キン肉マン 170話 離脱!! 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第170話 「離脱!!」 感想(あらすじネタバレ含む)

「離脱」という短くも重いサブタイトル

一体誰が離脱するんだ?

またバッファローマンか?

とりあえずヘンな奴じゃなきゃいいや

でも、五分刈りの旦那だけは勘弁な

先日、シルバーマンとサイコマンは共に星となりシルバーマンマスクとキルハットだけがリングに残されていたが、シルバーマンは死ぬわけじゃあないってことでシルバーマンのマスクだけが「シュゴォ」と音をたてて消えてしまった

言うまでもなくキン肉神殿に戻っただけであるが・・・

キン肉神殿に戻った銀のマスクの映像を巨大スクリーンで見つめながらキン肉マンは「シルバーマン・・・、ああして見るとまるで・・・さっきまでの出来事がすべて幻であったかのような錯覚に陥るわい」と語る

ミートも「ええ、あんなに穏やかそうに見える人が今までここであんな壮絶な闘いを繰り広げていただなんて・・・」と感慨に浸る

続いてウォーズマンが「しかし彼が来ていなければブロッケンJr.は死んでいた。サイコマンも猛威を振るい続け、この世はマグネット・パワーの嵐に飲み込まれていたのかもやしれないね。そして我々には道化のそぶりで覆い隠していたサイコマンの正体を知ることもきっとなかったのだろう」と妙に悲観的な観測を述べる

いや、キン肉マンがサイコマンくらいは倒してくれるでしょうに

でもマグネットパワーってキン肉マンでも攻略ができなかったやっかいな力でもあるからな

アポロンウインドウロックをしなければキン肉マンは負けていたわけで・・・あなおそろし

今度はこって牛が「ああ、やつもまた誇りを持った完璧超人始祖(パーフェクトオリジン弁当)だった。チッ、ワイルドガンマンにしろサイコマンにしろ今にして思えば敵として出会わねばわかりあえたかもしれんな」とかつてウォーズマンをブッ殺した後放った言葉のオマージュをここで口にする

さらに追い打ちをかけるようにそのブッ殺された張本人のウォーズマンまでも「ああ・・・その通りだこって牛」とセリフを返すファン感涙のシーンが描かれる

あの時放った「ウォーズマン、敵として会いたくなかったぜ」というセリフは耳に届いていたのだろうか・・・?

つーかバッファローマンはもう完全に正義超人に戻ってるよね

一応まだ悪魔超人の立ち位置取ってなきゃいけないんじゃないの?

こんな姿をあの世のスプリングマンが見たら怒るよ?

いつまでも首っころをオモチャみたいに持ち歩いて遺体の供養もしないでさ

いくらオモチャ超人だってスプリングマンは齢何千年の大人なんです

大人のオモチャです

ここでポツーンと1人寂しくリングに取り残されたジャスティスマンが3Fに戻ってくる

するとテリーマンとテリーマンの左足の義足を抱えて「ハワー」とか言いながら地上へと降りてくる

テリーマンをキン肉マンに投げつけてもう使い物にならない(?)義足はなぜか妙に丁寧にミートくんに渡す

そして無言のまま去っていこうとするジャスティスマン

テリーマンは「待ってくれジャスティスマン。お前は一体これからどうするんだ。もう完璧超人の側にも戻れないだろう。だったら・・・もし良かったらオレたちと一緒に・・・」とあからさまに正義超人に「勧誘」をする

「案ずるな。私は私の道をイくのみ。悪いがお前たちの仲間になることはできん。テリーマンよ、私がお前の魂の価値をを認めたのは事実だ。しかし私はまだそれが絶対的に正しい答えだと賛同したわけではない。お前と闘い、ゴールドマンやシルバーマンのやり方に一定の理があることもわかった。しかし、それがすべてだとも思わない。そして、ザ・マンを裏切りはしたがこれまで我々がやってきたことのすべてが間違いだとも思っていない。私が今日得た確信は1つ。この先の未来にまだ見ぬ答えが生まれてくるのだろうというこということだ・・・」とつらつらと語り、現時点では立ち位置も考え方も全て「ニュートラル」であることを強調する

