キン肉マン 67話 「生きる為の闘い!!」の巻 感想(あらすじネタバレ含む)
アワワ・・・
ついにギリギリの更新になっちまったな・・・
このお盆はなにからなにまでもう忙しくて忙しくて・・・
しかもオレは昨夜一睡もしていないんで今日はどんな下ネタを口にしちまうかわからねぇ
覚悟しといてくれ・・・と
え?
いつも?
ポーラマンにボコボコにされた人気NO1超人ウォーズマンはもうボロボロだ
全身ヒビだらけでショートしまくり
自慢のベアークローも折られちまった・・・
観念したのかウォーズマン
「フフフ・・・ロビン、あんたの仇を討つと意気込んだものの・・・これじゃあもうポーラマンと相討ちすらできやしない・・・」と折れたベアークローを見つめて弱気です
人気NO1になり作者のプッシュも確約された立場になりつつあるウォーズマンですが、
やはりロビンマスクやラーメンマン、そしてテリーマンやキン肉マンのような鋼の精神が足りませんね
上述した4人の超人はそんな簡単に諦めの言葉を口にしたりしないでしょう
やっぱりウォーズマンはメンタル面に難がありますね
ブロッケンJr.にも言える事ですが
やっぱりまだまだ成長しなければいけない部分が大きいようです
“氷の精神”よりも“鋼の精神”が必要ですね
ロビンの死に感情を乱されたりもそうですし
天には星
大地に花
やはりそれがわかっているのかキン肉マンとテリーマン
1Fから7Fまで「冷静になれ」、「クールダウンしろ」と助言を投げかけます
かなり高度ありそうだけど声届くのか?
そもそも1Fからどうやって7Fの試合見てるんだ
オーロラビジョンがあるわけでもないのに
そんなキン達のウォーズマンに対する助言もバギャバギャと一蹴するポーラマン
今でこそ正義ぶってるが、元々ウォーズマンはクレムリンが世界中の超人を抹殺する為に作りあげた冷血冷徹冷酷な文字通り「氷の精神」を持った殺人マシーンだと力説
「世界中の超人を抹殺する為に」というのは「ウォーズマンビギンズ」の設定かな?
ただあれは戦争用の超人兵士を育成するという設定じゃなかったかな?
寧ろ世界中の“人間”を抹殺するものだと思うけど・・・
それともヘソを曲げたロビン(バラクーダ)が世界中の超人を抹殺する為に育てたって事を言いたいのかな?
それにしてもゆでたまご先生は「クレムリン」好きですねぇ(笑)
妙にクレムリンを推すなぁと最初のターボメンとステカセキングの試合の時から感じてました(笑)
さらにうポーラマンに感情を持たずに戦うだけのただの機械だとまくしたてます
スーパーストロングマシーンみたいなもんか
さすがにこれにキレたのかウォーズマン
「コー」と一呼吸置いて1本だけ残ったベアークローでポーラマンをブッ刺そうとします
どうせなら「ホー」まで言い切ってほしかった・・・
しかしポーラマンは当たり前のごとくかわし、その左腕を右腕で踏みつけて押さえたまま、
空いた左足でウォーズマンをガンガン蹴りまくります
ウォーズマンの行動原理は機械超人そのものであり、
仲間でもあるターボメンも全く同じだったとさりげなくターボメンをコケにします
完璧超人の間に「友情」なんてないんでしょうが、コケにしたらフリーザ様がおこります
ウォーズマンは全身のショートがさらに酷くなりまたバチバチと電流がスパークしてますますスーパーサイヤ人2みたいな風貌ですが、当然あんな強くはありません(笑)
もうボロボロです
しかもよつんばになってケツを突き出す無様な体勢でグロッキー
ただ「完璧超人とオレが同じ・・・」と呟いたのは完璧な超人と同列に扱われて光栄だと捉えるべき?
それとも「あんな奴らと一緒にされたくない」ってこと??
ついに目の光まで消えうせたウォーズマン
しかしそこにロビンマスクの霊(?)が浮かんでウォーズマンに話かけるといういかにもジャンプ格闘マンガチックな展開に突入します
ロビンはウォーズに「お前はいつも自分をロボと気にしているようだが、私は一度もお前をロボ超人だとは思った事はない」と温かい言葉を投げかけます
ここで回想シーン突入です
シベリアのツンドラの森の中の大木にスクリュードライバーで10本連続で貫通できるか挑戦するというあまり意味のなさそうな特訓をウォーズマンに課しているバラクーダ・ロビン
ウォーズマンは順調に9本まで貫通してあと1本というところで突然回転を止めてしまいます
ロビンは「あと1本なのに何やってんだコノヤロー」的に激昂します
正直9本だろうが10本だろうが大差ないだろうと思うけど・・・そこそんな怒るトコ??
ロビンがガミガミ言うのを背にウォーズマンは何も言わずスタコラサッサとその場を立ち去ります
すると10本目の木の後ろにある茂みから可愛いプリティーな子鹿が出てきました
まー「あのまま木を貫いても子鹿には当たらないんじゃない?」とは思うものの心優しきウォーズマン
おそらく体内の感知能力が作動して気づいたんでしょうがとても良い話です
子鹿は子鹿でもグレート小鹿ではありません
そこで回想は終わりロビンは「お前はロボなんかじゃない。血肉の通ったオレの弟子だ」と曖昧な温かい言葉を投げかけます
ロボじゃないし血肉も通ってるけど人間でもない・・・そもそもロビンだって人間じゃなく超人で・・・あぁもうややこしくてわけわからなくなってきた!
