キン肉マン 411話 悪魔超人回の未来 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第411話 「悪魔超人回の未来!!」の巻 感想(ストーリーあらすじレビュー)
やっとこ初のダメージが通ったバッファローマン
だがまだザ・ワンもジャスティスマン並の強度を示しまるではぐれメタルを相手にしてる感は変わらない
全身が鎧だから余計に堅そう
それいったら全身がダイヤモンドの鎧である将軍様もそうだけど
北斗の拳でシンが指でダイヤモンドを粉砕してたけどダイヤは意外と脆い部分もある
硬度は最高でも強度に関しては特定方向の衝撃や圧力に弱かったりする

そもそもバッファローマンのロングホーンだってダイヤモンド並の強度って設定だがあっさりヘシ折られるからね
この漫画はあらゆるキャラが「硬度10」を誇るから尚更硬度10が軽く感じてしまう
ケンダマンごときでも硬度10なんだから
キンターマンの勃起だって硬度3くらいはありそうだけど

北斗の拳とか男塾とかモロ硬派系の漫画も絶滅したよな
ヤンキー漫画も絶滅したし
やっぱり時代の流れなんだろうか
そんなもんも今読み返すと結構面白かったりするんだけどね
美少女を何人も前面に出さなきゃ売れない漫画ばかりになるのもどうかと思うし
見た目一切無視でヒットできる漫画こそ本当に面白い漫画とも言える
この『キン肉マン』がそうだったように(アニメ版のマリしゃんは可愛すぎるけど)

ハリケーン・ミキサーも超人十字架落としも効かない
残るはバッファローBOME・ハリケーンヒート・キン肉バスター返し・・・そしてハリケーン・ギガブラスターくらいか
何気にバッファローマンってフィニッシュ級の大技一番与えられてるな
少しはテリーマンに分けてあげりゃいいのにってくらい多い
キン肉バスター返しをイモータル版でやれば最強かな?
何をヤッたところでこの闘いは噛ませ牛なんだろうけど
ザ・ワンにもこって牛ならぬ「ヘボ牛」と罵られ「ヘボザメ」呼ばわりされたあの頃を思い出す

その「ヘボザメ」の由来となったデビルシャークも石のリングじゃできないし
ハリケーン・ギガブラスターでちょっとダメージ与える程度が限界なのか
1000の傷まで復活して一番強く見えたキン肉マン戦の雰囲気まで演出してるのに
それにしてもイラクの現地観客の風貌が普通に日本人にしか見えない
女性がヒジャブなしで平然と観戦してるのもそうだけどおさげの三つ編みという髪形の少女ってイラクにいるんだろうか?
1990年当時じゃ尚更あり得ない光景にも思えるし
これまでも世界各地の闘いでで唐突にボウフラのように湧いてきた現地民を描くことは多かったがその描写があまりに雑で髪の色が違っても日本人にしか見えないとかそんなもんばかりだだったが今回は最も酷い(笑)

バッファローマンが悪魔超人界の未来を託されたということは悪魔超人最強と認められたということでもある
魔界のプリンスとされるアシュラマンより上と認められたのはオレとしても納得できる
かつてはバッファローマンよりアシュラマンの方が強いとか2000万パワーズよりはぐれ悪魔コンビの方が強いという意見が多くそれにオレは全く納得できなかったから
前回の完璧超人始祖編でバッファローマンとアシュラマンの「どっちが強い」論争に完全に決着をつける形になったのは良かった
しかし男ってやつはなんで「どっちが強い」的なもんにやたらこだわるんだろうか?
「馬場と猪木のどっちが強い」とかもそうだけど
そーゆーのにこだわるのも「男の中の男」の条件と言えるんだろうか・・・?

「両雄並び立たず」とよく言われる
馬場と猪木
前田と高田
三沢と川田
大仁田と後藤
そして力道山と木村・・・
プロレス界だけ見てもかつての「盟友」が絶縁状態になった事例は多い

他のジャンルを見ても
氷室と布袋
CHAGEとASKA
桑田と清原
やっぱ多いねこーゆーの
偉大なコンビって案外長続きしないもんだ
ONみたいにいつまでも仲良しみたいな方がレアケースなのかもしれない

結局は個性やプライドの衝突になっちゃうんだろうね
その結果衝突が発生してしまう
音楽業界は特に多い印象
人気だったユニットやグループでも関係修復不可能みたいになってるところ多いからね
印税絡みの金の問題もあるんだろうけど
ドロドロした人間関係がモロに出る業界に思える
つくづく人間関係って難しいもんだよな

とにかくバッファローマンはザ・ワンの系譜を告ぐんだとさ
そういやバッファロー一族はキン肉族と並ぶほど隆盛を誇ったとかそんな設定もあったな
そんなこと言い出したら主要超人キャラクターは皆どっかの超神の系譜を告ぐとかそんな流れになりそうな・・・?

キン肉マン 週プレ最新作 第411話 「悪魔超人回の未来!!」の巻 感想(ストーリーあらすじレビュー)は以上
次回は4月3日発売です

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