「まだ見ぬ答え・・・」と戸惑うテキサス・ブロンコ

「それを見つけるのはお前たちの仕事だと感じたからこそ、私はお前にダンベルを託した。しかし結果は見ての通り。私はまた生き残ってしまった。それはおそらく私にできる仕事がまだあるということなのだろう。それが拾式(テンス)・・・いやサイコマンの遺言なのだとしたら・・・」と笑みを湛えて語るジャスティス

そして「私は私なりの答えを探しにイク。それが私の新たな使命だ」とそれほど大事でもないとは思うが結構大げさに1ページ全部を使って文字を太字にしてまで妙に強調して去っていくジャスティスマン

テリーマンは「ヘイ!また会えるよな?いつかその答えを聞かせてくれジャスティスマン!」とその背中に語り掛ける

振り返らずに去っていくジャスティスマン

また前回は優しい細い目をしていたくせにまた血走って充血した目に戻ってそれを睨みつける閻魔様

そして・・・なんだか妙に切ない感じで国立競技場の通路に消えてゆくジャスティスマン

欄外見出しの「きっとまた・・・」という表現がまたさらに切なさを引き立てる

こんな切ないシーンを見せつけられるとまるで胸を引き裂かれるような思いだ

サタンクロスに胸を引き裂かれるようなね

たまりません

とりあえずこんな感じで複雑な思いにさせられて今回は終わり

さようなら、ジャスティスマン

いい日旅立ち

いい日かにたま

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え?これで終わり?

随分あっさり淡泊に終わっちゃったなぁ~

結局「離脱」とはジャスティスマンのことだったわけで・・・

普通に考えりゃそうか・・・

最初「離脱」ってサブタイトル見た時は何か勢力図が動くのかと思ってワクワクしちゃったんだけどなぁ

終わってみれば「そうなるのはわかりきったこと」を1話使って描いただけだったか・・・

しかし、ただサイコマンが退場するだけの事にこんなに1話も全部丸々まるっと割く必要あったんだろうか?

話のテンポ的にもアレだし、ますます主人公・キン肉マンの闘いが描かれない期間が延びてしまった気がする

これは先の話の展開に詰まってしまったゆでたまご先生による「時間稼ぎ」回だったのか?

いやそんなことあるわけがない

失礼な事考えてしまってごめんなさいゆでたまご先生

好きです

でも、サイコマンが去るだけの今回のストーリーってかなり短くギュギュッと濃縮できるのも事実だと思う

テリーが「なぁ~、一緒に正義超人ヤろうぜ。友達になろうぜ?アンタ男だよな?男の中の男だよな?お前は男だ!」と勧誘する

ジャスティスが「私は私の道をイク。これが私の生きる道。悪いわね。ありがとね。」と語って去る

テリーが「あっそ。じゃ、また会おうねぇ~!お疲れさ~ん」・・・と、要約すればこれだけのストーリーだ

余裕で1ページどころか3コマで収まりそうな展開だ

キン肉マンがキン肉フラッシュを超える必殺技(足で放つキン肉フラッシュ)を完成させるのでさえ4コマ要したのにそれより短いコマで収まったぜ

え?

そんな作品じゃ誰も読まないって?

そんなんじゃ収マラないって?

今回のストーリーは前半にキン肉マン→ミート→ウォーズマン→こって牛の順番でまた小学生の卒業式の呼びかけみたいにセリフをまわしたりして「敵として会いたくなかった」オマージュを見せて、後半はサイコマンの心情説明を妙に引きのばして・・・それはカルピスの原液をちょっとだけ入れてあとはほとんど水で薄めて薄めて引き延ばしたような展開のストーリーのような・・・

そういや小学校の頃友達の家に遊び行った時に妙に薄いカルピスを出してくる友達のかーちゃんいたなぁ

今じゃ自分で「違うカルピス」ばっかり出してるし、そっちはやたら濃厚なんだけどね

あの頃はネコジャラシ(エノコログサ)ばかり握ってたのに今じゃ違うモノばっかり握るようになっちまった

とにかくカルピスが薄かろうが少し黄ばんでいようがそんなことは問題じゃあない

問題なのは小学校の卒業式とかでヤらされるあの「呼びかけ」という行事は何の意味があるということだ!

