キン肉マン 196話 頂上決戦、開幕!! 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第196話 「頂上決戦、開幕!!」の巻 感想(あらすじネタバレ含む)
ついに悪の頂上決戦が始まった
いかにもロックアップするかのように接近した両者だったが結局ロックアップはせず
将軍様が閻魔様の分厚いどてっ腹にボヨンボヨンと膝蹴り(キッチンシンク)を入れる
閻魔様は「逃げおったな」とロックアップを避けた将軍様をコケにする
将軍様は「貴様と正面から組み合おうとは思わん!」と今度は顎に膝を入れてカチ上げる
普通剣道の面にはアゴ下から首を守る突き垂があるんだけど閻魔様のものにはそれがない
思えばビッグ・ザ・武道(ネプチューン・キング)の面にもそれがなかった
お寿司100人分を頂こう
そもそも閻魔様はどう見ても身長350㎝はありそうで身長220㎝の悪魔将軍より1m30㎝は高い
体重も閻魔様は相当お太りになられていらっしゃるから500㎏はあるだろうし160㎏のスレンダーな将軍様とじゃ体格差が相当なもので、よく将軍様の膝がアゴに届いたなと思う(ちょっとジャンプしてるんだろうが)
そもそも身長220㎝だって相当デカいし、逆にキン肉真弓の身長が217㎝とか絶対サバ読みなんだけどね(笑)
将軍様はさらにローリングソバットも綺麗にキメた
将軍様は「貴様を倒す途(みち)はただ1つ。矢継ぎ早の攻撃により無尽蔵にも思えるそのスタミナをただひたすら削りゆくのみ!」と喚き散らしながら閻魔様の巨体をまるでブルーザー・ブロディのようなワンハンド・ボディスラム(ゴリラスラム)で叩き付ける
さらに追い打ちとばかりに閻魔様の身体を抱えて高くジャンプしてからの~ゴッチ式・ツームストンドライバーで強烈に脳天をリングに叩き付ける
やはり古代のリング
リングに稲妻走り亀裂が入り堅い石のリングであることがわかる
元々山だった岩場をお互いの身体で削りながら闘ってきたんだから足場が硬いのはコイツらには普通なんだ
誰だって硬い方がいいからね
硬くないとね
気持ちよくないもんね
しか~し当然閻魔様はこんなものじゃビクともしやがらない
「組み合うのを避けたのは賢明だが、それでは勝てんぞゴールドマン」とビンビンピンピンしているご様子
将軍も「フン、やはりこの程度では手ぬるいか」とこっちも「わかってたぜ」的余裕のポーズ
「あぁ、こんなものは挨拶にすらなっておらぬ。私の鉄壁の防御の前ではなぁ」と閻魔様
石のリングにメリ込んでいた頭を自らの身体に絡みついている将軍様ごと倒立でズコッと引っこ抜いた閻魔
さらにそのままその太い両足で将軍様の頭部を挟みヘッドシザース・ホイップ(コルバタ)で投げつける
しかし投げられたゴールドマンもロープを掴んでその反動で戻って来るという、キン肉マンVSバッファローマン戦を彷彿させるムーブでまるで田上明のようなダイナミックキックを閻魔の顔面めがけて放つ
田上のダイナミックキックは説得力十分でよかったよねあれ
大きな体と長い足で貫くように放つから余計に映えた・・・
だが閻魔はやはり化けもんだった!!
なんとそのダイナミックキックを片手でキャッチしちまった!
こりゃすげぇ
田上明も泣いています
さらに掴んだ右手で将軍の身体をスピンさせてそこに強烈なラリアットを叩き込んだザ・マン
だが将軍もまだひるまず空中で体勢をクルリと入れ替えてコーナーを蹴ってフライングボディアタックを狙う
いやこの体格差でフライングボディアタックは効果ないでしょ(笑)
かつて浅子覚がベイダーにそれをやって悠々キャッチされて叩き付けられたのを彷彿とさせる
で将軍様もやはり浅子のように軽々閻魔様にキャッチされちまった
そしてまるで浅子のように後方にバックフリップで叩き付けられる
これバックフリップじゃなくてブロックバスターホールドじゃないかな
ジャンプ連載時代のものも今見てみると技の名称を相当テキトーなんだよね(笑)
そもそもテリーマンのカーフ・ブランディングも最初は単なるブルドッキング・ヘッドロックだったり
パロ・スペシャルもジャッキー・バロの技をイメージしたというけど実はそれはOLAPだったり
他にも挙げてたらキリがないほど技の名称や形が間違っていることが多々ある
このオレ様が「超」がつくほどのキモいプオタだからであって普通の読者は気にならないんだろうけどね
ついに「ウウ・・・」とダメージによる嗚咽を漏らしながら立ち上がろうとする将軍様
しかし閻魔様がそこに追い打ちの重量級エルボードロップをショーグンの後頭部に叩き落す
それを見ていたこって牛が「速い!」と驚愕する
閻魔様は「グロラァ」とかわけのわからない言葉を喚きながらさらにジャンプしてもう一発エルボーを狙う
しかし将軍様も足を立ててカウンターキック(ビッグブーツ)で閻魔の横っ面を蹴って防ぐ
閻魔は「グロロロ、お前がこの程度でくたばるほどヤワでないのは100も招致」とのお言葉
「ならばその100の理解を超える、千の破壊の拳を渡しはお前に与えようぞゴールドマン」と文学的表現を口にして金マンの膝・・・というか右太ももあたりの鍛えることができない部分に肘を落とし、さらにそのぶっ太い腕に見合わずものすごいパンチのラッシュでボコボコにするストロンゲスト武道
それを見ていたこって牛は「この動き・・・あの“完璧・漆式(パーフェクト・セブンス)” ガンマンの迫力を思い起こさずにはいられない。いや、それすらも凌ぐかもしれないほどの威圧感だ。こう目の当たりにすると、やはりあの男が尊敬してやまなかったのも頷ける。これが超人閻魔の力というわけか・・・」と畏怖の念を口にし始める
するとあまりセリフを与えられないサンシャインが珍しくおしゃべりを始める
「うむ。オレも図らずして先の闘いを思い出していたところよ。事あるごとにこいつへの敬意を口にしていたシングマン。高い防御力を誇る強敵であったが・・・将軍様の重い攻撃すら受け止めるこの男の強靭さはそれ以上かもしれぬとな」とのこと
すると主人公・キン肉マンも「なるほどつまりこのストロング・ザ・武道(ブドー)・・・いや超人閻魔は攻撃力・防御力・瞬発力あらゆる面において1人1人の完璧超人始祖(パーフェクトオリジン)を超える能力を有していると見て差し支えないというわけか!」と大して重要でもないようなことを大げさに喚き散らす
ここで今回のストーリーはおしまい
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とにかく試合展開がスピーディーで非常に面白い
おしゃべり大会もないしいいテンポ
このペースで続いてくれたら・・・いいのにね?
「好きなの」って言えたら・・・いいのにね?
キン肉マン 週プレ最新作 第196話 「頂上決戦、開幕!!」の巻 感想(あらすじネタバレ含む)は以上
次回は2月6日発売です
たまりません

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