キン肉マン 50話 “ディアボロスの流儀”の巻 感想

キン肉マン最新作第50話「“ディアボロスの流儀”の巻」の感想(あらすじネタバレ含む)です
このサブタイトルだけ見ても今回は大きく試合が動かないことがわかってしまう内容ですね(笑)
たまりません
前回のラストでスプリングマンはターボメンをサイクロン・ホイップでマットに叩き付けました
立て続けにスプリングマンは「キラーコイルヘッドアタック」という頭突きをターボメンのどてっ腹にぶちかまします
「こういう無慈悲でクールを装ってる奴に限ってオレ様のようなトリッキーな動きの相手に戸惑うものなんだ」と根拠のない持論を力説しながらスプリングマンは再度キラーコイルヘッドアタックを狙う
しかしターボメンはすぐに起き上がってアゴに強烈なローリングソバットを見舞う
スプリングマンは1万回以上の腕立て伏せをしていたにも関わらず「非力」との設定とのこと
非力な為にターボメンのソバットで遠くへ飛ばされてしまいピラミッドから場外転落の危機へ
これは寧ろ非力かどうかよりバネの弾性の問題じゃないのだろうか
でもスプリングマンは非力だったのか
だったら力勝負ならウルフマンも勝てたかもしれないのにね・・・
しかし落下寸前のスプリングマンをバッファローマンがキャッチ
そのバッファローマンに対しターボメンは「オレ達完璧超人の出現以前は“ミスターパワー超人”の異名をほしいままにしてきた」と指摘し、さらに「井の中の蛙の1000万野郎」とコケにしてターボメンがさらに襲い掛かる
グリムリパーも「あなたの得意なタイプです。やっておしまいなさい」とどこかで聞いたような口調で煽る
スプリングマンをキャッチしたままのバッファローマンにフライングクロスチョップというショボイ技を仕掛けるターボメン
超人がやるフライングクロスチョップならそれはフィニッシュ技になり得るほど強力なんだろうか?
ここでバッファローマンが「(エセ)完璧超人は一人一人が強者であれば全てが成立するという考えだろうが、この第4第5合体ステップリングの流儀はちと違う」とサブタイトルを意識したセリフ
そして「パワーが必要な事はオレがやる」とスプリングマンの体を左右に引き伸ばすバッファローマン
「撹乱するのはオレがやる」とスプリングマンが呼応
スプリングマンの体を昔懐かしエキスパンダーの要領で左右に広げてからターボメンの頭部を挟み付けてクラッシュする「デビルエキスパンダ」を敢行
これはさすがに効いたようでフラつくターボメン
しかし簡単にダウンはしない橋本慎也のような矜持を示す
それにしてもエキスパンダーって懐かしいなぁ
これももう35歳以下の世代は知らない人多いだろうなぁ
あれってトレーニング効果あったのかね
6本のやつは伸ばすの最初キツかったな
的場浩二がそれを軽々とやってるの雑誌か何かで見てスゲーって思ったっけ・・・
そしてスプリングマンは倒立したままリングに立つ
その上にバッファローマンが飛び乗りバネの反動で高く舞い上がりそのまま急降下超重量級のドロップキックを「ディス・イズ・タッグチーム」と自我自賛しながらターボメンにブチかまします
またよろけるターボメンだがまだダウンしない
とことん橋本慎也モード
さらにバッファローマンはターボメンにすさまじい張り手(ビンタ)のラッシュ
しかしターボメンは両腕のリボルバーをセットしてバッファローマンの頭部をモンゴリアンチョップのようにクラッシュする「タービンチョップ」で反撃
「ぐお…」と悶絶するバッファローマン
「もっと呻けヘボ牛」ととことん口が悪いターボメンはそのまま背後にベリー・トゥー・ベリー(フロントスープレックス)で投げ捨てる
心配そうに声をかけるスプリングマン
しかしタフネスを誇るバッファローマンは全然平気
「完璧超人が決して完璧じゃねぇことを証明するためにもオレ達は倒れてちゃいけねぇんだ!」と炎をまとう様なオーラーで仁王立ちするカッコいいバッファローマン
たまりません
そのバッファローマンに気圧されたのかターボメンはコーナーに下がってグリムリパーにタッチ
グリムリバーは何か思ったのか「ニュガー」と不敵な笑み
そして「完璧超人は例え始めて組んだタッグでも阿吽の呼吸など必要ないほど強い」と主張
そしてターボメンの頭部を起点に激しく回転を始めるグリムリバー
ターボメンの頭部の振動が同僚のようだけどモーターマンみたいなもの?
そしてその回転速度による空気摩擦からついに炎まで発生するマンガならではの現象
そしてグリムリバーのマジカルスカートが刃物ように鋭敏化し炎と共にバッファローマンを切り裂く
これは結構傷が深そうな感じ?
「下等超人どもの先の将来の悲惨な未来も見える」と不吉な言葉を残して・・・
今週はここで終わり
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まー今回はこれと言って特筆すべき動きもなかったですね
あと1週はこんな感じでしょうか
それにしても正義超人や悪魔超人の将来に悲惨なことがあるというのはなんか予言的ですね
それとも単に意味のない誇張表現なのか
前にネメシスも過去に何かあったようなことも言ってたし・・・
どうも完璧超人軍団は過去と未来に通じているようですね
元々ゆでたまご先生は王位編の続きがあったら未来の超人界の危機を扱った作品を描く予定だったとの事
その伏線がついに回収されるということなのかな?
更新は隔週ペースが定着しつつあります
ウォーズマンがピラミッドに姿を消してからそろそろ半年?
アタルやフェニックスが登場するのなんて何年後のことになるのやら
まー気長にのんびり見ていきましょう
それが「キン肉マン」ですよね
以上、キン肉マン最新作第50話「“ディアボロスの流儀”の巻」の感想(あらすじネタバレ含む)でした
次回は2月18日発売です

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