しかもこのオレは一度ソロで言わなきゃいけないパートを与えられてしまって過去にエらい目にあっている

あの「練習」ほど人生の中で無駄だったと思える時間はない

あ~思い出しただけでまたムカッついてきた!!(`´)

勃ってきた・・・

とにかく、今回のストーリーが象徴的ではあるがジャンプ連載時代の濃厚なストーリーを読み返せば読み返すほど、プレイボーイ誌上の連載は「キン肉マンⅡ世」の時から含めてとにかく1話1話が妙に「薄めたカルピス」みたいに引き延ばしが長く感じられる

その結果必然的に連載期間が長期化するかわりに作中のストーリーがが大して進んでないという現象が起きる

そして主人公の闘いが4年近く描かれてないという現象も起きる

闘いの挽歌

でもこれって近年はどの漫画家先生もそーゆー作風なんだよね

ジャンプで連載中の作家先生たちもみんな1話1話が「薄いカルピス」状態であっという間に連載10年とかになってるけど話は大して進んでないという

しかし、ジャンプ黄金期の作品なんて今読み返してみるとどれも濃厚スペルマカルピス・・・いや寧ろカルピスの原液をストレートで飲ませてるかのような作品が多い

とにかく濃くて話のテンポもスピーディーなのだ

意外なことに主人公の声がキン肉マンと同じだった「北斗の拳」も主人公の師匠の声がテリーマンと同じだった上に主人公の喋り方がシルバーマンのモデルになった疑惑もある「キャプテン翼」も、ナレーションと主人公の先輩上級戦士の声がテリーマンと同じだった「聖闘士星矢」とか、主人公の声がウォーズマンと同じでその所属する学校の校長の声がロビンマスクと同じで主人公最大の強敵かつ最強の仲間の声がテリーマンと同じだった「魁!!男塾」も、これまた主人公の声がキン肉マンと同じだった「シティーハンター」も、キン肉マンとほとんど接点のない「Dr.スランプ」もみ~んな5,6年で連載を終えていて予想以上に連載期間は短い

ブームの大半が90年代だった「ドラゴンボール」でもギリギリ10年

同じ90年代の「スラムダンク」や「ダイの大冒険」もわずか6年

「るろうに剣心」も5年

「幽遊白書」なんてたった4年だ・・・

近年はすっかり「細く長く」の作品が多くなってしまっている

しかし昔のマンガは「太く短く・・・そして熱い」作品が多かったから連載10年を超えるなんて稀だった

結局どっちかに偏るしかないんだよね

長く連載をやろうとすればカルピスの原液を薄めなければならない

当然「味気ない」ものとなりがちでそれは発行部数にもメディアミックス展開の人気にも表れている

しかし「太く短く」突っ走ってしまえば作品は大ヒットするがカルピスの原液はすぐに尽きてしまう

当然、また新しいカルピス(次のヒット作)を入手しなければならなくなる

ヒット作が生まれることが困難になってきている近年だからこそ細く長く引き延ばすしかないのだろう

そりゃ理想は太く長くそして硬い(熱い)・・・まるでザ・キンターマンのような作品であれば最高だろう

でもそんなものを長年続けていたら漫画家先生の体力もモチベーションも維持できないだろうし

例えフランスのルピーンのように「細く長く」であっても「キン肉マン」が読み続けられるだけでも幸せだし

「スラムダンク」なんておそらく日本で最も続編が強く望まれている作品なのにそれを読むこともできない

そう考えるとキン肉マンは正式な「本編の続編」が読めるんだからファンは恵まれている

本編の続編で当時のキャラクターがそのまままた「現役」で活躍してくれるからこそ意味がある

例え続編であっても「エンジェルハート」や「聖闘士星矢Ω」とか「曉!!男塾」とかみたいに主人公やその仲間や歳をとってしまって第一線から退いてしまったり、メインキャラクターが交通事故死してその心臓が次世代の主人公に移植されて生前の記憶が残ってるみたいな鬱展開とかじゃいまいち乗れないというかね・・・

