キン肉マン 週プレ最新作 第441話 「永遠なる時を生きる蝶!!」の巻 感想(ストーリーあらすじレビュー)
パピヨン野郎の「ダウンタウンスカイミッション」
またこの「ダウンタウン」というある意味今悪い意味でトレンドになってるワードを・・・
松ちゃんどうなるんだろうな
ガキの使い大好きなオレとしてはこのままフェードアウトされてしまうのは悲しいし
しかしアノ手の話は松ちゃんどころか他の芸人もヤッてるのを普通に番組内で暴露されてたし
でもダウンタウンってホントすごいよな
20代前半であそこまでのスターになったお笑いコンビなんて下手すりゃ後にも先にもダウンタウンだけじゃあないのか?
もうお笑いで成功するのにかなり年齢高くないと難しいみたいになってる
30過ぎは当たり前みたいな
しかもお笑いってミュージシャンとか美術家以上に才能が必要な世界だし
音楽や美術は努力で上達できる余地はあるけど「笑い」って努力とかでどうにかなるもんでもないからねあれ
お笑いは天性の笑いのセンスとコネと事務所に推してもらえるスター性のすべてが必要
もうそれだけでめちゃくちゃハードル高すぎるわけよ
プロ野球選手になるのは東大に入るより10倍は難しいと言われるし実際それくらいのレベルだろう
でもお笑い芸人で生活できるようになるのはそのプロ野球選手のさらに何倍も難しいレベルだと思われる
それなのにあくまでそれは「生活できる(バイトとかしないで笑いの仕事だけで)」レベルの話
もらえる金はプロ野球選手の方が圧倒的に多いわけで
とにかく成功する最短ルートはNSC一択だろう
でもそのNSC内でまず数百人いる同期の間での“生存競争”に勝ち残らなきゃいけない
数百人のうち芸能界デビューできるのはせいぜい十数人
そのうち生き残れるのは10人を切る世界
しかも漫才のネタって音楽と違って飽きられるのが早い
極論言えば一度オチを知ってしまえばもう二度目は「飽きられる」世界
1つ面白いネタを創るのも大変なのに1回やったらもう「飽きた」と言われる
次々新しいものを創り出さなきゃいけない辛さ
オレも仕事で一番疲れるのはクリエイティブ要素の高い仕事だからその辛さめっちゃよくわかる
その上最近はコンプライアンス重視であまりなくなったと思うけどかつては危険な仕事や肉体的にキツいことなども笑いのためにやらされたり
しかも上下関係も厳しいから今回の松ちゃんみたいに先輩の言うことには絶対服従みたいな世界でもある
あげくにこれだけ厳しいから恨みつらみや足の引っ張り合いもハンパないしもうめちゃくちゃドロドロした世界なのが実情
それでも「最短ルート」言った前提での話
NSCとかナベプロとか太田プロとか「仕事を取れる」大手事務所に入ることさえできなければそれはもう絶望的に難しい
ものすごく笑いの才能に溢れていても芸能界デビューできるのは宝くじレベル
なぜなら「コネ」がないから
結局「コネ」がすべてみたいな世界
逆にコネがあり上に媚びるのが上手いことで大して面白くもないのにず~っと生き残ってる芸人もいるにはいるし
まぁ敢えて名前は出さないけど
この糞ブログ内で過去にチラッと出したことあったような気がするが
ちなみにサンドウィッチマンじゃあねーぞ?
サンドは逆にめちゃくちゃ面白いし才能の塊だからな
ぶっちゃけあんだけ華がなくその上ネタもどっちかってと新しさもひねりもないのにあれだけのスターになったのは「シンプルな面白さ」を徹底的に極めたから
富澤の言葉遊びのセンスや伊達ちゃんのツッコミセンスがあっての成功だし素直にリスペクトできる
あの世代ってシュールネタを追求したコンビばっかりだったのよ
シャカとかアクシャンとかあとなんだっけな・・・オンエアバトルに出るレベルまでいってそこそこセンスあったけどすぐ解散しちまったショートコントのコンビ
とにかく「ベタベタな笑いはダメだ」みたいな強迫観念めいたものに押し込められた世代というかシュールネタに走るコンビがとにかく多かった印象
サンドはその「逆張り」を徹底してとにかく「ベタベタだけどめちゃくちゃ面白い」を追求したんだ
蕎麦屋の出前コントの(伊)「遅ぇよ何時間待たせるんだよ?」→(富)「すいません、ちょっと迷っちゃって」→(伊)「迷うって道一本じゃねーか」→(富)「いや、行くかどうかで迷っちゃって」の流れ
このネタこそサンドウィッチマンの運命を変えたと言える出世作だけどもうこの流れだけでセンスに満ちあふれてたしM-1でもラサールとか審査員なのに大笑いしてたもんな
あとサンドウィッチマンは事務所がめちゃ小さい弱小事務所
だから仕事も簡単に取れないハンデの中からあそこまでのし上がった
そして何よりスゴいのはあれだけテレビに出まくるようになっても今でもライブを続け新作のネタを作り続けていること
そのクリエイティブ能力は本当にすごいしあれだけネタを作り続けたコンビなんて後にも先にも他にいないんじゃないか?
ラーメンズやテツandトモみたいにテレビを拒否して舞台にこだわってるコンビでもない限り
天才だよ
あれ?
