ロビンマスク

キン肉マン キャラクター ロビンマスクについて
身長217cm(キン肉真弓と同じ身長)体重155kg
超人強度:96万パワー
年齢:1954年生まれ(キン肉マンより6つ年上) 初登場時26歳→王位争奪編時30歳
出身地:イギリス・ロンドン
担当声優:郷里大輔(無印/Ⅱ世)/池水通洋(王位争奪編)/石塚運昇(パチンコのみ)
家族構成:祖父/ロビン・グランデ、父/ロビンナイト、名前のない妹、妻/アリサ・マッキントッシュ、義父/ポール・マッキントッシュ、息子/ケビンマスク
通称:狂乱の貴公子
愛読書(推測):「源氏物語」、「ウルトラマンをつくった男たち」
テーマソング:「虹色の騎士」(歌:荒川務/セリフ:郷里大輔/作詞:森雪之丞 /作曲:芹澤廣明 /編曲:奥慶一)
名言:「死んでもらいます」、「体を軽くするんだ!」、「わたしは涙が流せなくなるくらいなら完璧超人になんかなりたくねえぜー!」、「キン肉マン、できることならもう一度おまえと戦いたかった」、「卵と味噌汁もつけてな」

ロビンマスクとは正義超人の1人で、正義超人最強格かつリーダー的存在
モデルはビル・ロビンソンとされるが、名前と出身地だけで他に何の共通点もない
人間風車も使うことはなかった
素顔は確かに髪型とか似てる感じだけど

ちなみにテリーマンとは違って牛丼は好きっぽい
アメリカ修業中に投獄されていたキン肉マンに養老の滝の牛丼を差し入れたり、
王位編では「生卵と味噌汁」付きで食べるというスクランブルド・エッグの国の人間とは思えない発言
牛丼に関しては通ぶりが若干垣間見え、愛読書が源氏物語であることからもかなりの親日家?

超人オリンピック編で最強キャラとして登場
愛する日本の国民的特撮ヒーローであるウルトラマンをタワーブリッジで真っ二つに惨殺した経歴を持つ
不覚によりキン肉マンに敗れそこから転落人生が始まる

負傷によりリングに上がれない体になり、
そのプライドの高さやキン肉マンへの憎悪からウォーズマンを育て打倒キン肉マンを果たそうとするが、
ウォーズマンもキン肉マンに倒される

その後改心して体も回復したのか思慮深い年長者ポジションで正義超人として戦うようになる
一度闘えない体になった事や、
再三発する「もう若い力は残っていない」発言、
アトランティス戦での悲劇の敗死等から落ち目のベテラン超人スタンスかと思われていた

しかし、最終シリーズの王位争奪編で信じられない程の確変を起こし、
読者の誰もが「ロビンってここまで強かったか?」と違和感を感じさせるほどの活躍をみせ、
マリポーサやマンモスマンなど1億パワークラスの超人をわずか98万パワーで倒してしまい、
ジャンプ連載終了時には正義超人最強クラスの存在になり王位編で株がストップ高まで上がった感がある

現行シリーズでは完璧超人・無量大数軍(ラージナンバーズ)最強はもちろん、
完璧超人始祖の中に入っても上位の強さを持ち、さらにいろいろ恩恵多数なキン肉族の血を引いているネメシスと対戦する
これまでの持ち技を全て出し、さらに新技「タワーブリッジ・ネイキッド」まで出すが、やはりネメシスはあまりにも強く、ネメシス最大の必殺技であるマッスル・スパークを出させることもできず、バトルシップシンクをくらい死亡し、遺体はネメシスが強烈なスピンを加えてピラミッドリングの6Fから投げ捨てて地中深く埋まっていたが、マンモスマンが残りの命(超人強度)を分け与えたことで復活を果たす

「何の説明もなく生き返える」のが当たり前みたいなこの漫画にあって、
常に生き返る理由(過程)が描かれるあたりはさすがメインキャラ。
スフィンクスやザ・キンターマンあたりとはそこが違う!

