キン肉マン　204話　硬度10♯（シャープ）の行く末　感想

キン肉マン　週プレ最新作　第204話　「硬度10♯の行く末!!」　感想（ストーリーあらすじネタバレ含む）
硬度10♯（シャープ）にロンズデーライトパワー・・・
どんどん硬さを競う闘いになってきている悪魔将軍VS超人閻魔の闘い
闘いの趣旨が違ってきている気もするし・・・
はぐれメタルじゃないんだから硬きゃいいってもんでもないと思うけどなぁ
それ以前にこの2人は喜怒哀楽に乏しい上に闘いの規模が人間離れしすぎて（実際超人だけど）乗れない・・・
やっぱ闘いの規模がインフレしすぎちゃうとダメだなって思う
元々プロレス漫画だからねこれ
超能力バトル漫画じゃないんだし
もう少し人間に近いキャラ同士の闘いが妙に恋しくなっていた
だからキン肉マンVSネメシスはハイレベルだけど人間体だし変なパワーとか使わなかったし面白かったもん
ハブとマングースくらいの緊迫感がちょうど良かったんだと今になって思う
いっそのこと悪魔将軍VSザ・キンターマンの闘いの方が面白い試合になるとアンタも思うだろ？
なぁ、思うだろ？
キンターマンだってある“一部分”だけはロンズデーライトはともかくダイヤ並の“硬度”はあるだろう
なんせダイヤの産地であるアフリカの大地で育った超人だ
テリーマンがテーマソングの冒頭で「ハロー！テキサスの荒野を自由に駆け回るテリーマンだ」と言っていた
金玉なら「ハロー！アフリカの荒野を自由に扱き回るキンターマンだ」って感じの自己紹介なんだろうか？
まーそんなこと言ったってさ・・・ゴールドマンとキンターマンの試合じゃ1話持たないだろうよ
ブロッケンマンみたいに4Pでヤられちまうかもしれねぇ
あるいはレオパルドンみてーに4コマでヤられちまうかもしれねぇ
切ないよな・・・
どっちみちキンターマンはあの長くて太くて硬い突起部分に地獄の断頭台をくらってブッ殺されるだろう
それかあの長くて太くて硬い突起部を地獄のメリー・ゴーラウンドで輪切りにされてブッ殺されるだろう
二者択一だ
好きな方を選べ
元々リングを支えることになってちょっとは知った間柄だからな
将軍さまも去り際に「キンターマン・・・敵として会いたくなかったぜ」と言ってくれるだろう
そんなこんなでこのオレのクソッタレ妄想ストーリーはともかく本編はいよいよお互いをゴールドマンでなく「悪魔将軍」、ザ・マンでなく「超人閻魔」と呼び合っての再激突だ
まずは将軍さまが閻魔さまのタックルを切って「砕けろ」と絶叫しながら半音上回った硬度を生かしてのハイキックを叩き付ける
だが閻魔様のダイヤの体は砕けることなく、将軍さまの蹴り足を捉えて片足ジャイアント・スウィングでブン投げてコーナーに叩き付ける
将軍様はロープの反動を利用して、前回有効打となったジェネラル・ディスコスによるロンズデーライト・クローズラインを再び閻魔様におみまいする
しかし高度で半音下回るはずの閻魔様は「グロラァ～ッ！」とか叫んでガードの体勢をとるだけでその攻撃をガードするだけでなく、将軍様の半音硬いロンズデーライトの肉体に亀裂まで走らせた
でも次ページに移動するとやっぱり硬度の差で閻魔様の上のオーバーボディ部分がダイヤの結晶体となってボロボロ零れ落ちてるし、将軍様の肉体の亀裂は硬度10の時に閻魔様に入れられたもんだったねゴメン
将軍さまの攻撃を防いだ閻魔様は今度こそ至近距離からタックルをキメて上空に舞い上がり完璧・零式（パーフェクト・）ゼロ奥義「千兵殲滅落とし」の体勢に入る
しかもダイヤモンドを砕く程度のつもりで（手加減して）放った先ほどとは違って、今度は将軍が見せた新しい力（ロンズデーライトの硬度）もろとも粉みじんに砕く正真正銘の全力の一発とのこと
閻魔さまは「さぁ見せてみろ！悪魔将軍となったお前の力を」とか言いながら全身に発光現象が発生しマジにMAXパワーで将軍様の体を粉々にする勢いだ
しかし将軍様も「あぁ、見るがいい。貴様を滅ぼすこの輝きを！」と言い返して再び硬度10♯（シャープ）・ロンズデーライトパワーを発動し再びリングはまばゆい光に包まれて天津飯の太陽拳状態になる
「過去の栄光を守り続けた我が最強の鉾と未来への望みが生んだお前の最強の盾。私とお前の矛盾だらけの関係そのままに・・・いざ決着の時は来た！数億年にわたる因縁の答えを今ここに・・・」と喚き散らす閻魔
