キン肉マン 192話 ネメシスの最期 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第192話 「ネメシスの最期!?」の巻 感想(ストーリーあらすじネタバレ含む)
ふぅ~いっぱい出たよ
右手を懐に突っ込んでヤる「ナポレオン方式」は無理があったがとにかくめちゃくちゃ溜まってたんでな
ヤる暇もなかった
そして約束通り今日は当日更新だ
仕事後回しでこっちを先にしようと昨夜朦朧とする意識の中でそれはもうキメていたんだ
でもこの192話が年内最終更新かと思ってたら次週もあるんじゃねーか!
最終更新だと思うから老体に鞭打って必死に1日2更新の「ダブルヘッダー」に挑んだのに!
今まで過去4年間の年末はいつも20日前後で更新終わってたじゃないですかゆでたまご先生
それがなんだって今年はクリスマス明けの26日にまで更新するんですか!
これまでの4年間はナンだったんですかゆでたまご先生!
好きです
まぁ老体に鞭打つのも悪くねぇけどな
逆に気持ちいいかもしれねぇから
しかも激しくな
でもSM女王って大変だよな
絶対に美人じゃなきゃ務まらない
ある意味女優やアイドル以上に採用時の容姿審査基準が厳しい業種だろうから・・・
そんなこのオレの変態SM論はともかく、本編ではキン肉マンに敗れたネメシスの処刑の為に閻魔様がロイヤルボックスをまた破壊して一っ飛びでリングまで「ズゥゥン」と飛び込んできた
デカい・・・
いつか闘うであろうキン肉マンの頭部がちょうど閻魔様の股間のあたりだ
これじゃお互い立ったまま仁王立ち○ェラができてしまう
こんな身長差で試合なんて成立するんだろうか・・・?
身長210㎝というジャイアント馬場を上回る長身のウォーズマンでさえ頭部が腹の位置だ
こんな身長差ではもう対抗手段は「光の矢」しかないんじゃないだろうか?
「光の矢」であの分厚い腹をブチ抜くことができればウォーズマンの勝利だ
ただスクリュードライバーもそうだけどこの手の技はザコ相手にしか決まらないんだよね
強者は体をブチ抜かれて死ぬなんて結末には絶対にならないからね
これはラーメンマンのキャメルクラッチにも言えることだが
とにかくそんなすさまじくデカい上に相変わらず血走った目を見開いて上から睨みつけてくる閻魔様に対しネメシスは「このネメシス、閻魔様直々にあれだけのご期待をかけていただいたにもかかわらず・・・ご覧の通りに無様に敗れてしまいました・・・申し開きの言葉もございません・・・」と平謝り
それを聞いた閻魔様はその瞳孔見開いていた目を閉じる
悲しんでいるのか怒りを鎮めているのか悩んでいるのかわからない
ちょっとナニ言ってるかわからない
ネメシスは「完璧超人としてこれ以上の恥はありません・・・かくなる上はこの命を持って超人閻魔様・・・並びに歴代の偉大なる完璧超人の先達たちへの償いを・・・」と続ける
ここでキン肉マンが「何が恥なものか!何が無様なものか!あの試合を見て誰がそんなこと思うものか!あなたの勃ち振る舞いは常に完璧超人としての誇りと気品に満ち溢れていた!そしてあなたはそれを貫くことで負けたんだ!むしろ無様を通して勝ったのは私のほうだ!」とネメシスを激しく罵倒して罵りまくる
SMだったら罵倒されると気持ちいいんだろうね・・・
そして閻魔様に対しても「武道(ブドー)、あんたもそれくらいのことはわかるだろう」と腹程度の位置からはるか上空の武道の頭部に向かって話しかける
だがネメシスが「やめろキン肉マン。そうしてお前に弁護されるほどますますオレは惨めになる・・・完璧超人というのは・・・そういうものだ」とイキりまくる又甥を制止する
そして「これ以上無様を晒したくはありません。早くその竹刀で私にトドメを・・・」とネメシス
マックス・ラジアル同様に竹刀で串刺しにでもされることで「介錯」を求めているようだ
閻魔様は「ネメシスよ、これまでよくヤッてくれた。私も残念だ。ではいざ・・・尋常に」と竹刀を強く激しく握りしめてネメシスをブッ殺そうとする
ここでピークア・ブーが「待ってくれ武道(ブドー)!彼は何百年に一人の不世出の完璧超人だ。その彼を処刑してなんとする!?この先完璧超人界に一体ナニが残るというのだ!?」と効果的な説得に
ネメシスはブドーに対して「超人閻魔様」として語り掛けているのに対して、ブーは無量大数軍(パーフェクト・ラージナンバーズ)の同僚としての対等目線タメ口なのが面白い
そんなブーの説得に対しても意固地なストロンゲスト武道は「それは私が判断すること。ナニが残ると問われたならば・・・私が残る。そして悠久の時の中で何度でもやり直すのみだ」とまた目を血走らせながら答える
ブーは「そ・・・そんな答えが・・・」と悲しそうな表情をする
永遠の命がある人はいいよね
そうやってゲームみたいに何度も何度もやり直しができるんだから
永遠にそんなことを繰り返し続けるのも疲れそうな気もするが
「永遠の命」が幸せなのかどうかは極めて疑問だ
「不老不死」もそうだけど
「不老」はともかく何万年も何億年もどんな状況になっても「生き続けなければならない」のは無間地獄だ
地球が爆発でもしてしまえば宇宙空間に放り出されて何もない「無」の世界で延々と生き続けるとか・・・
そんなもん耐えられるもんか!