セクシーボイスアンドロボってことでいいのかな??
松山ケンイチはあの頃とキャラが別人のように変った・・・
そんなロビンのなんとも言えない温かい励ましにウォーズマンの目には再び光が灯ります
「オレハキカイナンカジャナイ」と機械丸出しの発声をしたものの、
マンリキ戦を彷彿させる「イエッサー」の言葉と共にウォーズマン・・・4度立ち上がってきました
まだ片ヒザをついた状態ですが、両腕を交差させて身構えているウォーズマンがたまらなくカッコいい
これ超人総選挙の1位を発表された時に取っていたポーズでもありますね
スパーク付きなんでスーパーサイヤ人2状態みたいでますますカッコいい
ポーラは「もう無駄だポンコツ!」と殴りかかります
ウォーズマンは「そうだ思い出したぜ」と呟きポーラマンに両腕スクリュードライバーで突進
しかし7本の爪が折られていて1本しか爪は残っていない状態です
もうこれじゃ“光の矢”も放て矢しません
たまりません
キン肉マンも「いかん!心中する気だ!」と心配そうに叫びます
しかしウォーズマンは「死ぬための闘いをしてはいけない」と1本だけ残ったベアークローを引っ込めます
ポーラ化粧品は両手のポーラネイルでウォーズマンをクラッシュしようとします
しかしウォーズマンはそれをスッとかわしスライディングでポーラの股をくぐりぬけます
このムーブはパロスペシャルへの動きですが・・・
しかしバックに回ったウォーズマンがやったのはポーラの足を取りアンクルホールドです
「血の通った生身の超人の違いだー」と絶叫するウォーズマン
なぜか観客の女性が手を組んで感激しています
どんなに巨漢でも寝かせてしまえば体格差は関係ないとウォーズマン
かつて“人間山脈”アンドレ・ザ・ジャイアントに同じ言葉を放ったアントニオ猪木を彷彿させます
ウォーズマンは「この試合を今までロビンの恩に報いる為自分の命を捨てるつもりで戦っていた」と語ります
「だが己の命を粗末に考える奴は相手の命も粗末に考える・・・それじゃただの殺し合いだ」と続けます
ここで感銘したキン肉マンがカットイン
「しかしロビン(の亡霊?)はこんなオレに生きろと言った。血肉の通った超人であることに誇りを持てと言ってくれた」と続けます
そしてウォーズマンは「もう死ぬ為には闘わない。生きる為に、ロビンが託してくれた大切な魂を守る為に闘う」と力強く宣言しさらに強烈にアンクルを「グギギ」と激しく締め上げます
「大切な命を守る為に。そしてその命の中にはポーラマン、お前の命も含まれているということだ」と試合中にも関わらず「ポーラマンを死なせない」宣言
しかしポーラマンは悶絶しながらもパワーでウォーズマンを蹴りあげて脱出
起き上がったポーラマンだが足首に思ったよりダメージがあったようでズキンと痛み片膝をつく
するとウォーズマンは「シベリアン振り子落とし」という技を敢行
フライングヘッドシザースの要領でポーラ美白化化粧品の首を挟み、
その首を支点にしてグルグルと回転し、
最後はその遠心力を加えたワキ固めでポーラエイジングケア化粧品を組み伏しちまいました!!
ここに来て前田日明か藤原喜明でも帰依したような関節技のラッシュに走るウォーズマン
カメハメ52の関節技をマスターしたかのようです
遠心力に体重を加えて叩きつけた脇固めは体重のあるポーラだからこそダメージも大きそう
左腕を押さえて苦悶の表情を浮かべています
やっぱりこのクマちゃんはウォーズマンスマイルで噛み付かれた時から思ってましたが結構痛がり??
テリーマンは「自分よりはるかに大きなポーラ化粧品に対して正面から受けて立たず体の各部位を少しずつ潰していき、最終的に奴が根負けするまで攻め上げてギブアップを誘う計算か。上手い」と感心しています
ジャイアント・ハンターならではの見解ですが・・・
肝心な事を忘れてやしないかい?
完璧超人は敗北=死でありギブアップなどありえないということを・・・
とりあえず全身のショートや電流スパークも依然継続しスーパーサイヤ人2状態のウォーズマン
「次回“仇討ち”に予想外の結末・・・?」という気になる煽り見出しを残し今回は終わり
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眠くて何度も何度もコックリさん状態でなんとか更新できた・・・
やはり36歳中年の身に徹夜明けは堪えるぜ・・・
しかも今日これから仕事(超大事なプレゼン)という・・・
苦労してやっと向うの取締役を引っ張り出したんだ・・・
冒頭のウォーズマンみたいに心折れてる場合じゃねぇ・・・
それにしても「予想外の結末」ってなんだべ?
また煽るだけで何もなかったってオチかな?
どっちだべ?(゜o゜)
ただウォーズが勝つんだろうけどパロスペシャル一発ですんなり決まるかな
あんだけデカいとキメるだけでも一苦労だと思うし
バッファローマンやネプチューンマンみたいにパワーだけで外されたりしないかな
Ⅱ性の21世紀ウォーズマンみたいに進化して相手の力を利用するようになってれば面白いけど
どうやって試合が決まるのかなということとどうやってポーラの自殺を阻止するのか気になるところです
とりあえず今回は疲れました(笑)
もう眠くて眠くて下ネタ言う元気もありまへんでした(笑)
以上、キン肉マン 67話 「生きる為の闘い!!」の巻 感想(あらすじネタバレ含む)
次回は8/19日(月)発売です
えぇ・・・、今日ですよ(笑)
たまりません