キン肉マン 359話 ジェロニモの急所 感想

キン肉マン 週プレ最新話 第359話 「ジェロニモの急所!!」の巻 感想(ストーリーあらすじネタバレ含む)レビュー
いきなり「切り札」であるアパッチのおたけびを出そうとするジェロニモ。
だがそれはエクスキューショナーの肩の部分が少しくだけ散っただけでそれ以上声が出ない!
まるでサンシャイン戦で声がかすれてきたとか言ってそのまま心臓が止まった時のよう。
しかも心臓が止まったのに自分で胸の穴に手ぇ突っ込んで心臓鷲掴みの“強制心臓マッサージ”で生き返ってるし。
死んだのに腕が動いて心臓鷲掴みにするとか人間のヤることじゃあねぇ!

今回アパッチのおたけびの声が出なくなったのは前回のエクスキューショナーソードをガードした時に、見えない真空派が喉元を切り裂いていたことが原因だった。
無理に大声を出せば傷口が開くと警告するや否やジェロニモの首の傷口から血が噴き出す。
ジェロニモは「アンタ、オラの喉を狙って・・・」と呻きながらつぶやく。
するとエクスキューショナーは「私はお前のことは何でも知っている」とつぶやく。
ジェロニモは「?」とちょっと何言ってるかわからないサンドウィッチマン富澤状態に突入。
だが読者にとってはこれは「スーマーマンロードの神確定発言」以外の何物でもない。

これでエクスキューショナーの正体はほぼ間違いなくスーパーマンロードの神だと判明した。
なんであの神が超人を絶滅させる側に回ったのかわからんが。
とにかくエクスキューショナーは「その喉を活かした遠距離攻撃は特に厄介に思えたので先に潰させてもらった」と語る。
アパッチの雄たけびってすごいんだね。
「音に弱い」(らしい)サンシャイン限定必殺技だとばかり思ってたが。
そういや閻魔様もこの技を至近距離で受けたらただじゃすまないとか言ってたくらいだからね。

設定上では1,000ホーンもあって山を1つ砕いてしまうほどの威力らしいから冷静に考えりゃこれ以上強力な技もないだろうが。
とにかくジェロニモは「ドリル・ア・ホール・スコップラリアット」をジェロニモにぶちかます。
だがジェロニモは体内のカピラリアピースが光ると、今度は手も七色に輝いた状態で「レインボー・トマホークチョップ」の乱れ打ち。
超神にカピラリアは効かないと言われるものの、バイコーン同様に薄皮一枚剥がせればいいという考えでやっているジェロニモ。
そして痛めた喉でまたアパッチのおたけびを敢行し、血が噴き出す。
今度はエクスキューショナーの肉体にぽっかり大きな風穴が空くが、まるでブラックホールの穴みたいに何もダメージを受けている様子もない。

身体に大きな風穴開けられて平気なんてとんでもねー不死身キャラだ。
それを見てジェロニモは愕然とするのかと思いきや、その開いた大穴に飛びこむことで容易にバックを取り、双手蹂躙スープレックス(タイガー・スープレックス)を豪快にキめる。
キン肉マンはそれを見て「やったー!と喜びながらサンシャインの頭をポカポカ殴っているが、砂の肉体のサンシャインはジェロニモの活躍が嬉しいらしく暖かな笑みをたたえているだけ。
エクスキューショナーは「愉快愉快。こんなに楽しい遊びはない」と言ってジェロニモの肩足を掴んで頭上まで持ち上げ、背中にあるエクスキューショナーソードの上にジェロニモの背中を叩きつける。
ジェロニモは吐血するが、エクスキューショナーはさらにその体勢で仰向けに反らせたまま、左腕と左足を両腕で掴み上空へジャンプする。
そして膝からマットに落下してジェロニモの背中をさらに深々と傷つける「エクスキューショナー・シックルバスター」をが豪快に炸裂して今回は終わり。

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これまたかなり凄そうな大技。
そもそも並の超人なら背中から真っ二つになってるんだろうね。
とりあえずエクスキューショナーの正体がスーパーマンロード神だとわかっただけでも価値のある回だった。

キン肉マン 週プレ最新話 第359話 「ジェロニモの急所!!」の巻 感想(ストーリーあらすじネタバレ含む)レビューは以上。
次回は10月11日発売です。

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