ジョジョのカーズとか幽白の戸愚呂弟(拷問一万年×1万回後)じゃあるまいし!
ネメシスはそんなブドーの考えに「ハハハ・・・ピークよ素晴らしい答えじゃないか」とブーに語りかける
ブーが「ネメシスやめろ!お前たちは間違っている」と言っても聞く耳持たず
そしてネメシスは「この先、超人閻魔様の補佐は頼んだぞ・・・お前と・・・あとはアソコにいるあいつとで・・・」と客席スタンドの通路口を見つめながらブーに告げる
しかしその「アソコ」にいるはずのネプチューンマンの姿が確認できない
試合が終わったから西宮の街にでも繰り出して神戸牛の丸焼き10頭食いにでも出かけちまったんだろうか?
いや、ちがう
「私の事か?ならばお断りだ」と言葉を返し突然リングサイドにネプチューンマンも現れた
リングサイドに勃つネプチューンマンが妙にデカく武道とそこまで大差ない身長差のように描かれている
だがネプチューンマンも身長240㎝だからそこまで大きいわけじゃないのに
そのおかげでネプチューンマンとキン肉マンの身長差がまたも「腹の位置に頭」状態に描かれてしまっている
これは遠近法の影響って感じ?
ブーは「お前ここに姿を現していいのか!?」と問う
ネプは「フッ、お前も立場は同じだろうにこうして表に出てきているじゃあないか。ならば私だけがコソコソしているわけにもいかん」と返す
そしてネプは「何より完璧超人の未来を思えばこそ。超人閻魔よ私からもお願いしたい。ネメシスの処刑だけは保留にしてくれないか?何か代わりが必要というのであれば・・・そうだな私の首を差し出そう。それでどうだ?」と王位争奪編のアシュラマンもビックリな衝撃の自己犠牲発言を口にする
口でしてあげるって感じ?
「首」って「ユー・アー・ファイアード (You’re fired= おまえはクビだ)」って意味じゃねーよな?
単に完璧超人をクビになって自由になりたいとかそんなオチだったら・・・
閻魔様は「お前のクビだと?」と驚愕しさらにその血走って充血した眼を大きく見開く
このオレの美しい瞳も今や連日の睡眠不足で濁って充血して血走って黄ばんでまるで腐った魚のような目だ
まるでながぶちつよしのようだ
そういや・・・ながぶちドラマは今じゃ絶対放送できねぇよな
とんぼとかしゃぼん玉とか
地上波再放送はもちろんDVD化やCSや有料コンテンツ等でも配信できないほどの「超発禁」状態なんだから
あんなもんがゴールデンタイムに放送されていた80年代と90年代はどんだけおおらかな時代だったんだ(笑)
エグすぎる
長淵は背中刺されるわ片足ズタズタに破壊されるわ石田純一は壮絶に刺されるわ寺島進は耳削ぎ落とされるわ
寺島の耳はともかくネプはネメシスのことを「それほどこの男は今後の完璧超人界に大切な存在だ。それはあんたも重々わかっているはず。こいつの為なら私の首など軽いものだ」とまるで男の中の男のような発言で守ろうとする
ネメは「ネプチューンマンよ・・・お前が・・・なぜそこまで・・・」と問う
ネプは「フン!昨日までのお前なら私の首をかけてまで救おうとは思わん。だが今のお前は違う。キン肉マンと闘ってわかっただろう。この先の完璧超人界のことを本気で想うなら我々が本当にすべきことはナンであるかを?」と返す
ネメは「・・・」と意味深な沈黙
それを見てネプは「やはり本心ではわかっているようだな」と心の中も読めるご様子で「それは掟を盲信することじゃない。そしてその掟が間違っているのならそれを糺す。そして・・・その掟の創造主である超人閻魔が間違っていると感じたのであれば・・・それもまた糺す!」と力強く拳を握って熱く語る
さらにネプは「今の完璧超人界は変革の時期にきている。もはやあの掟では勃ちイカなくなっていることは明白。ならばナニが必要か。今の我々に最も必要なのは掟じゃない。対話だったんだ。そう、我らに欠けていたのは対話の精神!」と過激派の象徴みたいな完璧超人に平和派思想の象徴のような「対話」が必要だという・・・まるで保守がリベラルに転じるかごとく180度真逆の要素を口にするネプチューンマン
「あれほど頑なだったお前も、まさに今日の試合を通してキン肉マンと対話ができたはず。それは経験したものにしかわからん。この私も、ピークア・ブーもかつてはわかろうとすらしなかったことだ」と続けるネプ
ネメシスは「そうか・・・なるほどな。お前達もヤツと闘った者同士だったのか・・・」と語り、キン肉マンと闘った超人は皆心のトゲが取れて平和的・和平的性格になっていくこの漫画特有の傾向を実感し始める
