キン肉マン キャラクター(登場人物) マンモスマンについて
身長:279㎝
体重:400㎏
超人強度:7800万パワー
年齢:不明
出身地:アラスカの永久氷壁
担当声優:佐藤正治
作中で悪魔将軍と並び「最強の敵の1人」として評価される超強力キャラ
ぶっちゃけ大将のフェニックスにさえ邪悪5神が憑依していなければ勝てないんじゃないかとさえ思えるほど
とはいえ実際にキン肉アタルには歯が立たず、ロビンマスクにもネプチューンマンにも劣勢だったから無条件で「最強」キャラというわけでもないし、そもそも副将のオメガマンとどっちが強いかもはっきりしないけど
でもとにかく、キン肉マンをフッ飛ばしてテリーやロビンに「ゲーッ象の超人!」驚愕されたときから誰がどう見ても強いと一目でわかるインパクト絶大な登場だった
さっそく1回戦のビッグボディチーム戦ではまずは先鋒・ペンチマンにペンチ・クローをくらって顔面を握りつぶされかけるが、「オヤジにもぶたれたことないのに」チックなどこかのアムロみたいな事を言いながらそのマンモスの鼻でペンチマンの肉体を捉えてそのまま両腕を引きちぎりながら高々と持ち上げてバックブリーカーで叩き付ける「パワフル・ノーズ・ブリーカー」でペンチマンの肉体を真っ二つにしてブッ殺す
続く次鋒のレオパルドンはビッグボディが「さっさと行け」的に急かしたせいで大慌てでリング内に突進したことですぐさまカウンターのノーズフェンシングを胸にブッ刺して刺し殺す
どう見ても2,3秒の出来事だが、この間38秒以上要したらしい・・・
他にもその場にいたテリーとロビンがその後数分もしないうちに熊本まで一瞬で到達していたり、ビッグボディがブッ殺された後に登場したソルジャーマン(真ソルジャー)がその後一瞬で仲間4人を集めて富士山で特訓してキン肉アタルに全滅させられたりと・・・この日の会津若松城は精神と時の部屋のような時の異次元世界みたいな状態にあったと考えないと説明がつかないほど時間的にありえないことが多発している(笑)
そんな時空の歪みはともかく、続く中堅のゴーレムマン相手には手四つの力比べでは押されてしまい、そこそこ手ごたえを感じている様子だったが、結局はキン肉マンチームが3人抜きを決めるまでわざと攻めさせて待っていたりと余裕たっぷり
そもそもなんでキン肉マンチームと試合の進展を合わせるのか意味がわからないが・・・
そして残虐技「ゴースト・キャンバス」でゴーレムマンの首を捻じ切って勝利
副将のキャノンボーラー戦は完全なる「プロレス(相手はブッ殺すけど)」を演じる
ラリアットの相打ちで両者KOを演じるが、マンモスマンはキャノンボーラーの「必殺技」であるキャノン・ラリアートを食らっても実際はノーダメージで、逆にキャノンボーラーはマンモスマンの得意技でも何でもないラリアット一発でおそらく首をヘシ折られて死亡と圧倒的な力の差を見せつける
こうしてビッグボディチームの4人を1人で倒し、4人目の対戦はわざとKOされたフリをして大将のフェニックスに「獲物」を残しておく余裕の展開で、バトンを受けたフェニックスもビッグボディをマッスル・リベンジャーで一瞬でブッ殺し、1回戦は楽勝で勝ち上がる
続く準決勝はソルジャーチーム戦となり、試合形式はフェニックスがソルジャーチームのある意味理不尽とも言える6メンタッグマッチの要求(ソルジャーチームは1人多く欠けていたことから)を受け入れたことから、当初は3対3のタッグマッチだったが、ブロッケンJr.とプリズマンが仲良く退場して実質ソルジャーとバッファローマンを相手にした2対2のタッグマッチとして主に戦う事になる
1000万パワーを誇りこれまでパワー負けする描写などほとんど皆無だったバッファローマンをパワーで圧倒し、さらにはあのバッファローマンをモロにビビらせるほど威風堂々とバッファローマンを完全に圧倒してしまう
しかし、正義超人入りして慣れ合いベタベタの友情ごっこで腰抜けになっていた(実際はそこまでベタベタしてないし超人タッグ編でも王位編でも敵対してばかりいる立場だったが)バッファローマンがソルジャーの提唱する「新・友情パワー」によってヘタレ野郎から脱却し、かつての闘争心を取り戻したことで戦いは互角の展開になっていく
