キン肉マン キャラクター キン肉マン(キン肉スグル)について
身長:185㎝
体重:90㎏
超人強度:95万パワー(プラス火事場のクソ力6905万パワーで合計MAX7000万パワー)
年齢:王位争奪編の時24歳、あとは逆算して・・・と言いたいが年齢設定はいろいろおかしなことになっていて、とりあえず初登場時は20歳(1960年4月1日生まれ)ってことでヨロシク
好きなたべもの:牛丼 森永ポテロング 森永ココアさん
声優:神谷明(無印・王位編・ゲーム・パチンコ・テーマソング) 古川登志夫「Ⅱ世」
テーマソング
「奇跡の逆転ファイター」(歌・セリフ:神谷明/作詞:森雪之丞/作曲:芹澤廣明/編曲:奥慶一)
「燃えるチャンピオンキン肉マン」(歌・セリフ:神谷明/作詞:吉田健美/作曲:米倉良広/編曲:京田誠一)
家族構成:祖先・シルバーマン 祖父・キン肉タツノリ 大叔父・ネメシス 父・キン肉真弓 母・キン肉小百合 兄・キン肉アタル 妻・ビビンパ(原作)/二階堂マリ(アニメ) 息子・キン肉マン太郎 義娘・二階堂凛子(おそらく)
肩書:第58第キン肉星大王 全日本牛丼愛好会会長
通称:奇跡の逆転ファイター
名言:「屁のツッパリはいらんですよ」 「大和魂が守ってくれるさ」 「許すことなど何もない」
口癖:「おわ~(オアー)」 「こなくそ」 「おてんこてんてん キン肉マン牛丼」
言わずと知れた主人公
ドジでマヌケで三枚目
しかし友情に厚く誰からも愛されるキャラクター
主人公であり最強の超人でもあるが
しかし、圧倒的な強さで苦戦もなく勝ちまくるようなキャラではない
違う漫画のケンシロウみたいなキャラと違って、基本的に誰と戦っても苦戦はする
既にかなり強くなっていた時期のかなり格下のはずのホークマンやミスターVTRでも苦戦したように
頭脳の方はおバカキャラ的設定だが・・・
「クロノス」などという普通に生きていたらほとんどの人間が知らないであろう時を司る神のことを知っていたり
鳥の目の習性や帰巣本能などを熟知した戦いを披露したり
某機械ミキサー超人の後頭部のネジを一本外しておいて、そこに衝撃を加えたらバラバラになることを予見する(これは違う意味で“物理的に可能なのか?”だが)
・・・などなど、時々妙に頭脳的だったりして、このマンガの設定同様キャラクター設定までも「行き当たりばったり」ぶりを主人公自ら体現しているかのよう
「お前の言うことはいつも正しい。だが正しいだけでは人は動かん」など人間心理にまで精通している描写まで見せるようになってきた
とは言え夢の超人タッグ編でグレートのマスクをかぶっただけで首から下はそのまんまだったテリーマンをグレートと思い込んだり、
それでいて試合中に白い肌やパツキンが見えると「カメハメじゃない」と動揺するだけでそれが誰かまでわからなかったりやはりちょっと頭おかしいとこもある。
声だって長年聞きなれた“親友”の声だったろうに・・・
そもそも白い肌+パツキン+再三見せるテキサスファイト+呪いのローラーに飲み込まれたカメハメを医務室に連れて行った人物+それ以降姿を見かけない人物=・・・その答えなどひまわり幼稚園の園児でもわかることだ
現実問題として周りのアイドル超人にロビンマスク(超人博士)、テリーマン(トリビア王)、ラーメンマン(中国4千年の怪しい知識満載!ピラミッドにも精通?)など頭脳派超人が数多く、
そのコントラストとしておバカキャラが引き立っている部分もある。
全員博士みたいな知性派キャラしか登場しない格闘漫画なんて誰が読むのかと。
しかしやっぱり主人公。
普段はルパン三世以上の3枚目でも、ヤる時ゃやるし決める時は決める。
なんだかんだでいてくれるだけで皆を安心させるドラゴンボールの孫悟空みたいな存在感とカリスマ性もある。
友情にも熱く、「自分が傷つくのは何でもない。私がいちばん辛いのは仲間が傷つく事だけだ」と最高にカッコいいセリフも吐く!