その想いを理解する数少ない者の一人だからこそ、本当に完璧超人界に忠誠を誓おうというのであればお前のヤるべきことは死ぬことではない。目の前にそびえるこの人と魂をかけてしっかりと対話することだ。キン肉マンと対話できたように。それが“気づいた”我らの使命!」と絶叫するネプチュ
かつての冷酷非情な性格からここまで「熱い男」に変貌しちまったネプチュに対して閻魔様はグロロロ~と呻りながら「窓わされおって」と怒りに満ちた形相に
いくら対話が必要つったって結局話し合い(対話)が通じない相手ばかりであり、闘わなきゃ・・・それもキン肉マンと闘わなきゃ改心しないマンガなんだから言ってることは立派でも現実的には難しい
正義超人なら誰でもいいってわけじゃないんだ
ジェロニモと闘ったくらいじゃ相手は改心しないんだから
惑わされていると指摘されたネプチューンマンは「そうだ。しかしキン肉マンにではない。今は完璧超人全体があんたに惑わされている」とこれは将軍様(=ゴールドマン)も指摘し始めている何億年も旧態然とした閻魔様の老害化問題をついに公然と口にする
「お前たちも・・・この私に逆らおうというわけか」ますます「大魔神怒る」な表情の閻魔様
そもそもネプチューンマンは王位争奪編の時から閻魔様とは対立する立場だった
もともとソリが合わない関係なんだろう
大きく反っているのはキンターマンのアレだけで十分だ
ネプチューンマンは「ああ。だが逆らうことと裏切ることは同義ではない。今のあんたは間違っている。だから異議を申し立てる。それだけのこと」とそこまで言うと、自らに向けられていた竹刀の先端を強く激しく握って「だがそれを曲げず、なおこの男を処刑するというのなら・・・今からあんたと一戦交えてでも私はこの男を守るそれが完璧超人界の未来を思えばこその、このネプチューンマンの判断だ。」と口にしてついにネプチューンマンVS超人閻魔の夢の対決が実現か?
それに呼応してブーがネメシスの前に出てネメシスを守ろうとする
「グロロロ・・・お前の首をくれてやるというのはそういうことか」と閻魔様
「あぁ、かなわなかった時にはくれてやるさ。好きに取るがいい」とネプ
両者はリング上で激しくロックアップの体勢に入ろうとする
ロビンマスクには頑なにロックアップを拒んだくせに閻魔様とはすんなり組もうとするネプ
都合よく身長差もそれほどじゃないように修正されている
閻魔様はどう見ても身長350㎝以上はあるはずだが・・・・
しかしここでリングサイドに何者かがズゥゥンと現れ横やりを入れる
「貴様らの内輪揉めなどどうでもいい。貴様が次に闘う相手はそやつではないだろう。なぁザ・マンよ!」と語りながら最高にカッコ良い将軍様の登場
黄金のマスク編のラスボスと超人タッグ編のラスボスが初のそろい踏みかつご対面
夢のコラボが実現でテンションMAX状態
次回が楽しみでしかたない展開で今回は終わり
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う~んこれはどっちも見たい
閻魔様VS将軍様もいいけど閻魔様VSネプも見たい
つーかネプにも誰かと闘ってほしい
シングルでのマグネットパワーなしの闘いを見てみたいし
王位争奪編は消化不良感ハンパなかったからなぁ
Ⅱ世では大分描かれてはいたけれどもどうもあれは同一視する気になれない・・・
ネプの相手役としてそろそろオメガマンあたり出てこないかなぁ
そして今度はシングルで決着みたいなさ
でもその前にオメガカタストロフドロップ見たいから誰かそれにヤられるかませ犬ほしいんだよな
ブーあたりにお願いしましょうか
生き残したもののなんかいまいちキャラが立ってない感じがするし
弱キャラ超人にはご退場願いましょうか
それか無意味に生き残したジャンクマンあたりが格好のかませ役になりそうだね
サンシャインも生き残ってる違和感半端ないからいいかもしれない
アシュラマンですら死んだ(生きてるかもしれないけど)のにコイツは生きているんだから
でも砂の設定(物理ダメージゼロ)が復活してるからなぁ
Ω・カタストロフドロップくらったって「フォッフォッフォ・・・砂の体には効かぬわ」とか言ってそう
つーかもうキーパーツを外そうとしてもローラで腕をすり潰されるしどうやって倒すんだこいつは
そうなると案外ジェロニモが「あの時のオラとは違うズラ!」とか言ってまたしゃしゃり出てくるかも
でももう一度この組み合わせは見ているから今更再戦するのはカンベンな!
