キン肉マン 週プレ最新作 第507話 「巨漢ハンターの宿命!!」の巻 感想(ストーリーあらすじレビュー)
めずらしく試合序盤でも優勢なテリーマン
過去のどの闘いでもテリーマンといえば序盤は一方的にヤられるのがデフォルトみたいな超人だったが
唯一例外はジェロニモとのニューマシンガンズではぐれ悪魔コンビと闘った時くらいか
あれは「悪魔のファイト(反則攻撃)」のおかげでもあったけど
とにかくこの試合はテリーの優勢が目立つ
よほどキン骨マンに作ってもらったおニューの足が調子良いんだろうか?
妙に乗ってるし気合いが漲ってやる気が充実しているのを感じる
エンデマンのいかにも硬そうな頭にも余裕で頭突きかまして亀裂を生じさせてるし
闘える喜びを全身で感じているようだ
100トン戦でも血の臭いやリングのきしむ音に興奮するとか言ってたな
テリーもロビンと同じでなかなかの戦闘ジャンキーのようで
新技「テキサス・コンドルランチャー」
要はシャイニング・ウィザードみてーなもんか
シャイニング・ウィザードもスピニング・トゥ・ホールドも本人達オンリーワンの技だよな
他に誰も使わないし後継者もいない
ラリアットやバックドロップはみんな使うのとは大きな違いだ
そこまで難易度も高くないだろうし見栄えがしないというわけでもない
でもエンデマンがやってたネックハンギングツリーとか
アイアンクローとか
アトミックドロップとか
カナディアン・バックブリーカーとか
ロメロ・スペシャルとか
鎌固めとか
絶滅したプロレス技ってかなり多いよな
エアプレーン・スピンとかもう二度と誰もやらない気がする
まさに「昭和」を象徴するような技だったよな
もう90年代には絶滅してたんじゃあないのか?
テリーは超人オリンピックのロビンとの試合でエアプレーン・スピンやってたっけ
キン骨マンに足を撃たれて闘えなかった試合で
でも「ジャイアント・ハンター」呼称って後付けだよな
ジャンプ誌上で連載されてた頃は誰もそんなこと言ってなかったし(笑)
そしてテリーと闘う相手は巨漢ばっかりという流れもやめてほしい
たまには等身大の同体格キャラとの闘いがみたいし
テリーVSキン肉マンスーパーフェニックスとか
ジャスティスマンもそう大柄ではなかったか
とりあえず内容については多く語ることもない展開だった
それでも五大刻5連戦のメインイベントを主人公・キン肉マンから奪ってまで闘うテリーマンだ
熱い展開になるんだろう
正義超人の中でもっとも熱い性格のテリーマンだけに
あ、一番熱いのはブロッケンか
男に対してもな
キン肉マン 週プレ最新作 第507話 「巨漢ハンターの宿命!!」の巻 感想(ストーリーあらすじレビュー)は以上
次回は10月6日発売です