バッファローマンの新技・超人十字架落としをくらい、さらにタッチしたソルジャーにはほぼ歯が立たず、大ダメージを受けて初めて弱々しい姿も見せるが、続く戦いでソルジャーの預言書のページを巡ってのバッファローマンとの空中戦ではノーズフェンシングとビックタスク2本の合計3本をバッファローマンの肉体に突き刺し貫くものの、なぜか死なない謎の不死身ぶりを見せたバッファローマンに逆転のバッファローバッファローBOMB(バッファローボム)で名古屋城の金のシャチホコにしたたかに叩き付けられ失神KOされたかに見えたが、これは演技だったようで実はまだ余力があり、あのバッファローマンさえ上回る強さをまざまざと見せつけた
結局バッファローマンは立体リングを守るために死亡し、ソルジャーも消滅し、いよいよ決勝戦
しかしその前にキン肉マンチームの戦力を削ろうとするフェニックスの意向を受けて、VSマンモスマンの特訓を終えたウォーズマンを襲撃する
特訓の成果でマンモスマンのノーズフェンシングもビックタスクも全てかわして最後の攻撃はウォーズマンスマイルで防いだウォーズマンだったが・・・奥の手ビックタスク・ドリルによってマスクをめちゃくちゃに破壊されてしまい有名な「ウギャァーキン肉マーン」のセリフを口にさせられ戦闘不能になる(マスクを砕かれただけで闘えなくなる理屈がわからないが・・・)
そして本戦ではロビンマスクとの歴史に残る激闘を演じる
お互いに預言書のページが燃やされて下半身から消滅し始める中「真剣勝負」の素晴らしさに目覚めたマンモスマンはロビンマスクと人生最後の闘いを悔いのないように最後まで闘いヌき、ロビンマスクのロープワークタワーブリッジでKOされたような描写となる
だがその後もそう苦しむ様子もなくロビンのアノアロの杖をキン肉マンに渡していたし、まだKO状態じゃなかったようにも見える
もしそうだとすれば底知れぬ強さとタフネスを兼ね備えたバケモンである
キン肉マンⅡ世のヘラクレスファクトリーの講義で悪魔将軍・フェニックスと並んで「3大悪行超人」と称されただけのことはある
・得意技
ノーズフェンシング
マンモスマンを象徴する技
パワフル・ノーズ(ジャンボ・ノーズ)を鋭く尖らせ相手を突き刺す単純明快な殺人技であり、これでレオパルドンをブッ殺したが、それよりも深く貫通して串刺しにしたバッファローマンはなぜかその後もピンピンして生きていた・・・
耐久力の違いか?
パワフル・ノーズ・ブリーカー(パワフル・ノーズ・バック・ブリーカー)
パワフル・ノーズ(ジャンボ・ノーズ)で相手を抱え上げてシュミット流バックブリーカーを敢行する技
ペンチマンの肉体を腰から上下に真っ二つにしてしまった
バッファローマンにもブチかましたがバッファローマンは真っ二つにならなかった
耐久力の違いか?
ビック・タスク
ノーズフェンシングと並びマンモスマンの代名詞とも呼べる技
二本の巨大な牙で相手を刺し貫く
バッファローマンを露骨にビビらせるほどの圧倒的破壊力でロングホーンをも上回る
さらにドリルのように回転させる「ビック・タスク・ドリル」という技もありこれでウォーズマンを倒した
バッファローマンもモロに2本ブッ刺してしかも左側のタスクは心臓あたりを貫いているにも関わらずバッファローマンはピンピンしていた
耐久力の違いか?
ゴースト・キャンバス
相手の肉体をパワフル・ノーズ(ジャンボ・ノーズ)でとらえてパイルドライバーで脳天からキャンパスに突き刺し、そのまま相手の両足を掴んで回転し首を捻じ切ってしまう残虐技
ゴーレムマンが被害者となる
アイス・ロック・ジャイロ
マンモスマンが密かに開発していた奥の手
フェニックスを心から信用していたわけではないようで、いつか裏切られたときの為の切り札とも言える技
相手を空中に放り投げ、微妙な捻りや回転を加えることで複雑に飛び回らせ、気化熱で氷漬けにし、トドメはマンモスエルボーでマットに叩き付けて粉々にしてブッ殺すという相変わらず「物理的に可能なのか?」な技だが、冷静に趣旨を考えると恐ろしい殺人技
アニメ版ではパワフル・ノーズ(ジャンボ・ノーズ)を使用して空中で相手をパチパチ弾いて氷漬けにした
しかし、アノアロの杖を持つロビンマスクには無意味な技であった・・・