五分刈りの旦那はもっとカンベンな!
そもそも復活するかどうかもわからない(寧ろそんな可能性は低そう・・・アタルすら出さないのに)なオメガマンの話なんかしても意味ないだろうけどよ
でもそんな楽しい妄想でもしてないとヤッてられないだろう?
でもネプは妙に自信ありげだけど閻魔様に勝つことはもちろん対等に闘うことはできるのか?
さすがに魔雲天よりはまともな試合になるだろうけど・・・
そもそもネプの強さっていまいちはっきりしないからなぁ
当時から将軍様より強いのかどうか微妙だったし
今はさらに強さを増した感のある将軍様にかなり劣るような・・・
でも有馬の山中で見たネプもさらに強さを増しているような雰囲気出てたんだよな・・・
とりあえずここはやっぱりあのお方ことゴールドマンこと悪魔将軍VSあやつことストロング・ザ・武道ことザ・マンこと太古のやたらゴツい超人の神こと超人閻魔の闘いになるのかな
最強の敵同士の闘いというⅡ世のネプ&マンモス組VS時間超人のような展開だ
この2人の闘いとなったら・・・それはもう試合だけで15話は引っ張れるのではないだろうか?
さらに試合が始まるまでのあれやこれやでも5話は引っ張れるだろう
まさかさすがに将軍様が対決前夜になって有馬の山中を風呂敷包み背負って逃げ惑うことはないだろうが
このままこの甲子園で連戦も考えにくい
日本アルプスあたりで日を改めて闘うと考えるのが自然だろう
リング上はネメシスの血が飛び散ってコスチュームの破片とか危ないし
20話も引っ張るのならば・・・
さらに途中祝日等での休載もあるだろうから・・・
決着がつくのはもう冬どころか春も終わって初夏になってる頃じゃあないだろうか?
まだこれから冬本番だってのに(+_+)
もう今から夏のことを考えなきゃいけないのか・・・
たまりません
そう考えるとネプの試合やアタルの登場なども大分先になりそうではあるが・・・
今更ジャンプ連載時のようなテンポでストーリーを進めるのもムリあるだろうし
薄めたカルピスであっても連載が続くだけでもありがたいと思わなきゃね
もうあの頃とは違うんだ
今のジャンプ作品だって皆「超~薄めたカルピス」展開で連載を引っ張るやり方だし
ラーメンマンVSブロッケンマンがたった4ぺージで終わった頃とは違うんだ
マンモスマンVSレオパルドンがたった4コマで終わった頃とは違うんだ
4コマ漫画じゃないんだから
勃ってきた・・・
勃ってきたと言えば次の連載までの間にクリスマスがあるな
男の中の男のアンタは相手はいるのか?
ヤるのか?
羨ましいな
どうせこのオレは1人でつぼみ(働きすぎ)でも見ながらまたナポレオンみたいに右手を懐に突っ込んで・・・
いや・・・そんなことすらしてるヒマすらなさそう・・・
それにしても今回のサブタイトルは「ネメシスの最後!?」なんて騙しタイトルみたいなのより、「対話の精神!!」とかにしたほうがよかったんじゃないのか?
ぶっちゃけサブタイトル見た瞬間に「あ~ネメシスは死なないんだな」って逆に確信しちゃったくらいだしストーリーの内容的にはむしろ「対話の精神」の巻にしておいた方がしっくりくると思うんだけどなぁ
キン肉マン 週プレ最新作 第192話 「ネメシスの最期!?」の巻 感想(ストーリーあらすじネタバレ含む)は以上
次回は12月26日発売です
チキン食いすぎるなよ!

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