ここ「お笑い芸人批評ブログ」じゃないよな?
キン肉マンに関するあれやこれやのクソブログだったよな?
なんでこんな長々と笑いについて語ってんだオレは?
何様なんだ?
偉そうに・・・
あ、この「何様」もサンドウィッチマンのネタで面白いのがあんのよ!
寿司屋のネタで
(伊)「寿司屋がある。興奮してきたな。ガラガラガラ」
(富)「ヘイヘイヘイいらっしゃい!」
(伊)「少年野球か!“ヘイ”は1回でいいんだバカ野郎」
(富)「何様ですか?」
(伊)「“何名様”でしょ?“何様”ってなんだよ?失礼だな」
という流れめっちゃ面白い!
サンドウィッチマンネタだけで2000文字以上語っちまった・・・
でもサンドウィッチマンはキン肉マン芸人としても有名だし大阪育ちのゆでたまご先生にも非関西系芸人でありながら認められてるようで作中にもモブ観客として何度か描かれたくらいだからね
結構気に入られてるんだろうね
とりあえずお笑いの話はもうええわ
やめさせてもらうわ
キン肉マンの話に戻すがマリポーサの野郎がまた「火起こし」をやるんだけどもうリストバンドをこすっただけでいきなり全身が発火するというめちゃくちゃご都合主義な展開
これこそお笑いかよってレベルの世界だ(笑)
ヘイルマン戦ではコーナーにフライングクロスチョップかましてそのまま回転するという「物理的に可能なのか?」なムーブからその摩擦熱で発火するというめちゃくちゃ無理のある展開だったが
こんどはリストバンド・・・ザ・シークや大仁田の火炎攻撃の仕込みてーにリストバンドに火種でも仕込んでるのか??
そういやシークもレバノン系アメリカ人でレバノンからの移民なんだよな
しかもキャメルクラッチの使い手
中東系だけに「ラクダ」を連想させる技を選んだわけだ
でもこれで決まったことってあったのか?
そもそもシークが3カウント取って勝つ試合とかあったのか?
タイガージェットシンもあまりない印象だけどコブラクローからそのまま3カウントみたいな流れが多かったようだけどシークはフィニッシュパターンが全く想像つかない
あ~もう話が逸れまくるな今夜は
今夜が山田
とにかくマリポーサ一方的苦戦ってこと
パピヨンマン火まみれになってもほとんどノーダメージ
この試合始まってからダメージを受けた描写もほぼない
これは超神でもここまで一方的な展開はなかったか?
だがなんとなくマリポーサも奮闘感が出ててすんなり負けそうにない気配もある
どうなるか読めないのこ闘い
しかもパピヨンマンは羽の粉から自身の分身を生み出し2人がかりで攻撃するめちゃくちゃな展開にハッテン
まるで超人タッグ編の影法師スエットみたい
いや寧ろパーマンのコピーロボットみてーに意思をもってちゃんと技とかかけられるみたいだしサタンクロスが寄生虫と分かれた状態に近いのか
マリポーサはかなり苦しいし飛翔の神を失ったから超人強度も100万とのことで力もない
そういやコピーロボット実現するかもしれねーな
パーマンみたいにリアルで等身大ロボットとかはさすがに無理だけどオンライン環境内で自分の頭脳をコピーしたAIロボット(デジタルクローン)はもうマジで現実味帯びている
それもかなり近い未来にだ
つまりネット上の(分身)がネットやPCを利用した作業をしてくれるようになるからその「本体」の方は働かなくて良くなる
開発側はそれが目的でなく「労働力の確保」が狙いだがAIなら24時間365日働き続けられるしミスもないから「本体」より優れている
「本体」がAIに勝るのは臨機応変な感情的対応くらいだろう
このオレのAIクローンも誕生したらこの糞ブログの更新も任せてみようか?
しっかりこのオレの意思を引き継いで下ネタなんて絶対使わないお上品かつソフィステケイトなかつアカデミックかつパンデミックな記事を生み出してくれるんだろう
オレみてーにお笑いとかザ・シークの余計な話で脱線もしねー
このクソブログが超優良ブログに昇華しちまうかもしれねーな?
オレの負担も軽くなるし
でも個人でそのデジタルクローンを活用できるようになるのは金銭面か規制面で簡単にはイかない気もするが
アンタはオレが産み出す下ネタ一切なしのくそ真面目なクソ記事だらけの糞ブログよりAIが記事作成するブログの方がいいのか?
え?
それでもオレの産み出す記事がいいって?
アンタ男だよな?
オレのこんな脱線しまくり下ネタこってり濃厚アブノーマルスカトロティックファナティックエキセントリックヘルタースケルタークソチンカスブログの方がいいって言ってくれる男ん中の男だよな?
お前は男だ!
と、いうわけで当ブログは今後も人間(このオレ)が更新し続けるんでヨロシク
男だねぇ~
男っていいよな
最近今更男塾にハマって男気みてーなもんにシビれるようになっちまって
そういやサンドウィッチマンは男塾も好きで宮下あきら先生とも動画でコラボしてたくらいだからよっぽど男好きなだろうな
でもいくら男気があるからって五分刈りのダンナだけはカンベンな?
キン肉マン 週プレ最新作 第441話 「永遠なる時を生きる蝶!!」の巻 感想(ストーリーあらすじレビュー)は以上
次回は2月19日発売です