それだと「キン肉マンⅡ世」もそうだろうということになるんだけど・・・

だから実際あれは「黒歴史」として読んでないファンも多いよね実際

このオレはその辺割り切って読んでたけどさ

アニメ版まで見てたけどさ

加圧トレーニングで骨が生えてくるマンガですから

たまりません

とりあえずジャンプ黄金期の作品が「太く短く」だったからこそ短期間の連載なのにあれだけの発行部数やその後のメディアミックス展開で盛り上がり、30年経過した今でも関連商品や作品が出て未だに愛され続けているということだ

近年の「細く短く」な作品群の中で30年後も熱い人気を維持できるものはどれほどあるのかわからないが

とにかく今回はあまりにあっさりして淡泊だったんで語ることがなさすぎる

次回の煽り見出しは「次回、完璧(パーフェクト)にこだわり続ける最後の男が動く・・・!?」とある

今回の「離脱」がなんのヒネりもなくジャスティスマンだったように、この「最後の男」もネプチューンマンやオメガマンでなくシンプルにネメシスか・・・良くて閻魔様止まりなんだろうね

「聖闘士星矢Ω」の話なんてしたから余計にΩマンとΩカタストロフドロップが見たくなっちまった

あれだけのキャラだけに再登場してほしいなぁ

ネプチューンマンもだけど

とにかくカルピスは濃すぎても薄すぎてもダメってことで

程よい濃度を保ちましょう

ただし、「カルピス」の出しすぎはほどほどに・・・

でもアレっていっぱいするほうが体にいいって説と、ヤりすぎは体に悪いって説で完全に二分されてるよな

リーマン時代に職場の先輩がやたらと毎日出した方が体にいいとか力説しててさ

その頃このオレ様は逆の全くしない「禁欲生活」の方が体に良いという情報を得ていたからそれを告げたんだ

そしたらその糞先輩はそれを全く聞き入れようとしない自分の考えが絶対正しいという典型的タイプだった

だからこのオレ様が教えてあげた情報は精査しようともせず一瞬で全否定された

医療関係者でもなんでもないくせにさもわかったような口ばかり聞いてきやがって

その糞先輩にとにかく毎日しろしろと妙にやたらとしつこく迫られて気持ち悪かった・・・

元剣道部で剣道の時は下に何もはかないとかモロに股間を握られたりしたこともあるとか変な話ばかりしてた

つーか独立した後でわかったけど野郎はガチホモだった

そっち系の出会い系サイト使ってたのを知られてしまったらしく、しかも相手は某声優だったとか

本人の名誉の為名前は伏せておくがそれほど有名な声優でもないようでこのオレもそいつの事知らなかったし

とにかくただでさえドイツ人と角界にはそっち系が多いってのに日本もなかなかお盛んなようで・・・

でも、アレに関しては結局どっちなんだって話だよな

あれからもう5年以上経過したけれど

この2016年になった今・・・ネットで見ても未だに答えははっきりしないようで・・・

カルピスに限らず身体に良い・悪いネタはYES/NOがはっきりしないものが世の中多すぎるぜ!

そもそもネットで答えが得られる事・・・ネットの情報なんてほとんどアテにならないんだよね・・・

結局、多くは「リアル」の中に答えが隠されてるからネットで調べ物をしてそれを鵜呑みにするのは危険だぜ

キン肉マン 週プレ最新作 第170話 「離脱!!」 感想(あらすじネタバレ含む)は以上

ホモやカルピスはともかく次回は5月30日発売です

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