キン肉マン 週プレ最新作 第396話 「背撃の好敵手!!」の巻 感想(ストーリーあらすじ含む)
ロビンマスクのチキンウイングフェイスロックスープレックスもノーダメージのランペイジマン。
闘いが再開するがランペイジマンが圧倒する展開。
ロビンの鎧に描かれてるのはロビンダイナスティに代々伝わるチャンピオンフラッグなんだと。
この設定が出るのは初なのか?
ぶっちゃけ「ロビンダイナスティ」自体がⅡ世で唐突に出てきた設定だけど。
ランペイジマンとロックアップするとネプチューンマンのことを思い出したようで。
「肩にズシーンとくる感覚」ってやつか?
ロックアップするためだけに両腕を潰されてあれは何の意味があったんだろう。
それにつけてもランペイジマンは相手をぶん投げることなく、相手の肩に肩車の要領で乗っかってそこからどうやったのか上昇して掟破りの逆・ロビンスペシャルをキメやがった。
相手の肩に乗った状態から上昇するなど・・・物理的に可能なのか?
それとあのパニッシュメントエングレイバーが便利すぎる。
ナチュラルの鎧とかアリステラのオメガハンド並に便利すぎてこれはちょっとチートだな。
ロビンのタワーブリッジ・ネイキッドがあんな簡単に脱出されちまった。
ネメシスでさえ自らの肋骨だかアバラをヘシ折ってまで脱出したほどなのに。
ロビンが相当ヤバそうな描写で一貫した回だったがこれもロビン勝利への「ネタ振り」なんだろう。
何がどう転ぼうとロビンの勝利は決まってる闘い。
結果があまりにも見えているからどうにも感情が入らない。
ただロビンはタワーブリッジをこれで出したに等しい。
ロビンスペシャルもランペイジマンが出した以上ロビンがこの後やっても「今更感」があるか。
でも「本家の力」とか言ってやれば違うのか?
あとはついにメイルストロームパワー発動とか。
ネメシスにブチ殺された時に一瞬光ったよな。
あれがそうだったんじゃあないかと。
これもⅡ世で唐突に出てきた設定だがちょっとさすがに火事場のクソ力に匹敵するもんがロビン家代々に宿ってたとかヤリ過ぎな気がするが。
主人公の専売特許でいいのにね。
そもそももう火事場のクソ力(友情パワー)自体バーゲンセール状態だけど。
フィニッシュはメイルストロームパワーによるロープワーク・タワーブリッジか逆タワーブリッジあたりか。
あのエングレイバーをどうするかだろうが。
アノアロの杖もまだ出してないな。
あとマンモスマンの力が宿ったとかそんなのもあるのか?
マンモスマンの命で生き返ったわけだから。
メイルストロームパワーからマンモスパワーあたりのドーピングがあるのかな?
ところでオレは最近なぜか今更パーマンにハマってる。
コミックスでね。
あの漫画に出る悪人は結構エグい。
子ども相手に容赦なく殺そうとするし大の大人がか弱い小学生(ミツ夫)を思い切りパンチでぶん殴ったり。
しかもパーマン自体も国家級の相手と闘うことになったり水爆を処理することになり宇宙空間に捨てるというまるでウルトラマンの「怪彗星ツイフォン」まがいのストーリーもあったり。
いくら力が6600倍になるマスクを与えられたからって小学生のメンタルで対応できるもんじゃねーだろありゃ。
バードマンが居眠りしていてたまたまその場にいただけってことでパーマンに選ばれた須羽ミツ夫だが、実はとんでもない強者だったのかも。
ミツ夫って元々のび太ほど弱虫でも劣等生でもなくて成績もそこそこで勇気は元々あってカバ夫に反抗したりできるんだよね。
そもそも息子に「カバ夫」って名前を付ける親もどうかと思うが。
ただ「ジャイアン」とか「ブタゴリラ」的なニックネームの可能性もあるんだよなこれ。
ただニックネームでも「カバ夫」なんてつけられたら逆にその「名付け役」がボコボコにされる気がするんだが。
ブタゴリラに至っては本人が良く認めたなと思うレベルの酷いニックネームだ。
パーマンに関しては妹の名前も酷すぎる。
自殺されかねないレベルの名前をつけている。
しかもあの名前はあだ名でもなく本名なのが確定してるからタチが悪い。
おかげで性格も小1にしてひねくれまくっちまってる。
どんな願いを込めてあんな名前にしたんだか。
ブレずに1つのことに頑なに打ち込んでほしいとでも思ったか?
