キン肉マン 442話 鱗粉のツープラトン 感想

キン肉マン 週プレ最新作 第442話 「鱗粉のツープラトン!!」の巻 感想(ストーリーあらすじレビュー)
盗人ジョージの一方的なヤられっぷりが強調された今回
もう1つ1つがフィニッシュになってもおかしくないレベルで壮絶に石のリングに決まってイく
マリポーサもアノアロの杖なしで自在に“火起こし”が都合良くできるようになったのは良いんだろうが
お得意の「モステクマディフェンス」によるアステカヘッドバッドも全く効果なし
偽リベンジャーも効果なし

偽リベンジャーでめり込むのはどっちみち石のリングじゃ無理だと思うけどね
そもそもあの技はどこまでやればKOなのかもわからない
ヘイルマン戦のような形にもってイくしかないんじゃないかと
そのまま頭蓋骨を陥没させるか首のホネをヘシ折るのが狙いなのか?
なんだかサンシャインの地獄の凱旋門並に「あんまり意味がない」技に見えてきたな
マットにメリ込むのも同じだし

とにかくマリポーサは「最後の麻薬」に手を出すようで
飛翔の神と再び1つになり1億パワーを取り戻すってわけか
まぁ相手が相手だから仕方ないんだろうが
ただパピヨンマンはまだ時間を全くいじってない
通常の肉弾戦で圧倒的に負けている状態
やはり五大刻と呼ばれるだけあってこれはさすがに強い

これっくらい強くないとね
超神ですらほとんどが「とんだ一杯食わせもの」だったんだから
とにかくみんな順当に勝ちすぎなのよ
まるで男塾みたいになってきた
そう考えるとキン肉マンと男塾って結構共通点多いよな
友情に熱い世界とか死んだキャラが何の説明もなく復活するところとか初期はギャグマンガだったところとか

でも男塾ってバトルマンガにありがちな「強敵が仲間になると弱体化」パターンがないんだよな
寧ろ逆
強敵が仲間になるとさらに強化されるマンガだ
赤石もJも伊達も邪鬼も明らかに敵だった時の方が強い
特に赤石はかなり極端
仲間になってからの方が強い強い

そういや明石は剣をサビさせる相手と闘った時すげぇ勝ち方してたよな
自分の肉体を剣で貫くことでそのサビを拭い取って背後にいる敵ごと串刺しにして倒すという荒技
しかも自分の肉体だって貫いてるのに臓器と臓器の間を狙って貫いてるから大丈夫とかもうめちゃくちゃな理由で自分だけはピンピンしてるの
そんなことが物理的に可能なのか?
どう貫こうが無事なわきゃねーだろうが!!
あれはさすがにめちゃくちゃすぎてドン引きした甘く切ないおもひでがある

まぁこのマンガでも地獄のネジ回しで自分の方が前で貫かれて傷口が深いはずのブロッケンが生き残り後ろで傷口が浅いはずのウルフマンがお陀仏になった
しかもウルフマンは最初生きててその後なぜか死んだことになるというめちゃくちゃな展開だ
あの赤石の勝利も似たようなもんか
ホント共通点多いよなこのマンガは
ゆでたまご先生なんかのインタビューで宮下あきら先生と年末の熱海かどこかでのジャンプ漫画家忘年会で交流があったとか言ってたもんな
あぁいう硬派系マンガ好きみたいなこと言ってたし

どうも最近男塾にハマっちまって困る
YouTubeで公式配信されてるけどあの初期のギャグ編のめちゃくちゃな内容にハマっちまって
そういや次の配信でその赤石が登場するようだ
ごっついのぅ

キン肉マン 週プレ最新作 第442話 「鱗粉のツープラトン!!」の巻 感想(ストーリーあらすじレビュー)は以上
次回は2月26日発売です

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