性格面では前述したプライドの高さや精神面の脆さなどが垣間見える部分もあり、
夢の超人タッグ編ではネプチューンマンの正体暴きに固執して試合展開を不利にしたり、
マリポーサ戦では戦意喪失して試合を投げかけたりと情緒不安定な部分も持ったある意味人間らしい超人。

プリンス・カメハメやキン肉アタルのような完璧なリーダー性やカリスマ性を持ったわけでもないが、
それでもアイドル超人の中では年長者であり、キン肉マン・テリーマンよりも一世代(6歳)は年上でもあり、
リーダー的立場で正義超人を支え、それが評価され正義超人軍幕僚長にも任命された

キン肉マン・テリーマン同様、アイドル超人三羽烏だけに許されたフィアンセ持ちであり、
アリサという薄幸の美女(?)と結ばれることになるが結婚前も結婚後もいろいろと波乱万丈なようで・・・
そういや「いつ見ても波瀾万丈」って番組あったな
同じ日テレか

得意技

・タワーブリッジ
ロビンマスクの代名詞とも言えるフェイバリット・ホールド
アルゼンチン・バックブリーカーと同じだが相手の背骨(時には胴体ごと)をへし折るまでやるのが超人の世界であり、
作中でもウルドラマン、ダイナマイト・パイパー、パルテノンが真っ二つに惨殺されている(ウルドラマンは真っ二つにされたにも関わらず生きていたらしいが・・・)
アニメ版ではやたらと「ロンドン名物」を強調される
キン肉バスター、キャメルクラッチ、パロスペシャルに匹敵するほどの有名な技
人間でもマネできるし普通にプロレスラーも使ってる
中西学とか。井上雅夫とか
「ヨッシャー担ぐぞ~」とか言って
イメージ壊すなぁ
派生技の「逆タワーブリッジ」もあり、これでジャンクマンの背骨をへし折って体を二つに折りたたんでしまった
さらに派生技であり腕の代わりにロープで相手をしならせる「ロープワーク・タワーブリッジ(Ⅱ世のマッスル・ミレニアムの原型?)」でマンモスマンを倒した(まだKOってほどではなかったかもしれないけど)
さらに両腕をクロスしてキメる“究極のタワーブリッジ”である「タワーブリッジ・ネイキッド」もあるが、これは軟体超人並みの柔軟性があるネメシスには通用しなかった

・ロビンスペシャル
ロビンマスク最大の必殺技
バリエーションが2つあり(途中でゆでたまご先生の気が変わっただけ?)、最初は空中に放り投げた相手に重力を加え脳天からパイルドライバーのように叩き落す形でこっちの方が威力ありそうだが、その後落下してくる相手に首四の字をかけて倒立して相手の首を折る(?)ような技になり、こっちの方が威力あるらしいが、ロビンの手が折れないのか逆に心配になるファンが続出した(と、勝手に思ってる)技。人間には絶対マネ不可能

・アノアロの杖
ロビン家に代々伝わる家宝の杖で、持ち主は炎を自在に操ることができるようになる冷静に考えると凶器攻撃以上に反則技な杖
この杖を額に装着して頭突きで相手を突き上げる「ユニコーン・ヘッド」という派生技もある

・ロビン戦法
作中に登場したのは以下↓6種類
ロビン戦法NO1:獲物は逃がすな(ジャンクマン戦)
ロビン戦法NO2:相手の誘いには絶対にのるな(ジャンクマン戦)
ロビン戦法NO?:円は直線を包む(ジャンクマン戦)
ロビン戦法NO6:いなす時は柳の如く(ネメシス戦)
ロビン戦法NO7:ピンチの直後は最大のチャンス(ネメシス戦)
ロビン戦法NO8:相手のパワーは最大限に利用せよ(ネメシス戦)
NO3,4,5のどれかが「円は直線を包む」であると考えても2つがまだ作中で描かれていない
しかし、NO1、NO2、NO7ははっきり言って役に立っているのか極めて疑わしい内容であり、とりあえず「ロビン戦法」って言いたいだけの厨二秒みたいなものを感じるし、これはもう「技」と言うより「心構え」だよね
誘いには絶対のるな
飲んだら乗るな

・アイス・ロック・ジャイロ
マンモスマンから奪った技。相手を空中に放り投げて微妙な捻りや回転を加えることで複雑に飛び回らせ、気化熱で氷漬けにして後は粉々に砕こうがかき氷にして食べようがオン・ザ・ロックを楽しもうが自由自在という技
しかしプラネットマンの氷点下の足四の字同様にこのマンガの氷漬け技は氷漬けにして砕いた所でストーリーに面白みがなくなってしまうことからあまり多用されない
本家・マンモスマンのそれより10倍の威力があるとのことだが、氷漬けにできないのに10倍とかそんなことあるんだろうか?まぁ・・・キン肉マンの言う事は表現が大袈裟だからあまりアテにならないよね

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