あげくに顔まで酷い描かれ方。
なのになぜかイケメンのクラスメートに惚れられて小1にしてリア充ライフを満喫している。
ジャイ子がリア充みたいなもんだ。
そういやジャイ子の本名って謎だよな。
ちなみに「香」って説はネットによくある完全なる「デマ」だ。
サザエさんの波平の京大卒と並んで多くの人間に信じられちまってるデマ。
不二子漫画ってテンプレみてーにキャラクターが被ってるんだよな。
ダメな主人公(のび太・ミツ夫・正太・ケン一氏)
ヒロイン(しずかちゃん・よっちゃん・みっちゃん・夢子ちゃん・みよちゃん)
ガキ大将(ジャイアン・ゴジラ・カバ夫・ブタゴリラ)
腰巾着(スネ夫・サブ・オバQのキザオ・キテレツのトンガリ)
優等生(出木杉くん・ハカセ・社六くん)
パパは太っちょでママより背が低い
先生はずんぐりむっくり
パーマンだけは腰巾着キャラが金持ちじゃなかったから、別に嫌味な金持ちキャラとして「みえはる」って奴もいる。
そしてハットリくんだけはこのキャラクターテンプレートから外れた要素が多い作品だ。
ガキ大将も腰ぎんちゃくもいなけりゃ先生もずんぐりむっくりじゃなくなんとあの「小池さん」だし。
ただハットリくんって今見るとストーリーとかオチがめっちゃ雑で子供だまし感がハンパない作品なんだよな。
パーマンの方がよっぽど作品が作り込まれてるし同じ子どもだまし系作品のオバQの方がまだ中身があるストーリーだった。
ハットリくんも主人公がダメ野郎(ある意味不二子漫画最悪レベル)なのとパパとママの構図「ふとっちょでママの方が背が高い」とヒロインがいるってところは共通してるけど。
そしてそのヒロインだ。
どいつもこいつも大して可愛くもないという問題
サザエさんの早川さんに毛が生えたレベルの女子がヒロインを気取ってる。
このパーマンの「みっちゃん」は特に酷い。
ただただ「普通」としか言いようがないルックスだ。
ある意味真のヒロインはパー子の招待である星野スミレと言えるんじゃあなかろうか?
そんなこんなで本編のキン肉マン話よりパーマン話の方が多い更新となっちまった。
どうにもこうにもロビンマスクやウォーズマンなど信者性のあるファン(オタク)に媚びまくってる展開で萎えちまってしかたない。
この2キャラはそっち系のファンが多すぎるから。
ちょっとロビンの持ち上げ方は尋常じゃない。
まぁ完璧超人編ではロビンだけブッ殺される憂き目にあったからそのお詫びもあるんだろうが。
ゆでたまご先生はロビンとテリーは交互に活躍するシリーズと活躍しないシリーズを描くようにしてるらしくジャンプ連載時代からその流れが一貫してるのは確かに事実。
7人の悪魔超人編(テリー活躍/ロビン活躍せず)
悪魔騎士編(ロビン活躍/テリー微妙だが相手は悪魔騎士最強アシュラマンだし両腕奪われてあれだけ闘えるキャラ他にいるかと。あとキン肉ドライバー完成には貢献)
超人タッグ編(テリー大活躍/ロビン微妙だが相手はボスキャラだし・・・でもマグネットパワーのない状態であれだったし・・・)
王位争奪編(ロビンここまで強かったか?と戸惑うほどのすさまじい超絶活躍/テリー決勝戦のリングにも立てない最悪の終わり方)
真の完璧超人編(テリーまぁ活躍/ロビンはブチ殺されるが相手はネメシスだし・・・ネメシスって完璧超人始祖の中でも将軍様・閻魔様・ジャスティスマンの次くらいに強そうだし・・・)
オメガ・ケンタウリの六鎗客編(二軍正義超人とか五王子とか引っ張り出したことでどっちもお休み)
超神編(ロビンここまでめちゃ持ち上げられまくり/テリー片足を失っている状態で闘うことができず)
こんな感じで見事にシリーズごとに入れ替わりで活躍してる御両人。
裏で打ち合わせでもしているかのようにオセロ状態が続いている。
だからこの超神編はロビンのターンでもある。
とりあえずこの闘いもあと3話ってとこか。
意外とOLAPとか出すのかな?
ロビンダイナスティとか口にし始めたし。
それでもだめんときゃロビンパワー全開かな?
ガラスの破片を鈴に変えちまうんだから。
これもロビンダイナスティに受け継がれたフェイスフラッシュ的な奇跡の力ってことなんだろう。
キン肉マン 週プレ最新作 第396話 「背撃の好敵手!!」の巻 感想(ストーリーあらすじ含む)は以上。
次回は11月7日発売です。
とにかくパーマンは結構ハード。
子ども向け作品とは思えないほど深い。
読んでみたら結構ハマるぜ?
中身スカスカのハットリくんとは違う(笑)