スニゲーター

スニゲーターとは悪魔六騎士の1人である
コンゴ共和国出身
キンターマンを「アフリカ代表」と表する大雑把な国家意識を見せ付けたゆでたまご先生に成長の一歩が垣間見えるキャラでもある
悪魔六騎士のキャッチコピーである「地獄巡り」の1つ「ワニ地獄」という何もオブラートに包まずそのまんまなネーミングの地獄を担当
悪魔六騎士で最初に登場しキン肉マンと戦った
一見、ワニをモチーフにしたような超人だが、
様々な形態に変身し、爬虫類全般の肉体を持つ超人として描かれ、
7人の悪魔超人の初戦を担当したステカセキングとは違いかなりの強敵として描かれる
ワニの形態からカメ→ヘビ→エリマキトカゲ→カメレオン→恐竜と様々な爬虫類型肉食獣に変身し、
キン肉マンを大いに苦しめ、当時人気の最先端だったエリマキトカゲへの変身では大いに読者を喜ばせた・・・と思う
最後の形態であるティラノサウルスの足はなぜか妙に打たれ弱くベアハッグからのフロントスープレックス(実質雪崩式だが)だけであっさりと死亡してしまった
しかし、「悪魔は一人では死なない。必ず道連れを伴う・・・」と告げ、
キン肉マンの超人強度を根こそぎ吸収してそれで延命するのかと思いきやそのまま自分も一緒に死んだ
正直これ何でキン肉マンが死んだのかはっきり説明もなかったのでめちゃくちゃわかりにくかったが、
その後のジェロニモの勇気ある行動、カナディアンマンの身勝手な「ウスノロ」発言、そして初期の嫌な奴ぶりはどこへやらすっかりナイスガイと化したウルフマンの自己犠牲など一連の流れで復活したキン肉マンにそんな謎もあやふやにされ、すぐに次なる戦いへと読者の意識を無理矢理(?)向わせることに成功する
結局悪魔六騎士は全員死ぬときに相手を道連れにする厄介な能力を持ってるのかと思われたが、
これはスニゲーターだけの特殊能力だった模様
また超人強度も当時は誤植で4000万パワーと描かれたが後に1/10の400万パワーに改められた
プリプリマンのような露骨な誤植さえ放置するゆでたまご先生もさすがにこれはマズイと思ったのだろうか?
かなりの強豪だったがその後の再登場(復活)はオメガマンの首以外まともなものはなし
たまりません

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