そしてついに完璧・零式（パーフェクト・ゼロ）奥義「千兵殲滅落とし」がズガゴーン！と豪快に炸裂しリングに稲妻・・・は走らないまでも衝撃による摩擦煙がボワーンと発生する
叩き付けられた将軍さまの頭部からピキピキと亀裂音が発生する・・・
しかし破壊されたのは閻魔様の太ももだった
もうオーバーボディーどころか内側の肉の奥深くまでクレーターのようにエグれてるほど砕け破壊された
結局「硬さが全て」ということなんだろうか
将軍さまはその硬度によって閻魔さまの最大の必殺技を耐えきったのだ
やはり闘いもアレも硬さとスタミナ（持続力）が大事ってことなんだろうか
将軍様は「超人閻魔・・・いや、かつてのザ・マンよ、さすが貴様の全力の奥義は次元が違う・・・私のロンズデーライトボディをもってしてもここまでのダメージをくらうとは・・・予想をはるかに上回るこの威力・・・だが・・・それでも私は・・・このとおり勃立っている！」と珍しく感情的に絶叫する
閻魔様は「グロロロ・・・そのボディを理解した上でなお砕くつもりで放った全力の奥義であったが・・・そうか・・・それでその程度のダメージとは・・・長年使わぬうちに私の奥義もすっかりさび付いてしまったか・・・」と初めて弱気な言葉を口にする
すると将軍はんは閻魔はんの重そうな肉体をダブルアームの体勢に捉えて「錆びついたのは奥義ではない。貴様の魂だ」と悪魔の将軍のくせに正義のヒーローみたいなセリフを言い放ち、ミスミスミス・・・とこのマンガを象徴する擬音を発生させながらその肉体を回転させ始める
ど～う見てもあの技をこの硬度でヤるおつもりのようですね・・・将軍さま
「その錆を落としに私はやって来た。貴様の死に化粧を整えてやるためになーっ！」と絶叫しながら閻魔様の重い肉体を「フン！」とか言いながら上空高く放りなげる将軍様
「いつか・・・いつの日かこの新たな力で・・・この技で貴様を倒し全てを止めてやろうと思っていた。己ではもはや止まれぬ貴様の歩みも息の根も、私の全人生をかけた宿願・・・ついに果たすべき時がやってきた」と喚き散らしながら飛び上がり、再びロンズデーライトパワーを発動し「これで終わりだ、ザ・マンーッ！」と絶叫しながらついに地獄の断頭台の体勢に入った悪魔将軍・・・
だが今回のページはここで終わり
必殺技の途中でストーリーが終わるのは典型的な逆転負けフラグ
だが流れ的に見ればどう考えても将軍様が勝ちそうな流れ
こりゃどっちが勝つかわかんない
前回までのいまいち盛り上がらない展開から一気にテンションMAXギンギン怒張状態
最高の盛り上がりのまま今回のストーリーはここで終わり
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これはわかんねーなぁ！
どっちが勝つんだこれ？
元々闘いが始まる前はどう考えたって閻魔さまが勝つと思っとったよ
「ラスボス」を主人公と闘わせずに退場させはしねーだろうと思うだろ普通は
だがこんな展開になったらもうわかんねーなぁ
右足の太ももももう相当エグり取られちまって右足使えねーどころかあの体重支えられないんじゃないのか
でもこの終わり方は将軍さまの逆転負けフラグなんだよね
どっちなんだろう
でもたま～にこの終わり方でもそのまんま勝っちまうこともあるからね
サタンクロスのトライアングル・ドリーマーなんかはそうだったし
タッグならマッスル・ドッキングは初代（ジャンプ連載時）もⅡ世も普通に次の回の冒頭でそのまま決着とか
だからこのまんま地獄の断頭台withロンズデーライトパワーが決まって閻魔様がブッ殺される展開もありうる
どっちが勝つのか全く想像がつかない
そもそもこの試合の後どうなるのかが全く想像つかない
さすがに完璧側はもう誰もいないし新シリーズ突入なんだろうけど・・・
なんか次回は相当重要になるねこれ
女房を風俗に入れてでも見なきゃいけないストーリーになるぜこれ
この闘いが始まって次回がちょうど10話目か・・・
やっぱり大一番は綺麗に10話目で終わるんだね
でもどんな結末になるのかすげぇ今から興奮している・・・
勃ってきた・・・
もう下ネタも挟む余地もないほど盛り上がっている展開だから今回はこれっくらいにしとこうか？
今はただただこの続きが早く見たい
そしてとにかくこのオレは熊を見たんだ
キン肉マン　週プレ最新作　第204話　「硬度10♯（シャープ）の行く末!!」の巻　感想（ストーリーあらすじネタバレ含む）は以上
次回は4月17日発売です