必殺技はキン肉バスター、キン肉ドライバー、マッスル・ドッキング(タッグ時)、マッスル・スパークなどどれも強力で、それらの動力源が「火事場のクソ力」である。
最後にはフェイスフラッシュという「何でもあり」のチート光線まで使うようになり、
死んだ超人や存在が消えてしまった超人まで蘇らせた
もう完全に「アルティメット・シング」です
結婚相手は原作はビビンバ、アニメ版は二階堂マリ(マリしゃん)でそれぞれ異なる
アニメ版は「キン肉マンⅡ世」のキン肉万太郎の存在を否定するものだが、そもそも「Ⅱ世」自体がアニメ版終了後の作品だから仕方ないし、そもそもオレも絶対マリしゃん派!!
得意技
・火事場のクソ力
キン肉マンという超人を象徴するキン肉族伝統の潜在的パワー。通常時に発揮されることはないが、絶体絶命のピンチ時や、相手にトドメの技を放つ時などに放出され、通常95万パワーの超人強度が最終的には7000万にも上昇することが示唆されていて、通常の何倍もの攻撃力を得るバイキルトの上位互換みたいな役割がある
逆にこれがないと、後述するキン肉バスターやキン肉ドライバーやマッスルスパークなどのフィニッシュホールドの威力が激減するどころか、技を破られたり、技に入れないことさえあるある意味「動力源」でもある
ピンチの場面でも発揮され、耐久力を高めて敵にKOされることを防ぐスカラの上位互換みたいな役割もある
既に「キン肉マンⅡ世」でケビンマスクがロビン家代々伝わる「メイルストロームパワー」という類似の潜在的爆発的パワーの存在を顕在化させていたが、現行シリーズでは他のアイドル超人たちや敵であるネメシスにまで類似する力を持つことが描かれていて、ネメシスの発動条件から見ると友情パワーなしでは発動できない力であると考えられるが、成長性もあるようでまだまだ謎も多い底知れぬ力である
・キン肉ビーム
怪獣と戦ってた頃のウルトラマンをパロディにしたギャグマンガ編の頃の必殺技。初代ウルトラマンのスぺシウム光線のように手でプラスを作りそこから発せられる光線だが、あまり威力はない
足をクロスして放つ強化版バージョンもあり、これはちょっと強いらしいが結局実戦で使われることはなく、これらあらゆる光線能力はひっそりと「なかったことに」なり消滅した
・48の殺人技
プリンスカメハメに伝授されたと~っても役立つ48種どれもがフィニッシュを決められる強力技
超人オリンピックに優勝したものの「ラッキーボーイ」の域を抜け切れていなかったキン肉マンがこれらを習得したことで真の強豪超人へと成長した
キン肉バスターや超人絞殺刑、そしてアニメ版や劇場版でやたらフィーチャーされる風林火山もこの中の1つに属する
・52の関節技
ジャンプ連載時の終盤の終盤になって習得した52種類の強力な関節技の数々。前述の48の殺人技と合わせて「カメハメ100殺法」と称する
が、習得時期が連載終了間際だったこともありオメガマンをいじめたくらいでほとんど見せ場ばないままジャンプ連載時代は終わりを迎えた
現行シリーズでは活躍の場があるか?
