラ・仮面・戦隊・メタルヒーロー他)系寄りな性格だったからね
唯一見てたロボットアニメと言えばせいぜいたまたま見てたゴールドライタンくらいか
声がキン骨マンだったし・・・ってこっちのが先だったか
あとはガンダムもマクロスもトランスフォーマーもその他全くロボット系に無縁のままここまできちまった
「ガンダム好きに悪人はいない」とこのオレに教えてくれた本人がめっちゃ嫌な奴だったくらいだし
アンタ男だよな?
男の中の男だよな?
「装甲騎兵ボトムズ」見てたのか?
もし見てたなら「炎のさだめ」って知ってるべ?
めっちゃいい曲だよな
単なる昔の一アニソンなのにこんないい曲あったのかと・・・しみる・・・むせる
まーこの曲は80年代の曲だけど、この歳になって懐古主義がどんどん悪化してるのか、90年代や80年代の音楽のすばらしさを再認識してる感じではある
仕事中常に音楽聴くような環境になったのもあるけど
スクールウォーズの「ヒーロー」とかも当時はまだそこまで良さわからなかったけど今はすごくしみる・・・
だから「一発屋」をあまりバカにしないでねと言いたかった
一発屋でもいい曲いっぱいあるから聴いてみればきっと認識変わると思うから
たまとか・・・
それにしても今回の更新はいっぱいあれこれ喋りまくったな・・・
字数はもう1万6000字かよ・・・
これってもう・・・ちょっとした短編小説じゃねーか
いやもう短編小説の定義を超えて中編小説の域に足を踏み込んじまってるぞ・・・
この糞忙しいってのに1万字以上もの糞文章を作成してるとかナニをヤッてんだこのオレは・・・
ちょっとさすがにこれはもう自己嫌悪に陥っている
もうこんな夜は飲まなきゃヤッてられない
勃ってきた・・・
どんだけ長文野郎なんだこのオレは・・・
言いたい事・書きたい事が次々とドピュドピュとあふれ出てきて止マラねぇよ・・・
「そして言葉は溢れ出す」とかいうCM昔あったよな?
I.W.ハーパーだったか
でもハーパーは好きなんだよねオレ
コーラで割って飲むと最高
とにかく!
全ては脱線の流れを作った中野のせいだ
自分で自分を「さん」付けしやがって・・・
ちくしょう・・・中野の野郎・・・
無駄な文章を散々作成させやがって・・・
好きだ
でもこんな最下層まで読んでくれたアンタはホントにいいやつだな
まさに男の中の男だよな
友達になろうぜ?
キン肉マン 週プレ最新作 第165話 「シルバーマンの本性!!」の巻 感想(あらすじネタバレ含む)は以上
次回は4月18日発売です

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