たった4つの技を覚えただけで残りの48つの関節技も習得できてしまうというめちゃくちゃな習得方法だった
・肉のカーテン(アニメ版ではキン肉ガード)
祖父のキン肉タツノリが考案したボクシングのガードのようなポーズをとると全身がアストロンのように鋼鉄化していかなる攻撃も受け付けなくなるキン肉族だけに許されたとても便利な技
しかしキン肉マンは幼少期に負傷したワキ腹に唯一の弱点があり、めちゃくちゃ効果的な技に思えるがこの弱点のこともあってか作中ではあまりお目にかかることはなかった
現行シリーズでキン肉族の開祖であるシルバーマン(銀のマスク)がこの技の原型であり上位互換技でもある「パーフェクト・ディフェンダー」を披露し、キン肉マンの大叔父であるネメシスも使用可能
・フェイスフラッシュ
これまたキン肉族(と、勝手に王宮内部の川の水を飲み続けた者)だけに許されるもはや「チート」と呼んでもいい、様々な奇跡を招き起こす「なんでもあり」な万能光線
失ったキン肉ビームの生まれ変わりと考えれば良いのかもしれないが、あまりにも「上位互換」すぎて何の役にも立たないキン肉ビームと比較することすら恐れ多い全知全能「なんでもあり」光線
マスクの下半分を引っぺがすと発せられるもので、
その効果たるや
・ドブ川を清流に変える
・鋼鉄をひん曲げる
・プレスで圧死されそうになるのを防ぐ
・ブサイクな女を絶世の美女に変貌させる
・挙句には死んだ超人や歴史から存在を消された超人を甦らせる
・・・などなど最終回間際だからこそ多用できたものであり、
こんなもん常に使いまくってたら作品が面白くなくなってしまい何らかの理由をつけて封印したほうが良いのではと個人的には思ってしまうほどバランスブレイカーな奇跡の光
仲間が死ぬ度にそれを浴びせればザオリクみたいに生き返ってしまうだろうし、テリーマンの左足もラーメンマンの頭の傷も治るんじゃないのかという話
「究極の力」は魅力的ではあるけれど、無尽蔵に使用できたら作品がつまらなくなってしまう良い例
ドラゴンボールで常に願いを叶え続けられるようなものだからねこれ
・キン肉バスター
マンガ「キン肉マン」を代表する人気NO1のフェイバリット
カッコ良さ、破壊力・説得力全てに満点でキン肉マンが初めて得たと言っても良いフィニッシュ技
この技を使用するまでは一定したフィニッシュムーブはなく決め技もその試合ごとにバラバラだった
とはいえ原作が進むにつれてこれを破る敵キャラクターが次々現れ、「決め技」の座を失うことになる
新(ネオ)キン肉バスター・口裂けキン肉バスター・サイドキン肉バスターなど応用技も多い
現実のプロレスでも使用されているが当然これほどの跳躍力も美しさも説得力もない
・キン肉ドライバー
キン肉バスターがフィニッシュとして使えなくなり急きょテリーマンと300キロはある巨大イノシシとの特訓で編み出した大技
キン肉バスター以上の破壊力と説得力を兼ね備え、作中最強の敵である悪魔将軍もこの技で倒した
王位争奪編でキン肉マンゼブラの「グッバイ・キン肉ドライバー」に破られてしまうが、
火事場のクソ力を失った状態でなかったら破られることはなかったかもやしれないね?
・マッスル・スパーク
キン肉族3大奥義の1つで最強・最高の必殺技
とにかくとても痛い
「マッスル・スパーク天(スグル版マッスル・スパーク)」と「マッスル・スパーク地(アタル版マッスル・スパーク)」の二段階構成の必殺技
第一段階の「マッスルスパーク天」のさらに腕のフックがない足だけで敢行するという本来の完成系からすれば1/4の状態でしかない「未完成マッスル・スパーク」でもキン肉マンゼブラを倒してしまうほどの威力がある
肉のカーテンだとかフェイスフラッシュだとか3大奥義だとか火事場のクソ力だとかキン肉族恵まれすぎ
タッグ技
・マッスル・ドッキング
キン肉バスターをかける者がキン肉ドライバーをかける者に肩車される形で合体して叩きつける最強・最大のツープラトン技
モンゴルマン(ラーメンマン)が「物理的に可能なのか?」と驚愕したほど
初代キン肉マングレートのプリンス・カメハメと二代目キン肉マングレートのテリーマンがこの技のパートナーであり、キン肉マンがキン肉ドライバーを担当する「マッスル・ドッキングα(アルファ)」とキン肉マンがキン肉バスターを担当する「マッスル・ドッキングβ(ベータ)」があり、最強の型はより強大なパワーが求められるキン肉バスターをキン肉マンが担当する「β(ベータ)」版であり、これでヘル・ミッショネルズも撃破した